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三部 賭け
2-②鞄の中はやばい物
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「隣の人に聞こえてるかもね。もしかして今頃涼太の声聞きながらオナニーしてるかも」
「ひうっ♡♡」
「想像して感じちゃった?」
「ううっ……やだぁ……っ♡♡」
もし、海斗の言うように顔も知らぬ隣人が自分たちの行為に気づいていたら?
咳払いも聞こえるような作りだ。涼太が声を噛み殺したところでとっくに何が起きているか気づかれていたのかもしれない。
もしも誰かが、このブースに踏み込んできたら?海斗に犯されているところを見られてしまったら?
「ふふっ、きゅんって締まってるよ。えっちだね」
「あっ♡♡」
「じゃあそろそろ出すね。涼太の好きな精液、中にいっぱい出してあげる」
「やっ♡♡ダメっ……ひぅっ♡♡」
ズンズンと激しく下から突き上げられて、声を抑えられない。
いっそう強く突かれたかと思うと、深いところに精液が流れ込んでくる感覚。
「……あんんんっ♡♡♡」
そうされるともうダメで、結局涼太もまた射精していた。行為が始まる前に涼太のペニスにだけ被せられたコンドームのおかげで、汚れたりはしなかったけど。だったら海斗自身もつけて欲しかった。お腹の中いっぱいに出された精液がむず痒い。まだ入ったままのペニスを無意識に締め付けてしまう。
自身に被せられたゴムが白くなっていて、それが恥ずかしく、視線をそらす。
「俺の精子、美味しかった?」
首を振るとコンドーム越しにペニスに触れられる。
「ひんっ♡♡♡」
「こんなに白くしちゃって、途中で何回かイッてたよね?」
「あっ♡♡やだっ♡♡」
挿入されたままだし、もしかしてこのまま二回戦……と思ったが、海斗はそのままの体制で鞄を探り始めた。もうリセットさせてくれるのだろうか。だが、よく見ると涼太の鞄ではない。
次の瞬間海斗の手にあったのはリセットボタンではなくピンクローターで、なんとか海斗の鞄の中身を教師にぶちまけることはできないだろうかと思うのだった。
「……っ……う、…………ふっ」
海斗の思考回路はヤバいと思う。あの後「じゃあこれで蓋したまま漫画借りに行こうか」と笑顔でローターを挿入してきた。ペニスは抜いて貰えたけど、中に出された精液はしっかりとローターに塞き止められている。
最悪だ。
下着を汚さないようにという謎の配慮から、何度も精を吐き出したコンドームを被せたまま、服を着せられた。
変態。そうだ、こいつは変態だった。
罵りたくても口を開けば変な声しか出なさそうで、必死に抑えながら歩く。歩くといっても全然進まない。だって中にローターが入っているのだから。
「ひうっ♡♡」
「想像して感じちゃった?」
「ううっ……やだぁ……っ♡♡」
もし、海斗の言うように顔も知らぬ隣人が自分たちの行為に気づいていたら?
咳払いも聞こえるような作りだ。涼太が声を噛み殺したところでとっくに何が起きているか気づかれていたのかもしれない。
もしも誰かが、このブースに踏み込んできたら?海斗に犯されているところを見られてしまったら?
「ふふっ、きゅんって締まってるよ。えっちだね」
「あっ♡♡」
「じゃあそろそろ出すね。涼太の好きな精液、中にいっぱい出してあげる」
「やっ♡♡ダメっ……ひぅっ♡♡」
ズンズンと激しく下から突き上げられて、声を抑えられない。
いっそう強く突かれたかと思うと、深いところに精液が流れ込んでくる感覚。
「……あんんんっ♡♡♡」
そうされるともうダメで、結局涼太もまた射精していた。行為が始まる前に涼太のペニスにだけ被せられたコンドームのおかげで、汚れたりはしなかったけど。だったら海斗自身もつけて欲しかった。お腹の中いっぱいに出された精液がむず痒い。まだ入ったままのペニスを無意識に締め付けてしまう。
自身に被せられたゴムが白くなっていて、それが恥ずかしく、視線をそらす。
「俺の精子、美味しかった?」
首を振るとコンドーム越しにペニスに触れられる。
「ひんっ♡♡♡」
「こんなに白くしちゃって、途中で何回かイッてたよね?」
「あっ♡♡やだっ♡♡」
挿入されたままだし、もしかしてこのまま二回戦……と思ったが、海斗はそのままの体制で鞄を探り始めた。もうリセットさせてくれるのだろうか。だが、よく見ると涼太の鞄ではない。
次の瞬間海斗の手にあったのはリセットボタンではなくピンクローターで、なんとか海斗の鞄の中身を教師にぶちまけることはできないだろうかと思うのだった。
「……っ……う、…………ふっ」
海斗の思考回路はヤバいと思う。あの後「じゃあこれで蓋したまま漫画借りに行こうか」と笑顔でローターを挿入してきた。ペニスは抜いて貰えたけど、中に出された精液はしっかりとローターに塞き止められている。
最悪だ。
下着を汚さないようにという謎の配慮から、何度も精を吐き出したコンドームを被せたまま、服を着せられた。
変態。そうだ、こいつは変態だった。
罵りたくても口を開けば変な声しか出なさそうで、必死に抑えながら歩く。歩くといっても全然進まない。だって中にローターが入っているのだから。
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