上 下
21 / 386

第20話 闇の獣人、ダンジョン内で大量のポーションを必死に作る

しおりを挟む
 俺はダンジョン内の地下100階へと転移した。

 すると、いた。キングドラゴンが復活していた。俺は奴に最大出力の即死魔法、デスをかけてやった。

 俺の魔力も増大しているから、こいつを相手にどれだけ即死魔法が通用するのか、試してみたかったのだ。

 すると、次の瞬間には覇気に溢れたキングドラゴンの目から光が消えた。死んだ魚のような目をした状態になると周囲に涌いていた取り巻きのフェイク・スピリットなどお構いなしにそのでかい図体を傾けて倒れていく。
 
 何体か下敷きになったフェイク・スピリットもいたようだが、俺も別の意味で硬直していた。

 いくら最大出力でも、あらゆる魔法に抵抗力のあるキングドラゴンだぞ? それを即死魔法一発で倒してしまったなんて…。

 何というか虚しいというか、もう少し熱い戦いが楽しめると思っていただけに、俺はキングドラゴンの体を闇の中の空間に収納すると、いつの間にか出現していた宝箱を同じく闇の中の空間に入れていく。

 残った雑魚のフェイク・スピリットは竜王の牙を闇の中の空間から取り出して、無属性の斬撃強化を付与して、魔力の矢を撃ち出す「マジックアロー」を使って、フェイク・スピリットを次々に撃ち殺していった。

 そして時間を知らせる宝石を闇の中の空間から取り出してみる。まだ午前八時か。図書室が開かれるまでにあと一時間はある。

 俺は地下ヴァンパイアロードのいる階層まで転移すると、かなりの高さまで転移する。そして間髪置かずにまた以前と同じく範囲最大の竜王の息吹を地上のアンデッドモンスターにかけてやった。

 また魔力が激減する。俺は闇の力を吸収してMPを回復させていく。下半身がムズムズしてムスコが勃起し始めたので、一旦魔力を回復させるのを止める。

 あちこちに出現した宝箱をまた鑑定してミミックかどうか調べてから闇の中の空間に入れていく。

 こんな感じで地下70階層から100階層まで転移してはモンスターを皆殺しにして宝箱を出現させては闇の中の空間に入れていく。

 何をやっているのかというと、暇つぶしを兼ねた金稼ぎである。

 生理痛緩和ポーションを作ったのはいいが、竜王の息吹を付与している時点で彼女達が抱えている生理痛が緩和されるのはまず、間違いないだろう。さらにポーションの素材が俺の精液だ。相乗効果があっておかしくないだろうな。

 だから結論から言えば間違いなく売れる。となると大勢の貴婦人が、そして後には一般市民にまでこのポーションの存在が知られれば、こぞって買いにくる女性が多くでるだろう。

 となると、暇な内に大量の精液ポーションを作成しておく必要がある。

 だが店がまだ開いていないので、こうして暇つぶしをしているのだ。

 そういえば宝箱、開けてないのが結構あったよな。どれ、開けてみるかと闇の中の空間から宝箱を開けるために、まとめて取り出してみる。

 すると開けていない宝箱が何十個も出てきた。さすがに100個はないが、60~70くらいはあるんじゃないだろうか。

 とりあえず出血、病気、毒、猛毒といった状態異常にならない竜王のマントを取り出して装備する。

 それで近くにあった宝箱を鑑定しながら開けていった。状態異常は怖くないが、宝箱の罠が起動して爆発して
中にあったものが全部駄目になってしまったという話を聞いたことがあったかので鑑定はしておくことに越したことはない。

 出てきた宝は、宝石、武器、防具、純金、装身具や本や数体の人形などであった。

 今回は大当たりだったようで、レヴィンに渡した大きさの直径15センチ大の宝石が4つも出てきた。後は柄だけの変わった剣が出てきた。

 鑑定してみると、装備した者の魔力を吸収して、相手のエネルギーだけを斬ることができて肉体は一切傷つけないという、非殺の為に開発された武器だった。

 結構いいな、この剣。アンデッドには通用するし、人質とられても人質ごと斬っても死なないしな。

 もっとも…エネルギー枯渇に陥って人質からは恨まれるかもしれないけれど、死ぬよりかはマシだろうしな。

 どうもこの剣。握ると魔力の刃が出てくるが、術者のイメージによって形を変えるという機能があるようだ。

 試しに鞭をイメージしたら、細長い光の刃に変わった。

 他に本は鑑定してみると、上級時空魔法についての指南書だった。読んでみるが結構難しいな、これ。

 上級時空魔法を習得するには時間がかかりそうだ。いっそモンスターぶちのめしてアビリティ吸収した方が早いのかもしれない。

 そして人形。無表情な三つ編みの人形だ。鑑定してみると、身代わり人形と出た。
 
 この女の子の口に体毛を一本入れておくとあらゆるダメージを身代わりになって引き受けてくれるんだそうだ。

 とはいっても体毛の持ち主にどうにもならないダメージだけであって、普段受けているダメージは身代わりになってくれないんだとか。

 いわゆる致死性の猛毒とか、呪詛といった感じかな。これには興味をひかれたので、三体ほどの人形の口に俺の体毛を入れてみてから、闇の中の空間に収納した。あと二体ほど残っているが、さすがに全部俺専用にするのはまずいのでとっておくことに。

