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52.身も蕩けるような……
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ぁあ……身体がおかしい……。
エリスが、呼吸と共に甘い喘ぎを漏らしてはいるが、痺れた脳はソレを理解せず、身体が何かに支配されたかのように震え……、快楽だけがエリスのものとなっていた。
お腹の奥がゾクゾクと震え、目の前が霞む。
助けを求めるような視線をカイルに向けるが、甘く優しい視線が、快楽に震えるエリスを見つめていた。 潤む瞳から流れる涙が舐めとられ、頬を撫でられる。
「辛いなら、止めますよ?」
ぐずぐずと煮えるような奥を、どうすればいいか分からず、こんなところで放置されても困ると縋るしかない。
「いやっ、止めちゃダメ」
クスッと笑われ、頬に、目元に口づけられる。
「えぇ、わかりましたよ。 少し、楽になってしまいましょうか?」
背中が撫でられ、引き寄せられ、いつの間にか服は消え、違う温度、違う質感の肌が、触れあい自分ではない何かがジンワリと皮膚に馴染み、刺激となる。
「ぁっ……っ」
「大丈夫、私達はこういう生物ですから。 怖くはありません」
甘く優しい声すら、エリスの心を揺さぶっていた。
腰に回された手が撫でおりて、臀部に触れ、太腿に触れ、濡れた内腿に指が触れ、それだけで、お腹の中がジクリと震える。
「ぁ……やっぁ……」
「いや?」
クスッと笑い聞かれれば、ズルイと思った。 薄めた瞳が、どうされたいかと笑いながら聞いている。
「触……って」
「えぇ」
濡れた太腿を意地悪く撫で、手が指がそっと上へとあがってくる。 期待に、心が震え、身体の奥から熱いものが溢れてくるのが分かった。
背中は抱き寄せられ、甘く首筋が噛みつかれ舐められる。
「んっ、ぁ、」
じりじりと熱を持った水面のような身体は、触れられるたびに快楽を広げていく。 カイルの指が、固くなった快楽の蕾に触れれば頭の中が真っ白に染まり、意識が軽く飛び、何も考えられなくなった。
「あぁあっ!!」
呼吸が乱れ、肩に両腕と身体を預けるように乗せれば、むずがる幼子を宥めるように背中が撫でられる。
「いい子だ……。 上手にイケましたね。 おりこうさんだ。 一度イケば楽になると思ったのですが、辛くなっただけのようですね。 甘い匂いが濃くなるばかりだ」
カイルは薄く笑いながら、濡れた肉の花弁を軽く撫で、水音をならし、蜜がが溢れる中へと指を進めていく。 ぬちゃりと音を立て、熱く濡れた中を押し広げられ、エリスの呼吸は荒くなる。
中を確かめるように、優しくかき混ぜられ、撫でられ、奥へと進む。 気持ちよいのに、なぜかじれったさを感じた。 狂うに狂えず、堕ちるに堕ちれない。 そんなもどかしさ。
「んっ、ぁっ、ぁあっ、もっと、お願い、奥まで……」
甘く、蕩けそうな声でねだれば、苦し気な歪んだ笑みが向けられ、いっきに指が突き入れられ、中が溶け、指を包み込み捕らえ、カイルの力と混ざり合う。
「あっあああ――!!」
激しい刺激に揺さぶられ、とぷんっと水面に落ちる小石のように溺れて堕ちる。 ゆらゆらと揺らめく感覚に、身体が蕩けて流れだす。
熱い……。
苦しい……。
そう訴えてしまえば、その行為は終わりを迎えるかもと思えば、エリスは思いを飲み込んだ。 苦痛以上にソレは、エリスに甘く溶け、疼きを与えるから。
ヒクヒクと中が動き、指を離すまいとしているのが分かる。
クスッと笑ったカイルが口づけ、指が中を探りかき混ぜる。 優しく荒く翻弄するように、撫でるように抉るように弄ぶ。 部屋には粘着質な水音が響き、甘い声は呼吸と共に混ざり零れ、身体が軽い絶頂を迎えて震えていた。
「ぁ、いや、ダメっ……」
甘く媚びるような音は、言葉と違い誘うばかり、甘い発情の香りは何処までも深くなるばかりだった。 拒絶の意志はない……無いけれど……。
ソレを許さないとばかりに、深く奪うような口づけがされれば、心が震えた。
「ぁっん……ふっく、んっ……」
舌同士が掠れ合い、指は中を撫でられる。 甘く漏れる声を塞ぐ事無く、器用に口内が舐められ貪られ、擦られれば、溢れる唾液が唇の横から零れだした。
唇が離され、いやらしく糸を引く唾液が舐めとられる。
「あぁ、いい具合に熟している」
うっとりとした風に言われれば、羞恥に身体が熱くなる。
「また香りが濃くなって、いやらしい子ですねぇ」
「ぁ、いやっ、違う!!」
「何が、違うと言うのですか?」
穏やかな問いと共に、身体がベッドに横にされた。 チュッと触れるだけの口づけは、物足りず思わず後を追うように舌をのばす。 それでもチュッと鳥のさえずりのような軽い口づけと共に、身体が離された。
「へ、いか?」
「あぁ、カイルと呼んでください。 貴方の母君がつけた名前です」
「ぇ……」
含みのある笑いと共に、耳元で甘く掠れた声で囁かれた。
「呼んで下さい」
「か、いる……」
「はい」
ご褒美とばかりに口づけられ、荒々しく口づけられ口内が舐められ、唇が甘く噛まれ、甘く喘げば舌先が吸われじゅるりと音を立てる。
「あぁ……甘い……」
うっとりと熱のこもった視線で見降ろされ、囁くように言われれば、ゾクリと身体が震えた。
口づけの間も、ゆっくりと優しく中を弄りかき回していた指は、2本へと増やされる。 柔らかく中を広げられ、圧迫感に息を飲めば、意地悪く乱暴に奥深くまでかき混ぜられた。
エリスと言う存在に触れ、かき混ぜられる。 そっと混ざり合う力は甘く熱く、お腹の奥がジンジンと震え、抉られ混ざり、エリスに還る。
自分でない自分が混ざり合い、快楽を押し上げ、押し広げ、
「随分と気持ちよさそうですね」
楽しそうに言われれば、自分だけが快楽を享受している事に気づき、泣きたくなった。
「んっ、ぁ、やっ……」
「いや、とは言ってませんよね? ここは」
お腹の中からかき混ぜられ、外側から口づけられる。
「ぁっ、ダメっ、溢れちゃう」
頭の中が白く弾け、達したばかりの身体が悲鳴を上げるようにうっすらと淡く輝けば、カイルはいっそう激しく中をかきまぜ、身体中に甘い口づけを落とし、光を舐めとるように舌を這わせた。
「甘くて、美味しいですよ。 もっと、私に味わわせてください」
中をかき混ぜる指は止まず、甘く身体を這う唇や舌が、胸を這う。 張り詰め固くたった先端に舌が這い吸われ、中をかき混ぜながら、親指が固く熟れた蕾に触れれば、ギリギリに耐えていた何かが、エリスの中を駆け抜ける。
「ぁっあああ――……っ」
身体の全てが溶けだし流れたかのような解放感に、身も心も震えた。
エリスが、呼吸と共に甘い喘ぎを漏らしてはいるが、痺れた脳はソレを理解せず、身体が何かに支配されたかのように震え……、快楽だけがエリスのものとなっていた。
お腹の奥がゾクゾクと震え、目の前が霞む。
助けを求めるような視線をカイルに向けるが、甘く優しい視線が、快楽に震えるエリスを見つめていた。 潤む瞳から流れる涙が舐めとられ、頬を撫でられる。
「辛いなら、止めますよ?」
ぐずぐずと煮えるような奥を、どうすればいいか分からず、こんなところで放置されても困ると縋るしかない。
「いやっ、止めちゃダメ」
クスッと笑われ、頬に、目元に口づけられる。
「えぇ、わかりましたよ。 少し、楽になってしまいましょうか?」
背中が撫でられ、引き寄せられ、いつの間にか服は消え、違う温度、違う質感の肌が、触れあい自分ではない何かがジンワリと皮膚に馴染み、刺激となる。
「ぁっ……っ」
「大丈夫、私達はこういう生物ですから。 怖くはありません」
甘く優しい声すら、エリスの心を揺さぶっていた。
腰に回された手が撫でおりて、臀部に触れ、太腿に触れ、濡れた内腿に指が触れ、それだけで、お腹の中がジクリと震える。
「ぁ……やっぁ……」
「いや?」
クスッと笑い聞かれれば、ズルイと思った。 薄めた瞳が、どうされたいかと笑いながら聞いている。
「触……って」
「えぇ」
濡れた太腿を意地悪く撫で、手が指がそっと上へとあがってくる。 期待に、心が震え、身体の奥から熱いものが溢れてくるのが分かった。
背中は抱き寄せられ、甘く首筋が噛みつかれ舐められる。
「んっ、ぁ、」
じりじりと熱を持った水面のような身体は、触れられるたびに快楽を広げていく。 カイルの指が、固くなった快楽の蕾に触れれば頭の中が真っ白に染まり、意識が軽く飛び、何も考えられなくなった。
「あぁあっ!!」
呼吸が乱れ、肩に両腕と身体を預けるように乗せれば、むずがる幼子を宥めるように背中が撫でられる。
「いい子だ……。 上手にイケましたね。 おりこうさんだ。 一度イケば楽になると思ったのですが、辛くなっただけのようですね。 甘い匂いが濃くなるばかりだ」
カイルは薄く笑いながら、濡れた肉の花弁を軽く撫で、水音をならし、蜜がが溢れる中へと指を進めていく。 ぬちゃりと音を立て、熱く濡れた中を押し広げられ、エリスの呼吸は荒くなる。
中を確かめるように、優しくかき混ぜられ、撫でられ、奥へと進む。 気持ちよいのに、なぜかじれったさを感じた。 狂うに狂えず、堕ちるに堕ちれない。 そんなもどかしさ。
「んっ、ぁっ、ぁあっ、もっと、お願い、奥まで……」
甘く、蕩けそうな声でねだれば、苦し気な歪んだ笑みが向けられ、いっきに指が突き入れられ、中が溶け、指を包み込み捕らえ、カイルの力と混ざり合う。
「あっあああ――!!」
激しい刺激に揺さぶられ、とぷんっと水面に落ちる小石のように溺れて堕ちる。 ゆらゆらと揺らめく感覚に、身体が蕩けて流れだす。
熱い……。
苦しい……。
そう訴えてしまえば、その行為は終わりを迎えるかもと思えば、エリスは思いを飲み込んだ。 苦痛以上にソレは、エリスに甘く溶け、疼きを与えるから。
ヒクヒクと中が動き、指を離すまいとしているのが分かる。
クスッと笑ったカイルが口づけ、指が中を探りかき混ぜる。 優しく荒く翻弄するように、撫でるように抉るように弄ぶ。 部屋には粘着質な水音が響き、甘い声は呼吸と共に混ざり零れ、身体が軽い絶頂を迎えて震えていた。
「ぁ、いや、ダメっ……」
甘く媚びるような音は、言葉と違い誘うばかり、甘い発情の香りは何処までも深くなるばかりだった。 拒絶の意志はない……無いけれど……。
ソレを許さないとばかりに、深く奪うような口づけがされれば、心が震えた。
「ぁっん……ふっく、んっ……」
舌同士が掠れ合い、指は中を撫でられる。 甘く漏れる声を塞ぐ事無く、器用に口内が舐められ貪られ、擦られれば、溢れる唾液が唇の横から零れだした。
唇が離され、いやらしく糸を引く唾液が舐めとられる。
「あぁ、いい具合に熟している」
うっとりとした風に言われれば、羞恥に身体が熱くなる。
「また香りが濃くなって、いやらしい子ですねぇ」
「ぁ、いやっ、違う!!」
「何が、違うと言うのですか?」
穏やかな問いと共に、身体がベッドに横にされた。 チュッと触れるだけの口づけは、物足りず思わず後を追うように舌をのばす。 それでもチュッと鳥のさえずりのような軽い口づけと共に、身体が離された。
「へ、いか?」
「あぁ、カイルと呼んでください。 貴方の母君がつけた名前です」
「ぇ……」
含みのある笑いと共に、耳元で甘く掠れた声で囁かれた。
「呼んで下さい」
「か、いる……」
「はい」
ご褒美とばかりに口づけられ、荒々しく口づけられ口内が舐められ、唇が甘く噛まれ、甘く喘げば舌先が吸われじゅるりと音を立てる。
「あぁ……甘い……」
うっとりと熱のこもった視線で見降ろされ、囁くように言われれば、ゾクリと身体が震えた。
口づけの間も、ゆっくりと優しく中を弄りかき回していた指は、2本へと増やされる。 柔らかく中を広げられ、圧迫感に息を飲めば、意地悪く乱暴に奥深くまでかき混ぜられた。
エリスと言う存在に触れ、かき混ぜられる。 そっと混ざり合う力は甘く熱く、お腹の奥がジンジンと震え、抉られ混ざり、エリスに還る。
自分でない自分が混ざり合い、快楽を押し上げ、押し広げ、
「随分と気持ちよさそうですね」
楽しそうに言われれば、自分だけが快楽を享受している事に気づき、泣きたくなった。
「んっ、ぁ、やっ……」
「いや、とは言ってませんよね? ここは」
お腹の中からかき混ぜられ、外側から口づけられる。
「ぁっ、ダメっ、溢れちゃう」
頭の中が白く弾け、達したばかりの身体が悲鳴を上げるようにうっすらと淡く輝けば、カイルはいっそう激しく中をかきまぜ、身体中に甘い口づけを落とし、光を舐めとるように舌を這わせた。
「甘くて、美味しいですよ。 もっと、私に味わわせてください」
中をかき混ぜる指は止まず、甘く身体を這う唇や舌が、胸を這う。 張り詰め固くたった先端に舌が這い吸われ、中をかき混ぜながら、親指が固く熟れた蕾に触れれば、ギリギリに耐えていた何かが、エリスの中を駆け抜ける。
「ぁっあああ――……っ」
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