αは僕を好きにならない
同じΩでも僕達は違う。楓が主役なら僕は脇役。αは僕を好きにならない……
オメガバースの終焉は古代。現代でΩの名残である生殖器を持って生まれた理人は、愛情のない家庭で育ってきた。
救いだったのは隣家に住む蓮が優しい事だった。
理人は子供の頃からずっと蓮に恋してきた。しかし社会人になったある日、蓮と親友の楓が恋をしてしまう。
楓は同じΩ性を持つ可愛らしい男。昔から男の関心をかっては厄介事を持ち込む友達だったのに。
本編+番外
※フェロモン、ヒート、妊娠なし。生殖器あり。オメガバースが終焉した独自のオメガバースになっています。
オメガバースの終焉は古代。現代でΩの名残である生殖器を持って生まれた理人は、愛情のない家庭で育ってきた。
救いだったのは隣家に住む蓮が優しい事だった。
理人は子供の頃からずっと蓮に恋してきた。しかし社会人になったある日、蓮と親友の楓が恋をしてしまう。
楓は同じΩ性を持つ可愛らしい男。昔から男の関心をかっては厄介事を持ち込む友達だったのに。
本編+番外
※フェロモン、ヒート、妊娠なし。生殖器あり。オメガバースが終焉した独自のオメガバースになっています。
あなたにおすすめの小説
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
上手に啼いて
紺色橙
BL
■聡は10歳の初めての発情期の際、大輝に噛まれ番となった。それ以来関係を継続しているが、愛ではなく都合と情で続いている現状はそろそろ終わりが見えていた。
■注意*独自オメガバース設定。■『それは愛か本能か』と同じ世界設定です。関係は一切なし。
【完結】可愛いあの子は番にされて、もうオレの手は届かない
天田れおぽん
BL
劣性アルファであるオズワルドは、劣性オメガの幼馴染リアンを伴侶に娶りたいと考えていた。
ある日、仕えている王太子から名前も知らないオメガのうなじを噛んだと告白される。
運命の番と王太子の言う相手が落としていったという髪飾りに、オズワルドは見覚えがあった――――
※他サイトにも掲載中
★⌒*+*⌒★ ☆宣伝☆ ★⌒*+*⌒★
「婚約破棄された不遇令嬢ですが、イケオジ辺境伯と幸せになります!」
が、レジーナブックスさまより発売中です。
どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
冷酷なアルファ(氷の将軍)に嫁いだオメガ、実はめちゃくちゃ愛されていた。
水凪しおん
BL
これは、愛を知らなかった二人が、本当の愛を見つけるまでの物語。
国のための「生贄」として、敵国の将軍に嫁いだオメガの王子、ユアン。
彼を待っていたのは、「氷の将軍」と恐れられるアルファ、クロヴィスとの心ない日々だった。
世継ぎを産むための「道具」として扱われ、絶望に暮れるユアン。
しかし、冷たい仮面の下に隠された、不器用な優しさと孤独な瞳。
孤独な夜にかけられた一枚の外套が、凍てついた心を少しずつ溶かし始める。
これは、政略結婚という偽りから始まった、運命の恋。
帝国に渦巻く陰謀に立ち向かう中で、二人は互いを守り、支え合う「共犯者」となる。
偽りの夫婦が、唯一無二の「番」になるまでの軌跡を、どうぞ見届けてください。
【完結済】極上アルファを嵌めた俺の話
降魔 鬼灯
BL
ピアニスト志望の悠理は子供の頃、仲の良かったアルファの東郷司にコンクールで敗北した。
両親を早くに亡くしその借金の返済が迫っている悠理にとって未成年最後のこのコンクールの賞金を得る事がラストチャンスだった。
しかし、司に敗北した悠理ははオメガ専用の娼館にいくより他なくなってしまう。
コンサート入賞者を招いたパーティーで司に想い人がいることを知った悠理は地味な自分がオメガだとバレていない事を利用して司を嵌めて慰謝料を奪おうと計画するが……。
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
運命じゃない人
万里
BL
旭は、7年間連れ添った相手から突然別れを告げられる。「運命の番に出会ったんだ」と語る彼の言葉は、旭の心を深く傷つけた。積み重ねた日々も未来の約束も、その一言で崩れ去り、番を解消される。残された部屋には彼の痕跡はなく、孤独と喪失感だけが残った。
理解しようと努めるも、涙は止まらず、食事も眠りもままならない。やがて「番に捨てられたΩは死ぬ」という言葉が頭を支配し、旭は絶望の中で自らの手首を切る。意識が遠のき、次に目覚めたのは病院のベッドの上だった。
夫には好きな相手がいるようです。愛されない僕は針と糸で未来を縫い直します。
伊織
BL
裕福な呉服屋の三男・桐生千尋(きりゅう ちひろ)は、行商人の家の次男・相馬誠一(そうま せいいち)と結婚した。
子どもの頃に憧れていた相手との結婚だったけれど、誠一はほとんど笑わず、冷たい態度ばかり。
ある日、千尋は誠一宛てに届いた女性からの恋文を見つけてしまう。
――自分はただ、家からの援助目当てで選ばれただけなのか?
