4 / 34
手紙 葉 緑
しおりを挟む
僕は、、泣いた、涙が止まらない。
有、君に会えた、、心に会えた、
ありがとう、手紙ありがとう。
有、やっぱり最高だ、寂しいけど、、嬉しい。
嬉し涙なんだぁ、。たぶん、。
有、君に会いたい。
電話がかかってきて、はっとした。
「緑くんの担任ですが、、、」
いつもの事を適当に相槌打つながら聞いて、電話を切り時計を見ると、18時になっていた。
9時ごろから、今まで泣きながら放心状態だった。
有 、ありがとう。
まず、家に帰った。ばあちゃんは17時ごろ夕飯済ませて自分の部屋にいる。
リョクと夕飯を食べながら、
リョクが僕の顔をじっと見て
「父ちゃん、泣いたのかぁ、なんか目が違う、
誰かに、いじめられたのかよぉ~、おれに言えよ、文句言いに行くから」と、息子に励まされた。
「リョク、違うんだ、父ちゃんの話、聞いてくれるか、」と言いながら、もう僕は泣いていた。
「何で泣くんだよ、聞くから、泣くな」と、
どっちが大人なのか、リョクはもう僕の言う話がわかる年齢だ。
「父ちゃんは28歳の時、有と言う友達が亡くなったんだ。
有とは5年くらい週3回は会ってた。有名になりたくて、2人で頑張ろうって言っていた、
父ちゃんだけ有名になってしまい、、その仕事の様子を有に話てたんだ、自慢したつもりはなかった。
でも有は亡くなった。
有の携帯の電話番号と職場の電話番号だけ知っていた、携帯は繋がらない、職場に電話して亡くなった事だけ教えてもらった、他は何も知らないと言われた、、。
父ちゃんは今日まで、父ちゃんの自慢のせいで亡くなったと、思ってた。
毎日が苦しくても、リョクお前のおかげで、生きてこれた。リョクを大人にする責任があるからね.
父ちゃんは男の人も好きになるんだ、
有の事は、大好きだった、
一生一緒にいたいくらい好きだったんだ」
僕は手紙をリョクに見せた。
リョクは3回くらい見返していた。
「ふぅん、長いな20年くらいか、わかって良かったなぁ、、
母ちゃんとは、おれ月1回会ってるけど、6年になり立ての時、父ちゃんと別れた理由聞いたんだ、(父ちゃんは、いつも悩んでいる、楽し事はしてはいけないみたいに、後、、誰か好きな人がいる感じだった、、、ごめん、あんまり覚えていないけど一緒には暮らせなかった、リョクには申し訳なかった、ごめんなさい。)って、母ちゃん言っていた。この事だったんだ」
「ありがとうなぁ、リョク」と言って、また僕は泣いた。
「さっさと早く寝ろよ」
「リョク、お前もな」と言って、片付けもせず、手紙を持って僕は自分の部屋に篭った。
そうか、有に息子いたんだ、ベッドにゴロゴロしながら、また手紙を読んだ。
有、君に会えた、、心に会えた、
ありがとう、手紙ありがとう。
有、やっぱり最高だ、寂しいけど、、嬉しい。
嬉し涙なんだぁ、。たぶん、。
有、君に会いたい。
電話がかかってきて、はっとした。
「緑くんの担任ですが、、、」
いつもの事を適当に相槌打つながら聞いて、電話を切り時計を見ると、18時になっていた。
9時ごろから、今まで泣きながら放心状態だった。
有 、ありがとう。
まず、家に帰った。ばあちゃんは17時ごろ夕飯済ませて自分の部屋にいる。
リョクと夕飯を食べながら、
リョクが僕の顔をじっと見て
「父ちゃん、泣いたのかぁ、なんか目が違う、
誰かに、いじめられたのかよぉ~、おれに言えよ、文句言いに行くから」と、息子に励まされた。
「リョク、違うんだ、父ちゃんの話、聞いてくれるか、」と言いながら、もう僕は泣いていた。
「何で泣くんだよ、聞くから、泣くな」と、
どっちが大人なのか、リョクはもう僕の言う話がわかる年齢だ。
「父ちゃんは28歳の時、有と言う友達が亡くなったんだ。
有とは5年くらい週3回は会ってた。有名になりたくて、2人で頑張ろうって言っていた、
父ちゃんだけ有名になってしまい、、その仕事の様子を有に話てたんだ、自慢したつもりはなかった。
でも有は亡くなった。
有の携帯の電話番号と職場の電話番号だけ知っていた、携帯は繋がらない、職場に電話して亡くなった事だけ教えてもらった、他は何も知らないと言われた、、。
父ちゃんは今日まで、父ちゃんの自慢のせいで亡くなったと、思ってた。
毎日が苦しくても、リョクお前のおかげで、生きてこれた。リョクを大人にする責任があるからね.
父ちゃんは男の人も好きになるんだ、
有の事は、大好きだった、
一生一緒にいたいくらい好きだったんだ」
僕は手紙をリョクに見せた。
リョクは3回くらい見返していた。
「ふぅん、長いな20年くらいか、わかって良かったなぁ、、
母ちゃんとは、おれ月1回会ってるけど、6年になり立ての時、父ちゃんと別れた理由聞いたんだ、(父ちゃんは、いつも悩んでいる、楽し事はしてはいけないみたいに、後、、誰か好きな人がいる感じだった、、、ごめん、あんまり覚えていないけど一緒には暮らせなかった、リョクには申し訳なかった、ごめんなさい。)って、母ちゃん言っていた。この事だったんだ」
「ありがとうなぁ、リョク」と言って、また僕は泣いた。
「さっさと早く寝ろよ」
「リョク、お前もな」と言って、片付けもせず、手紙を持って僕は自分の部屋に篭った。
そうか、有に息子いたんだ、ベッドにゴロゴロしながら、また手紙を読んだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
〈完結〉【書籍化・取り下げ予定】「他に愛するひとがいる」と言った旦那様が溺愛してくるのですが、そういうのは不要です
ごろごろみかん。
恋愛
「私には、他に愛するひとがいます」
「では、契約結婚といたしましょう」
そうして今の夫と結婚したシドローネ。
夫は、シドローネより四つも年下の若き騎士だ。
彼には愛するひとがいる。
それを理解した上で政略結婚を結んだはずだったのだが、だんだん夫の様子が変わり始めて……?
さようなら、お別れしましょう
椿蛍
恋愛
「紹介しよう。新しい妻だ」――夫が『新しい妻』を連れてきた。
妻に新しいも古いもありますか?
愛人を通り越して、突然、夫が連れてきたのは『妻』!?
私に興味のない夫は、邪魔な私を遠ざけた。
――つまり、別居。
夫と父に命を握られた【契約】で縛られた政略結婚。
――あなたにお礼を言いますわ。
【契約】を無効にする方法を探し出し、夫と父から自由になってみせる!
※他サイトにも掲載しております。
※表紙はお借りしたものです。
俺と結婚してくれ〜若き御曹司の真実の愛
ラヴ KAZU
恋愛
村藤潤一郎
潤一郎は村藤コーポレーションの社長を就任したばかりの二十五歳。
大学卒業後、海外に留学した。
過去の恋愛にトラウマを抱えていた。
そんな時、気になる女性社員と巡り会う。
八神あやか
村藤コーポレーション社員の四十歳。
過去の恋愛にトラウマを抱えて、男性の言葉を信じられない。
恋人に騙されて借金を払う生活を送っていた。
そんな時、バッグを取られ、怪我をして潤一郎のマンションでお世話になる羽目に......
八神あやかは元恋人に騙されて借金を払う生活を送っていた。そんな矢先あやかの勤める村藤コーポレーション社長村藤潤一郎と巡り会う。ある日あやかはバッグを取られ、怪我をする。あやかを放っておけない潤一郎は自分のマンションへ誘った。あやかは優しい潤一郎に惹かれて行くが、会社が倒産の危機にあり、合併先のお嬢さんと婚約すると知る。潤一郎はあやかへの愛を貫こうとするが、あやかは潤一郎の前から姿を消すのであった。
15年目のホンネ ~今も愛していると言えますか?~
深冬 芽以
恋愛
交際2年、結婚15年の柚葉《ゆずは》と和輝《かずき》。
2人の子供に恵まれて、どこにでもある普通の家族の普通の毎日を過ごしていた。
愚痴は言い切れないほどあるけれど、それなりに幸せ……のはずだった。
「その時計、気に入ってるのね」
「ああ、初ボーナスで買ったから思い出深くて」
『お揃いで』ね?
夫は知らない。
私が知っていることを。
結婚指輪はしないのに、その時計はつけるのね?
私の名前は呼ばないのに、あの女の名前は呼ぶのね?
今も私を好きですか?
後悔していませんか?
私は今もあなたが好きです。
だから、ずっと、後悔しているの……。
妻になり、強くなった。
母になり、逞しくなった。
だけど、傷つかないわけじゃない。
届かぬ温もり
HARUKA
恋愛
夫には忘れられない人がいた。それを知りながら、私は彼のそばにいたかった。愛することで自分を捨て、夫の隣にいることを選んだ私。だけど、その恋に答えはなかった。すべてを失いかけた私が選んだのは、彼から離れ、自分自身の人生を取り戻す道だった·····
◆◇◆◇◆◇◆
読んでくださり感謝いたします。
すべてフィクションです。不快に思われた方は読むのを止めて下さい。
ゆっくり更新していきます。
誤字脱字も見つけ次第直していきます。
よろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる