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第190話 剣術大会㊲
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控え室に待機してからがとにかく長かった。
4つのリングの内、空いた順に次の50人が入っていくのだが、残念なことにルークは最後の組なためまだまだ名前が呼ばれない。
他の参加者は集中力を保つために色々工夫しているようで、各々なりの精神統一を行っていた。
ルークは待つのは苦ではないのだが、待たせるのは好きでないためミリーナとヒルダに申し訳ないという気持ちが募り、精神衛生上良くない状態であった。
それからさらに長く待った後、漸くルークが呼ばれた。
(やっとか・・・対戦相手には悪いが早めに終わらせて貰おう)
ルークは、そう決意しながら赤服運営に『護命剣』を渡し、木製武器を選ぶ。
ちなみに赤服運営は辛うじて『護命剣』を持つことが出来た。
木製武器はどれもルークには軽いためなるべく長いものを選んだ。
リングに上がった時に他の3つのリングをちらりと見ると半分位の人数がまだ争っている状況だった。
「それでは、最後の組の皆さん!準備はよろしいですか?はい!開始してください!!」
赤服運営長の言葉で50人でのバトルロワイヤルが開始された。
(悪いが、早めに終わらせて貰う)
恐らく一次予選で1位だったルークを全員で狙って来るだろうことを予想していたため、開始の合図と同時に全力で地面を蹴り皆に捕捉されないように動く。
「がぁ」
「ぐぅ」
「ぐはぁ」
狙うは場外。
それが最善と判断したルークはバッタバッタとリングの外へ吹き飛ばす。
それを繰り返して行くこと数分。
「そ、それまで!!最終組は1191番さんの勝利です」
ルークよりも先に始めていた他の組よりも早く決着が着いた。
預けていた『護命剣』を受け取ったルークは赤服運営より、
「本戦開始は明後日からです。朝にはこちらにお集まりください」
という説明を受ける。
「分かった。それとお願いがあるのだが・・・」
「はい?」
戸惑う赤服運営に一次予選で使用した3種類の棒を分けてもらえないか尋ねる。
「畏まりました。念のため、運営長に確認して参りますのでしばらくお待ち下さい」
そう言って赤服運営が運営長のところにいき話しかける。
赤服運営長が一瞬ルークを確認した後、大きく頷く。
(どうやら貰えそうだな)
ルークはこれで待たせてしまった罪悪感が少しは薄らぐと安堵したのだった。
4つのリングの内、空いた順に次の50人が入っていくのだが、残念なことにルークは最後の組なためまだまだ名前が呼ばれない。
他の参加者は集中力を保つために色々工夫しているようで、各々なりの精神統一を行っていた。
ルークは待つのは苦ではないのだが、待たせるのは好きでないためミリーナとヒルダに申し訳ないという気持ちが募り、精神衛生上良くない状態であった。
それからさらに長く待った後、漸くルークが呼ばれた。
(やっとか・・・対戦相手には悪いが早めに終わらせて貰おう)
ルークは、そう決意しながら赤服運営に『護命剣』を渡し、木製武器を選ぶ。
ちなみに赤服運営は辛うじて『護命剣』を持つことが出来た。
木製武器はどれもルークには軽いためなるべく長いものを選んだ。
リングに上がった時に他の3つのリングをちらりと見ると半分位の人数がまだ争っている状況だった。
「それでは、最後の組の皆さん!準備はよろしいですか?はい!開始してください!!」
赤服運営長の言葉で50人でのバトルロワイヤルが開始された。
(悪いが、早めに終わらせて貰う)
恐らく一次予選で1位だったルークを全員で狙って来るだろうことを予想していたため、開始の合図と同時に全力で地面を蹴り皆に捕捉されないように動く。
「がぁ」
「ぐぅ」
「ぐはぁ」
狙うは場外。
それが最善と判断したルークはバッタバッタとリングの外へ吹き飛ばす。
それを繰り返して行くこと数分。
「そ、それまで!!最終組は1191番さんの勝利です」
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