8 / 123
引きこもりの僕がある日突然勇者になった理由。(アルファ)
誘拐犯はk
しおりを挟む
木山春斗。それが僕の上司らしい。だが、何か聞き覚えがある。なんだろうか?
この違和感は……どこかで感じたことがある。この、安心感はいったい……?
「どうしたんです? 早くいきましょう? お姉ちゃんのお見舞いに」
「う、うん。今支度するから待ってて」
後で、後でまた思い出すかもしれない。……思い出してはいけないものの気もしてきたが。だから、今は考えるのはやめよう。僕たちは、病院へ急いだ。――
―――同時刻―――
「あ? 何さ。あんた。え? 木山春斗? 誰だそれ? あ? 知らねえよ」
黒フードの女に、電話を掛けたのは、ボスなのだろうか。
「ったく……何だってんだよ……」
「あ? また電話? なんだってんだよ……こんな時に」
『君は、七瀬夢実だね?』
「あ? 誰だあんた……」
「!……分かった」
―――
「美雨さん? 入るよ?」
返事はない。おそらく、寝ているのだろう。
「あれ? おかしいですね」
「何がだい?」
「この時間なら、いつもは起きてる時間らしいんですけど……」
「え……?」
よからぬ展開を考えた。もしかすると、何かあるかもしれない。そう考えると、
とっさにドアに手が行った。ドアを開いたら―――
「い、いない!?」
「ど、ど、ど、どうなってるんですかぁ!?」
それは僕のセリフだ。一体なんで居ないんだ。
それを僕が思うと同時に、後ろで足音がした気がした。瞬時に振り替える。
「誰だ!」
そこには誰もいなかった。気のせいだろうか? 気のせいか……そう、思いたかった。そこに居たのは――黒フードの女。確かに、あいつがそこに居た。
「なんだよ。先客がいたのかよ」
「お、お前は……!」
「なんだよ。あたしが居ちゃいけないのか?」
どういう風の吹き回しだ? 美雨さんを殺しかけた張本人が病院に見舞いに?
そんな馬鹿な話があるのか? ……でも、元コンビだったとは聞いた。だから、その気持ちもわからなくもない。だけど、わざわざ殺し掛けた相手のお見舞いに来るだろうか?
「……あいつを殺しかけたのはあたしの手違いだ」
「何をいまさら……」
そうだ、いまさら何を言っているんだ。いまさら言ったって……
「彼女が敵っていう情報をもらったんだよ……」
「誰にだ」
「確か……『K』って名乗ってたっけな?」
K? 一体何のことだ? まさか……木山のKか? そんなはずないか……そんなはずないと思いたかった。
「とりあえず、どうあれここは病院だ。さすがにあたしも病院でやりあう気はないよ」
「……分かったよ」
とりあえず、病院に居る間は平気だろう……病院に居る間は。
そして、向こうから僕の名前を呼び、電話です。と、叫んでいる晴ちゃんの声がした。とりあえず、晴ちゃんの方へ向かった―――
「伊勢谷さん、あなた宛てに電話です」
「僕宛の電話……?」
友達から? ありえないな。なぜなら、僕に友達は居ないからね!!……虚しさだけが残った。ボッチって辛い。そんなことを考えながら、受話器を晴ちゃんから受け取った。
「はい。もしもし?」
『ああ、君が伊勢谷信二かい?』
誰だ? だけどこの声どこかで――
「そ、そうだけど……」
『花沢美雨はこちらで預かっているよ』
「は……?」
言ってる意味がすぐには理解できなかったが、美雨さんが危険だっていうことはわかった。ん? どういう理屈だ? そんなことはどうでもいい。
『返してほしいかい? そうだろうねぇ……返してほしかったら今から言うことを今から3日の間にやるんだ』
「……で、そのやってほしい事って?」
誘拐犯だ。確信した。これは、勇者の案件じゃなくて、お巡りさんの案件だ。
僕は今すぐにでも、お巡りさん!こいつです! と言ってもよかった。だが、次の言葉は一瞬でそんな僕の頭のお花畑(笑)を踏みにじった。
『じゃあ、条件を言うよ? 木山春斗を殺せ』
「は、はい……?」
『木山春斗を殺せ』
何を言っているんだ? こいつは。頭おかしいキチガイか?
