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神殿防衛線
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訓練を終えて一段落すると目の前からゲートが開く…
(咲か?)
この前のクロの件があるので警戒する…
出てきたのは咲だった…
「どうしたんだ?急に?」
「お伝えしたいことがあって…」
真剣な面持ちでそう言う彼女は深刻な顔をして
「敵が攻めて来ます…」
「どういうことだ?」
[亜美から聞いたんですけど…」
咲が聞いた説明は
四つの軍勢がこちらに向かって進行する予定だということ…
それに伴い武器がそこに流れていること…
大規模な侵攻は避けられないとのこと
(この前の件で終わったんじゃないのかよ…)
「康太と一葉は修行中だったよな?」
「えぇ…ラドさんと一緒にこの近くにいるわ…」
「聞きたいことがある…取り敢えず鍛錬はひとまずおしまいだ…ついてこい二人とも…」
「はーい!」
「はい…」
そう言って康太達の方へ向かったのだった
「すみません…俺達何にも知りません…」
「そうか…」
「命令されてやってただけなので詳しいことは何も…ただ…」
「ただ?」
「あいつ…俺達を操ってた神…あいつは関わってる…そんな気はします…」
(咲が同中で説明していたように人質を取っているという噂もあるということは恐らくあの神だろう…)
「取り敢えずは準備に取り掛かる!全員しばらく待機だ!」
「「了解!」」
「咲…引き続き情報を頼めるか?」
「わかりました…何かあればまた連絡します…」
そう言ってゲートで去っていく…
(とにかく今は情報だ…まだ準備段階だからここに来るのはまだ時間がかかるだろう…)
少なくとも咲の所の近くで一ついるので恐らくは進軍して2日というところだろう…
最悪の場合はラート達と非難という手もあるが…
(取り敢えず様子をみるとするか…)
皆と共に家に帰るのだった
(咲か?)
この前のクロの件があるので警戒する…
出てきたのは咲だった…
「どうしたんだ?急に?」
「お伝えしたいことがあって…」
真剣な面持ちでそう言う彼女は深刻な顔をして
「敵が攻めて来ます…」
「どういうことだ?」
[亜美から聞いたんですけど…」
咲が聞いた説明は
四つの軍勢がこちらに向かって進行する予定だということ…
それに伴い武器がそこに流れていること…
大規模な侵攻は避けられないとのこと
(この前の件で終わったんじゃないのかよ…)
「康太と一葉は修行中だったよな?」
「えぇ…ラドさんと一緒にこの近くにいるわ…」
「聞きたいことがある…取り敢えず鍛錬はひとまずおしまいだ…ついてこい二人とも…」
「はーい!」
「はい…」
そう言って康太達の方へ向かったのだった
「すみません…俺達何にも知りません…」
「そうか…」
「命令されてやってただけなので詳しいことは何も…ただ…」
「ただ?」
「あいつ…俺達を操ってた神…あいつは関わってる…そんな気はします…」
(咲が同中で説明していたように人質を取っているという噂もあるということは恐らくあの神だろう…)
「取り敢えずは準備に取り掛かる!全員しばらく待機だ!」
「「了解!」」
「咲…引き続き情報を頼めるか?」
「わかりました…何かあればまた連絡します…」
そう言ってゲートで去っていく…
(とにかく今は情報だ…まだ準備段階だからここに来るのはまだ時間がかかるだろう…)
少なくとも咲の所の近くで一ついるので恐らくは進軍して2日というところだろう…
最悪の場合はラート達と非難という手もあるが…
(取り敢えず様子をみるとするか…)
皆と共に家に帰るのだった
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