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真面目生徒とセクシー教師
8話 誰かが見ているよ……
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私は――私達は――本棚を挟んで、向こう側にあるソファーに座りながら繋がる男女を呆然と見つめた。
私達に大股を広げて、結合部を見せつけている男女。
もう一度経緯を振り返る。
『二回戦』をすることになった2人。
正木くんは『勉強もあるし、疲れたくない』などと言って、先生に何やら耳打ちをした。
先生は頷いて、正木くんにお尻を向けた。
つまりは私達に、身体の正面を見せた。
私たちが先生のおっぱい、おなか、薄い陰毛などを観察している間、正木くんはカバンに身をかがめて取り出したコンドームを付けた。
準備ができると、先生の腰を掴んだ。
先生は正木くんに細い腰を掴まれ、支えられながら、ソファーに大股状態で――正木くんの身体を跨ぎ――乗った。
そして、正木くんのモノの近くまで股間を近付けると、モノの根元を手で支え位置を定め、おま○この口に宛て……
腰を沈め、まず頭を沈め……
「あ……ん……」
ゆっくりと身体を降ろしていき、正木くんの身体の上に腰を落とした。
そして、
「ん~……」
腰をくねらせ、ぶるっと身体を震わせた。
「はあ……ん……」
こうして2人は、大股を開いた状態で繋がった姿を私達に見せたのだ。
大股開きの状態で、夢見るような表情を浮かべた赤い顔の先生。
まさに『アヘ顔』と言うやつだ。
色気がいつも以上に放出されていて、魅入ってしまう。
「はあ、はあ……」
先生は垂直に身体を動かし始めたが、大股開きで正木くんを跨ぎつつ、ソファーに足を付いて、上下に身体を動かすのは大分きつそうだ。
「ああッ」
ぶるんっと正木くんのモノが先生の中から出ていくと、先生のおま○このぽかんとした穴が見えた。
私は女で同性にはまるで興味なしだけど、その穴にゾクリとした。
隣に居る彼氏が私の手を握ってきた。
チラリと見ると、真剣な顔で、目の前の2人を見守っている。
その表情が、わかる気がした。
とってもエロくて、魅惑的で……
目が離せなくて……
でも現実のことじゃないようで。
誰かと一緒じゃなきゃ、心細さを――寂しさを――感じる、そんな状況が目の前で繰り広げられていた。
手を繫ぐことでお互い、ホッとしたのだ。
先生が再びおま○こに正木くんを沈めると、正木くんは先生に耳打ちをした。
先生は頷くと、正木くんの上に完全に腰を落とし、足を正木くんの上に重ねた。
正木くんは身動ぎし、さらに股を広げ、先生も一緒に広げさせた。
私達の目の前にはAVで見るような、綺麗な『背面座位』の2人が見えた。
ペニスをヴァギナに入れて繋がりつつ、大股を広げる2人。
結合部を、こちらに見せつけるようだ。
誰かに魅せるための体位。
彼がただ握っていた手を一旦ほどき、今度は、指まで絡めて握った。
私もぎゅっと握り返す。
正木くんが下から先生を突き上げ始めた。
先生はスゴい顔をしている。
赤い顔で、表情の緩んだ、締まりのない顔……
普段の、優しくて、ちょっと天然だけど、しっかりした表情はどこへいったのか……
「なあ……今、どんな顔してる?」
と正木くんが言った。
背後の正木くんには、先生の顔が見えないのだ。
だからこその先生の、誰の目も気にしないアヘ顔なのだろう――こうして見ている自分たちが少し申し訳なくなった。
「いつもと、同じ、顔だよぉ……」
と先生はアヘ顔をニコッとした。
絶対いつもと同じじゃない、と心の中でお約束なツッコミをしてしまう。
「ふーん。
俺に見えないと思って、スゴい顔してるんじゃない?」
「して、ないよ……」
正木くんは腰を止めると、
「ねえ、気付いてる?」
と先生の耳元で言った。
「なぁに……?」
先生は自分で腰を揺すりながら、アヘ顔をしている。
「あの本棚の向こうに、ヒトがいるよ。
俺たちのセックスを見てる」
ビクッ、と隣の彼が動くのがわかった。
私も同じ反応をしていただろう……
変な汗が出てきた……
彼がぎゅっと手を握ってくる。
その手も汗ばんでいた――きっとお互いの冷や汗。
……私たち、正木くんに、気付かれている?
