秘密~箱庭で濡れる~改訂版

焔 はる

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四章

夜の蝶は秘密を抱いて苗床となる⑤⑥~side by 美比呂 ~

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私とユウキくんの入院中、晃介さんはヒナさんとユウキくんが自宅に一緒に住めるようにと客室や空き部屋を2人の為に整えた。



同性であるヒナさんについては晃臣さんに、私の退院後働いてくれる家政婦兼話し相手だと説明し、あまり深く考えていない晃臣さんはそれを快諾、何よりも仕事が多忙を極めている晃臣さんは国内外を飛び回る日々になった為家の事は全幅の信頼を置く父の晃介さんに一任した。



入院中のユウキくんについてはまだ伏せてあるのは、いくら鈍すぎる晃臣さんでも何か勘ぐられたら面倒だとの晃介さんの判断からだ。



「では晃介さん、行ってきます」



「あぁ。気を付けて行っておいで。2人とも・・・・あまり無理はしないように」



玄関まで見送ってくれた晃介さんは今日は朱鷺将様と約束があるそうでスーツ姿だ。



・・・・・・やっぱり・・・素敵だな・・・



「・・・?美比呂?」



「!あ、え、あっはい!」



「どうした?」



スーツ姿が素敵で見惚れていたなんて恥ずかしくて言えない。



それなのに晃介さんは心配して私の頬に触れ、首筋に触れ、頭を撫でて抱きしめてくる。



「体調がよくないのなら別の日にしたらいい、何も今日でなくてもいいのだから」



「・・・・・・晃介さん・・・その手はなんですか・・・」



「・・・あぁ、すまない。無意識だ」



ワンピースの上から私のお尻を撫でる手は、段々とその先にあるコトを連想させる動きになり、ゆっくりと腰から背を這い上がる感覚に背筋がゾクリと震えた。



「それに美比呂、いくら下着の線が出たらみっともないからと言って、なんの線も出ないのは逆に身に着けていないかTバックだと言っているようなものじゃないか」



私を壁と自分の間に挟み込んで、ワンピースの裾から入り込む手が太腿からお尻へとあっさり侵入してくる。



「ほら、こうしたらすぐこんなことができてしまう」



「もう・・・晃介さんしかしませんよ・・・っ・・・ん・・・」



顎先をついと捉えた晃介さんの指先に僅かに咥えられた力に逆らうことをしないのは、私の身も心も晃介さんに捕らえられてしまったから。



「ん・・・は・・・ア・・・」



膝丈のワンピースの裾を割り、そのまま晃介さんの膝が私の両足を押し開いていくと、私は晃介さんの太腿を跨いで座るような格好になってしまい、縋るように晃介さんの首に腕を回した。