「なんでだ」
『人を殺す理由なんて聞いても面白くないだろう?』
電話越しでもわかる殺意だった。こいつ……放っておいたら危険だ……! こいつを止めなければいけない。美雨さんの為にも、ボスの為にも。
「それは無理だ」
『あっそ。じゃあ、ここに居るお前の大事な仲間殺すけど仕方ないよね?』
「や、やめろ!!」
『じゃあ、やるしかないよね』
選択を強いられている……と、言うか、半強制的だ。人殺し。そんなこと僕にはできない……
「……3日以内だな?」
『そうだ。それを過ぎたら問答無用でこの女を殺す』
「……分かった」
そう言い残し、電話をかけてきた男は電話を切った。だけれど、その条件は飲めない……どうにか、どうにかして助けないと。
「一体なんだったんだ……」
「でも、いいんですか? ボスを殺すなんて約束しちゃって……」
「何とかするさ。何しろ、後3日あるんだからね」
「そう……ですね」
妹的に、姉がさらわれるなんて辛いだろう。なんでこんな急に……? なんでこんなタイミングで犯人は犯行に及んだんだ?
「あんた、それ人殺しの依頼?」
「そ、そうだけど……」
「なら、あたしにやらせてよ。多分、電話の相手はミスターKだろうし」
「え……?」
確かに、彼女の腕なら殺せるのは確かだろう。だが、殺しちゃいけない。つまり、彼女要らない子。
「別に殺しはしないさ。あんたらのボスも、仲間さんも助けてやるよ」
「なんだかなぁ……」
や、優しい……明らかに優しい。手の込んだツンデレか? 新手のツンデレなのか!? なんて今はぼけてる時間はないんだ。許してほしい。しかし、自分に命令を与えた人間を殺すつもりなのか?
「でも、両方助けるってどうやって……」
「さあ……? だけど、ミスターKなら問答無用で殺す。あたしに、嘘の情報を与えたんだからね。許せない」
なんもないんかい! まさか、彼女も美雨さんと同じタイプですか? そうなんですか? というか、問答無用で殺すって……策はないのにどう殺すんだ。
「まあいいや。あんたらとしばらく一緒にさせてよ」
「しばらくっていつまでだ?」
「この件が終わるまでさ」
確かに、彼女ほど頼もしい奴は居ないだろう。
だが、あんなことがあったんだ。信用できるわけがない。
「安心しなよ。別にあんたらが寝てる間に首を切って殺すなんてしないさ」
いや、そんな具体的なことを言われたら余計に心配できない。むしろそんなことやろうとしてたのかよ。怖すぎんだろ。
「伊勢谷さん、今は彼女を信じるしか他に手はないと思います」
「で、でも……」
「私は別に平気です!」
そう、笑顔で言ってるが、本当のところは嫌なんだろうなぁ……だが、彼女の言うとおりだ。今は彼女を信用する以外に手なんて無い。少し酷だが、彼女以外に今回の適性者は居ないだろう。内容的にな。
「分かった……でも、殺すなよ? 絶対に、殺すなよ?」
「あー、そのノリ知ってるよ。殺せって事でしょ?」
「違う! 殺すな!」
そんなノリ求めてないよ! 怖いよ!
果たして、こんな調子で大丈夫なのだろうか?
心配過ぎる。というか、この女自体心配過ぎる。七瀬夢実……なんて恐ろしい奴なんだっ……!
この違和感は……どこかで感じたことがある。この、安心感はいったい……?
