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真面目生徒とセクシー教師
11話 また今度……
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私の中から出ていった彼はしばらく後私の隣に並んだ。
私の腰に手を回してきたので、私も同じように彼の腰に手を伸ばす。
2人で、目の前の状況を見守った。
正木くんと先生は帰り支度を始めていた。
先生の着替えを私はじっと観察した。
服を着る姿もセクシーだった。
服を着、髪を整え、眼鏡をかけると、先生はソファーまわりを点検した。
ソファーの上に敷いてあるカバーを外す。
「汚れてました?」
と心配そうにする正木くんに先生は首を横に振った。
「ううん、汚れていないけど。
ただ一応、念のために洗おうかなあ、って……。
外してあること、誰にも見つからなかったら、コッソリ元通り戻しておくし。
誰かに見つかったら『汚れていたので洗いました』って言う」
「明日までに乾く?」
「コインランドリーで洗うから大丈夫」
正木くんは頭をかいた。
「悪いこと、しちゃったな。
先生に手間かけさせて」
「うふ」
と先生は微笑んで、ニコーッと微笑みを深くした。
「大丈夫。
今夜のオナニーはしなくて良いから、時間あるもん……」
正木くんはフッと笑うと、先生を軽く抱いて、おでこにキスをした。
「先生、とっても気持ち良かったです」
「えへ」
と先生は正木くんの胸に顔を埋めた。
「先生も、とっても気持ち良かった……」
「じゃあ」
と正木くんが可笑しそうに、
「また、します?」
先生は顔を上げて、
「ダメよ……もう、ダメ……」
「気持ち良かったんでしょ?」
「うん……」
「興奮したでしょ」
「うん……」
「またしましょうよ」
先生は無言だったが、正木くんは頼み込むように、
「あと、一回だけ」
「うん……」
と先生は曖昧な悩むような相槌だったが、正木くんはきっとわざと『肯定』の相槌と受け取り、
「じゃあ。ちょうど一週間後。
来週の、水曜日に、またココで」
「正木くん……」
「同じ曜日の方が、今日と同じように、上手くできるかもしれないから」
先生は困っていたようだが結局頷いた――「あと一度だけ」
正木くんは顔を明るくして、先生をもう一度ぎゅっと抱き締めた。
寄り添いながら2人は図書室のドアへと向かったが先生が言った。
「でも正木くん。
信じてたわけじゃないけど。
やっぱり、作り話だったんだね」
「ん?」
先生は振り返って、こちらを見た。
「本棚の向こうに生徒がいて私たちを見ながらセックスしている、と言う話」
正木くんも先生に倣って振り返ると、
「そう思います?」
「うん」
と先生はにんまりした。
「だって、本当にいるなら。
『また来週。この部屋でセックスしましょう』なんて言わないでしょう?
今日見られただけで、大事なのに」
正木くんは目を泳がせてから、にやりと先生を見た。
「いや。いますよ、本当に」
私たちのいる本棚を指差す。
「一緒に、確認しに行きます?」
先生は目を丸くしてこちらを見た。
私と彼はお互いの身体に回す腕の力を、ぎゅっと強めた。
「うふ」
と先生は笑った。
「だまされないんだから……」
フッと正木くんは笑って、背中を向けてドアへと進んだ。
2人は廊下に人が居ることを警戒してか離れた状態で図書室のドアを開けると、ドアの向こうへ消えた。
ガチャ、と言う鍵を閉める音が聞こえた。
――――――
先生たちがもう図書室から大分離れただろう頃に、「ふう」と彼がため息を吐いた。
私も「はあ」とため息を吐いた。
顔を見合わせると、彼が笑った。
その楽観的な笑顔に励まされるような気持ちがして、私は彼の胸に飛び込んだ。
彼は私の髪を撫でながら、
「めっちゃ興奮した」
「うん」
「と言うか、実はまだ、興奮してる……」
彼が耳元で囁いた。
「もう一回、良い?」
私は彼の胸から離れると、チラリと下へ視線を走らせた。
まだ勃起した彼のモノが見えると、私のおま○こがじんじんしてきた。
3回もするなんて。
しかも学校。
でも……
私もしたいと思った。
頷くと、彼はニヤリとして、
「あれ、やってみるか?」
「え……」
「背面座位」
私は顔を熱くし彼から目を離したが、コクリ、と頷いた。
――――
