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16.彼は少しばかり必死だった それだけ
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時は少し戻る。
現ハーノイス伯爵は、その人脈をブラウン侯爵家……息子であるジェフリーに頼っていた。 彼の連れて来る学生には、最初8割の確率で勝利と賭け金を渡し続けた。
参加した生徒達はカジノの主であるハーノイス伯爵を馬鹿にしたが、ハーノイス伯爵は何時も笑っていた。 雨の日の夜に隠れた薄い月のような口元で……ソレに気付いているものは居ない。
生徒達は何時だって勝利に歓喜し、小遣いを賭ける。
カジノ参加する事数回勝率は5割まで落ちていたが、負けて賭けて賭けて賭けて勝たせて、最後には利益を出させた。 負けが続く程に最終的な勝利を大きくさせた。
そしてカジノで購入できる特別な商品も準備する。
お茶に軽食。
装飾品、魔道具、雑貨。
そして酒。
給仕をするのは美しい獣人女性達。
購入できるものは異国から持ち込んだものが多い。
最初はそんな感じ。
ジェフリーは最初の課題を手本通りにこなしていた。 家庭教師だと言う男に見張られながら。 手本さえあれば特に学ぶことがないジェフリーは、男の視線を疎ましく思いながらも課題に勤しんだ。
「早く戻らないと……」
「ここブラウン侯爵邸がお前の実家だろう?」
何処か馬鹿にした様子で言われれば、ジェフリーは苛立った。 馬鹿な奴、状況を読めない奴に理解されたいとは思わない。 それでも、ここから早く出なければ自分以外の人間を学生とのパイプ役に使うだろうと思えば苛立ちばかりが高まって行く。
「早く戻らないと!! 僕は代わりの効く存在なんだ……早く戻らないと……分かっていない、父上もアンタも……ハーノイス伯爵は凄い方なんだ……アノ人と共に居れば、金になる。 権力だって得る事が出来る人なんだ」
「……そうか、凄い人なんだな」
アッサリと認められ拍子抜けした。 だが、話せば分かってもらえるかとも思った……が、今は学生相手に試作をしている状態で……。
『こういう娯楽は人生に余裕を持つ者達の嗜み。 そうでない者達には嫉妬の対象となるでしょう。 今は学生相手に賭け金の払い戻しは現金を使っていますが、そのうちここでしか購入できないものと交換させるつもりなんです』
ハーノイス伯爵と話をするとき、何故かふわふわとした心地よい気分となった。 この人の役に立ちたいと思い行動すれば、その行動を高く評価してくれて報酬が与えられる。
社会の一員。
必要とされている。
何よりも愛すべき女性がいた。
「何をしているか教えてくれたなら、課題を完了したと。 彼ならもう大丈夫だとブラウン侯爵に告げてもいい。 ただ、俺の信用問題にもなるから、課題はこれからもこなしてもらわないと困るがな」
「それは、するさ。 しなければあの人の役に立てない。 僕は早くアノ人の元に戻りたいんだ。 アノ人は、僕がルルワの婚約者だったからと言う理由だけで選んでくれた。 だけど、ただソレは身近だったからだけで、僕自身を選んだわけじゃない。 分かっているんだ僕はつまらない人間だって……だから、アノ人に認められたい、認められないといけない」
「そうか……もし、俺が手を引いた方がいいと言ったら?」
「馬鹿か!! それは将来を読めない奴。 愚か者の嫉妬と言う奴だ!!」
「言ったらどうすると聞いただけだ。 俺は戦うしか出来ない人間だからな興味はない。 興味がないが……お前を見ていると気の毒に思ってしまう。 なぜ、そこまで焦る必要がある。 なぜ、そこまで気に入られなければいけない」
「……それは……僕が、凡人だから……だよ……戦うだけしか出来ないと言っても、アンタは戦う事が出来るんだろう?! 僕は何も出来ない……出来ないんだ……。 あぁあああああああああああああ!!」
ジェフリーは叫んだ後に、真面目な顔で家庭教師だと言う男に言う。
「後は自分で出来る。 大丈夫だと父上に伝えてくれればいい」
家庭教師の男……カイル・ヴァロワは、溜息と共に分かったとジェフリーに伝え、そしてジョナス・ブラウン侯爵に話をした。
「課題は自力で行うよう説得しましたが、ノエム・ハーノイス伯爵に対する気持ちは……」
危険だと語ろうとした。
語ろうとしたところに、彼はジョナス・ブラウンは前のめりに言いだす。
「彼は素晴らしい男性だ!! 国を憂い、新たな道を切り開く事が出来る特別な人だ。 私が過去の固定概念にとらわれすぎて息子をダメにするところだった……あの子を気にかけてくれてありがたいが、もう大丈夫。 そう……私は彼に一族を任せようと思う」
カイルが苦い表情を浮かべてしまえば、それをジョナスは不快に思った。
「あの伯爵にですか?」
「爵位に囚われると足を救われますよ。 重要なのは個々の能力です。 私は息子を選び、息子が選んだ彼を信じたい。 そう、思ったのです」
「何があったんです?」
「お話する訳にはいきません。 これは極秘事業なのですから」
そしてジョナス・ブラウン侯爵は、その人がこの国の大公だと知らぬままに、息子の家庭教師を行ってくれた事に丁寧と礼を述べて、これから忙しくなるから関わってくれるなと訴えた。
カイルが去ってすぐ、ハーノイス伯爵と関わりを築いて来たことを賛辞されたジェフリーは、伯爵の元に送り出されたが、彼の立ち位置には他の少年が付いていた。 焦ったジェフリーはノエム・ハーノイスに縋る。
「僕なら、もっと貴方の役に立てます……」
「何が出来る? 何をしてくれる? 両親の手柄を自分のものにするのはいけないよ。 彼は彼、君は君なんだから」
「……僕には、僕を愛する魔導師が居ますから。 彼女は僕のためになんだってしてくれますから!! 彼女は凄い魔導師なんです!!」
ジェフリーは必死に訴えた。
自分の居場所を得るために……。
現ハーノイス伯爵は、その人脈をブラウン侯爵家……息子であるジェフリーに頼っていた。 彼の連れて来る学生には、最初8割の確率で勝利と賭け金を渡し続けた。
参加した生徒達はカジノの主であるハーノイス伯爵を馬鹿にしたが、ハーノイス伯爵は何時も笑っていた。 雨の日の夜に隠れた薄い月のような口元で……ソレに気付いているものは居ない。
生徒達は何時だって勝利に歓喜し、小遣いを賭ける。
カジノ参加する事数回勝率は5割まで落ちていたが、負けて賭けて賭けて賭けて勝たせて、最後には利益を出させた。 負けが続く程に最終的な勝利を大きくさせた。
そしてカジノで購入できる特別な商品も準備する。
お茶に軽食。
装飾品、魔道具、雑貨。
そして酒。
給仕をするのは美しい獣人女性達。
購入できるものは異国から持ち込んだものが多い。
最初はそんな感じ。
ジェフリーは最初の課題を手本通りにこなしていた。 家庭教師だと言う男に見張られながら。 手本さえあれば特に学ぶことがないジェフリーは、男の視線を疎ましく思いながらも課題に勤しんだ。
「早く戻らないと……」
「ここブラウン侯爵邸がお前の実家だろう?」
何処か馬鹿にした様子で言われれば、ジェフリーは苛立った。 馬鹿な奴、状況を読めない奴に理解されたいとは思わない。 それでも、ここから早く出なければ自分以外の人間を学生とのパイプ役に使うだろうと思えば苛立ちばかりが高まって行く。
「早く戻らないと!! 僕は代わりの効く存在なんだ……早く戻らないと……分かっていない、父上もアンタも……ハーノイス伯爵は凄い方なんだ……アノ人と共に居れば、金になる。 権力だって得る事が出来る人なんだ」
「……そうか、凄い人なんだな」
アッサリと認められ拍子抜けした。 だが、話せば分かってもらえるかとも思った……が、今は学生相手に試作をしている状態で……。
