テレスとアリス
力こそがすべて。
パワーでもいい。魔法力でもいい。素早さでもいい。騎士や冒険者たちはその力を示すことで評価される。
それがカーデルト王国の価値基準であった。
辺境の村。パワーもない。魔法も微妙。素早さはかけっこが得意な程度。そんなしがないアイテム屋の少年テレスは、ただ力や魔力の動き、オーラの流れが見えるだけの少年である。
しかし、時代は彼の才能を必要とするかのように動き出す。いや、世界の価値がひっくり返るような転換期が彼を生み出したのかもしれない。
このお話は、攻撃力が0の呪いを受けた少女やタフなだけののろまな少年など、この王国では落ちこぼれ扱いを受けている少年少女たちが、国の明暗を分ける存在へと成りあがっていく物語である。
*第二章に以降に関しましては、現在検討中です。ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
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