自分では上手く入れられるかわからないので彼にバックで入れてもらい、それからそっと座ることにした。
繋がった状態で座ると彼は本棚に寄りかかり、股を広げた。
そして広げた足に私の足を重ねさせた。
「どう?」
私はあまりに恥ずかしくて、ぼーっとマヒしたような状態になってしまった。
「恥ずかしい……」
とだけつぶやくと、彼はふっと笑い声を漏らし耳元で囁いた。
「大丈夫。
俺たちには観客はいないから」
胸をシャツの上から揉む。
私はシャツのボタンを外し、ブラジャーは外さないまま胸だけ露出させた。
彼は胸を揉み、乳首を転がした。
「乳首イキ、したことある?」
と聞いてくるのに「ない」と短く答える。
「開発してみる?」
「別にいい」
おま○こでイケるだけで十分だと思ったが……。
「まあ、それはまた追い追い。
動くよ」
彼が下から突き始めた。
私は恥ずかしい格好をしている自覚と、おま○こを擦るお○んちんの刺激と、彼に顔を見られない状態である開放感と、先程声を押し殺してセックスをしていた反動もあったのか、とっても喘いでしまった。
「気持ち良いんだ?
すげー格好の体位なのに」
やっておいて、そんなことを言う……。
「でもめっちゃエッチだよな。
鏡の前で、ヤってみたい」
イヤだ、と頭の中では即答したのに、口では言えなかった。
少しヤってみたい、と思っているのかも知れない……。
しばらく彼は私の中を動いてくれたが……
「ごめん。
これ、俺、なかなかイケそうにないわ」
「うん」
私も気持ち良かったがちょっとホッとすると、
「じゃあ。いつもので」
彼をそっと抜くと、図書室の床に寝転がって足を広げた。
「床。
痛くない?」
まあ、布団の上より痛いけど。
「大丈夫」と言うと、彼は私の足の間に身体を入れ入って来た。
「あん……」
私たちは3度目の絶頂を感じるまで、お互いの性器を擦り合わせた。
私の腰に手を回してきたので、私も同じように彼の腰に手を伸ばす。
2人で、目の前の状況を見守った。
正木くんと先生は帰り支度を始めていた。
先生の着替えを私はじっと観察した。
服を着る姿もセクシーだった。
服を着、髪を整え、眼鏡をかけると、先生はソファーまわりを点検した。
ソファーの上に敷いてあるカバーを外す。
「汚れてました?」
と心配そうにする正木くんに先生は首を横に振った。
「ううん、汚れていないけど。
ただ一応、念のために洗おうかなあ、って……。
外してあること、誰にも見つからなかったら、コッソリ元通り戻しておくし。
誰かに見つかったら『汚れていたので洗いました』って言う」
「明日までに乾く?」
「コインランドリーで洗うから大丈夫」
正木くんは頭をかいた。
「悪いこと、しちゃったな。
先生に手間かけさせて」
「うふ」
と先生は微笑んで、ニコーッと微笑みを深くした。
「大丈夫。
今夜のオナニーはしなくて良いから、時間あるもん……」
正木くんはフッと笑うと、先生を軽く抱いて、おでこにキスをした。
「先生、とっても気持ち良かったです」
「えへ」
と先生は正木くんの胸に顔を埋めた。
「先生も、とっても気持ち良かった……」
「じゃあ」
と正木くんが可笑しそうに、
「また、します?」
先生は顔を上げて、
「ダメよ……もう、ダメ……」
「気持ち良かったんでしょ?」
「うん……」
「興奮したでしょ」
「うん……」
「またしましょうよ」
先生は無言だったが、正木くんは頼み込むように、
「あと、一回だけ」
「うん……」
と先生は曖昧な悩むような相槌だったが、正木くんはきっとわざと『肯定』の相槌と受け取り、
「じゃあ。ちょうど一週間後。
来週の、水曜日に、またココで」
「正木くん……」
「同じ曜日の方が、今日と同じように、上手くできるかもしれないから」
先生は困っていたようだが結局頷いた――「あと一度だけ」
正木くんは顔を明るくして、先生をもう一度ぎゅっと抱き締めた。
寄り添いながら2人は図書室のドアへと向かったが先生が言った。
「でも正木くん。
信じてたわけじゃないけど。
やっぱり、作り話だったんだね」
「ん?」
先生は振り返って、こちらを見た。
「本棚の向こうに生徒がいて私たちを見ながらセックスしている、と言う話」
正木くんも先生に倣って振り返ると、
「そう思います?」
「うん」
と先生はにんまりした。
「だって、本当にいるなら。
『また来週。この部屋でセックスしましょう』なんて言わないでしょう?