「ふ・・・キスくらいでそんなに蕩けて出かけられるのかい?」



絡め合う舌が解かれるとそれすら寂しい気持ちになった。



晃介さんの姿があればほっとして、触れられれば嬉しくて、私が晃介さんのモノだと示されればどんなことでも喜びになる。



「・・・?」



「はは・・・本当にお前は・・・」



「!ッ、ぁ・・・っ、晃介さん・・・っ」



「・・・美比呂・・・俺は嫁であるお前を手籠めにする悪い義父だ」



・・・これは・・・何かのスイッチが入ってしまったようだ・・・



「・・・おとう、さま・・・」



「そうだ・・・息子なんかには勿体ない最高の女であるお前の腹に種を付けたのは俺だ・・・」



「ア・・・ぁぁ・・・」



そっと捲り上げられていく裾。


私の両手は頭上でまとめられてしまい、どうされても逃げる事はできず晃介さんにされるがまま眼前に身体が晒されていった。



「・・・はぁ・・・美比呂、これは?」



「やっ・・・見ないで・・・」



ちゅく・・・



「・・・真ん中がこんなに開いている下着なら付けなくても同じじゃないか。」



「ぁッ、あッ・・・んンッ・・・」



「昨夜出したモノか・・・?それとも・・・いつでも雄を受け入れられるようにココを濡らしているのなら相当な淫乱だな美比呂・・・?」



意地悪く耳元で囁く低い声に腰から背中が甘く痺れ、淫らに真ん中が割れた下着は呆気なく晃介さんの指の侵入を許してしまう。



にちゅ・・・ぬ、ちゅ・・・



ゆっくり出し入れされる指は何かを探っているようでもあり、焦らして愉しんでいるようでもあって、もどかしさに私の身体に火が灯り始めた。



「ん・・・ん・・・お義父さ、ま・・・ぁ・・・ァ・・・は、ァ・・・」



「あぁ、いやらしい美比呂の身体は指じゃ足りないんだろう?」



グジュッ


ジュブッッ


にちゃ、にゅちゅッ



「ひッ、ぅ、ァ、くぅ、ン・・・ッは、ァッ・・・」



「こんなに俺の手を汚して・・・美比呂、俺にどうされたいんだ?」



私のナカを掻き混ぜていた指を晃介さんが引き抜けばヌラヌラと体液をまとっている。



それを私に見せつけるように舌で舐め、晃介さんは私に答えを求めた。



「ぁ・・・お義父さま・・・」



ベルトを外し、スラックスを下げてナカから取り出した晃介さんのソレは先端から透明な蜜を零しながら硬く勃ち上がり、指に体液をまとわせて上下に扱き始めるとビク、ビクと脈打ち私の手の中でさらに硬さを増した。



「・・・きて・・・お義父さま・・・美比呂のココに、イレてください・・・」



私は晃介さんの太腿に跨った中心の、掻き混ぜられて蜜を溢れさせるソコを指で広げた。



コレが欲しいと晃介さんのモノにそっと指を這わせ、鈴口をちゅくちゅくと指先で弄って濡らした指をぺろっと舌で舐め取って見せると、



「お義父・・・様・・・美比呂のココにお義父様の・・・」



晃臣さんが不在の時間が増え、朝も昼も夜も時間なんて関係なく私たちは身体を繋げている。



それこそ、晃介さんに慣らされ受け入れる準備をいつも整えているかのような私の身体は、乾く暇などないほどに蜜に濡れ、雌としての本能に熱く疼いて雄を迎え入れるのを待ちわびていた。



「美比呂・・・」



「ん・・・ぉ、とうさ・・・」



膝裏に両腕を入れて左右に開かれ、軽々と私を持ち上げた晃介さんが私の中心にソレを宛がった。



「ぁ・・・あぁ・・・」



にちゅ、くぷ・・・



蜜同士が混ざり合い、シンとした玄関に濡れた音が響く。



それだけでとても恥ずかしいことをしているのだと突然沸き上がった羞恥心は、熱を孕んだ瞳と視線が交わった瞬間、



「ほら、奥まで咥え込みなさい」



ずぷ・・・ッ



「ーー!!ッは・・・ッ・・・あ、ぁ・・・ッ・・・ぐ・・・、ァ、あァ・・・ッ」



潤っていた胎内の粘膜を切り裂くように侵入してきたソレは一息で最奥まで貫き、支えられているとはいっても自重を受け止めるソコは晃介さんのモノに突き上げられてそれだけで私は達してしまった。



「ひ、ァ・・・は、ァ・・・」



「どうした美比呂。泣いているじゃないか」



「ァ、ア・・・だ、って・・・ッ・・・だって・・・ッ」



太く長いモノにみっちりと侵され、少しでも身じろげば強い快感の波にわけがわからなくなりそうで、自然と涙が頬を伝った。



「なんだ、キモチよすぎたのか?」



コクコクと頷くだけの私に、そう言って笑う晃介さんが唇で私の涙を拭った。



晃介さんに躾けられた身体。



晃介さんに育てられた身体は晃介さんにされること全てが嬉しくて、涙を流しながらきゅぅきゅぅと晃介さんを締め付けて、もっとして欲しいと貪欲に快楽を求めた。







ーーーーーーーーーーー

続きます。


更新は不定期です。

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