「どうしたんです? 早くいきましょう? お姉ちゃんのお見舞いに」
「う、うん。今支度するから待ってて」
後で、後でまた思い出すかもしれない。……思い出してはいけないものの気もしてきたが。だから、今は考えるのはやめよう。僕たちは、病院へ急いだ。――
―――同時刻―――
「あ? 何さ。あんた。え? 木山春斗? 誰だそれ? あ? 知らねえよ」
黒フードの女に、電話を掛けたのは、ボスなのだろうか。
「ったく……何だってんだよ……」
「あ? また電話? なんだってんだよ……こんな時に」
『君は、七瀬夢実だね?』
「あ? 誰だあんた……」
「!……分かった」
―――
「美雨さん? 入るよ?」
返事はない。おそらく、寝ているのだろう。
「あれ? おかしいですね」
「何がだい?」
「この時間なら、いつもは起きてる時間らしいんですけど……」
「え……?」
よからぬ展開を考えた。もしかすると、何かあるかもしれない。そう考えると、
とっさにドアに手が行った。ドアを開いたら―――
「い、いない!?」
「ど、ど、ど、どうなってるんですかぁ!?」
それは僕のセリフだ。一体なんで居ないんだ。
それを僕が思うと同時に、後ろで足音がした気がした。瞬時に振り替える。
「誰だ!」
そこには誰もいなかった。気のせいだろうか? 気のせいか……そう、思いたかった。そこに居たのは――黒フードの女。確かに、あいつがそこに居た。
「なんだよ。先客がいたのかよ」
「お、お前は……!」
「なんだよ。あたしが居ちゃいけないのか?」
どういう風の吹き回しだ? 美雨さんを殺しかけた張本人が病院に見舞いに?
そんな馬鹿な話があるのか? ……でも、元コンビだったとは聞いた。だから、その気持ちもわからなくもない。だけど、わざわざ殺し掛けた相手のお見舞いに来るだろうか?
「……あいつを殺しかけたのはあたしの手違いだ」
「何をいまさら……」
そうだ、いまさら何を言っているんだ。いまさら言ったって……
「彼女が敵っていう情報をもらったんだよ……」
「誰にだ」
「確か……『K』って名乗ってたっけな?」
K? 一体何のことだ? まさか……木山のKか? そんなはずないか……そんなはずないと思いたかった。
「とりあえず、どうあれここは病院だ。さすがにあたしも病院でやりあう気はないよ」
「……分かったよ」
とりあえず、病院に居る間は平気だろう……病院に居る間は。
そして、向こうから僕の名前を呼び、電話です。と、叫んでいる晴ちゃんの声がした。とりあえず、晴ちゃんの方へ向かった―――
「伊勢谷さん、あなた宛てに電話です」
「僕宛の電話……?」
友達から? ありえないな。なぜなら、僕に友達は居ないからね!!……虚しさだけが残った。ボッチって辛い。そんなことを考えながら、受話器を晴ちゃんから受け取った。
「はい。もしもし?」
『ああ、君が伊勢谷信二かい?』
誰だ? だけどこの声どこかで――
「そ、そうだけど……」
『花沢美雨はこちらで預かっているよ』
「は……?」
言ってる意味がすぐには理解できなかったが、美雨さんが危険だっていうことはわかった。ん? どういう理屈だ? そんなことはどうでもいい。
『返してほしいかい? そうだろうねぇ……返してほしかったら今から言うことを今から3日の間にやるんだ』
「……で、そのやってほしい事って?」
誘拐犯だ。確信した。これは、勇者の案件じゃなくて、お巡りさんの案件だ。
僕は今すぐにでも、お巡りさん!こいつです! と言ってもよかった。だが、次の言葉は一瞬でそんな僕の頭のお花畑(笑)を踏みにじった。
『じゃあ、条件を言うよ? 木山春斗を殺せ』
「は、はい……?」
『木山春斗を殺せ』
何を言っているんだ? こいつは。頭おかしいキチガイか?
「なんでだ」
『人を殺す理由なんて聞いても面白くないだろう?』
電話越しでもわかる殺意だった。こいつ……放っておいたら危険だ……! こいつを止めなければいけない。美雨さんの為にも、ボスの為にも。
「それは無理だ」
『あっそ。じゃあ、ここに居るお前の大事な仲間殺すけど仕方ないよね?』
「や、やめろ!!」
『じゃあ、やるしかないよね』
選択を強いられている……と、言うか、半強制的だ。人殺し。そんなこと僕にはできない……
「……3日以内だな?」
『そうだ。それを過ぎたら問答無用でこの女を殺す』
「……分かった」
そう言い残し、電話をかけてきた男は電話を切った。だけれど、その条件は飲めない……どうにか、どうにかして助けないと。
「一体なんだったんだ……」
「でも、いいんですか? ボスを殺すなんて約束しちゃって……」
「何とかするさ。何しろ、後3日あるんだからね」
「そう……ですね」
妹的に、姉がさらわれるなんて辛いだろう。なんでこんな急に……? なんでこんなタイミングで犯人は犯行に及んだんだ?
