暇つぶしに恋愛を〜 ありえない恋をするまで 君に会いたい

みー

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葉 七 遊園地

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 僕は3人の話を聞いた、趣味、遊園地へは気分転換かな、恋愛、どれもピンとこない、遊園地に行って帰って来たら、ゆっくり考えようと思う。

 遊園地に行く当日、ナナくんはリョクを背負って迎えに来た、山手線の真ん中の遊園地に行った。
 チケット買うのから全てナナくんのエスコートだった、最初は男2人恥ずかしいかなと思ったが、杞憂だった、楽しい、凄く楽しんだ、

 お昼はベンチでナナくんの手作り弁当を、食べた。美味しいかった、
「今日は楽しいよ、お弁当もありがとう、全部好きなものばかりだよ」

「そう言ってもらって嬉しいよ、、、今日は言おうと決めた、、私とお付き合いして下さい、、ヨウさんには、はっきり言わないと、わかってかもらえないと思った、、私の事どう思っていますか」炎天下のベンチで、木の陰とはいえ暑い中、いきなりで、僕は戸惑ってしまった、

「、、、」

「私の事、好きでしょう」

「まあ、好きだよ」

「もし私が去って終えば、どう感じますか」

「寂しい」

「だけ」

「うぅん、、後悔、、かな」

「頑固なヨウさんは、あまり素直じゃないけど、私に一目惚れしませんでしたか」

「えっ、まあ、、そうだよ、僕の好きな容姿なんだ、、でも、ありえないでしょう」

「、、、ありえない、何ですか、それ。
 じゃ決まりですね、これから宜しくお願いします」

「僕、ナナくんのお父さんの年齢だよ、ありえないよ」

「はぁ、、また面倒な事言わず、どっちが先に死ぬかなんてわからない、歳上だから先に亡くなるって言う事ですか」

「まあ、それもあるけど、話が合わないような気もする」

「話が合わないなら、合うよう努力し合いましょう、同じくらいの歳のやつでも合う合わないあるし、大丈夫です」

「、、、嬉しいような、複雑だけど、、、」

「もし私の事、嫌いになったら即言って下さい、別れてあげます、追い縋リません安心して下さい」

「逆の時は、」

「私からは、ありえません」

「、、、、」

「あぁやっとだ、、6年かかりました、父の手紙渡した時、一目惚れでした、縁があれば絶対に会えると思っていました」

「僕は3年だよ、リョクに売れない小説家がバイトしているって聞いて見に行ったんだ」

「売れない小説家ですか、、、」

「あぁ、そう言えば、ナナくん、どんなのを書いているの、聞いた事なかった」

「くん要りません、ナナでいいです、現代物で実話形式です、今度家に来て下さい、お見せします、ヨウさんの家に持って行くと、リョクくんの受験勉強の邪魔になりそうで遠慮してました、
 小説アプリにも名前を変えて書いていますが、そちらは余り読まれていません、少し不思議な現象が起きています」

「今度行くよ、楽しみだ、文が好きなんだね、僕は書く事が苦手なんだ、自分の講演会の原稿を本当は毎回新しいのを作らなきゃいけないのに使い回しだよ、リョクにまでバレた、、、、あっ、今度、ナナが届けてくれた、有からもらった手紙見せるよ」

「使い回しでも、第一線に入れるって凄いですね、、、
 父の手紙は見なくいいです、ヨウさんの事を思っているって内容ですよね、わざわざヨウさん宛てに残した手紙です、想像がつきます」

「まあ、簡単に言うとそうかな」

「ヨウさんに、父が僕宛ての文章も書いて渡しましたが、
 もう一つ封筒がありました、長編の恋愛小説です、父、有が書いた作品です」

「えっ、、小説書いていたの、知らなかった、色々秘密が多い、、ナナ約束してくれ、隠し事なしだ」

「わかりました、父はその小説を、自費出版する予定だった
 とりあえず、私が20歳になったら渡す事にしていたが、小説を出版したら返してくれと母に言ったそうです、
 残念ながら父は亡くなり、私は20歳になって寄越され読みました、素晴らしい出来です、でも私は世に出さない事にした、
 父が生きて出版したのなら、
(不安定な余命宣告されて、、愛しい君へ、)、のような帯で絶対売れます、
 でもこれは、生きている事が条件なんです、亡くなって売れたらダメなんで、、、、
 もしヨウさんが、重い色々な感情を引き摺り残して亡くり、それらを美談にして商業化され売れたらどうですか、、、
 私なら、ゆるせない、美談じゃない、死にたくない切実な思いを、、、生きている人間が美談に変え、間違えてドラマ化・映画化されたら、関わった人は不幸になります、お金に変えてはダメなんです、人間の想いは深いんです、
 人を解釈出来るのは、生きている時だけです、、、、
 その小説をどのように供養してあげたらいいのか、、たぶんヨウさんの為だけの小説ですが、私宛てでした、、、
見たい時言って下さい」

「有、、らしいのかな、、」

「まあ、重い話になって、、さあ遊びましょう
今日は私達の記念日です」


 」

 人気のアトラクションの長蛇の列に並びながら、
「ナナって、、物事しっかり考えているね、
大事なあたり前の事なんだけど、世の中なんでもありって感じあるよね、特にネットが主流だと、」

「そうですね、でも中心は人の想いなんです、私は祖母からたくさん教わりました、祖母は宗教家でもなんでもないですが、見えないものが見えるとまでいきませんが、説明出来ませんが人の道のような事を教えてくれた、正解かどうかわかりませんが、自分に置き換え考えると答えが見えます」

「僕が修行時代の先生も、同じような事言っていた、、、そうだよな、、、」

「何を、納得しているのですか」

「僕が薄いって事」

「えっ、何言っているんだろ」

「、、、、まあ、なんでもない」

アトラクションの順番が回ってきて乗り込んだ、
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