失望と涙の中で、千尋は気づく。
「誠一に頼らず、自分の力で生きてみたい」
針と糸を手に、幼い頃から得意だった裁縫を活かして、少しずつ自分の居場所を築き始める。
やがて町の人々に必要とされ、笑顔を取り戻していく千尋。
そんな千尋を見て、誠一の心もまた揺れ始めて――。
涙から始まる、すれ違い夫婦の再生と恋の物語。
※本作は明治時代初期~中期をイメージしていますが、BL作品としての物語性を重視し、史実とは異なる設定や表現があります。
※誤字脱字などお気づきの点があるかもしれませんが、温かい目で読んでいただければ嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
はじめまして。
ムーンさんで拝見したのが最初だったかな、その時からとっても素敵なお話だなと、ものすごく好みだなあと思いながら読ませていただいてました。
こちらで読めることに気づいてとても嬉しかったのを覚えています。
理人と祐也の出会いから今に至るまでの関りがとにかく好きで、更新通知に気づいて二人のつづきが見られて、変な言い方かもしれませんが、いい気分というかわくわくした気分になります。
とにかく読む方専門で、うまく言い表すことができませんが、とっても素敵なお話をありがとうございます。
これからも、更新通知が届くことを楽しみにしながら、度々読み返したいと思います(というか、今まさに読み返しているところです)。BL小説大賞も応援しています。
しげのすけさま
再読していただきありがとうございます!
確認したところ初回の投稿が2019年年末という事で、随分前に書いた話だったんだとびっくりしています。
王道オメガバースの良いところを外した設定、ちょっと暗めな内容の自覚があるので、素敵だと言っていただけると本当に嬉しいです。
理人と祐也の家族は幸せに暮らすのですが、黒崎両親や楓がちょっとした嵐を持ち込んでくるので、今後も何かしら振り回されそうな予感がします。
10月になるとアルファポリスさまからBL大賞のメールが来きます。
それを確認する度に、続き書かなきゃ!放置してる番外アップしなきゃ!と気持ちの変化がおこるので、今後もその頃に更新する事になると思います。
他のお話も書きたい欲がありますので、その際には遊びに来てください。
はじめまして!これまで長らくアルファポリスを愛用させていただいておりましたが、ここまで感動してコメントでぜひ感謝を伝えたい!!と思ったのは初めてで、今回コメントを書かせいただきます!拙い文章ですいません。すべてが大好きです。私はとくにキスのシーンが大好きで、これほどエロティックに描写されていてドキドキ、バクバクできて最高な作品はないと思います!キスに込められている黒崎さんの気持ちを思い返してみると胸が一杯になります!オメガバース作品が大大大好きで完結作品を読み漁る日々を送っており、結構悲しい設定は多いんですけど、レイプやいじめではなく、失恋という悲しみでここまで涙を流した作品はありませんでした!この二人の関係をずっと見守りたいくらい素敵な作品でした。本当にこの作品に出会えて感謝しかありません!これからもちょくちょく読み返していこうと思います!
akaneさま
感想ありがとうございます。大好きだと言っていただけて嬉しいです!
長くここを留守にいていたため返信が遅くなりました。申し訳ありません。
失恋は失恋のまま決して結ばれない、恋しい人の幸せを強制的に見せられる。辛い要素が満載で読む人に受け入れるかが心配だったお話です。
キスシーンを褒められるの初めてです。嬉しいです。エロなのにエロくないって思われるのは辛いので。
また番外編でも書けたらと思っているので、気が向いたら遊びに来てください。
はじめましてマチコマさま!
普段はコメントなどは書かずにそっと作品を噛み締める質なのですが、あまりにも感動したので感想をしたためさせて下さい。
(※とても長くなってしまうことをあらかじめご容赦ください…)
折角の休日だから小説でも読もうかなぁと軽い気持ちで拝読させていただいたのですが、超大型の爆弾で時間も忘れて一気に読んでしまいました。アルファポリスの会員登録もばっちりして参りました!
なにぶん主人公の理人くんと年代が近いので思うこともひとしおで…
「お、おま…っその年まで初恋大事にしてるとかけ、健気かよォーッ…!」と、物語序盤で既に理人くんへの好感度が完ストしてしまい…
前半は理人くんと一緒に号泣しつつティッシュを片手に鼻をすすりながら読んだのですが、「か、楓…っ可愛いけどおま…っ可愛いけど…っおまっ…あ、嗚呼…!!」と、ただただ楓くんに対しての何とも言えない感情へのジレンマとの闘いでした。
友情と劣等感との間の複雑な気持ち凄く共感できます。
後半はどんな展開になるのかとそわそわしながら時々叫びつつあっという間に読破させていただきました!
