50 / 71
50.空飛ぶクジラ
しおりを挟む
ゼル達が旅立って11日目。
オルグレンには、聖女様の召集に応じて幾つかの国が、大臣レベルの使者、植物生産に関わる神の寵児、そして私の希望により、ガラス生成、腐食に関わる寵児を派遣してきた。
「腐食に関しては、ゼルが戻ってからでも十分なんだろうがな」
王様が、他国の使者を交えた昼食&報告会の席で語る。
本日の昼食は、実験用に作られたトマト&腐食……改め醗酵で作ったチーズをふんだんに使ったピザです! 腐食いいよ腐食……。 腐食使いのおかげでチーズ、天然酵母、鰹節、漬物、それに消費した味噌と醤油も増やせた!! かなり楽しく過ごさせてもらっています。
ほくほく。
「なんかゼルの腐食は……ちょっと違う気がする……けど?」
例えば、寄せてもらった腐食使い達でも、加護を与えた神の関係なのか? 個々のスペックの差なのか? 甘酒を作ってもらおうとしたなら、同じ時間の能力発動にもかかわらず、甘酒になるものと、酢になるものと、どぶろくになるものに別れたのです。
どこかの大臣さんが嬉々として昼間から飲んでいるし、腐食使いの皆様は地位向上だぁああと凄く喜んでいたから、私の小さな疑問は横に置くことにしました。
チラリと王様と酒飲み大臣を見れば、王様は苦笑交じりに
「構わん、どうせ確認と報告要因でしかない。 変に口うるさく言われるよりも、静かでいいだろう」
って、
「それで?」
王様がそう声をかけたのは、私ではなく聖女様。
「気温や水の量で生育しやすいものが変化するのは確かだねぇ。 チビちゃんは地域に合わせた植物を植えなければって固定概念があるみたいだけど」
ここまで言って聖女様はチラリと私を見る。
「ハニーチーズも美味しいよ?」
今食べているピザを差し出せば、一口だけ齧られた。 まぁ、いっか。
「土壌の栄養成分を配慮することで生産量が増える。 その分は信仰の消費が抑えられるとなれば、やるべきことは植物に会う土地を探すのではなく、土地にあった植物への改造の方が効率よかろう」
「まぁ、そっちの方が……」
現状集まっている国々の代表が頷きあった。 大臣の一人が溜息と共に告げる。
「現状でも生産系加護国には、頭が上がらない状態ですからのぉ。 自国で賄えるようになるのは喜ばしいことですじゃ。 今まで、なぜ植物が育たなかったか? の理解ができなんだゆえに、神に願うこともできませんでしたからな。 うちの土地にあった改良を加え、自国民が飢えずに済むよう尽力したいものです」
単純に、うちの土地に会う植物に改良お願いします!! だと、完成までの数十年間、信仰が改良につかわれる続け国が滅びたとかいうこともあったそうです。 ただ、黒い花を赤いのも増やして欲しいとか、寒さに強くとか、水に強くとか、乾燥に強くとか、指示を明確にすると割と簡単に改良はしてもらえるんだって。
ただ、水耕栽培が最適条件とされる米を、水を必要しなくしてくださいはNGらしい。 だから、そういうのはイモ類とかを中心に植えてと言う、私の考えていた方法を採用するんだって。
仕事のない時期のサンタクロースを彷彿とさせる大臣が、自国で米を賄えるかもと言う希望に涙を流し、シャケ茶漬けをすすっていた。 年よりにはチーズはきついらしい……。 チラリと聖女様を見てしまうが、チーズも肉も割とガンガンいっていた。
「うちも生育条件の改良を前提に、色々と調査を進めるように」
王様が、植物系の加護を持つ女性に告げている。
「はい」
ちなみに、各地の気候に合わせた農業実験は、国単位で温室を作り、内部の気温と湿度管理を現地の気候に合わせてある。 加護ってなんでもありだなぁ……って、神力の恩恵にあたれない私としては少しだけ嫉妬しちゃう。
「なぁに~~~、変な顔をして」
聖女様が私を抱きしめてくるから、甘えるように拗ねて見た。
「皆凄いなぁ~って」
「あら、神の加護もないチビちゃんが一番すごいわよぉ~」
欲しい言葉がもらえて……顔が緩む。
「ぁ……」
聖女様に抱きしめられた肩越しに、大量の水を纏って空を飛ぶクジラを見ていた。
ぎゃぉおおおおおおおお
そんな感じでクジラが吠える。
緊張する私は、王様へと視線を向けるが、王様は笑うだけ。 まぁ……そもそも、攻撃力こそゼルがこの世界での最強クラスらしいが、防御と言う面においては聖女様が最強な訳で、
「なに、怖がることはない。 ゼルも一緒に戻ってきた」
犯人はゼルらしい。
「アレは、魔物になりかけているじゃないの」
聖女様の声が焦れば、私を王様に向かって押し付け、そして私は王様の腕の中に納まった。 だけど……
「リエル! こっちに来て、彼を助けてもらえますか?」
ゼルが私を呼ぶ。
声のした方向。
晴れ渡る空を改めてみれば、クジラの影にゼルを見つければ、私は王様へと視線を向けた。
王様は、魔法を使って自らの背に翼を魔力で構築し、王様は私を抱っこしたまま空を飛ぶ。 ちなみに、神力でもできるらしいけど、私を抱っこして神力を使うのは力が安定しないから、私が側にいるときは魔法を使うんだって王様が以前言っていた。
クジラの側にいればラフィール君もいて、なんだか奇妙な顔をしている。
そして聖女様は下で結界を張り城と、城に住む人を守っていた。
「何を考えている。 リエルに危害があるようなら、その前に処分しろ」
呆れたように王様が言えば、凄く嫌そうな様子でゼルは言う。
「言われずとも……」
空を飛び、側まで行けば、その巨体な生き物が神秘の化身でないことが分かった。 いや……聖女様は魔物になりかけているっていったいたんですけどね。 なんか巨大なものを見るとすご~いってなるでしょう?
クジラの頭部と言うのかな? 頭部にあたる部分に、人間の顔がお面をかぶったように張り付き、血の涙を流し吠えている。 その頭部にある顔は、間違いなく人間のものなのに、それがあるから不気味だと思わせられるのが不思議だった。
「我は死を望む」
人間の頭が語る。
「我は死を望む」
クジラがぼわぼわと大きな音を発し語る。
「我は自らの死を望む」
「我は汝らの死を望む」
そんな言葉を繰り返す彼は、既に人間の理性は放棄しているかのように見えた
獣オチならなんとかな……いえでも、この大きさは……。
それに、これは……魔に落ちて。
目から涙を流し訴える姿は……やはり人のように思えて、思うからこそ、私はそれが怖かった。
「王様、お腹の部分に移動して欲しいのですけど」
「はいよ」
軽く答える様に私は安堵した。 その横にゼルが来て、両手を差し出してみせる。
「オマエは、コレの管理に集中しろ。 神力を消すリエルが側にいては力がぶれる」
軽い舌打ちが聞こえたような……
「ぇ?」
ゼルを振り返れば、何もないとでもいうように口元を穏やかに微笑ませていた。
クジラを包む水の中に手を突っ込んでそのお腹に触れる。 想像していたよりも硬かったけど、クジラが硬いのか? 魔物化が硬いのか? ふと悩む。
あぁ、余計な思考はダメだダメ……。
恐怖を感じてしまったせいか、気持ちが乗らなかった。
ダメだ……。
神力を消す速度と、魔物へと落ちていく速度が微妙だ。
「ママァアアア」
私が叫べば、結界を作りあげた聖女様が美しい白い翼をその背にはやして傍まで来た。 翼が無くても飛べるらしいけど魔法としての安定度が高くなると後で聞いた。
「魔物オチのが早いの。 神力を奪うから、その神力を他につかえないかなぁ」
「水の神力なら雨で降らせるのが楽だけど、それだとこの国の民への負担が多くなるから、それを考えればこのまま処分する方がいいんだよね」
苦々しい聖女様の声。
「なら、神力を消すのではなく、神力の属性を消して、それぞれに配分して植物の生長と腐敗を促し堆肥を大量生産する方向で消費するのは?」
「あぁ、なら今いる寵児たちでケリがつくね。 OK、準備をするからもう少し頑張るんだよチビちゃん」
その後、聖女様は説明もせずに、オルグレンに集まった植物系の寵児と、腐敗系の能力を持つ寵児と……なぜかガラス作りの職人系、オルグレンに元から存在している神の寵児たちも総動員された。
手順はこう。
1.私がクジラの神力を奪い無属性へと転換。
2.私から聖女様が神力を奪う。
3.聖女様が、信者でもある寵児たちに無属性神力を配分。
2が必要となるのは、私が他の寵児たちとの間に信頼関係がなく、神力の受け渡しが無理な事と、あれもこれも出来るほど器用ではないため。
途中から、堆肥の保管場所が問題となって、それはゼルに負担を負ってもらう事になって、クジラは20代前半を思わせる青年の姿へと変化した。
「うそだ……」
青年の第一声に、なぜか聖女様のビンタが飛んだ。
オルグレンには、聖女様の召集に応じて幾つかの国が、大臣レベルの使者、植物生産に関わる神の寵児、そして私の希望により、ガラス生成、腐食に関わる寵児を派遣してきた。
「腐食に関しては、ゼルが戻ってからでも十分なんだろうがな」
王様が、他国の使者を交えた昼食&報告会の席で語る。
本日の昼食は、実験用に作られたトマト&腐食……改め醗酵で作ったチーズをふんだんに使ったピザです! 腐食いいよ腐食……。 腐食使いのおかげでチーズ、天然酵母、鰹節、漬物、それに消費した味噌と醤油も増やせた!! かなり楽しく過ごさせてもらっています。
ほくほく。
「なんかゼルの腐食は……ちょっと違う気がする……けど?」
例えば、寄せてもらった腐食使い達でも、加護を与えた神の関係なのか? 個々のスペックの差なのか? 甘酒を作ってもらおうとしたなら、同じ時間の能力発動にもかかわらず、甘酒になるものと、酢になるものと、どぶろくになるものに別れたのです。
どこかの大臣さんが嬉々として昼間から飲んでいるし、腐食使いの皆様は地位向上だぁああと凄く喜んでいたから、私の小さな疑問は横に置くことにしました。
チラリと王様と酒飲み大臣を見れば、王様は苦笑交じりに
「構わん、どうせ確認と報告要因でしかない。 変に口うるさく言われるよりも、静かでいいだろう」
って、
「それで?」
王様がそう声をかけたのは、私ではなく聖女様。
「気温や水の量で生育しやすいものが変化するのは確かだねぇ。 チビちゃんは地域に合わせた植物を植えなければって固定概念があるみたいだけど」
ここまで言って聖女様はチラリと私を見る。
「ハニーチーズも美味しいよ?」
今食べているピザを差し出せば、一口だけ齧られた。 まぁ、いっか。
「土壌の栄養成分を配慮することで生産量が増える。 その分は信仰の消費が抑えられるとなれば、やるべきことは植物に会う土地を探すのではなく、土地にあった植物への改造の方が効率よかろう」
「まぁ、そっちの方が……」
現状集まっている国々の代表が頷きあった。 大臣の一人が溜息と共に告げる。
「現状でも生産系加護国には、頭が上がらない状態ですからのぉ。 自国で賄えるようになるのは喜ばしいことですじゃ。 今まで、なぜ植物が育たなかったか? の理解ができなんだゆえに、神に願うこともできませんでしたからな。 うちの土地にあった改良を加え、自国民が飢えずに済むよう尽力したいものです」
単純に、うちの土地に会う植物に改良お願いします!! だと、完成までの数十年間、信仰が改良につかわれる続け国が滅びたとかいうこともあったそうです。 ただ、黒い花を赤いのも増やして欲しいとか、寒さに強くとか、水に強くとか、乾燥に強くとか、指示を明確にすると割と簡単に改良はしてもらえるんだって。
ただ、水耕栽培が最適条件とされる米を、水を必要しなくしてくださいはNGらしい。 だから、そういうのはイモ類とかを中心に植えてと言う、私の考えていた方法を採用するんだって。
仕事のない時期のサンタクロースを彷彿とさせる大臣が、自国で米を賄えるかもと言う希望に涙を流し、シャケ茶漬けをすすっていた。 年よりにはチーズはきついらしい……。 チラリと聖女様を見てしまうが、チーズも肉も割とガンガンいっていた。
「うちも生育条件の改良を前提に、色々と調査を進めるように」
王様が、植物系の加護を持つ女性に告げている。
「はい」
ちなみに、各地の気候に合わせた農業実験は、国単位で温室を作り、内部の気温と湿度管理を現地の気候に合わせてある。 加護ってなんでもありだなぁ……って、神力の恩恵にあたれない私としては少しだけ嫉妬しちゃう。
「なぁに~~~、変な顔をして」
聖女様が私を抱きしめてくるから、甘えるように拗ねて見た。
「皆凄いなぁ~って」
「あら、神の加護もないチビちゃんが一番すごいわよぉ~」
欲しい言葉がもらえて……顔が緩む。
「ぁ……」
聖女様に抱きしめられた肩越しに、大量の水を纏って空を飛ぶクジラを見ていた。
ぎゃぉおおおおおおおお
そんな感じでクジラが吠える。
緊張する私は、王様へと視線を向けるが、王様は笑うだけ。 まぁ……そもそも、攻撃力こそゼルがこの世界での最強クラスらしいが、防御と言う面においては聖女様が最強な訳で、
「なに、怖がることはない。 ゼルも一緒に戻ってきた」
犯人はゼルらしい。
「アレは、魔物になりかけているじゃないの」
聖女様の声が焦れば、私を王様に向かって押し付け、そして私は王様の腕の中に納まった。 だけど……
「リエル! こっちに来て、彼を助けてもらえますか?」
ゼルが私を呼ぶ。
声のした方向。
晴れ渡る空を改めてみれば、クジラの影にゼルを見つければ、私は王様へと視線を向けた。
王様は、魔法を使って自らの背に翼を魔力で構築し、王様は私を抱っこしたまま空を飛ぶ。 ちなみに、神力でもできるらしいけど、私を抱っこして神力を使うのは力が安定しないから、私が側にいるときは魔法を使うんだって王様が以前言っていた。
クジラの側にいればラフィール君もいて、なんだか奇妙な顔をしている。
そして聖女様は下で結界を張り城と、城に住む人を守っていた。
「何を考えている。 リエルに危害があるようなら、その前に処分しろ」
呆れたように王様が言えば、凄く嫌そうな様子でゼルは言う。
「言われずとも……」
空を飛び、側まで行けば、その巨体な生き物が神秘の化身でないことが分かった。 いや……聖女様は魔物になりかけているっていったいたんですけどね。 なんか巨大なものを見るとすご~いってなるでしょう?
クジラの頭部と言うのかな? 頭部にあたる部分に、人間の顔がお面をかぶったように張り付き、血の涙を流し吠えている。 その頭部にある顔は、間違いなく人間のものなのに、それがあるから不気味だと思わせられるのが不思議だった。
「我は死を望む」
人間の頭が語る。
「我は死を望む」
クジラがぼわぼわと大きな音を発し語る。
「我は自らの死を望む」
「我は汝らの死を望む」
そんな言葉を繰り返す彼は、既に人間の理性は放棄しているかのように見えた
獣オチならなんとかな……いえでも、この大きさは……。
それに、これは……魔に落ちて。
目から涙を流し訴える姿は……やはり人のように思えて、思うからこそ、私はそれが怖かった。
「王様、お腹の部分に移動して欲しいのですけど」
「はいよ」
軽く答える様に私は安堵した。 その横にゼルが来て、両手を差し出してみせる。
「オマエは、コレの管理に集中しろ。 神力を消すリエルが側にいては力がぶれる」
軽い舌打ちが聞こえたような……
「ぇ?」
ゼルを振り返れば、何もないとでもいうように口元を穏やかに微笑ませていた。
クジラを包む水の中に手を突っ込んでそのお腹に触れる。 想像していたよりも硬かったけど、クジラが硬いのか? 魔物化が硬いのか? ふと悩む。
あぁ、余計な思考はダメだダメ……。
恐怖を感じてしまったせいか、気持ちが乗らなかった。
ダメだ……。
神力を消す速度と、魔物へと落ちていく速度が微妙だ。
「ママァアアア」
私が叫べば、結界を作りあげた聖女様が美しい白い翼をその背にはやして傍まで来た。 翼が無くても飛べるらしいけど魔法としての安定度が高くなると後で聞いた。
「魔物オチのが早いの。 神力を奪うから、その神力を他につかえないかなぁ」
「水の神力なら雨で降らせるのが楽だけど、それだとこの国の民への負担が多くなるから、それを考えればこのまま処分する方がいいんだよね」
苦々しい聖女様の声。
「なら、神力を消すのではなく、神力の属性を消して、それぞれに配分して植物の生長と腐敗を促し堆肥を大量生産する方向で消費するのは?」
「あぁ、なら今いる寵児たちでケリがつくね。 OK、準備をするからもう少し頑張るんだよチビちゃん」
その後、聖女様は説明もせずに、オルグレンに集まった植物系の寵児と、腐敗系の能力を持つ寵児と……なぜかガラス作りの職人系、オルグレンに元から存在している神の寵児たちも総動員された。
手順はこう。
1.私がクジラの神力を奪い無属性へと転換。
2.私から聖女様が神力を奪う。
3.聖女様が、信者でもある寵児たちに無属性神力を配分。
2が必要となるのは、私が他の寵児たちとの間に信頼関係がなく、神力の受け渡しが無理な事と、あれもこれも出来るほど器用ではないため。
途中から、堆肥の保管場所が問題となって、それはゼルに負担を負ってもらう事になって、クジラは20代前半を思わせる青年の姿へと変化した。
「うそだ……」
青年の第一声に、なぜか聖女様のビンタが飛んだ。
0
あなたにおすすめの小説
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】
Lynx🐈⬛
恋愛
ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。
それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。
14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。
皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。
この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。
※Hシーンは終盤しかありません。
※この話は4部作で予定しています。
【私が欲しいのはこの皇子】
【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】
【放浪の花嫁】
本編は99話迄です。
番外編1話アリ。
※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。
義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。
「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜
紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。
連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。
抱かれたい騎士No.1と抱かれたく無い騎士No.1に溺愛されてます。どうすればいいでしょうか!?
ゆきりん(安室 雪)
恋愛
ヴァンクリーフ騎士団には見目麗しい抱かれたい男No.1と、絶対零度の鋭い視線を持つ抱かれたく無い男No.1いる。
そんな騎士団の寮の厨房で働くジュリアは何故かその2人のお世話係に任命されてしまう。どうして!?
貧乏男爵令嬢ですが、家の借金返済の為に、頑張って働きますっ!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる