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50.どうして、理解してくれないのか?
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唇が、呼吸が触れる前にエリスは、不安を覚え、そして身を引き、身を起こした。
もしかすると、人の姿に戻った事で側に置いて置くのが邪魔とか思うかもしれない。 私は戦えないし、守れないし、むしろ守るために人をつけられているし。 弱いから、何も出来ないから、奪われれば相手に力を与えるだけになりかねない。
ナルサスの率いる私兵が、本人も知らない間に一般人を介し、皇妃側と繋がっていて、ソレのあぶり出しが行われていると聞いた。
危険があるかもしれない。
危険があるだろう。
危険だから我慢してください。
私は、皇都の事は良く分かっていないから、中庸の民が分からないから、昔のまま過ごしていればそういうのを陛下の側に引き寄せてしまうかもしれない……。 ソレを危惧されているのは私にも分かる。
やっぱり、鳥の姿から戻れたのは内緒にした方が良いのかな……。
今のエリスよりも肩幅も狭い少女。
薄い布地がかけられた少女の身体は、か弱く薄い。
唇こそ柔らかく濡れているが、青白い肌……頬に指先で触れれば、外見の愛らしさとは別に、乾いた肌は、作り物めいた様子で枯れていた。
大丈夫、なの?
口元に手を置いたが、呼吸を感じなかった。
首筋にそっと指先で触れてみれば、冷たいし、鼓動も感じないし、肩も動かない。 人形のように横たわるソレは、もしかして抜け殻? 布団をめくれば全裸の少女が転がっていた。
青白い人形のように美しい少女。
薄い胸板に、無いと言うに等しいほどのふくらみ……。
鼓動を確かめようと、手を伸ばし触れようとすれば手を掴まれた。
「ぴっよっ!!」
思わず飛びのこうとしたが、逆に引き寄せられ、突然に開かれた瞳と視線があう。 自分も相手も全裸な状態で、微妙な気まずさを感じた。
「あ~~」
掴んだ手を離し陛下は頭をかく。
「ちょっと待って下さい。 おきますから……」
「い、生きてる?」
「生きていますよ。 省エネモードに入っていただけです……」
眠そうな声に感情はない。
ほんの僅かな間で、青白い肌が赤味をさし、乾いていた肌はうるおいを帯びる。
「えっと……、少し食べる?」
そうきけば、きょとんとした表情が向けられ笑われた。
「なんですか、ソレ」
よいしょっという感じのユックリとした動作で上体を起こした陛下(少女)は、胡坐を組みベッドの上にすわった。
「ぇ、だって……えっと羽根とか血とか?」
「では、髪を1本もらえますか?」
「それでいいの?」
「えぇ、十分です」
「もっと、そのいいんだよ?」
プチッと髪を1本抜いて手渡せば、手に触れるかどうかその瞬間に砂糖のように髪は溶けた。 もし、いいよって手に触れたなら、自分は陛下の中に溶けるのだろうか?
不意に沸き起こる疑問、誘惑、衝動……それは鳥である彼女の好奇心。 どこまでも突き進み、自由を求め前に進み、回りを見る事も忘れるほどの母親譲りの好奇心。
そっと手に手を触れれば、水に触れるようにお互いが混ざり合うような感覚がし、柔らかな水に弛むような心地よさにうっとりした瞬間……拒絶され、弾かれ、そして弾き、私も陛下もお互いが驚いた表情で見つめあっていた。
「止めなさい。 危ないですよ」
それが、拒絶に思えて悲しくなった。
「どうして?」
ずりっと、身体を押し付けるように押し倒し、もう一度聞いた。
「どうして、ダメなの? もう、私が要らないの?」
「違います。 少し、冷静になりましょうか?」
触れる身体は、陛下が寝ていた時と違い滑らかでほんのり温かい。 首の付け根、鎖骨の間に口づけをした。 舌先で舐めて見せれば、陛下はシーツを握りしめ……耐えているように見え、それもまたショックだった。
ショック……だからと言って、逃げる気にもなれない……。
「おチビちゃん……。 沢山食べて成体となったばかりで、抑えが聞かないのですね。 少し慣れれば、そういう気もなくなりますから。 大人しくしてください」
自分を他所に、身体に薄い上掛けがかけられた。
「違う!! そうじゃないもん」
柔らかな唇を押し付ければ、触れる唇の隙間から甘い香りがした気がした。 心地よい夜の匂い、甘い香り、ぴちゃぴちゃとオヤツを食べるように唇を貪るように舐め、甘く噛みついた。
薄い身体に触れる手の先は滑らかで、触れるごとに体温をあげていく。
触れた唇を離し、泣くようにエリスは言う。
「口開けて」
息が荒い……鼓動が早い……甘い夜の香り、優しい、全てを抱きしめるような夜……。
「お願い、私を抱きしめて」
押し倒した黒い髪の少女に四つん這いになって訴えれば、もそりと細く弱そうな身体を起こして抱きしめてくれた。 背中が優しく撫でてきた彼? 彼女? その言葉は……。
「今日、金色の双子の獅子が、アナタを迎えに来ました」
「ぇ?」
抱きしめ合う力が抜け、絡まった糸がほどけるように身体を離した。 交わし合う視線、陛下の瞳は強い……それに比べ、きっと私は弱い……弱くて、弱弱しくて……朧気……。
「やっ、だ……」
言えば、もう一度抱きしめられた。 熱い息がかかった。 優しく背中がぽんぽんと宥めるように触れられ、目元が舐められた。
あぁ、私……泣いていたんだ。
「おチビちゃんがココに、私の側に居ると言うなら、側に居ればいいですよ」
「そう言って、置いて行った!! 放っておかれた!!」
ぎゅっと小さな身体を抱きしめれば、胸に顔を埋めた状態の陛下(少女)が、う~んっと唸りながら背中をポンポンと叩き、胸の間から見上げてくる。
「危ないところには連れていけませんよ。 それに、連れて行かなくて良かった……金獅子の双子は、小鳥のおチビちゃんを知っているから。 それに偽装を知らないおチビちゃんが皇妃や偽皇帝と会えば、流石に目を付けられたでしょう」
「でも、嫌!! 不安になるもの」
「不安?」
「捨てられたかって……」
「そんな事はありえませんよ」
そう言って、胸の間に口づけて来た。
柔らかい唇が肌に触れる。
背中を撫でる手が、肌を刺激し撫でれば、息を飲むような快楽が背筋に走る。 一体になるような安心感。
「ぁっ……」
「どう、しました?」
クスッと笑うような、そんな声。
「きもちいい、だ、から……もっと、撫でて」
溜息にウットリとした熱い息が混ざる。
「背中?」
「背中、以外も……」
背に回された手を手に取り、胸元に持ってくる。
そう言えば……、と、エリスは考える。
抱きしめる陛下(少女)の顔が、胸元に埋まるほどに自分の方が大きくて、いえ……陛下が最初の少女姿の時よりも小柄だから?
自分の胸に触れてみれば、
肉が柔らかかった。
手の平から溢れるような肉の感触が……自分を女なのだと訴える。 陛下が言った……、成体を迎えたのだと言う言葉を思い出す。
「私、」
「大人になったことに気づきました? これからは、今まで以上に出来る事が増えますよ。 服を作り出すとか」
そう言えば、ずっと裸だった私と陛下の白い肌を、黒い薄地のキャミソールが覆った。 ソレは肌にするりと心地よく、それでも……私は、私の決意を、台無しにされたような気がしてショックだった。
もしかすると、人の姿に戻った事で側に置いて置くのが邪魔とか思うかもしれない。 私は戦えないし、守れないし、むしろ守るために人をつけられているし。 弱いから、何も出来ないから、奪われれば相手に力を与えるだけになりかねない。
ナルサスの率いる私兵が、本人も知らない間に一般人を介し、皇妃側と繋がっていて、ソレのあぶり出しが行われていると聞いた。
危険があるかもしれない。
危険があるだろう。
危険だから我慢してください。
私は、皇都の事は良く分かっていないから、中庸の民が分からないから、昔のまま過ごしていればそういうのを陛下の側に引き寄せてしまうかもしれない……。 ソレを危惧されているのは私にも分かる。
やっぱり、鳥の姿から戻れたのは内緒にした方が良いのかな……。
今のエリスよりも肩幅も狭い少女。
薄い布地がかけられた少女の身体は、か弱く薄い。
唇こそ柔らかく濡れているが、青白い肌……頬に指先で触れれば、外見の愛らしさとは別に、乾いた肌は、作り物めいた様子で枯れていた。
大丈夫、なの?
口元に手を置いたが、呼吸を感じなかった。
首筋にそっと指先で触れてみれば、冷たいし、鼓動も感じないし、肩も動かない。 人形のように横たわるソレは、もしかして抜け殻? 布団をめくれば全裸の少女が転がっていた。
青白い人形のように美しい少女。
薄い胸板に、無いと言うに等しいほどのふくらみ……。
鼓動を確かめようと、手を伸ばし触れようとすれば手を掴まれた。
「ぴっよっ!!」
思わず飛びのこうとしたが、逆に引き寄せられ、突然に開かれた瞳と視線があう。 自分も相手も全裸な状態で、微妙な気まずさを感じた。
「あ~~」
掴んだ手を離し陛下は頭をかく。
「ちょっと待って下さい。 おきますから……」
「い、生きてる?」
「生きていますよ。 省エネモードに入っていただけです……」
眠そうな声に感情はない。
ほんの僅かな間で、青白い肌が赤味をさし、乾いていた肌はうるおいを帯びる。
「えっと……、少し食べる?」
そうきけば、きょとんとした表情が向けられ笑われた。
「なんですか、ソレ」
よいしょっという感じのユックリとした動作で上体を起こした陛下(少女)は、胡坐を組みベッドの上にすわった。
「ぇ、だって……えっと羽根とか血とか?」
「では、髪を1本もらえますか?」
「それでいいの?」
「えぇ、十分です」
「もっと、そのいいんだよ?」
プチッと髪を1本抜いて手渡せば、手に触れるかどうかその瞬間に砂糖のように髪は溶けた。 もし、いいよって手に触れたなら、自分は陛下の中に溶けるのだろうか?
不意に沸き起こる疑問、誘惑、衝動……それは鳥である彼女の好奇心。 どこまでも突き進み、自由を求め前に進み、回りを見る事も忘れるほどの母親譲りの好奇心。
そっと手に手を触れれば、水に触れるようにお互いが混ざり合うような感覚がし、柔らかな水に弛むような心地よさにうっとりした瞬間……拒絶され、弾かれ、そして弾き、私も陛下もお互いが驚いた表情で見つめあっていた。
「止めなさい。 危ないですよ」
それが、拒絶に思えて悲しくなった。
「どうして?」
ずりっと、身体を押し付けるように押し倒し、もう一度聞いた。
「どうして、ダメなの? もう、私が要らないの?」
「違います。 少し、冷静になりましょうか?」
触れる身体は、陛下が寝ていた時と違い滑らかでほんのり温かい。 首の付け根、鎖骨の間に口づけをした。 舌先で舐めて見せれば、陛下はシーツを握りしめ……耐えているように見え、それもまたショックだった。
ショック……だからと言って、逃げる気にもなれない……。
「おチビちゃん……。 沢山食べて成体となったばかりで、抑えが聞かないのですね。 少し慣れれば、そういう気もなくなりますから。 大人しくしてください」
自分を他所に、身体に薄い上掛けがかけられた。
「違う!! そうじゃないもん」
柔らかな唇を押し付ければ、触れる唇の隙間から甘い香りがした気がした。 心地よい夜の匂い、甘い香り、ぴちゃぴちゃとオヤツを食べるように唇を貪るように舐め、甘く噛みついた。
薄い身体に触れる手の先は滑らかで、触れるごとに体温をあげていく。
触れた唇を離し、泣くようにエリスは言う。
「口開けて」
息が荒い……鼓動が早い……甘い夜の香り、優しい、全てを抱きしめるような夜……。
「お願い、私を抱きしめて」
押し倒した黒い髪の少女に四つん這いになって訴えれば、もそりと細く弱そうな身体を起こして抱きしめてくれた。 背中が優しく撫でてきた彼? 彼女? その言葉は……。
「今日、金色の双子の獅子が、アナタを迎えに来ました」
「ぇ?」
抱きしめ合う力が抜け、絡まった糸がほどけるように身体を離した。 交わし合う視線、陛下の瞳は強い……それに比べ、きっと私は弱い……弱くて、弱弱しくて……朧気……。
「やっ、だ……」
言えば、もう一度抱きしめられた。 熱い息がかかった。 優しく背中がぽんぽんと宥めるように触れられ、目元が舐められた。
あぁ、私……泣いていたんだ。
「おチビちゃんがココに、私の側に居ると言うなら、側に居ればいいですよ」
「そう言って、置いて行った!! 放っておかれた!!」
ぎゅっと小さな身体を抱きしめれば、胸に顔を埋めた状態の陛下(少女)が、う~んっと唸りながら背中をポンポンと叩き、胸の間から見上げてくる。
「危ないところには連れていけませんよ。 それに、連れて行かなくて良かった……金獅子の双子は、小鳥のおチビちゃんを知っているから。 それに偽装を知らないおチビちゃんが皇妃や偽皇帝と会えば、流石に目を付けられたでしょう」
「でも、嫌!! 不安になるもの」
「不安?」
「捨てられたかって……」
「そんな事はありえませんよ」
そう言って、胸の間に口づけて来た。
柔らかい唇が肌に触れる。
背中を撫でる手が、肌を刺激し撫でれば、息を飲むような快楽が背筋に走る。 一体になるような安心感。
「ぁっ……」
「どう、しました?」
クスッと笑うような、そんな声。
「きもちいい、だ、から……もっと、撫でて」
溜息にウットリとした熱い息が混ざる。
「背中?」
「背中、以外も……」
背に回された手を手に取り、胸元に持ってくる。
そう言えば……、と、エリスは考える。
抱きしめる陛下(少女)の顔が、胸元に埋まるほどに自分の方が大きくて、いえ……陛下が最初の少女姿の時よりも小柄だから?
自分の胸に触れてみれば、
肉が柔らかかった。
手の平から溢れるような肉の感触が……自分を女なのだと訴える。 陛下が言った……、成体を迎えたのだと言う言葉を思い出す。
「私、」
「大人になったことに気づきました? これからは、今まで以上に出来る事が増えますよ。 服を作り出すとか」
そう言えば、ずっと裸だった私と陛下の白い肌を、黒い薄地のキャミソールが覆った。 ソレは肌にするりと心地よく、それでも……私は、私の決意を、台無しにされたような気がしてショックだった。
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