「あんた、それ人殺しの依頼?」
「そ、そうだけど……」
「なら、あたしにやらせてよ。多分、電話の相手はミスターKだろうし」
「え……?」
確かに、彼女の腕なら殺せるのは確かだろう。だが、殺しちゃいけない。つまり、彼女要らない子。
「別に殺しはしないさ。あんたらのボスも、仲間さんも助けてやるよ」
「なんだかなぁ……」
や、優しい……明らかに優しい。手の込んだツンデレか? 新手のツンデレなのか!? なんて今はぼけてる時間はないんだ。許してほしい。しかし、自分に命令を与えた人間を殺すつもりなのか?
「でも、両方助けるってどうやって……」
「さあ……? だけど、ミスターKなら問答無用で殺す。あたしに、嘘の情報を与えたんだからね。許せない」
なんもないんかい! まさか、彼女も美雨さんと同じタイプですか? そうなんですか? というか、問答無用で殺すって……策はないのにどう殺すんだ。
「まあいいや。あんたらとしばらく一緒にさせてよ」
「しばらくっていつまでだ?」
「この件が終わるまでさ」
確かに、彼女ほど頼もしい奴は居ないだろう。
だが、あんなことがあったんだ。信用できるわけがない。
「安心しなよ。別にあんたらが寝てる間に首を切って殺すなんてしないさ」
いや、そんな具体的なことを言われたら余計に心配できない。むしろそんなことやろうとしてたのかよ。怖すぎんだろ。
「伊勢谷さん、今は彼女を信じるしか他に手はないと思います」
「で、でも……」
「私は別に平気です!」
そう、笑顔で言ってるが、本当のところは嫌なんだろうなぁ……だが、彼女の言うとおりだ。今は彼女を信用する以外に手なんて無い。少し酷だが、彼女以外に今回の適性者は居ないだろう。内容的にな。
「分かった……でも、殺すなよ? 絶対に、殺すなよ?」
「あー、そのノリ知ってるよ。殺せって事でしょ?」
「違う! 殺すな!」
そんなノリ求めてないよ! 怖いよ!
果たして、こんな調子で大丈夫なのだろうか?
心配過ぎる。というか、この女自体心配過ぎる。七瀬夢実……なんて恐ろしい奴なんだっ……!
0
あなたにおすすめの小説
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜
美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?
【完結】おじいちゃんは元勇者
三園 七詩
ファンタジー
元勇者のおじいさんに拾われた子供の話…
親に捨てられ、周りからも見放され生きる事をあきらめた子供の前に国から追放された元勇者のおじいさんが現れる。
エイトを息子のように可愛がり…いつしか子供は強くなり過ぎてしまっていた…
【完結】侍女が王女に転生?!英雄と結婚して破滅の国を救います!
カナタカエデ
ファンタジー
八十歳で生涯を終えた、元王宮侍女カリナ。
その最期の瞬間――枕元に、かつて仕えた王女アメリアが現れた。
「お願い…私の人生をやり直して。国を、私を、救って――」
次に目を開くと、カリナは十八歳の“王女アメリア”として転生していた。
彼女は知っている。
このままでは王国は滅び、愛する主君が破滅する未来を。
未来を変えるため、アメリアは
冷徹と噂される英雄ヴァルクとの政略結婚を選ぶ。
これは、かつて守れなかった主人のための転生。
そのはずなのに――彼への想いは、気づけば変わり始めていた。
王女と英雄が紡ぐ、破滅回避ラブファンタジー開幕。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
挿絵はA I画像を使用
10/20 第一章完結
12/20 第二章完結
2/16 第三章完結
他サイト掲載
(小説家になろう、Caita)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる