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聖女を守護する者たち

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 選定の儀式を終えると聖女が国王に謁見して、誰の庇護下に入るかを報告する。通例ならばここで同道する婚約者、即ちいずれかの王族が隣に居るはずなのだが、エシェッカは単身で赤い絨毯の真ん中を歩いてくる。これには国王も疑問を持ってしまう。

 かといって、ここまでやって来たのに回れ右で戻れとは言えない。謁見の間へ通してしまった者に責任がある。もちろんそれも今とやかく言ってもどうにもならない。王の器量で対処すべきところなのだ。

 王の左前に立っている小太りの男。ヒラヒラした燕尾服に、縦ロールの茶色いカツラを載せている。マルキオー第一宰相は政治をみない、宮廷内でのことだけに関わる最高責任者。

「新たなる聖女よ、名乗れ」

 マルキオー第一宰相が王の代わりに声をかける、それも儀式の一環。そもそも王は平民などとは直接言葉を交わしはしないし、貴族相手でも身分が低ければ同じこと。

「アリデーレ伯爵領マインツ出身エシェッカです」

 本来ならば巫女はどこかの貴族の娘が選出されることが多く、平民出がここまで登って来ることなど極めて稀。エシェッカもアリデーレ伯爵の養子として、王子との婚約をした経緯があった。ところが王子の婚約破棄により『事前』に養子縁組を解かれていた。

 どういう意味かというと、王子が伯爵令嬢を婚約破棄すると伯爵に失礼を働いたことになるから。では逆だとどうなるか、王子が平民と婚約をしていた事実が残る。それが巫女というステータスを持っているので、違和感はあっても不思議ではない。

 かくして本人の知らぬところで、婚約は破棄されてしまっていたのだ。それを聞かされたからと、何をどうすることも出来ない。みじめで一杯の彼女を笑うものは居ても、慰めてくれた者など誰一人居なかった。これが宮廷での競り合いというものだと理解した時にはもう遅い。

「陛下、聖女が誕生いたしました。国家の庇護を与えるべくお言葉をいただきたく」

 前例がない状況にも、第一宰相は動じずに告げる。聞こえは良いが国王に丸投げしただけという現実が見え隠れしている。目を細めてどうしたものかと思案する国王、いつまでも黙っているわけにもいかない。

「聖女エシェッカに王国より庇護を与える。通例であれば余が庇護者を置くものであるが、此度はそなたに指名権を委ねるものとする」

 さも恩寵を与えるかのような言葉にすり替えて、本人の好きにしろと国王も丸投げしてしまった。長くても数年、短ければその年のうちに聖女はその資格を失うことが多いから。何せ王族と婚姻し姦通してしまえばそれまで、聖女は次の代へと受け継がれるのだから。

 ――そう言われても誰も私になんて……あ。

 ここで名を出せなければ聖女になってまた笑われてしまうだけ。どうとでもなれと知っている名前を口にする。

「はい、御心のままに。エトワール伯爵の子、キャトル様に庇護を頂戴したく願います」

 第一宰相も国王も、エトワール伯爵は顔も宮廷での席次も知っていた。どのような実力を持っているかもだ。ところが子のキャトルと言われたら全くの不明、そもそも存在しているかもわかっていない。

 王がこんなことでしくじるわけにいかず、さりとて第一宰相は助け舟を出すつもりは一切無く。ふむ、と考える振りをして誰かの声が上がるのを待つ。すると、絨毯の左右に並んでいた廷臣の一人が進み出る。

「ヴァロノス男爵の発言を許す」

 第一宰相が間を取り持ち、例によって代わりに話をする。権威というのは当人らにとっても面倒で、時に笑ってしまいそうなことの積み重ねで作られている。

「畏れながら申し上げます。キャトル卿をこの場へ招かれる役目を、どうぞ臣にお命じ下さいませ」

「されば陛下のお召しである。速やかに連れて来るように」

 存在すら知らなかったが、どうやら実在の人物で城に居るらしいと判断する。当然、王がここで待つことは無いので一旦退席して第一宰相と聖女は待って居ろ、ということになった。

 雑談するような場所ではないので、無言で棒立ちをしたまま暫く。先ほど顔を会わせたキャトルが絨毯を進んできて片膝をついて頭を垂れた。

「国王陛下、ご入来」

 恐らくは控室で解決策の模索を進めていたであろう国王が玉座に腰を下ろす。お決まりの名乗りを行い、その面構えを初めて確認した。

「エトワール伯爵家に聖女の庇護を命ずる」

「父であるエトワール伯爵に成り代わりまして、キャトル・エトワールが謹んで拝命致します」

 実務は詳細を後程打ちあわせろと謁見の間から去って行く国王、それを恭しく見送りエシェッカとキャトルも退室した。何故こうなっているのか全く不明で、部屋を出たところで隣に居る彼女に尋ねた。

「いささか不躾では御座いますが、質問をさせて頂いてもよろしいでしょうか」

 流れから答えは何と無く想像出来ているようで、質問とはいっても恐らくは確認でしかない。だとしても丁寧に応じてくれたキャトルに彼女は微笑んだ。

「もちろんですわ」

「そのお返事で何と無くですが理解しました。エトワール伯爵家の推定相続人は既に妻を得ておりますが、いかがしたものでしょうか」

 小さなため息交じりで異例中の異例をどうしたものか、彼は色々と想像する。聖女を庇護する為の力が伯爵家にあるかも疑問ではあったが。

「私、あなたが浮かびました、それでお願いしたんです。やはりご迷惑でしたでしょうか……」

 そんなことは無いと言わせる為だけのポーズ。百も承知でキャトルは「とんでもない。名誉なことで、有り難くそのお役目を引き受けさせていただきます」微笑で返答する。

 あの王子でなければ誰でも良かった、極論してしまえばそうである。それでも彼女に唯一優しく接してくれた事実は消えない。他国がどうかまでは知りえないけれど、少なくてもこの国では庇護者は相応の権力を得られる。伯爵家にしてみれば良いことなはず。

 エシェッカは手を差し出す、キャトルはそれを受け入れてエスコートした。顛末は宮廷を駆け巡り、大小さまざまなひずみを産み出すことになってしまうのだった。



 一つの大きな節目を越えたエシェッカは、王宮から出て巫女が暮らしている神殿へと戻って来た。神職として国の神事を催行する役割は大司教が存在していて、巫女らとは殆ど関わり合いが無い。祭祀を繋いだり、信者を導くのが大司教の役目。

 一方で聖女は巫女の指導者かというとそれは違う。複数居る巫女達はそれぞれが神託を受けることがあり、聖女もその一人である事実は変わらない。大きな違いは一つ、巫女は神の意思を受けて皆にそれを伝えるが、聖女は神が依り代として降臨する器足りえるという部分だ。

 僅かであれ現世での神の代行者になり得る、特別な所以である。意思を伝えるだけの代理人でしかない巫女は、敬う対象ではあっても崇めるとは別。神殿にも連絡が来ていて、ここの責任者である司教が階段の上で待っていた。

「ただ今戻りました司教様」

「神に選ばれし聖女の帰還を嬉しく思います」

 すまし顔でそんなことを言ってはいるが、付添人の一人も付けずに送り出したのはこの司教だ。純白のローブに青と金の糸で刺繍がされた、最高級の聖衣を揺らして両腕を拡げている。

 ――ほんと今さらよね、手のひらは返す為にあるって信じているクチかしら。

 老年の域に達している男の司教、入信して以来常に信仰を一番として神に仕えてきた。神の依り代である聖女を恭しく見詰めるが、いかんせん中身はエシェッカのまま。神が降臨して居ない時には、彼女の心も体も彼女が自由に出来るのは当然の事。

「引っ越しの準備がありますので失礼致します」

 跪いて抱かれるのが恐らくは司教への最大限の返礼であり、儀礼的な行動だったはず。ところが完全に無視してエシェッカは神殿の中に行ってしまった。何とも言えない渋い表情を作り「コホン」軽い咳ばらいをして司教も後を付いて行く。

「王宮での小間使いは私が選んで差し上げましょう」

 自分の息が掛かった聖職者を傍に置かせる、神殿担当の司教としての職務であり己の権利や権威でもある。ところがここでもエシェッカは意にそぐわない返答をした。

「王宮へは行きませんのでお構いなく」

 取り付く島もないとはこれだろう、ここに来て司教もようやく確信する、心配していた懸念が現実のものになっていると。こんなことならば彼女を見下すような真似はしなければ良かった、そうは思うも後の祭りとはこれだ。

「そうですか、それではどちらへ?」

 教会では誰が聖女になったかが関心の軸であって、王宮では誰が庇護者になるかがその軸だった。そういう意味では神殿への使いが庇護者の家名を伝えなかったのは、仕方のないことだったかも知れない。

「エトワール家へ向かいますわ。今まで通り、自分のことは自分でするので、司教様のお手を煩わせることはありません」

 大きな鞄に着替えを入れながら、まるで家出する娘のように相手のことを見ずに作業を続ける。担当司教が聖女との関係が無くなればどうなるか、容易に推察できる、勇退させられて良好な間柄の人物が後任に就くと言うのが。彼にしてみればそれは一大事、どうにかここで修復しておかなければならない。

「司教様、エトワール家のキャトル様が外においでになっております」

 来客があると聞かされ、それが聖女関連の人物だと解ると、希望の足がかりだとばかりに出入り口へと居場所を移した。鞄を抱えてエシェッカも正面出入り口へと向かう。外ではキャトルと司教が話をしていて、その傍には馬車が停められていた。

「エシェッカ様、お迎えに上がりました」

 紳士然とした彼が軽く腰を折って挨拶をする。少し前に一旦別れたばかりだと言うのに、律儀なものだ。司教の前というのが理由だろう。

「ありがとうございますキャトル様。それでは司教様、お達者で」

「お待ちを。エトワール殿、聖女の助けをする者を教会より貴家に派遣したく思います、宜しいでしょうか」

 馬車の横にある扉を開いて、小さな踏み段に足をかけようとした直前に声があった。それはエシェッカにではなく、キャトルに向けられたもので彼女が返事をするわけには行かない。既にお断りをしているとまだ伝えていない手前、彼の返答がどうなるかは想像出来た。

 ――この司教、さすがずる賢いわね!

 案の定キャトルは「司教様のご厚意を有り難くお受けいたします」背筋を伸ばして後に一礼しながら応じてしまう。内心してやったりの司教ではあるが、何事も無かったかのように平静な顔で小さく頷いて乗り込むのを待っている。

 二人が馬車に乗ってゆっくりと走り出したところで彼女が口を開いた。

「教会は私を笑いものにして蔑みました。ご存知ですよね?」
 ――何せ王宮で選定の儀担当係官だったんですもの。

 少しばかりすねた言い口に、キャトルは真っ正面から応じる。

「承知しております」

「でしたらどうしてあんなお返事をされたのですか」

 彼女の言葉の真意がどこにあるか、キャトルは考えて包み隠さずに向かい合う。

「エシェッカ様はこれから聖女として神に仕える身です。教会との関係は切っても切れないのが現実、ことさら敵を作る必要はありますまい」

「でも――」

「エトワール家は、キャトル・エトワールはあらゆる力を使いあなたをお護りする所存です。それが気乗りしない教会であろうとも。私の我がままを聞き入れてはいただけないでしょうか」

 じっと瞳を覗き込んで来る。その場の気分や流れではなく、真にすべきことを思案しての行動、エシェッカは口を閉ざしてしまった。

 ――この人本気なんだ、ちょっと知り合っただけで強引に巻き込まれただけなのに。

 つい先日まで言葉を交わしたことすらなかった相手に、こうも真剣に扱われる。子供じみた意趣返しをして満足しようとしていた自分が恥ずかしくなってしまう。淀みない態度の彼を見て、身体の芯が少しばかり熱くなるのを感じた。

「……キャトル様のお言葉に従いますわ」

「ありがとう御座います。領地までは数日ですが、何なりとお申し付けください」

 一転して笑顔を見せてくれる。エトワール伯爵領は街道を進んでいって、海岸に接する場所一帯がそうらしい。辿り着くまでの日々は、今までにない有意義な時間に思えたエシェッカだった。



 山から海へ流れる河に架かった橋を越えると、そこからがエトワール伯爵の領地。北西の山から南へ下り、東へと折れている河。東側は海で、北の境界線は森林地帯があった。自然環境で所領が決められるのは普通のことで、机上で線を引いて決められるのは市街地の区割りくらいなものだ。

 爵位と領地の大きさには多少の比例がある。最下位の男爵領は二十キロ四方というのが目安、端から端まで軍が歩いて一日の距離が基準になっているのだ。当然そんなものは山や川があるだけで大きく前後するので、大雑把な話でしかない。

 エトワール伯爵領はどうかというと、その比例で行けば小さい部類に属している。ところが行動可能な範囲は極めて大きい、海という存在があり港町を有しているから。伯爵領にしては小さいではなく、子爵領とするには存在が大き過ぎたのが正しい流れだろうか。

「潮風の香りがしますわ、海が直ぐ傍にあるんですね」

 馬車の小窓から外を見ようとしてもまだ見えないが、確実に海を感じられる。風が強いのもこの地方特有の現象。空を見ると雲の流れがとても速く、形が変わり続けていた。

「はい、館からも海が臨めます。港の隣に伯爵の屋敷が置かれていますので」

 にこやかに実家のことに触れた。外敵からの脅威はある、その反面で対応も直ぐに出来る利点があった。

「エトワール家についてお聞かせしていただけますか?」

 まったく何も知らないと同然の状態では悪いと思えたので、道中に軽くさわりを聞いた中で、特に家の興りについて訊ねる。

「初代のエトワール伯爵は、言ってしまえば海賊だったそうです」

「か、海賊ですか!」
 ――貴族って感じから随分とかけ離れてるけど。

 貴族とは民の代表であり模範である。そんなイメージがあるのは治世が行き届いてからの事で、国の始まりなど血なまぐさい戦でしかない。そんな時代でモノ言うのはやはり武力。武力にも種類が三つあり、敵と相対して発揮されるもの、多くの者を率いて束ねるもの、そして自由気ままに個が集まり振るわれるもの。

