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1日目:採寸

スキャン本番

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桃香の乗る円形の台を中心とした金属の複数の棒には、いたるところに高性能のカメラやセンサーが取り付けられている。それらのレンズのすぐ上にある小さなライトが青く光る。

(ぁあ、なんだか、見られてる感じっ)

桃香はカメラやセンサーにじっとりと見つめられている感覚に落ちる。誰かに体を触られているわけではないのに、視線を感じた体がどんどん熱くなってきている。


少し離れた場所で尾嵜と阪部は機器を操作している。

「ではまずはテストでスキャンします。合図をしたら5秒間息を止めてください」

「……はいっ」

(早く、早く終わってっ。じゃないと、あぁ、変な感じなの)


ブンっという鈍い機械音が鳴ると、周りを取り囲むレンズの上にある小さなライトが青から赤に変わる。

「ではいきます。息を止めてください」

「ん…………」

たった5秒がとても長く感じる。桃香は尾嵜や阪部に自分の全てをさらけ出し、周りを囲むカメラやセンサーの類からも見られている感覚に陥り、むずむずとした何とも言えない疼きが下半身に溜まりはじめる。

「OKです」

「ふぅ」

尾嵜たちがテストスキャンをした結果をチェックしている。その間に桃香は動きずらい足をほんの少しだけ動かし、股を擦るような動きをする。実際は足が開いた状態で固定されているから擦り合わせることはできないが、代わりに腰がくっ、くっと前後する。

どうもテストのスキャンは上手くできていない部位があったらしく、阪部が桃香に近づく。

円形の台を見るようにしゃがみこんだ阪部が、台の中央部を覗き込んだ。桃香は自分の性器の真下に阪部の頭がきていることが分かった。

(あぁ、頭をそんなところにっ)
桃香の腰がくい、くいと動くのが止められない。釣鐘型の形のいい乳房のトップを彩る乳首が、にゅっと固くなってきている。

「少し汚れてました。拭いたので大丈夫だと思います」

台の中央を阪部が布で拭きあげた。桃香は今まで気づいていなかったが、台の中央部分にも小さなカメラが埋め込まれていて青いライトがほのかに光っている。

「きゃっ」
(いやぁっ、あんなところからも撮られてるの!?)

「ではもう一度テストします」

台に取り付けられているカメラから性器もじっとりと凝視されている感触に、桃香の膣が蠢く。

ヒクン、、ヒクン、、
ヒクン、、ヒクン、、

「ぅはぁ、、ん……」

「いきます、息を止めてください」

台の中央にある小さなライトが青から赤に変わった。

「んぅ」

なんとか桃香は腰が動いてしまうことを我慢する。5秒間息を止めた後、尾嵜たちがパソコンを凝視し、テストスキャンの結果をチェックしている。

「……次は本番スキャンですが、その前に」

腕と足を固定された桃香の元に二人が寄ってきた。

「全身スーツを作るためのスキャンなので、身体の部位で形が変わるところは、最も大きくなった状態でスキャンします」

「……え?」

「では……失礼します」

桃香の右側に尾嵜、左側に阪部が立っていて、二人が同時に桃香の乳房を片乳ずつ手で持ち上げた。

「きゃっ、なにっ」

桃香の反応は無視し、二人は桃香の色づいている乳首を弄り始めた。

「あぁっん」

「乳首は形が変わるところなので、大きくしてからスキャンします」

くにぃ、くにぃ
くにぃ、くにぃ

「そんなっ!あっ、あぁ、ああぁっん」

尾嵜、阪部はそれぞれ両手を使って乳房を弄る。片手で豊満な乳房を持ち上げ、もう片方の手で乳首をくにくにっと引っ掻くように動かす。

桃香は腕と足が繋がれて動ける範囲が限られている中で、必死に体をよじって尾嵜と阪部の手から逃げようとする。しかし体を後ろに引いても全く逃げられない。

「ぅあぁ……ぁぁ……」

くにくに、くにくに
くにくに、くにくに
くにくに、くにくに

激しい乳首への刺激に、ぷっくりと膨れ上がってきた。

「あっ、あっ、あぁ~っ」

かたく膨らんだ乳首への刺激は止まらず、桃香は激しく体をくねらせる。

(あぁ!どうしよう、、だめなのに、、、、きもちが、いいのっ)

「ンンっ……ァアン……」

桃香は顎を上げて色っぽい息を吐く。
膨らんで固くなりきった乳首に、尾嵜たちは手を離す。

すると尾嵜は桃香の太ももをチラリと見て、阪部にガーゼを持ってくるように指示をする。


「寺方さん、これで乳首の方は大丈夫です。本番のスキャンをしますが、膣から液体が出ているようです。」

「っはぁ……、え……?」

「スキャンの前に拭き取ります。阪部、拭き取ってあげなさい」

「っ、はい」

白い清潔なガーゼを持ってきた阪部は桃香の正面に跪いた。そして桃香の柔らかで肉感的な太ももに手を添える。

「キャッぁ」
ビクンと桃香の腰が跳ねる。

跪いた阪部の目の前には、桃香のぷくりとした割れ目、そして内腿の付け根がテラテラと光って濡れていることが見て取れる。

自分の体の状態は桃香自身がよく分かっている。こぽりと膣内ナカから溢れているのは分かっていたが、それを指摘され、なおかつ拭き取られようとは思っていなかった。

(いやぁ、濡れてるのが、んふぁ、バレちゃったっ)

「失礼します……」

ガーゼを股の間にそっと差し入れる。


ぬる、ぬるり


普通の水とは違う感触がガーゼ越しでも阪部はわかる。

「ぁあん!」

阪部は熱心に愛液を拭う。

ぬるり、ぬるり
ぬるぬる、ぬるぬる

「あぁ~っ、……そこっ……!」

「……っ」

「あぁん、あ~~んっ、ひやぁん」

愛液は拭っても拭っても、ナカからどんどん溢れてくる。

桃香は激しく体を動かし、鎖が擦れる音を出す。

「っあぁ~~んっ、だぁ、めぇっ、ぅふぅ~ん」

体が動くたびに乳首を勃たせた巨乳が、ぶるんっ、ぶるんっと揺れ動く。

一度達しないと愛液が止まらないと判断した尾嵜が、阪部に目くばせで合図をする。その合図をしたと同時に、尾嵜は桃香の背後から乳房を両手で鷲掴みにした。

むにゅゅんっ!

「アハァンっ」

そして阪部は愛液を拭き取るよりも、桃香を絶頂へと導くために、敏感なクリトリスを狙ってガーゼをあてがった。

「アァ~ッン、……そこォ……!ダメェ……イ、イッチャう~!」

尾嵜が両乳首を指でキュっと挟み込んだ。そしてそれと同じタイミングで阪部もクリトリスに強く刺激を与えた。


「ァアア!い、い、イクっっっ!ァア~~~~ン~!」

ビクン!
ビクビクッ!



一際大きく体を跳ねさせて桃香は達した。尾嵜と阪部はその様子をしばらくじっとりと見つめた。




その後ぐったりとする桃香は意識が虚なまま、新しいガーゼを何枚も使って愛液がぬぐわれた。

そして事もなげに尾嵜が「本番のスキャンをします」と声をかけ、無事に3D全身スキャンが終わったのであった。
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