【R18】短編集

むの

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[短編2]見せて

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「ま○こを描きたいから」

と漫画を描くのが趣味の幼なじみに言われた。

「だからま○こ見せて」

私は真っ赤になった。
何も言えない――『ま○こ』の意味がわかることさえ、恥ずかしい。

「イヤ?」

私はもちろん頷いた。
すると彼は

「じゃあ。
他の女の子探さないとなあ」

ギクリ、とした。
私は彼が好きなのだ。
他の女の子が彼に股を広げているところなど、想像もしたくない。

「あの……動画とか見れば良いんじゃない?
……エロ動画。無修正」

と思い付きを言うと、彼はニヤリとし、

「僕は『処女ま○こ』が見たいんだよ」

どうして処女とわかる……処女だけど。

「誰に頼もうかなあ……」

とわざとらしくつぶやく彼の横顔を憎々しげに見る。
彼は変人だ。
彼を知る人は、真っ二つに別れる――ほんと嫌い、と、好き。

私は彼がほんと好き。可愛い。大好き!
そして私と同じように彼を好きな女の子は多い。
女子にモテるタイプの変人なのだ。

私は結局彼にま○こを見せることにした。
処女ま○こを。


――――

見せるからせめて時間が欲しいと頼んだ。
その間に頑張ってネットで調べて陰毛の手入れなどをしようと思ったのだが。
彼は『自然なま○こ』が見たいと言った――『自然な処女ま○こ』。

仕方なく学校――私たちは高校3年生、18歳だ――のトイレでウェットティッシュで股間を清めた後、彼の家へ付いて行った。

今は家には誰もいないそう。

彼の部屋へ行くと、彼は単刀直入に切り出した。

「じゃあ、見せて」

私はパンツを脱いだ。
脱ぎつつ、今頃下着の心配をした。が、後の祭。

おそるおそる確認して、そこまで変なパンツではなかった、とホッとした。
脱ぐと隠すように自分の背後にあるカバンの近くに置いたが。

彼は腕を伸ばして、そのパンツをさっと引っ張りだした。
コイツ。

「やだぁっ!
返してっ」

パンツに手を伸ばす私を楽に交わすと、

「ま○こを包んでいたパンツも重要な資料の1つ」

彼は悪びれた様子もなく言った。

「ほら、言うだろ?
『絵を描くためには、その対象を知らなければならない』って」

と言った後、

「シミが付いてる――まだ濡れてる。
おしっこじゃないな……」

「もうやだぁっ!」

再びパンツに手を伸ばすと、今度は返してくれた。

「じゃあ。ま○こ。
見せて」

何事もなかったかのようにケロリと言う。
私は彼を睨みながらもカーペットを敷いた床の上にしゃがみ、足を広げようとしたが。

「あ。こっちで」

彼はベッドを叩いた。

私はベッドに座ると、制服のスカートをたくし上げ、足を開いていった。

「最初はピタリと合わさっていたけど。
足を広げていくほどにビラビラが現れてきたね」

彼が解説する。

「ピンク色の突起たちが丸見えだ。
おや……?」

彼の指が見せている部分に触れて、ゾクゾクッとしたものが背中に走った。

「何故、濡れているんだろ……。
そう言えばパンツも濡れていたな」

「触るなんて聞いてない!」

抗議すると、

「イヤ?
でも、描くためには、知らなければならないから。
色々。
触感を味わうとか」

と言うと彼は私の敏感なところをキュッといきなりつまんだ。

「……ッ!
はぁッ――!」

私は今までに感じたことがない感覚に身体をビクビク震わせた。


――――――

私がはあはあ息を吐いていると、彼が申し訳なさそうに言った。

「ごめん。
まさかイクとは思わなくて」

「イク……?」

今の感覚が『イク』?
私の反応に、彼は丸い目を向け、

「もしかしてイったことなかったんだ?
クリイキも?」

くりいき……?

「オナニーしたことないの?」

オナニー……

「それって、男子がすることでしょ……」

と言うと

「いや、女子もするでしょ」

と言うのでショックを受けた。
彼はニヤリとし

「オナニーしたことないって。
クリ、イジったことないの?」

私は頷いた。
クリ、は意味がわかった――クリ○リス。
じゃあさっきのクリイキとはクリ○リスをイジってイクことなのか。

「穴に指を入れたこともないの?」

頷いた。

「道具も?」

「何も入れたことないよ!」

「じゃあ、中イキも当然したことがない。
処女ま○この初イキを見られたんだね、僕は」

と言うと息がかかる位置まで私のま○こに顔を近づけた。

「ああ……」

彼の吐息が当たるだけでゾクリとするのに、ベロッ……と言う感覚にビリビリ震えが走った。

「やだぁっ!」

私の股に彼が顔を埋めている……

「何してるのっ。
汚い……ああん」

先程つままれた辺りを舌でなぞっている。

また……と私は思った。
またあの感覚が来そう。
あの感覚――『イク』

「もうやめてっ。
また来ちゃう、来ちゃうからぁ」

そう言うと意外なことに彼は素直にソコから舌を、顔を離した。
私はホッとした。
ホッとしたのだが……。

彼が机の前の椅子に座りスケッチブックに鉛筆を走らせ始めると、失望のようなものを感じた。

イきたくはなかったけど……
やめて欲しくなかった。
もっとして欲しかった。
違う形でイきたかった。

私のま○こは今、ぬるぬるだ。
準備ができているのだ。
何の準備?