 知略を尽くして敵を負かそうとするのは軍師と呼ばれ、軍の統率者は将軍と言われる。

「コンケット・エトワールは沿岸地域を脅かす海賊の首領でした。大陸の東海岸を転々として、全てと敵対するならず者。ある時、このリュエール・デ・ゼトワールを占拠し居座りました」

 ぽつりぽつりと民家が見えてくるようになり、伯都であるリュエール・デ・ゼトワール――星明かりの名を持つ街を語る。

「王都から討伐軍が向けられ、エトワールは敗北を喫したのです。その際、王が下した決裁は首領の処刑ではなく、港湾都市の守護でした。海賊であったコンケット・エトワールを伯爵に封じて、海の護りを命じたのです。元はポールという名だった街を改名したのもその時でした」

「だからリュエール・デ・ゼトワールなんですね」

 星明かりの街を守護する伯爵はエトワール――星という家名を持つ者。以来王国の軍事を担う貴族として代々存続している。ひとしきり感心して、彼女は少し肩を落とした。

 ――それに比べて私はエシェッカか。いくら何でも失敗はないわよね。人は失敗から学び成長するって意味らしいけど、まるで私が失敗作みたいで好きじゃないのよ。

 立派な建物が増えて来ると、人の往来も増えて来た。王都でも王城付近の内城区画では一般人は住んでいないせいもあり活気の面では今一つ。城下町は人がごった返しているので、伯都はその真ん中あたりに感じられた。

「ええ。到着しました、ようこそエトワール伯爵領へ」

 軽く笑って冗談とも本気とも聞こえることを言う。先に馬車を降りると手を差し伸べて来たので、左手を重ねてゆっくりと降りた。港には大小の船が沢山並んでいて、湾の沖合にも幾つも船が見えた。桟橋があるあたりから走って十秒ほどのところに、馬車が停まっている。

 屋敷は三階建ての箱のような形で、正面から見ると中央が出っ張っていて、左右に壁が流れているように造られていた。周辺は壁で囲われていて、独立した区画を形成している。

 ――何だか屋敷って言うよりも、砦?

 石造りの建物は決して燃えることは無く、耐久度も並外れて高そうだ。海賊が興りと聞いていたので、それを思えばそこまで不思議でも無かった。

「こちらですエシェッカ様」

 まさに我が家を案内する足取りで、勝手に門を潜ると屋敷の正面までやって来る。リオンのドアノッカーをガンガンと鳴らすと使用人が出てきて頭を下げた。

「キャトル様、お帰りなさいませ」

 眼鏡をかけた若いメイドが両手を腹の前で重ねてお辞儀をした。こちらにも気づいて礼をする。

 ――今はもう海賊じゃないんだもの変じゃないわよね。

 ホールを抜けて上階に登って行くと、部屋を宛がわれる。荷物を置くと窓から外を眺めた。

「綺麗な海ですね!」

「天気が良いので海面に反射する太陽が素敵でしょう。父上にお知らせして来るので、どうぞお休み下さい。用があればこのサルヴィターラにどうぞ」

 先ほどのメイドがまた軽く会釈をする。口数が少ないのは優秀な証と言えなくもない、お喋りはそうではないから。二人が部屋から出て行くと、椅子に腰を下ろして天井を見上げた。

「港街は初めてね、市場を見て回ったら楽しそう」

 とはいえ遊びに来たのではないので、それは暫くお預けとなる。伯爵との面会がちょっと気が重いけれど、会わないわけにもいかないので今はそれだけに集中することにした。晩餐を兼ねて顔合わせをすることになったとキャトルが伝えに来た時には、窓から夕陽を眺めている最中。

 明るい茜色の光に照らされたエシェッカ、キャトルが目を奪われたとは知らずにご機嫌で歌を口ずさんでいた。
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みんなの感想(12件)

レイシール
2020.11.30 レイシール

エシェッカは人を見る目があるんだな。と思いました。

解除
使い魔猫
2020.07.16 使い魔猫

可能な鍵r→限り

はてさて、一体何処の勢力の仕業なんでしょうかなぁ

☆ミ
2020.07.17 ☆ミ

ありがとうございます
修正しました
世の中基本的に、敵味方敵敵敵敵位な感じですからね
おっと、それは私だけだったかな

解除
使い魔猫
2020.07.04 使い魔猫

暴騰の挨拶!?よく分からんがあの王子なら誤字じゃなくてもおかしくないって思えるのが凄い

とりあえず、王子の狙いその1は予想通り……キャトルの対応はちょっと想定外でしたがww

☆ミ
2020.07.06 ☆ミ

申し訳ありません、コメントを見逃していました
暴投の挨拶ならば、間違いなかったんですけどねw

解除
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