お酒の力を借りまして~隠れイケメン陰キャの俺がお酒の力を借り、大学一の美人な酒豪彼女が出来ました~

「ね、根明 陽華(はるか)さん! す、好きでした! お、俺と付き合ってください……!」
「……ごめんなさい。私今好きな人がいるので……それに貴方誰ですか……?」
「……っえ⁉︎」

────誰かが言った。この恋は甘くなるはずだった。

根暗 陰雄は大学の入学式の日、一人の女性を助けた。と言うのも、駅に来るまでの道中財布を落とした。このままでは入学式に遅れちゃう。と泣く同い年の女性。根明 陽華を。

まあ、2度と会わないだろう。と思っていた陰雄だったが、陽華はまさかの同じ大学の新入生だった。
陰キャを極めている陰雄は、朝の事をお礼を言いにきた陽華につい、言ってしまう。

「……誰ですか?」

そっけなく突っ放したのにも理由はあるみたいで……

可愛い幼馴染も、陰雄に絡んできたり? それに負けじと陽華は、積極的にアプローチしたり?

お酒の力を借り告白をして振られた陰雄が、すれ違いながらもお互いに距離が近づいていく。

そんな両片思いな二人が、お酒を飲みながらお互いの愛に気づいていく物語である。




この作品は「小説家になろう様」「カクヨム様」にも別名義にて連載中です。
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