男性のモノを入れる準備。

「ねぇ……」

と私は言った。
「ん?」と彼はスケッチブックから目を離さずに相槌を打つ。

「何か、寂しいよぉ……」

顔を上げ私を見た彼は、不思議そうに首をかしげた。

「寂しい?」

私はこくりと頷く。

「寂しいの。
身体がすごく興奮しているの。
でも、ほんとに欲しいものが来ないから、寂しくて……」

彼は唇に指を当て、「?」とやはり首をかしげた。
私は仕方なく、直接的な言葉で伝えることにした。

「ま○こが……寂しいの……」

彼は一瞬目を丸くすると「続けて」と言った。
スケッチブックを机に置くと椅子をベッドの方に向け、足を広げる私と向き合う――「ま○このこと知りたい」

「さっきイったの、気持ち良かったけど。
でも寂しい……。
欲しいよぉ」

「何が欲しいの?」

「この濡れている辺りが寂しくて。
欲しがっているの」

「何を?
指?
それとも道具?」

私は彼が広げて見せた手を、長い指を見て心が惹かれたが。
いや、でも今は違うモノが欲しい。

私の穴に、初めて捧げるのは……

「おちん○ん……」

と私は言った。

「おちん○んが欲しいよぉ……」

少し言い直す。

「あなたの、おちん○ん」

ベッドの上で股を広げたまま、椅子に座る彼を見つめながら、恥ずかしいことを言う私。
居たたまれなくなり目線を下に下げると彼の股間が目に入った。
膨れている……

「ああん……」

その膨らみを見ているだけで、腰が動く。
ホシイ……

すると彼は急に立ち上がると、制服を脱ぎ始めた。
私も彼が裸になるのと競争のように、ブレザーを脱ぎ、スカートを脱ぎ、ブラウスを脱いだ。
ブラジャーを取った途端彼は私をベッドに押し倒し、胸にむしゃぶりついてきた。

「あう……」

胸を触られるのは全然嫌じゃなかった。
ま○こを触られるよりも余裕があって、暖かな気持ちがした。

彼が胸を触っている間、私は腰を動かして彼のおちん○んを探した。

おちん○んを少しでもま○こに近付けたかったのだ……
すぐに入れられるように。

彼はそんな私に気付いたようでニヤリとすると

「そんなに欲しいのか?」

「ホシイ。ホシイよぉ!」

「処女ま○こがそんなに欲しがりとはね」

と言った後、顔を曇らせ、

「処女、だよね?」

「あなたのおちん○んを、初めてにしたいのぉ。
あなただから! ホシイのぉ。
あなたのおちん○んが初めてが良いのぉ!」

私は自分が処女であることを伝えようとしたが、全然伝わらなかったと思う。

「入れて!
私の寂しい穴におちん○ん入れて!」

彼はおちん○んを私のじんじんするところに宛てがった。
入ってくる!
嬉しい!

しかし……

「うぅ……」

現実は、痛かった。

「大丈夫?」

と彼が心配そうにする。
私は精一杯笑顔を作り――「大丈夫」

あんなに欲しがったくせに、こんなに痛がるとは、情けないと思った。
でも処女と信じてもらえたか……

彼は私の腰を上げて入りやすくしようとしたり。
胸に触って痛みから気を逸らさせようとしたり。
クリをイジって痛みで乾きつつあった愛液を増やそうとしてくれた。

そして……

「ぐっ……」

「全部、入ったね」

と彼が嬉しそうに息を弾ませるのに、私は心が暖かくなったが、

「あぅ……」

としか言えなかった。
とても嬉しいのに。

「あぅ……」

私の中が彼でいっぱいだ――嬉しいのに。

「とっても、あったかいよ。
気持ち良い」

と彼は言った。
私は一生懸命コクコク頷いた。

「あぅ。
動いて、いいよ」

「大丈夫?」

「あぅ」

彼が動き始めると。
痛みの中に『キュン』があると気付いた。
キュンキュンするのだ。

寂しくない。
もう、ま○この中、寂しくない。
満たされている……

「あぅ、あぅ、あぅ……」

今はまだ『あぅ』としか言えないが。
もっとセクシーな喘ぎ声もそのうち出せるようになるはず。

私は彼の肩に手を伸ばした。
彼はもたれかかって来て、私とキスをした。

おま○こがキュンとした。

「もう。イキそう……」

と彼が言うのに頷く。

「イって!
私のおま○こでイって!」

彼は腰を速め、

「……はあ。
……ッ!」

彼の『イク』前の動きで、私も興奮して、ぎゅっと彼を中で締め付けた。
それがトリガーになったのか、

「ああん!」

私の中が彼のおちん○んを締め付けるように勝手に蠢き始めた。
私も彼と一緒にイったのだ。


――――――

「初めてで中イキ」
 
行為後しばらくして彼が言った。

「ほんとに処女?」

私は怒った。

「すっごく痛かったんだから!」

「ああ。ごめん」

彼は笑った。
その後優しそうに目を細める彼と見つめ合い、キスをする。

「私たち、恋人同士になったんだよね」

私は不安げに聞いた。
『セフレ』などと言われたらどうしよう。

「うん。
もちろん」

と彼はあっさり言うと、机に手を伸ばしスケッチブックを取った。

「今日は処女ま○この中を堪能できたから。
きっと良い処女ま○この絵を描けると思うよ」

それからニヤリとすると、

「これからも参考に、色々、見せてね。
色々、しようね」

私は顔を真っ赤にすると、目を逸らしつつ言った。

「あの……。
漫画ではそのまんまの『私』を描かないでね……」

彼はふっと笑みをこぼすと、

「もちろん。
君をそのまま描くのは、誰にも見せないこのスケッチブックでだけだよ。
人に見せる漫画ではちゃんとアレンジする」

ニッコリし、

「君のエッチな姿を見るのは――知るのは――僕だけで良いからね」

「うん……」

彼の頼みに応えて――ま○こを見せて――良かった、と思った。

変人の彼は今日から私の恋人になったのだ。




――終――
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