今日見られただけで、大事なのに」
正木くんは目を泳がせてから、にやりと先生を見た。
「いや。いますよ、本当に」
私たちのいる本棚を指差す。
「一緒に、確認しに行きます?」
先生は目を丸くしてこちらを見た。
私と彼はお互いの身体に回す腕の力を、ぎゅっと強めた。
「うふ」
と先生は笑った。
「だまされないんだから……」
フッと正木くんは笑って、背中を向けてドアへと進んだ。
2人は廊下に人が居ることを警戒してか離れた状態で図書室のドアを開けると、ドアの向こうへ消えた。
ガチャ、と言う鍵を閉める音が聞こえた。
――――――
先生たちがもう図書室から大分離れただろう頃に、「ふう」と彼がため息を吐いた。
私も「はあ」とため息を吐いた。
顔を見合わせると、彼が笑った。
その楽観的な笑顔に励まされるような気持ちがして、私は彼の胸に飛び込んだ。
彼は私の髪を撫でながら、
「めっちゃ興奮した」
「うん」
「と言うか、実はまだ、興奮してる……」
彼が耳元で囁いた。
「もう一回、良い?」
私は彼の胸から離れると、チラリと下へ視線を走らせた。
まだ勃起した彼のモノが見えると、私のおま○こがじんじんしてきた。
3回もするなんて。
しかも学校。
でも……
私もしたいと思った。
頷くと、彼はニヤリとして、
「あれ、やってみるか?」
「え……」
「背面座位」
私は顔を熱くし彼から目を離したが、コクリ、と頷いた。
――――
自分では上手く入れられるかわからないので彼にバックで入れてもらい、それからそっと座ることにした。
繋がった状態で座ると彼は本棚に寄りかかり、股を広げた。
そして広げた足に私の足を重ねさせた。
「どう?」
私はあまりに恥ずかしくて、ぼーっとマヒしたような状態になってしまった。
「恥ずかしい……」
とだけつぶやくと、彼はふっと笑い声を漏らし耳元で囁いた。
「大丈夫。
俺たちには観客はいないから」
胸をシャツの上から揉む。
私はシャツのボタンを外し、ブラジャーは外さないまま胸だけ露出させた。
彼は胸を揉み、乳首を転がした。
「乳首イキ、したことある?」
と聞いてくるのに「ない」と短く答える。
「開発してみる?」
「別にいい」
おま○こでイケるだけで十分だと思ったが……。
「まあ、それはまた追い追い。
動くよ」
彼が下から突き始めた。
私は恥ずかしい格好をしている自覚と、おま○こを擦るお○んちんの刺激と、彼に顔を見られない状態である開放感と、先程声を押し殺してセックスをしていた反動もあったのか、とっても喘いでしまった。
「気持ち良いんだ?
すげー格好の体位なのに」
やっておいて、そんなことを言う……。
「でもめっちゃエッチだよな。
鏡の前で、ヤってみたい」
イヤだ、と頭の中では即答したのに、口では言えなかった。
少しヤってみたい、と思っているのかも知れない……。
しばらく彼は私の中を動いてくれたが……
「ごめん。
これ、俺、なかなかイケそうにないわ」
「うん」
私も気持ち良かったがちょっとホッとすると、
「じゃあ。いつもので」
彼をそっと抜くと、図書室の床に寝転がって足を広げた。
「床。
痛くない?」
まあ、布団の上より痛いけど。
「大丈夫」と言うと、彼は私の足の間に身体を入れ入って来た。
「あん……」
私たちは3度目の絶頂を感じるまで、お互いの性器を擦り合わせた。
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