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第4章 ここから始まる勇者様?
四十三日目⑥ へん……しん!!
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名前を受け取った七人の小人は、大喜びではしゃぎまくった。
今まで誰も名前を付けてくれていなかったらしい。
渡された紙を何度も眺めては、ニヤニヤと呆けた顔を浮かべていた。
「なんだかものすごくうれしそうだな。」
「ほんとだねぇ~。よかったねポール。きにいってくれてるみたいだよ。」
ポールを見るとまんざらでもない感じなんで、きっと喜んでもらってうれしいんだろうな。
エルダもその喜びようにほっこりしているように見えた。
『ありがとうございます。この子達も喜んでいるみたいで……。本当にありがとうございます。それで何ですが、私たちはご主人様の眷族となりました。今後ともよろしくお願いしますね。』
「え?」
ちょっと待てい!!
いきなり眷族ってどういうこと?
どうしたら良いの俺?
教えて誰か!?
俺が混乱してアワアワしていると、エルダが代わりに話を進めてくれた。
「それは名前を付けたからってことで良いの?」
『はい!!私たちは家を守る守護精霊です。私はそのネックレスの宝石が、この子達は家が本体となります。ですので、本来契約上縛られるのは私だけだったんですが、名前を得たことでこの子達もご主人様の眷族となりました。』
レティシアが言うには、精霊の名づけとは自身の眷族となることを了承する行為だということだ。
だからと言って、俺に何か被害があるわけではないそうだ。
小人たちはこの家を守り、整備し、住み続ける。
それが生き甲斐であり、すべてなんだそうだ。
「「「「「「「主様、トラスグ族はこの家を守護し、いかなる外敵も通さず、快適に過ごせるようここに誓います!!」」」」」」」
その声にはとても力強い思いが込められていた。
俺は思わず「よろしく頼む」と声をかけてしまった。
するとどうだろうか、いきなり小人たちは光に包まれてしまったではないか。
何があったんだ?
誰か説明してくれ!!
『安心してください。進化をしているだけですから。』
そうにこやかにレティシアは話してるけど、何をどう考えて安心すればいいんだ?
つか、進化ってなんだよ?!
いきなり言われてもわかるわけないだろう!?
しばらくすると光は収まってきた。
それに合わせて俺の思考も混乱から抜け出してきた。
そしてそこに現れたのは……
七人の小人だった。
って、変わってないじゃないか!?
俺はてっきり大きくなったりとかするんだと思ったよ?!
身構えちまったじゃないか!!
もうさ、驚きすぎて疲れたよ……
『うん、無事に進化をしたみたいね。体は大丈夫?』
「はぁ~ッはッはぁ~!!問題などありませぬ!!」
レティシアが小人たちの体調を気遣い声をかけていた。
代表するように青色……テツコンが大声で叫んでいる。
うん、あれだけ元気があれば問題ないかな。
それにしても進化して変わったのって……
あ、爺さん……ギンスズの背中が少し伸びた気がするな。
って、細かすぎるわ!!
それから俺は七人を見渡すと、それぞれ少し小ぎれいになっているようだった。
「あらあら、ご主人様。何か気がかりでもあるのでしょうか?」
紫……キキョウは頬に手を当てながら困ったような顔を浮かべていた。
少し俺も邪推しすぎたのかもしれないな。
「いやね、進化って言ったから見た目とか大幅に変わるのだと思ってたんだよ。ごめんな?悪いことしたみたいだな。」
しかし返ってきた言葉に俺は驚きすぎて言葉が出なかった。
「あ、それならにい……ご主人様。大丈夫ですよ!!」
そう元気よく答えたハバナが突然「変身!!」と言ったとたん煙に包まれたのだ。
何が起こったかわからないが、もやもやと白い煙でいっぱいになった。
煙が収まると、そこには10歳くらいの男の子が立っていたんだ。
な?意味わかんないだろ?
大丈夫だ、俺も意味が分からないから……
男の子は体をチェックすると、問題ないとばかりに親指を立てて「ぐッ!!♪」って感じでやってきんだ。
もうさ、わけわかんないよ。
ただそれだけで終わらないのが小人たちだった。
次々に「変身!!」って言うと、部屋中が真っ白の煙でいっぱいになった。
モクモクと立ち込める煙が落ち着くと、そこには70くらいの老人から10代の少年までそろっていた。
「のうご主人様や。この姿の方がいいのかのう?」
ギンスズが杖を片手に話しかけて来たけど、70くらいの好々爺がそこに居たのだ。
桜色のサクラもおばあさまとでも呼べばいいのかって感じだし、ワカタケなんて執事服だぞ?
キキョウもメイド服っぽい衣装だし、お前らその衣装どっから出したんだと突っ込みが入れたかった。
つかキキョウ……スタイル良すぎないか?!
一瞬殺気を感じたのは気のせい?
『みんなその恰好で過ごすのですか?』
「え?だってご主人様が期待してたんだろ?だったら期待に応えるのが眷族の務めってやつでしょ!!」
赤……ヒイロが元気いっぱいに応えてくれた。
見た目は全力で庭職人なんだけどね。
テツコンは皮鎧に身を包んだ衛兵に見える。
おそらく彼らはこの家に必要な人材として変身したんだろうね。
『狡い!!じゃあ私だって!!』
そう言うとレティシアまでも変身を始めてしまった。
もうさ、どうにでもしてッて感じだよ……
そして俺たちの前に現れたのは……
どう見てもお姫様です。ありがとうございました。
俺現実逃避していいよね?
