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真面目生徒とセクシー教師
4話 おっぱい
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先生がスーツの上着のボタンを全部外すと、正木くんは先生の手を引き、図書室の読書スペースであるソファーセットが置かれた場所まで連れて来た。
それは、私と彼がいる、すぐ目の前だった。
2つ重なった本棚の、すぐ向こう側にいるのだ。
気付かれないか、緊張する。
先生は普段付けている眼鏡を外している。
キスをする前に気になるから外したのだろう。
だから、先生の視力にもよるけど、気付かれるとしたら正木くんの方か。
どうしよう、と思ったが、私も彼も、何もできなかった。
様子見、継続。することしかできない。
正木くんはソファーに深く座ると先生の手を離した。
先生は手を離すと、スーツの上着を脱ぎ始めた。
正木くんは目の前に立つ先生の脱衣を観察するよう見ていた。
先生は軽くスーツを畳むと、ソファーの背もたれに置いた。
スカートの中へ手を入れて、ストッキングをそっと脱ぎ始める。
普段はスカートを脱いでからストッキングを脱ぐのだろうが、男性の前ではためらわれたのだろう。
太ももからスルスル、脱いでいくストッキング。
セクシーだった。
ストッキングを脱いで、スカートのスリットから覗く白い太ももも、ふくらはぎも、美しかった。
それから、スカートを脱ぐと、同じように背もたれにかけた。
シャツ一枚になった先生はそのボタンを外し始めた。
セックスするために、ボタンを外し、脱いでいる女性。
『服を脱ぐ女性』は何度も見たことがあるが、『セックスをするため』と言う目的を持って脱ぐのを見るのは初めてだ。
何だかドキドキした。
どんなブラジャーなのだろう?
と女ながら興味を持ったが、ブラウスを脱ぎ、露わになったのはベージュの、飾り気もないブラジャーだった。
パンツも同色だった。
「オバサンの下着かよ」
冷笑する正木くんに先生は傷付いたように「オバサン……」とつぶやく。
きっと先生は正木くんより4歳年上だから『オバサン』に傷付いているのだろう。
もう既に、脱衣中の恥じらいを観察した、私には先生が『恋する乙女』に見えていた。
先程まで『真面目な男子高校生を誑かすセクシー悪女』だったのに。
「どうして、もっとセクシーな下着を着ないんです?
先生がそんなババクサい下着を着ているとわかったら皆、ガッカリですよ」
「正木くぅん……ゴメンね……」
と先生は悪くないのに、謝った。
「前に注意してくれたから、休日に正木くんと会うときは可愛いのを付けるようにしているけど。
今日は学校でしょう?
透けると嫌だから、ベージュなの……」
「透けて、良いのにね」
と正木くんは皮肉っぽい笑顔を見せた。
「男子高校生に、それぐらいのサービス、してあげましょうよ」
「恥ずかしいわ……」
「何を今更」
先生は背中に手を回し身をくねらせながら、ブラジャーを外した。
ポロンッと大きな乳房が現れた。
隣の彼氏が息を飲む音が聞こえたが、むかつきもしなかった。
私も、息を飲んだから。
なんて大きいんだろう……
まさに、爆乳。
乳首も乳輪も、普通のおっぱいより大きい。
けど、乳輪が乳房との境目からプクリと膨らんでいて、とってもセクシーだった。
同性に全く興味のない、女の私にでさえ、魅力的に思えた。
「そんな恥ずかしいおっぱい、服越しでも晒しておいて。
何が今更、恥ずかしいんです?」
先生は恥ずかしそうに胸を腕で覆ったが、大きさを全く隠し切れない。
「正木くん……
そんなに、先生のおっぱい、恥ずかしい……?」
と自信なげに言う。
「もっと、隠した方が良いかな……
サラシとか巻いて、つぶした方が良いのかな……
そう言うことをするのも自意識過剰過ぎるかな、と思ったんだけど……」
正木くんは先生を手招きした。
先生はパンツ一枚の状態で、正木くんの前に来ると、正木くんに手を引かれその隣に座った。
正木くんはおっぱいに手を伸ばす。
「つぶしちゃ、ダメですよ、先生……」
正木くんのおっぱいを掴む手の状態――指が食い込んで沈んでいる――で、先生のおっぱいの柔らかさがわかる。
とっても柔らかいとわかる。
「恥ずかしいおっぱい、って。
素晴らしいおっぱい、と言う意味ですよ……」
「正木くぅん」
先生は嬉しそうな声を出した。
「先生ね。
実はおっぱいを小さくする手術を受けようかと、ずっと悩んでいたの……」
「ダメです」
と正木くんは即答した。
「このおっぱいで、居て下さい」
「うん……!」
と先生は胸に顔を埋め始めた正木くんの髪をイジりながら言った。
「正木くんかすごく優しく、おっぱいを触ってくれるから。
褒めてくれるから。
手術しなくて良かった、と今は思っているの……ああん……」
正木くんは先生の乳首を口に含んでいる。
舌先で舐めているようだ。
「乳首も大きいから……コンプレックスだったけど……
正木くんが、いっぱい褒めてくれたから……
先生、救われたよ……
正木くん、ありがとう……」
正木くんの長い指が、口に含んでいない方の乳首を素早くコロコロとイジっているのが見える。
「正木くぅん……正木くぅん……乳首ぃ……イヤ……
ああッ!」
先生の身体がビクッビクッと、震えた。
先生の痙攣が鎮まると、正木くんは胸から顔を上げ、
「やっぱり先生とセックスするときは。
先生に一度は『乳首イキ』してもらわないとね。
せっかく乳首でイケるんだから……」
先生はボーッとした、真っ赤な顔をしている。
眼鏡を外して、いつもより目が大きく見えているからか、いつもより幼く見えて、セクシーでありながらとっても可愛かった。
「どうですか?
感想は?」
「え……」
「学校でイったわけですが」
「正木くぅん……」
正木くんは先生の顎に手を置き、顎クイした。
「『学校で、男子生徒に乳首をイジられて「乳首イキ」』。
そんな女教師、全国的にも滅多にいないでしょうね?」
「正木くん……」
先生は一生懸命、と言った調子で言った。
「先生、正木くんがおっぱいを触ってくれるの、大好きぃ……。
とっても愛情が、伝わってくるよ……」
正木くんは何も答えなかった。
先生の顎から手を離し、目を逸らした。
しばらく後、自分も制服を脱ぎ始めた。
それは、私と彼がいる、すぐ目の前だった。
2つ重なった本棚の、すぐ向こう側にいるのだ。
気付かれないか、緊張する。
先生は普段付けている眼鏡を外している。
キスをする前に気になるから外したのだろう。
だから、先生の視力にもよるけど、気付かれるとしたら正木くんの方か。
どうしよう、と思ったが、私も彼も、何もできなかった。
様子見、継続。することしかできない。
正木くんはソファーに深く座ると先生の手を離した。
先生は手を離すと、スーツの上着を脱ぎ始めた。
正木くんは目の前に立つ先生の脱衣を観察するよう見ていた。
先生は軽くスーツを畳むと、ソファーの背もたれに置いた。
スカートの中へ手を入れて、ストッキングをそっと脱ぎ始める。
普段はスカートを脱いでからストッキングを脱ぐのだろうが、男性の前ではためらわれたのだろう。
太ももからスルスル、脱いでいくストッキング。
セクシーだった。
ストッキングを脱いで、スカートのスリットから覗く白い太ももも、ふくらはぎも、美しかった。
それから、スカートを脱ぐと、同じように背もたれにかけた。
シャツ一枚になった先生はそのボタンを外し始めた。
セックスするために、ボタンを外し、脱いでいる女性。
『服を脱ぐ女性』は何度も見たことがあるが、『セックスをするため』と言う目的を持って脱ぐのを見るのは初めてだ。
何だかドキドキした。
どんなブラジャーなのだろう?
と女ながら興味を持ったが、ブラウスを脱ぎ、露わになったのはベージュの、飾り気もないブラジャーだった。
パンツも同色だった。
「オバサンの下着かよ」
冷笑する正木くんに先生は傷付いたように「オバサン……」とつぶやく。
きっと先生は正木くんより4歳年上だから『オバサン』に傷付いているのだろう。
もう既に、脱衣中の恥じらいを観察した、私には先生が『恋する乙女』に見えていた。
先程まで『真面目な男子高校生を誑かすセクシー悪女』だったのに。
「どうして、もっとセクシーな下着を着ないんです?