先生も一瞬ビクッとして、こちら――本棚――を見つめたが、
「うふふ」
と笑うと、また腰を揺らし始めた。
正木くんが苦笑する。
「信じてないな」
「だまされないもん……あッ!」
正木くんは先生の乳首を摘まんだ。
「アイツらに、乳首イキ、見せてあげようか?
先生の十八番」
「今日の乳首イキは、もうしたもん……」
と先生は腰を回し続けた。
「先生、おま○この中で、正木くんのお○んちんでイキたい……」
正木くんは乳首を指に挟んで、おっぱいを掴んで指で食い込ませ、揉み始めた。
ヒトの目を意識した揉み方だ、と私は思った。
おっぱいの柔らかさを見せつける揉み方。
「本当にいるんだって。
本棚の向こう。
幽霊じゃないよ?
普通の人間。てか、生徒。
俺たちのセックスをずっと見てた……。
先生、教え子とセックスどころか、教え子に教え子とのセックスを見られたんだよ」
「いるわけないもん……」
「何で信じてくれないんだ?
俺のこと好きなんだろ?」
「先生は、オオカミ少年が好きなんだもん……」
『嘘吐きなところ込みで正木くんが好き』と言いたいようだ。
正木くんは口を尖らせた。
「本当にいるんだよ。
俺も始めは気付かなかったけど、途中で気付いた。
今、アイツら、俺のち○ぽを咥えた先生のおま○こ見ているよ」
先生はこちらを見てきたので、彼と励まし合うようにお互いの手をギュッと握り合う。
先生はじぃっと目を凝らしているようだ――視力が悪い人が遠くを見るときするように。
それからアヘ顔に戻すと、
「いないもん……」
「視力いくつだよ」
と正木くんが呆れたように言った。
先生は拗ねた顔をすると、
「じゃあ。
眼鏡かけて見る。
上着に入れた……」
「スーツまで遠いよ」
と正木くんがすぐに言った。
「ここからじゃ、腕を伸ばしても届かない」
先生は「ほら!」と笑った。
「眼鏡かけられたら、いないって、わかるから!
やっぱり! 嘘なんだ!」
先生が身体をひねって、正木くんに笑顔を向けた。
正木くんは頬を膨らませた。
「正木くん、可愛ーっ」
と先生は笑顔でデレて、正木くんの顔を撫でたが、私達はその後の正木くんの言葉を聞き逃さなかった。
「可愛いのは、先生だよ……」
私達に大股を広げて、結合部を見せつけている男女。
もう一度経緯を振り返る。
『二回戦』をすることになった2人。
正木くんは『勉強もあるし、疲れたくない』などと言って、先生に何やら耳打ちをした。
先生は頷いて、正木くんにお尻を向けた。
つまりは私達に、身体の正面を見せた。
私たちが先生のおっぱい、おなか、薄い陰毛などを観察している間、正木くんはカバンに身をかがめて取り出したコンドームを付けた。
準備ができると、先生の腰を掴んだ。
先生は正木くんに細い腰を掴まれ、支えられながら、ソファーに大股状態で――正木くんの身体を跨ぎ――乗った。
そして、正木くんのモノの近くまで股間を近付けると、モノの根元を手で支え位置を定め、おま○この口に宛て……
腰を沈め、まず頭を沈め……
「あ……ん……」
ゆっくりと身体を降ろしていき、正木くんの身体の上に腰を落とした。
そして、
「ん~……」
腰をくねらせ、ぶるっと身体を震わせた。
「はあ……ん……」
こうして2人は、大股を開いた状態で繋がった姿を私達に見せたのだ。
大股開きの状態で、夢見るような表情を浮かべた赤い顔の先生。
まさに『アヘ顔』と言うやつだ。
色気がいつも以上に放出されていて、魅入ってしまう。
「はあ、はあ……」
先生は垂直に身体を動かし始めたが、大股開きで正木くんを跨ぎつつ、ソファーに足を付いて、上下に身体を動かすのは大分きつそうだ。
「ああッ」
ぶるんっと正木くんのモノが先生の中から出ていくと、先生のおま○このぽかんとした穴が見えた。
私は女で同性にはまるで興味なしだけど、その穴にゾクリとした。
隣に居る彼氏が私の手を握ってきた。
チラリと見ると、真剣な顔で、目の前の2人を見守っている。
その表情が、わかる気がした。
とってもエロくて、魅惑的で……
目が離せなくて……
でも現実のことじゃないようで。
誰かと一緒じゃなきゃ、心細さを――寂しさを――感じる、そんな状況が目の前で繰り広げられていた。
手を繫ぐことでお互い、ホッとしたのだ。
先生が再びおま○こに正木くんを沈めると、正木くんは先生に耳打ちをした。
先生は頷くと、正木くんの上に完全に腰を落とし、足を正木くんの上に重ねた。
正木くんは身動ぎし、さらに股を広げ、先生も一緒に広げさせた。
私達の目の前にはAVで見るような、綺麗な『背面座位』の2人が見えた。
ペニスをヴァギナに入れて繋がりつつ、大股を広げる2人。
結合部を、こちらに見せつけるようだ。
誰かに魅せるための体位。
彼がただ握っていた手を一旦ほどき、今度は、指まで絡めて握った。
私もぎゅっと握り返す。
正木くんが下から先生を突き上げ始めた。
先生はスゴい顔をしている。
赤い顔で、表情の緩んだ、締まりのない顔……
普段の、優しくて、ちょっと天然だけど、しっかりした表情はどこへいったのか……
「なあ……今、どんな顔してる?」
と正木くんが言った。
背後の正木くんには、先生の顔が見えないのだ。
だからこその先生の、誰の目も気にしないアヘ顔なのだろう――こうして見ている自分たちが少し申し訳なくなった。
「いつもと、同じ、顔だよぉ……」
と先生はアヘ顔をニコッとした。
絶対いつもと同じじゃない、と心の中でお約束なツッコミをしてしまう。
「ふーん。
俺に見えないと思って、スゴい顔してるんじゃない?」
「して、ないよ……」
正木くんは腰を止めると、
「ねえ、気付いてる?」
と先生の耳元で言った。
「なぁに……?」
先生は自分で腰を揺すりながら、アヘ顔をしている。
「あの本棚の向こうに、ヒトがいるよ。
俺たちのセックスを見てる」
ビクッ、と隣の彼が動くのがわかった。
私も同じ反応をしていただろう……
変な汗が出てきた……
彼がぎゅっと手を握ってくる。
その手も汗ばんでいた――きっとお互いの冷や汗。
……私たち、正木くんに、気付かれている?
先生も一瞬ビクッとして、こちら――本棚――を見つめたが、
「うふふ」
と笑うと、また腰を揺らし始めた。
正木くんが苦笑する。
「信じてないな」
「だまされないもん……あッ!」
正木くんは先生の乳首を摘まんだ。
「アイツらに、乳首イキ、見せてあげようか?
先生の十八番」
「今日の乳首イキは、もうしたもん……」
と先生は腰を回し続けた。
「先生、おま○この中で、正木くんのお○んちんでイキたい……」
正木くんは乳首を指に挟んで、おっぱいを掴んで指で食い込ませ、揉み始めた。
ヒトの目を意識した揉み方だ、と私は思った。
おっぱいの柔らかさを見せつける揉み方。
「本当にいるんだって。
本棚の向こう。
幽霊じゃないよ?
普通の人間。てか、生徒。
俺たちのセックスをずっと見てた……。
先生、教え子とセックスどころか、教え子に教え子とのセックスを見られたんだよ」
「いるわけないもん……」
「何で信じてくれないんだ?
俺のこと好きなんだろ?」
「先生は、オオカミ少年が好きなんだもん……」
『嘘吐きなところ込みで正木くんが好き』と言いたいようだ。
正木くんは口を尖らせた。
「本当にいるんだよ。
俺も始めは気付かなかったけど、途中で気付いた。
今、アイツら、俺のち○ぽを咥えた先生のおま○こ見ているよ」
先生はこちらを見てきたので、彼と励まし合うようにお互いの手をギュッと握り合う。
先生はじぃっと目を凝らしているようだ――視力が悪い人が遠くを見るときするように。
それからアヘ顔に戻すと、
「いないもん……」
「視力いくつだよ」
と正木くんが呆れたように言った。
先生は拗ねた顔をすると、
「じゃあ。
眼鏡かけて見る。
上着に入れた……」
「スーツまで遠いよ」
と正木くんがすぐに言った。
「ここからじゃ、腕を伸ばしても届かない」
先生は「ほら!」と笑った。
「眼鏡かけられたら、いないって、わかるから!
やっぱり! 嘘なんだ!」
先生が身体をひねって、正木くんに笑顔を向けた。
正木くんは頬を膨らませた。
「正木くん、可愛ーっ」
と先生は笑顔でデレて、正木くんの顔を撫でたが、私達はその後の正木くんの言葉を聞き逃さなかった。
「可愛いのは、先生だよ……」
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