今まで誰も名前を付けてくれていなかったらしい。
渡された紙を何度も眺めては、ニヤニヤと呆けた顔を浮かべていた。
「なんだかものすごくうれしそうだな。」
「ほんとだねぇ~。よかったねポール。きにいってくれてるみたいだよ。」
ポールを見るとまんざらでもない感じなんで、きっと喜んでもらってうれしいんだろうな。
エルダもその喜びようにほっこりしているように見えた。
『ありがとうございます。この子達も喜んでいるみたいで……。本当にありがとうございます。それで何ですが、私たちはご主人様の眷族となりました。今後ともよろしくお願いしますね。』
「え?」
ちょっと待てい!!
いきなり眷族ってどういうこと?
どうしたら良いの俺?
教えて誰か!?
俺が混乱してアワアワしていると、エルダが代わりに話を進めてくれた。
「それは名前を付けたからってことで良いの?」
『はい!!私たちは家を守る守護精霊です。私はそのネックレスの宝石が、この子達は家が本体となります。ですので、本来契約上縛られるのは私だけだったんですが、名前を得たことでこの子達もご主人様の眷族となりました。』
レティシアが言うには、精霊の名づけとは自身の眷族となることを了承する行為だということだ。
だからと言って、俺に何か被害があるわけではないそうだ。
小人たちはこの家を守り、整備し、住み続ける。
それが生き甲斐であり、すべてなんだそうだ。
「「「「「「「主様、トラスグ族はこの家を守護し、いかなる外敵も通さず、快適に過ごせるようここに誓います!!」」」」」」」
その声にはとても力強い思いが込められていた。
俺は思わず「よろしく頼む」と声をかけてしまった。
するとどうだろうか、いきなり小人たちは光に包まれてしまったではないか。
何があったんだ?
誰か説明してくれ!!
『安心してください。進化をしているだけですから。』
そうにこやかにレティシアは話してるけど、何をどう考えて安心すればいいんだ?
つか、進化ってなんだよ?!
いきなり言われてもわかるわけないだろう!?
しばらくすると光は収まってきた。
それに合わせて俺の思考も混乱から抜け出してきた。
そしてそこに現れたのは……
七人の小人だった。
って、変わってないじゃないか!?
俺はてっきり大きくなったりとかするんだと思ったよ?!
身構えちまったじゃないか!!
もうさ、驚きすぎて疲れたよ……
『うん、無事に進化をしたみたいね。体は大丈夫?』
「はぁ~ッはッはぁ~!!問題などありませぬ!!」
レティシアが小人たちの体調を気遣い声をかけていた。
代表するように青色……テツコンが大声で叫んでいる。
うん、あれだけ元気があれば問題ないかな。
それにしても進化して変わったのって……
あ、爺さん……ギンスズの背中が少し伸びた気がするな。
って、細かすぎるわ!!
それから俺は七人を見渡すと、それぞれ少し小ぎれいになっているようだった。
「あらあら、ご主人様。何か気がかりでもあるのでしょうか?」
紫……キキョウは頬に手を当てながら困ったような顔を浮かべていた。
少し俺も邪推しすぎたのかもしれないな。
「いやね、進化って言ったから見た目とか大幅に変わるのだと思ってたんだよ。ごめんな?悪いことしたみたいだな。」
しかし返ってきた言葉に俺は驚きすぎて言葉が出なかった。
「あ、それならにい……ご主人様。大丈夫ですよ!!」
そう元気よく答えたハバナが突然「変身!!」と言ったとたん煙に包まれたのだ。
何が起こったかわからないが、もやもやと白い煙でいっぱいになった。
煙が収まると、そこには10歳くらいの男の子が立っていたんだ。
な?意味わかんないだろ?
大丈夫だ、俺も意味が分からないから……
男の子は体をチェックすると、問題ないとばかりに親指を立てて「ぐッ!!♪」って感じでやってきんだ。
もうさ、わけわかんないよ。
ただそれだけで終わらないのが小人たちだった。
次々に「変身!!」って言うと、部屋中が真っ白の煙でいっぱいになった。
モクモクと立ち込める煙が落ち着くと、そこには70くらいの老人から10代の少年までそろっていた。
「のうご主人様や。この姿の方がいいのかのう?」
ギンスズが杖を片手に話しかけて来たけど、70くらいの好々爺がそこに居たのだ。
桜色のサクラもおばあさまとでも呼べばいいのかって感じだし、ワカタケなんて執事服だぞ?
キキョウもメイド服っぽい衣装だし、お前らその衣装どっから出したんだと突っ込みが入れたかった。
つかキキョウ……スタイル良すぎないか?!
一瞬殺気を感じたのは気のせい?
『みんなその恰好で過ごすのですか?』
「え?だってご主人様が期待してたんだろ?だったら期待に応えるのが眷族の務めってやつでしょ!!」
赤……ヒイロが元気いっぱいに応えてくれた。
見た目は全力で庭職人なんだけどね。
テツコンは皮鎧に身を包んだ衛兵に見える。
おそらく彼らはこの家に必要な人材として変身したんだろうね。
『狡い!!じゃあ私だって!!』
そう言うとレティシアまでも変身を始めてしまった。
もうさ、どうにでもしてッて感じだよ……
そして俺たちの前に現れたのは……
どう見てもお姫様です。ありがとうございました。
俺現実逃避していいよね?
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