 そして純金。うん純度100%の金塊だ。いわゆる金ののべ棒ってやつが20本ほど出てきました。しかしのべ棒の割には随分とでかいな。俺の知っているのべ棒より一回りも二回りもでかいぞこれ。換金するのに結構いいので、これはすぐに売ろう。

 あとは防具だな。しかし鑑定したら防具と出たが、胸の部分しか守る部分がない。どうもファッション性を重視したものらしかった。だが重ねて鑑定してみると、透明な不可視の結界を常時構築できて飛行可能。他のマントの効果を増強する効果もあり、さらに着用者の汗や体液、その他汚れも数十秒で消していく効果も付与。この結界は豪雨や大嵐、猛吹雪などに役に立つ、と出た。

 不可視の結界か。確かに便利そうだが、家の屋根とか塔とかにぶつかって壊しそうだな。市街では家屋を破壊しないように慎重に飛ばないといけないな。他に着用者の汚れも消してくれるのが嬉しい。

 他のアクセサリーは主に能力強化系のものが多かった。敏捷力強化、腕力強化、回避力強化などなど。

 こうして鑑定していると、今何時なのか気になって時を教える宝石を取り出してみたら9時を過ぎていた。

 慌ててこれらのアイテムを闇の中の空間に収納すると、俺はいつも利用している街外れに転移した。

 いろいろな露店が開店準備をしていたり、すでに店を開いて肉を焼いている所もある。

 俺は腹は減っていないので、客を呼び込む声を聴きながらも足を止めないでそのまま錬金術関連の店へと急ぐ。

 アンネの店? 却下だ。あそこだとまたセックス絡みの事件とか置きそうだし。もうここ最近はレヴィンと毎日やりまくっているのでこれ以上の性的な事に関わるのははさすがの俺も回避したい。

 俺は早速三店ほど回ってポーション作成に必要な瓶を買い占めた。1220本ほど買った。

 次に宝石店に入って金塊20本を売った。金貨4000枚で売れた。結構でかい金塊だったからな。一本辺り金貨200枚辺りってところか。サービスで直径2cmほどのエメラルドやルビーをただで渡したのが効いたのかもしれないな。

 高品質なのは素人の俺でもわかるが、あんな小粒の宝石なんて軽く100を超えていて数えるのも馬鹿らしいから適当に押し付けた。これで店主も俺に必要以上に頭を下げて「またのご利用を心からお待ちしております!!」とばかでかい声で叫んでいた。

 俺は人気のない店の影に入ると、闇魔法で転移してダンジョンの地下100階へと移動した。

 やる事はいつもと同じだ。まず俺は竜王のマントとブーツ以外の装備品を闇の中の空間へと移動させる。

 それが終わると、闇の力を吸収していくと同時に勃起し始めたムスコを口に咥える。

 闇の力を吸い取っていく間に陰嚢に収納しきれない量になったのだろう。リングは外してあるからすぐに俺の口内に精液がどんどん放出されていく。

 それをすぐに飲み込んでいく。さもないと口内に精液が溜まって飲みにくくなるからだ。

 後は闇の中の空間から買ったばかりの空のポーション瓶を出して、蓋を開けてイチモツの先を中に入れる。

 それから次にヴァンパイアロードの「淫獣の魔眼」を起動。さらに「連射」のアビリティをアクティブにしてから闇の力を吸収する。

 するとすぐに俺の肉棒から精液が射精される。ポーション瓶がどんどん白く染まっていく。射精が終わると、次に竜王の息吹を自分にかける。すると光が収まると同時に俺の肉棒の先端からまた精液がどんどん瓶の中へと撃ち出されていく。 「淫獣の魔眼」と「連射」。そして「竜王の息吹」。これらのアビリティのコンビネーションのおかげで、俺は射精する度に竜王の息吹をかけ直して一瓶を精液で埋め尽くすことができた。

 後は単純作業だ。同じような空のポーション瓶を念動のアビリティで俺の手の中に吸い寄せては肉棒を挿入して射精していく。

 もちろん「竜王の息吹」を何度も何度もかければいつかはMP切れになるのだが、その時は闇の力を吸収すればMP回復するからな。少し前までこの事を知らなかったばかりに、MP回復ポーションを何本か使用して無駄にしてしまったのは今でも悔しい。貧乏性? 放っておいてくれ…。

 しかし、射精して終わったら「竜王の息吹」をかけるだけでポーション内に次々と射精できるんだから、アビリティってほんとにすごいよな。と、感心している間にも俺のムスコは元気よく大量の精液を連射してポーション内を白く染め上げていく。

 一瓶辺り15回ほど射精するから「竜王の息吹」も15回分のMPを消費する。つまり10本のポーション瓶を作ったら、 150回分のMPを消耗するので、10本作った時点でステータス・ボードをみて見ることにした。

 だがMPがまだ5000以上残っている。て事はアレか。竜王の息吹ってマックスレベルになっても、消費MPが100か。MPが2万を超えた辺りから消費MPについて以前ほど神経質じゃなくなってきているな。

 こうしている間にもステータス・ボードに表示されているMPがどんどん回復していってる。

 これは超・回復のアビリティのお陰なのだろうか。それとも他のアビリティも関係していっているのかわからないが、あと20本くらいは余裕で精液ポーションが作れるようだな。

 そしてまた20本ほど作成すると、さすがに体が、特に頭がふらついてきた。

 そこで俺は闇の力を吸収してMPを回復させる。これが俺固有のアビリティだ。おかげでステータス・ボードを再度表示させたら、どんどん急速にMPが回復していってる。

 そこで再度闇の力を吸収してやると、MPが完全に回復した。嬉しくなった俺にある疑問が浮かんだ。

 もしかして竜王の息吹って術者である自分自身にも重ね掛けできるんだろうか? だとしたら二回以上重ね掛けするとどうなるんだろうかという疑問だ。

 疑問が出てきたら即座に挑戦。今のポーション瓶が精液で一杯になったのもあって、俺は新しいポーション瓶を手にすると、中にイチモツを入れて竜王の息吹を5回連続で自分にかけてみる。

 光が5回連続って結構まぶしいんだな。だが今までに感じたことのない快感と強烈な射精感に俺は叫び出しそうになった。

 ポーション瓶の中にすさまじい勢いで精液が噴出されていく。これで一回。そして間を置かずに二回目。三回目と次々に精液が噴出されていき、五回目を撃ち出した後で自動的に射精されるのは終わった。

 これ便利じゃないか! 確かポーション一瓶作るのに15回ほど射精する必要があるから、事前に15回自分にかけておけば後は勝手に射精されまくって一瓶作成完了。

 うん、いいなこれ。さっそく残り10回分の竜王の息吹を自分に連続してかけてやる。

 ズギュン! という擬音が俺の中で響いたように思った。そしてさっきの快感と射精感とは比べ物にならないものを感じながら俺はポーション瓶を落とさないように、噴出するポーション瓶を満たしていくありさまを見ていることしかできなかった。

 「はぁ…はぁ…こんなことが…あるとは…」

 独り言をつぶやきながら、俺は蓋を閉めたポーション瓶を置くと、仰向けに倒れた。

 10回連続で射精する。俺自身の体を鑑定してみたが、異常はどこにも見当たらない。

 それでも体内で何かの変化が起きたような感じがした。何かの器官に負担がかかったのかと心配になったが、そういうわけでもないようだ。

 考えてみれば竜王の息吹をかけているんだ。マックスレベルになると四肢の欠損さえも治すんだから、大丈夫だろうな。

 だがこのままではあまりの快感にせっかく作ったポーション瓶を落っことして割りかねない。あるいは落とした弾みに精液がこぼれ落ちかねない。それはもったいないので、俺は土魔法で地面を盛り上げて即席の台座にしてみた。

 要はポーション瓶を落とさなければいいのだ。なら地面を高く盛り上げてしまえばいい。ついでに土もやわらかくして、万一、瓶を落としても割れないようにしておいた。

 そして俺は覚悟を決めた。禁断の15回連続で竜王の息吹を自分に重ね掛け。

 ふう、と息を吐いて俺は自分自身に竜王の息吹を15回連続でかけまくった。

 もちろん空の瓶に肉棒はすでに挿れてある。光が収まると、すでに勃起していた肉棒から今までにない勢いで精液が撃ち出されていく。ビュルウゥ! と音を立てて白い液体がまとめて鈴口から大量にポーション瓶へと流し込まれていく。

 それは白い小さな蛇みたいだった。白い液体がまるで蛇のようにまとめて、大量に俺の肉棒から撃ち出されて、ポーション瓶へと流れ込まれていく。

 それが三回ほど続いて終わると、また白い蛇のような精液の奔流が三回ほど撃ち出される。
 
 白い子蛇のような精液の奔流はポーション瓶があふれる寸前まで続き、ようやく止まった。

 どうやら俺の精液射精量もアップしたようだった。

 この射精量だが、アビリティと関係しているようだった。今の俺は「淫獣の魔眼」や「連射」。そして超・回復のアビリティがある。試しに「淫獣の魔眼」を解除すると、普通の精液を小刻みに射精するという形になった。

 そして再度「淫獣の魔眼」を起動すると、小さな白い蛇のような精液の奔流が三回ほど出る。こっちの方がまとめて出る分だけ早く終わる。竜王の息吹を自分自身に連続してかければ「淫獣の魔眼」は不要かと思ったが、そんな事はないようだった。

 こうして俺は14回まで竜王の息吹を自分自身にかけては射精してポーションを作るという行為に没頭していったが、変化がいくつかあった。

 悪い意味での変化ではなかった。まず500本ほど作ってみたのだが、射精した時の精液の量が増えたせいか、いまでは竜王の息吹が12回かければいいようになってきた。

 そして動くのが億劫だったせいか、念動のアビリティを使って、できたポーション瓶を闇の中に入れて、空のポーション瓶を闇の中から取り出して、を繰り返していくうちに、いつのまにか念動のアビリティが4になっていた。

 このアビリティがマックスになると、大型のモンスターや大岩などもさほどMPを消費しないで浮かべたりすることができたり、一定の範囲内の特定の物だけを破壊したり、浮かべたり、潰したりすることができるそうだ。

 そういえば、俺、図書室に行くんだったよな。下半身の肉棒がやたらと元気一杯で天を衝いている。

 だが俺はもう今日はポーション作成はしたくなかった。半分近くまでポーションを作成したのだ。

 これ以上、竜王の息吹を自分にかけていれば、何かが狂ってしまうような気がしてならなかった。

 できたポーションや空のポーション瓶をまとめて闇の中の空間に入れていく。

 「淫獣の魔眼」を解除して、「連射」のアビリティもパッシブにしておく。

 後は汗やこぼれ落ちた精液の雫などを浄化魔法・ピュリファイできれいにした。

 これも何度も使っているのでレベル6になっている。さすがにまだマックスになっていないか。

 とにかく今は図書室に行くのを優先しないと。そこで魔法やマジックアイテムに関する本があるといいのだが。

 俺はこの王城に来た時の制服、つまり要人警護の為の立派な服を闇の中の空間から取り出して着る。さらに服も浄化魔法のピュリファイできれいにすると、水魔法で大きな鏡を作成して、どこかおかしい所はないか体を回転させたりして、チェックしていく。

 うん。幸いおかしな点は見当たらないな。俺がバカな事をしたらレヴィンが恥をかくことになる。俺の体目当てだとはいえ、この城にいる間はお世話になっているんだ。彼にそんな負担はかけられない。

 たまには時空魔法も練習しておかないと。それに図書室は透視のアビリティで確認しているし、アークリッチから吸収した読心のアビリティでレヴィンから読み取っていたので位置はわかる。

 だが城の奥まった所にあり、人気の少ない場所だ。レヴィンから読み取った情報によると貴族や王族も利用するためか、かなり大きくて落ち着いて本を読むために金さえ払えば個室で飲食物を持ち込んで食べたり、本を一日中読むこともできるんだそうだ。

 そういう個室があれば落ち着いて調べものができるというわけか。これは期待できそうだ。

 俺は何度も利用している隠し部屋をあらかじめ、透視のアビリティでチェックする。よし、誰もいない。

 一応、封印のアビリティで隠し扉は封じてあるからよほどの大魔術師でもない限りは入れないのだが念には念をいれてチェックしておかないといけない。

 どこにも異常な点はないようなので安心した俺は、城の内部のかくし部屋へと時空魔法で転移することにした。



 
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

目覚めれば異世界!ところ変われば!

ファンタジー / 完結 24h.ポイント:35pt お気に入り:2,698

辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:16,896pt お気に入り:3,317

異世界に子供の姿で転生し初期設定でチートを手に入れて

ファンタジー / 完結 24h.ポイント:134pt お気に入り:1,120

王弟カズンの冒険前夜(全年齢向けファンタジー版)

ファンタジー / 完結 24h.ポイント:63pt お気に入り:396

おっぱいがポーションの原料なんて! でもポーションで異世界を駆け抜けます

m t
ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:35pt お気に入り:716

死んだと思ったら異世界に

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:21pt お気に入り:372

旦那様は妻の私より幼馴染の方が大切なようです

恋愛 / 完結 24h.ポイント:104,966pt お気に入り:5,392

王家を追放されたわけじゃないけど、世直しすることにしました。

ファンタジー / 完結 24h.ポイント:14pt お気に入り:371

処理中です...