西さんの包容力には思わず顔を手で覆い隠して机をひと殴りしてしまいました…。
蓮さんに想いを寄せていた頃の理人くんのように想いを告げることもせず、ただ見守り役として傍にいられることだけで満足している西さんは流石大人だなぁ…と。
一見切ないようですが、きっとそれもひとつの愛情の形なんだろうなぁ…
(と、柄にもなく考えさせられました笑)
登場人物の全員がとても魅力的で、表現のひとつひとつに引き込まれるようで、実際に第三者として物語を目撃しているのではないかと錯覚してしまうほどでした!
理人くん幸せになっておくれ…!
推敲しつつの更新とのことですが、体調を崩しやすい季節になってきましたので、無理をせずに自分のペースを守ってがんばってください(*^^*)
日々の楽しみにさせていただきます。
長くなってしまいすいません!
最後に、こんなに素敵な作品を有難うございました…!
くりけっとさま
熱い感想にこちらが感激し、何度も読ませていただきました(´Д⊂ヽ
ここまで物語に入ってもらえるって作者として幸せです。
理人ほど健気な男はいないですよね。思い込みが激しいともいえ、柔軟性のない難儀な性格なのかもしれません。
こんな子が子供頃から近くで「お兄ちゃんお兄ちゃん」と寄ってきたら可愛いでしょう!
気持ちは伝わってるだろう、もらってやれよ!と蓮に叫びたくなります。
なのに蓮が魅かれたのは楓だったという不幸。
西の場合は、理人から求められている役割を忠実にこなしています。大人ですね。
理人の両親にはこの人も振り回されているので、その点では一番理人に共感している人です。
会社の今後もこの人には託されるわけで、何気に理人に関わる丸ごと支えている人物でもあります。
楓はというと、ある種の王道物語で主役を張るタイプです。
天然無自覚、特に際立った所はないはずなのに人の目を引き、たいした努力もなくスパダリに愛される、そんなイメージで描きました。
読者さんによっては好き嫌いがはっきり別れるキャラになったと思います。
このカップルで短編が一本書けそうな気がしてきました。
主役の隣にいる友人A。主役周りの人物たち。
実は彼等のドタバタに振り回されて大変な思いをしているのではないかと思ったのが、この話を書くきっかけでした。
そんな登場人物たちが魅力的に見え、共感していただけて嬉しいです。
寒さに負けずお互い体調には気を付けましょうね!
はじめましてマチコマさま!
普段はコメントなどを書かずにそっと作品を噛み締める質なのですが、とても感動したので感想をしたためさせていただきたく思います。
(※とても長くなってしまうことをあらかじめご容赦ください…)
折角の休日だから小説でも読もうかなぁと軽い気持ちで拝読させていただいたのですが、超大型の爆弾で時間も忘れて一気に読んでしまいました。アルファポリスの会員登録もばっちりして参りました!
なにぶん主人公の理人くんと年代が近いので思うこともひとしおで…
「お、おまっ…その年まで初恋大事にしてるとかけ、健気かよォーッ…!」と、物語序盤で既に理人くんへの好感度が完ストしてしまい…
前半は理人くんと一緒に号泣しつつティッシュを片手に鼻をすすりながら読んだのですが、「か、楓…っ可愛いけどおま…っ可愛いけど…っおまっ…あ、嗚呼…!!」と、ただただ楓くんに対しての何とも言えない感情へのジレンマとの闘いでした…。
友情と劣等感との間の複雑な気持ち凄く共感できます。
後半はどんな展開になるのだろうとそわそわしながら時々叫びつつあっという間に読破させていただきました!
西さんの包容力には思わず顔を手で覆い隠して机をひと殴りしてしまいました…。
蓮さんに想いを寄せていた頃の理人くんのように想いを告げることもせず、ただ見守り役として傍にいられることだけで満足している西さんは流石大人だなぁ…と。
一見切ないようですが、きっとそれもひとつの愛情の形なんだろうなぁ…
(と、柄にもなく考えさせられました笑)
登場人物の全員がとても魅力的で、表現のひとつひとつに引き込まれるようで、実際に第三者として物語を目撃しているのではないかと錯覚してしまうほどでした!
理人くん幸せになっておくれ…!
推敲しつつの更新とのことですが、体調を崩しやすい季節になってきましたので、無理をせずに自分のペースを守ってがんばってください(*^^*)
日々の楽しみにさせていただきます。
長くなってしまいすいません!
最後に、こんなに素敵な作品を有難うございました…!
悲しい感じが他とは違って、大好きですw
アルファポリスさんではあんまり悲しい系の小説少ないんですよね…
有難うございます!
何度も何度も見返して楽しませていただいております。
これからも、ご投稿よろしくお願いします!
(投稿ペースを上げてくださると嬉しいな…|_T))
はじめまして
お豆腐さんの好みに合ったようで嬉しいです。
私も悲しい悲しいお話が好きんですよ!
その場合はハッピーエンドが必須になりますが、このお話もそうなるように書いています。
ペースはですね……最後まで書き切っているのですが、修正したり書き足したり等、延び延びにしてしまいっている状態です(*´Д`)それでもお付き合いいただければ嬉しいです。
感想ありがとうございました。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。