『こういう娯楽は人生に余裕を持つ者達の嗜み。 そうでない者達には嫉妬の対象となるでしょう。 今は学生相手に賭け金の払い戻しは現金を使っていますが、そのうちここでしか購入できないものと交換させるつもりなんです』
ハーノイス伯爵と話をするとき、何故かふわふわとした心地よい気分となった。 この人の役に立ちたいと思い行動すれば、その行動を高く評価してくれて報酬が与えられる。
社会の一員。
必要とされている。
何よりも愛すべき女性がいた。
「何をしているか教えてくれたなら、課題を完了したと。 彼ならもう大丈夫だとブラウン侯爵に告げてもいい。 ただ、俺の信用問題にもなるから、課題はこれからもこなしてもらわないと困るがな」
「それは、するさ。 しなければあの人の役に立てない。 僕は早くアノ人の元に戻りたいんだ。 アノ人は、僕がルルワの婚約者だったからと言う理由だけで選んでくれた。 だけど、ただソレは身近だったからだけで、僕自身を選んだわけじゃない。 分かっているんだ僕はつまらない人間だって……だから、アノ人に認められたい、認められないといけない」
「そうか……もし、俺が手を引いた方がいいと言ったら?」
「馬鹿か!! それは将来を読めない奴。 愚か者の嫉妬と言う奴だ!!」
「言ったらどうすると聞いただけだ。 俺は戦うしか出来ない人間だからな興味はない。 興味がないが……お前を見ていると気の毒に思ってしまう。 なぜ、そこまで焦る必要がある。 なぜ、そこまで気に入られなければいけない」
「……それは……僕が、凡人だから……だよ……戦うだけしか出来ないと言っても、アンタは戦う事が出来るんだろう?! 僕は何も出来ない……出来ないんだ……。 あぁあああああああああああああ!!」
ジェフリーは叫んだ後に、真面目な顔で家庭教師だと言う男に言う。
「後は自分で出来る。 大丈夫だと父上に伝えてくれればいい」
家庭教師の男……カイル・ヴァロワは、溜息と共に分かったとジェフリーに伝え、そしてジョナス・ブラウン侯爵に話をした。
「課題は自力で行うよう説得しましたが、ノエム・ハーノイス伯爵に対する気持ちは……」
危険だと語ろうとした。
語ろうとしたところに、彼はジョナス・ブラウンは前のめりに言いだす。
「彼は素晴らしい男性だ!! 国を憂い、新たな道を切り開く事が出来る特別な人だ。 私が過去の固定概念にとらわれすぎて息子をダメにするところだった……あの子を気にかけてくれてありがたいが、もう大丈夫。 そう……私は彼に一族を任せようと思う」
カイルが苦い表情を浮かべてしまえば、それをジョナスは不快に思った。
「あの伯爵にですか?」
「爵位に囚われると足を救われますよ。 重要なのは個々の能力です。 私は息子を選び、息子が選んだ彼を信じたい。 そう、思ったのです」
「何があったんです?」
「お話する訳にはいきません。 これは極秘事業なのですから」
そしてジョナス・ブラウン侯爵は、その人がこの国の大公だと知らぬままに、息子の家庭教師を行ってくれた事に丁寧と礼を述べて、これから忙しくなるから関わってくれるなと訴えた。
カイルが去ってすぐ、ハーノイス伯爵と関わりを築いて来たことを賛辞されたジェフリーは、伯爵の元に送り出されたが、彼の立ち位置には他の少年が付いていた。 焦ったジェフリーはノエム・ハーノイスに縋る。
「僕なら、もっと貴方の役に立てます……」
「何が出来る? 何をしてくれる? 両親の手柄を自分のものにするのはいけないよ。 彼は彼、君は君なんだから」
「……僕には、僕を愛する魔導師が居ますから。 彼女は僕のためになんだってしてくれますから!! 彼女は凄い魔導師なんです!!」
ジェフリーは必死に訴えた。
自分の居場所を得るために……。
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