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14.全員が戸惑っていた
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部屋を整えた後も、皇妃様の侍女は部屋にい続けていた。
なんか、鬱陶しい……。
ナルサスに、気にしない気にしないとかってなだめられ、そうしている間も今日ナルサスと買い物してきた品の数々が部屋に運ばれてくる。
「貴方達、荷物を運び終わったら2……3名かしら? 部屋で待機ね」
チラチラと皇妃の侍女達を見ながら、屋敷付きの侍女が言うのは、
「その、何か、御用でしょうか?」
お迎えの時には疲れた中にも、明るい表情が見られたけれど、今はイヤイヤと言うのが目に見えてわかり、よりいっそう生気が欠けて見えてアンデットのようにすら思える。
「カワイイ、小鳥ちゃんのお世話をお願いするのだから、そこは喜んで!! って、元気に返事をしましょうよ。 態度が悪いわよぉ~。 小鳥ちゃんが不安に思うじゃないの」
穏やかに優しい口調でナルサスは言ってはいるけれど、目が笑っていない。 もし、侍女の人が騎士や魔導師だったなら、全体責任からの、長いお説教がなされただろう事を、私は長い旅の中で知っている。
少しだけ冷や冷やしながら見守っていれば、侍女の1人が慌てて了承した。
「はい、よろこんで!!」
「あら、冗談よぉ~。 他所でやったら笑い者になるから、気を付けなさい」
なんてコロコロとナルサスは笑うけど、それは怒りながらで、横で見ている私は微妙に笑えないかも……。 なんて、思っている横でナルサスは指示を出す。
「皇妃様の侍女殿に、お風呂の準備をしていただくなんて申し訳ないから、貴方達変わりなさいな」
「はい」
いえ、私共が、等と少々不毛なやり取りはあったものの、風呂の準備は屋敷付きの侍女達へと変わり、後で聞いた話、湯舟の湯はとても熱くて、大量の水を入れ調整され、お風呂用品もひっそりと入れ替えが行われたそうだ。
「準備が出来ました。 お嬢様」
「ぇ、いえ……お風呂、1人で入れます」
と、言うが……、
「あら、ダメよ小鳥ちゃん。 貴方、髪の手入れもお肌の手入れも適当なんだもの。 コレはね淑女として必要なお勉強なのよ。 大人しくいってらっしゃい」
なんて言われ、侍女達に両脇を抱えられる感じで私は浴室へと向かう。
「ぁ、いえ、その……服、自分でぬげ、脱げますから!!」
「お嬢様、覚えておいてくださいませ。 その拒絶が余計な時間を浪費させるのですよ」
な、なかなか厳しい。
そして……一人で大丈夫だと思っていたお風呂は、全く使い方が分からなかった。 なんとなく、おろおろしていると、全身が洗われ、良い匂いのする湯に入る様にいわれた。
湯に手を入れぴちゃぴちゃする。
「熱い……」
「慣れれば丁度良い温度だと思いますよ?」
大地の民は、お湯に浸かる習慣はない。 川だったり湖だったり、タライに水を張ったりして、水浴びをするのが一般的だ。
「湯に入る習慣がなかったし……お湯に弱い種だから……」
「それは、申し訳ございませんでした」
翼持つ者は、鳥をベースとした鳥人、竜をベースとした竜人がいるが、竜は知らないけれど、鳥人は余り湯が得意ではない。 年配の母様でもお湯に浸かってリラックスなんて事をしたのは見たことが無かった。
お風呂を上がった所で、洋服が準備されていた。
1つは、ナルサスと買って来たもの。 もう1つは凄く大きい服……私は大きな方の服を掲げ上げながめれば、それがキャノだと気づく訳だ。 彼女は大地の民としては小柄だが、中庸の民と比べれば大柄だったから。
ん~~。 って、事は……キャノは陛下とはお会いしたことは無いと言う話だけど、皇妃様に関わる人と接触があったと言う事かしら? 後で、ナルサスに聞いて見ようっと。
まぁ、当然、私はナルサスと買った方の服を選んだ訳だけど……。
「皇妃様がわざわざ貴方のために準備された衣装を無視するなんて、それは皇妃様への敵意の表れ、挑戦であると見てよろしいのですね」
自棄に喧嘩口調で言われる。
「だって、あの服、大きいもの」
私は、広い脱衣場へと戻り、とってきた服と自分の身体を合わせて見せる。 服と言うよりも袋的な感じになってしまったあげく、広がり過ぎた肩から全てが脱げ落ちて、着ようにも着る事が出来ない産物なのだ。
「ほら、無茶ですよ」
流石に納得したと言うか、すっごく驚いていた。 なんかここら辺に色々と情報伝達の食い違いがあるのかな? と、思えるほどの動揺が見られる。
「湯上りに、つ、冷たい、の、飲み物でも準備いたしましょうね」
ほら、どもってるし?
と思えば、少しの間を置き大量の牛乳が入ったグラスが置かれた。
「お腹壊すから!!」
私の苦悩にナルサスは背中を向け声に出さず笑えば、釣られて屋敷付き侍女達も笑うのを堪えていた。 ……皇妃様付きの侍女は、ふんっと見下さすように冷笑する。
「まぁ、まぁ、本当、なんて、下品なのでしょう。 挙句……我々の気遣いをこれほどまで無下にされるとは……エイマーズ領のものは野蛮でワガママと聞いておりますが、やはり獣、中庸の民の繊細な心を理解できるものではありませんのね」
うざいなぁ~。
でも、お腹壊すから飲まない。
クスクスと部屋の片隅から抑えた笑い声が聞こえた。 あからさまな嫌がらせだけれど、嫌がらせになりきっていないのは、やっぱりナルサスが抑止になっているのかな? それとも皇妃様付きと言う体裁を大切にしているのかな?
そんな事を考えながら、私は彼女達を無視する。 だって、気遣いを無視する、ワガママ、身に覚えのない悪口を言われるなら、身に覚えのある悪口にしてもいいよね? って、思ったの。
「ジュースがいいよ、ジュース、ねぇナルサス!!」
「はいはい、小鳥ちゃんに薄めた果実水を準備してさしあげて」
舌打ちと、ボソボソとした侍女の声が聞こえる。 ソファの背もたれに突っ伏していた私の耳に聞こえた言葉。
「あの貧相な子供、本当に大地の民ですの? 陛下は、生命力を獲得するために大地の民を招いたのでしょう? なのに、なに、あの青白い肌。 今にも死にそうじゃない……まるで鳥ガラのようで……」
いや、そこまで酷く無いと思うんだけど、また横でナルサスが鳥ガラと言う言葉につぼって笑っていた。 酷いなぁ……。
「病気……の娘を差し出してきたのでは?」
「これは、一旦皇妃様にご報告した方がよろしいのでは?」
「およしなさい。 弱ければ死ぬのみ……皇妃様の心を乱す事はなりませんよ」
弱ければ死っていった?
私の見た目はコレでも、身体はと言うか種族は、それなりに強く簡単に死ぬことはない。 多分……。 まぁ、色々レアケースはあるけど。 それにしても、変なの……。 皇都に、皇帝陛下に、興味を持ったことのない私には、良く分からないことばかりなのだった。
なんか、鬱陶しい……。
ナルサスに、気にしない気にしないとかってなだめられ、そうしている間も今日ナルサスと買い物してきた品の数々が部屋に運ばれてくる。
「貴方達、荷物を運び終わったら2……3名かしら? 部屋で待機ね」
チラチラと皇妃の侍女達を見ながら、屋敷付きの侍女が言うのは、
「その、何か、御用でしょうか?」
お迎えの時には疲れた中にも、明るい表情が見られたけれど、今はイヤイヤと言うのが目に見えてわかり、よりいっそう生気が欠けて見えてアンデットのようにすら思える。
「カワイイ、小鳥ちゃんのお世話をお願いするのだから、そこは喜んで!! って、元気に返事をしましょうよ。 態度が悪いわよぉ~。 小鳥ちゃんが不安に思うじゃないの」
穏やかに優しい口調でナルサスは言ってはいるけれど、目が笑っていない。 もし、侍女の人が騎士や魔導師だったなら、全体責任からの、長いお説教がなされただろう事を、私は長い旅の中で知っている。
少しだけ冷や冷やしながら見守っていれば、侍女の1人が慌てて了承した。
「はい、よろこんで!!」
「あら、冗談よぉ~。 他所でやったら笑い者になるから、気を付けなさい」
なんてコロコロとナルサスは笑うけど、それは怒りながらで、横で見ている私は微妙に笑えないかも……。 なんて、思っている横でナルサスは指示を出す。
「皇妃様の侍女殿に、お風呂の準備をしていただくなんて申し訳ないから、貴方達変わりなさいな」
「はい」
いえ、私共が、等と少々不毛なやり取りはあったものの、風呂の準備は屋敷付きの侍女達へと変わり、後で聞いた話、湯舟の湯はとても熱くて、大量の水を入れ調整され、お風呂用品もひっそりと入れ替えが行われたそうだ。
「準備が出来ました。 お嬢様」
「ぇ、いえ……お風呂、1人で入れます」
と、言うが……、
「あら、ダメよ小鳥ちゃん。 貴方、髪の手入れもお肌の手入れも適当なんだもの。 コレはね淑女として必要なお勉強なのよ。 大人しくいってらっしゃい」
なんて言われ、侍女達に両脇を抱えられる感じで私は浴室へと向かう。
「ぁ、いえ、その……服、自分でぬげ、脱げますから!!」
「お嬢様、覚えておいてくださいませ。 その拒絶が余計な時間を浪費させるのですよ」
な、なかなか厳しい。
そして……一人で大丈夫だと思っていたお風呂は、全く使い方が分からなかった。 なんとなく、おろおろしていると、全身が洗われ、良い匂いのする湯に入る様にいわれた。
湯に手を入れぴちゃぴちゃする。
「熱い……」
「慣れれば丁度良い温度だと思いますよ?」
大地の民は、お湯に浸かる習慣はない。 川だったり湖だったり、タライに水を張ったりして、水浴びをするのが一般的だ。
「湯に入る習慣がなかったし……お湯に弱い種だから……」
「それは、申し訳ございませんでした」
翼持つ者は、鳥をベースとした鳥人、竜をベースとした竜人がいるが、竜は知らないけれど、鳥人は余り湯が得意ではない。 年配の母様でもお湯に浸かってリラックスなんて事をしたのは見たことが無かった。
お風呂を上がった所で、洋服が準備されていた。
1つは、ナルサスと買って来たもの。 もう1つは凄く大きい服……私は大きな方の服を掲げ上げながめれば、それがキャノだと気づく訳だ。 彼女は大地の民としては小柄だが、中庸の民と比べれば大柄だったから。
ん~~。 って、事は……キャノは陛下とはお会いしたことは無いと言う話だけど、皇妃様に関わる人と接触があったと言う事かしら? 後で、ナルサスに聞いて見ようっと。
まぁ、当然、私はナルサスと買った方の服を選んだ訳だけど……。
「皇妃様がわざわざ貴方のために準備された衣装を無視するなんて、それは皇妃様への敵意の表れ、挑戦であると見てよろしいのですね」
自棄に喧嘩口調で言われる。
「だって、あの服、大きいもの」
私は、広い脱衣場へと戻り、とってきた服と自分の身体を合わせて見せる。 服と言うよりも袋的な感じになってしまったあげく、広がり過ぎた肩から全てが脱げ落ちて、着ようにも着る事が出来ない産物なのだ。
「ほら、無茶ですよ」
流石に納得したと言うか、すっごく驚いていた。 なんかここら辺に色々と情報伝達の食い違いがあるのかな? と、思えるほどの動揺が見られる。
「湯上りに、つ、冷たい、の、飲み物でも準備いたしましょうね」
ほら、どもってるし?
と思えば、少しの間を置き大量の牛乳が入ったグラスが置かれた。
「お腹壊すから!!」
私の苦悩にナルサスは背中を向け声に出さず笑えば、釣られて屋敷付き侍女達も笑うのを堪えていた。 ……皇妃様付きの侍女は、ふんっと見下さすように冷笑する。
「まぁ、まぁ、本当、なんて、下品なのでしょう。 挙句……我々の気遣いをこれほどまで無下にされるとは……エイマーズ領のものは野蛮でワガママと聞いておりますが、やはり獣、中庸の民の繊細な心を理解できるものではありませんのね」
うざいなぁ~。
でも、お腹壊すから飲まない。
クスクスと部屋の片隅から抑えた笑い声が聞こえた。 あからさまな嫌がらせだけれど、嫌がらせになりきっていないのは、やっぱりナルサスが抑止になっているのかな? それとも皇妃様付きと言う体裁を大切にしているのかな?
そんな事を考えながら、私は彼女達を無視する。 だって、気遣いを無視する、ワガママ、身に覚えのない悪口を言われるなら、身に覚えのある悪口にしてもいいよね? って、思ったの。
「ジュースがいいよ、ジュース、ねぇナルサス!!」
「はいはい、小鳥ちゃんに薄めた果実水を準備してさしあげて」
舌打ちと、ボソボソとした侍女の声が聞こえる。 ソファの背もたれに突っ伏していた私の耳に聞こえた言葉。
「あの貧相な子供、本当に大地の民ですの? 陛下は、生命力を獲得するために大地の民を招いたのでしょう? なのに、なに、あの青白い肌。 今にも死にそうじゃない……まるで鳥ガラのようで……」
いや、そこまで酷く無いと思うんだけど、また横でナルサスが鳥ガラと言う言葉につぼって笑っていた。 酷いなぁ……。
「病気……の娘を差し出してきたのでは?」
「これは、一旦皇妃様にご報告した方がよろしいのでは?」
「およしなさい。 弱ければ死ぬのみ……皇妃様の心を乱す事はなりませんよ」
弱ければ死っていった?
私の見た目はコレでも、身体はと言うか種族は、それなりに強く簡単に死ぬことはない。 多分……。 まぁ、色々レアケースはあるけど。 それにしても、変なの……。 皇都に、皇帝陛下に、興味を持ったことのない私には、良く分からないことばかりなのだった。
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