先生がそんなババクサい下着を着ているとわかったら皆、ガッカリですよ」
「正木くぅん……ゴメンね……」
と先生は悪くないのに、謝った。
「前に注意してくれたから、休日に正木くんと会うときは可愛いのを付けるようにしているけど。
今日は学校でしょう?
透けると嫌だから、ベージュなの……」
「透けて、良いのにね」
と正木くんは皮肉っぽい笑顔を見せた。
「男子高校生に、それぐらいのサービス、してあげましょうよ」
「恥ずかしいわ……」
「何を今更」
先生は背中に手を回し身をくねらせながら、ブラジャーを外した。
ポロンッと大きな乳房が現れた。
隣の彼氏が息を飲む音が聞こえたが、むかつきもしなかった。
私も、息を飲んだから。
なんて大きいんだろう……
まさに、爆乳。
乳首も乳輪も、普通のおっぱいより大きい。
けど、乳輪が乳房との境目からプクリと膨らんでいて、とってもセクシーだった。
同性に全く興味のない、女の私にでさえ、魅力的に思えた。
「そんな恥ずかしいおっぱい、服越しでも晒しておいて。
何が今更、恥ずかしいんです?」
先生は恥ずかしそうに胸を腕で覆ったが、大きさを全く隠し切れない。
「正木くん……
そんなに、先生のおっぱい、恥ずかしい……?」
と自信なげに言う。
「もっと、隠した方が良いかな……
サラシとか巻いて、つぶした方が良いのかな……
そう言うことをするのも自意識過剰過ぎるかな、と思ったんだけど……」
正木くんは先生を手招きした。
先生はパンツ一枚の状態で、正木くんの前に来ると、正木くんに手を引かれその隣に座った。
正木くんはおっぱいに手を伸ばす。
「つぶしちゃ、ダメですよ、先生……」
正木くんのおっぱいを掴む手の状態――指が食い込んで沈んでいる――で、先生のおっぱいの柔らかさがわかる。
とっても柔らかいとわかる。
「恥ずかしいおっぱい、って。
素晴らしいおっぱい、と言う意味ですよ……」
「正木くぅん」
先生は嬉しそうな声を出した。
「先生ね。
実はおっぱいを小さくする手術を受けようかと、ずっと悩んでいたの……」
「ダメです」
と正木くんは即答した。
「このおっぱいで、居て下さい」
「うん……!」
と先生は胸に顔を埋め始めた正木くんの髪をイジりながら言った。
「正木くんかすごく優しく、おっぱいを触ってくれるから。
褒めてくれるから。
手術しなくて良かった、と今は思っているの……ああん……」
正木くんは先生の乳首を口に含んでいる。
舌先で舐めているようだ。
「乳首も大きいから……コンプレックスだったけど……
正木くんが、いっぱい褒めてくれたから……
先生、救われたよ……
正木くん、ありがとう……」
正木くんの長い指が、口に含んでいない方の乳首を素早くコロコロとイジっているのが見える。
「正木くぅん……正木くぅん……乳首ぃ……イヤ……
ああッ!」
先生の身体がビクッビクッと、震えた。
先生の痙攣が鎮まると、正木くんは胸から顔を上げ、
「やっぱり先生とセックスするときは。
先生に一度は『乳首イキ』してもらわないとね。
せっかく乳首でイケるんだから……」
先生はボーッとした、真っ赤な顔をしている。
眼鏡を外して、いつもより目が大きく見えているからか、いつもより幼く見えて、セクシーでありながらとっても可愛かった。
「どうですか?
感想は?」
「え……」
「学校でイったわけですが」
「正木くぅん……」
正木くんは先生の顎に手を置き、顎クイした。
「『学校で、男子生徒に乳首をイジられて「乳首イキ」』。
そんな女教師、全国的にも滅多にいないでしょうね?」
「正木くん……」
先生は一生懸命、と言った調子で言った。
「先生、正木くんがおっぱいを触ってくれるの、大好きぃ……。
とっても愛情が、伝わってくるよ……」
正木くんは何も答えなかった。
先生の顎から手を離し、目を逸らした。
しばらく後、自分も制服を脱ぎ始めた。
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