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50 再会(最終話)
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その時ビビアンは、聞こえるはずのない声に振り返ってしまった。
そしてそれは、攻撃への意識が途絶えてしまったことを意味する。
ーーその結果
勇者の光は、ドシーを貫く前に暗黒のいかづちとの対消滅を引き起こし、大爆発を引き起こした。
その爆発は、付近を巻き込んで辺り一面を更地にすると、その爆心地に一つの影が残る。
やがて爆風に舞った煙が消えていくと、その影の全貌がはっきりしてきた。
煙から現れたのは……破壊神ドシー。
だが、その姿は見るも無残である。
六本あった腕は全て失われ、残ったのは顔と身体半分であり、その体中から今なお血が吹き出してた。
ーーだか、生きている!
「グ……べべべ……。」
ギリギリのところで、なんとか命を繋いでいたドシーは、全神経を回復に集中している。
しかしあまりに大きなダメージ故、今までの様に直ぐに回復する事は叶わず、その場で這いつくばったままだ。
そして一方ビビアンは、その大爆発の余波を受けて遠くまで吹き飛ばされると、意識を失って倒れていた。
彼女もまたドシー程ではないが、大ダメージを負っており、更にダメージ以上に体力が完全に尽きているため、意識は戻らない。
そんな中、刻一刻と回復していくドシー。
「グ、べべ……生きているグベ……。」
急死に一生を得たドシーは、急速に回復を始めると、なんとかその場で浮き上がる事ができた。
そしてドシーから少し離れた場所で、ボロボロになって倒れているビビアンに気づく。
「グベ、グベグベ。勝ったグベ! 勝ったグベーー!」
ドシーはその場で勝利の雄叫びをあげると、勇者にトドメを刺すべく、ゆっくりとビビアンに近づいていった。
そしてビビアンの前までたどり着くと、勝利を確信して、邪悪な笑みを浮かべる。
「死ぬグベーー!」
未だ腕の再生は一本しか叶わぬドシーであったが、その腕をビビアンの心臓目掛けて突き刺す!!
……はずだったが、何故か逆に自分の胸に何かが突き刺さっていた。
「グベ? ぐ、ぐ、グベェーー!!」
その痛みと同時に、攻撃をやめて自分の胸を見ると、一本の剣の先端が生えている事に気づく。
そしてその直後、剣を刺したであろう後ろから、何者かの声が聞こえた。
【ライトブレイク】
その瞬間、自分の胸に刺さった剣が激しく発光すると、体内から大爆発が起こり、全身が木っ端微塵に弾け飛ぶ!
「グッべーー!!」
ドシーは最後に断末魔の声をあげると、遂には塵となり、巨大な魔石だけを残して消えていった。
一体ドシーの身に何が起きたのか?
その答えは簡単だ。
ドシーの注意がビビアンに向いたところに、ある一人の人物が接近しトドメを刺したという事。
その人物は、輝く銀色の髪に、全身白色を基調とした白銀の装備に身を包んだ男……
ーーサクセスであった。
そしてその者こそ、ビビアンが愛し、探し続けてきた男である。
だが、サクセスは魔王ドシーを倒したにも関わらず、全く喜びもせず、むしろ辺りを見渡しながら不思議そうな顔をしていた。
一見して、その様子は誰かを探しているように見える。
つまりサクセスは、ドシーを倒す目的でここに来た訳では無かった。
「あいつマジでどこに行ったんだ? くそ、逃げられたか……まぁいい、なんかついでにボスっぽい奴を倒せたしな。」
ビビアンがあれだけ苦戦をしていたドシーを倒したサクセス。
しかしその話振りからすると、
何となくそこにいたからついでに倒した。
的な感じであり、現にサクセスにはその程度にしか感じていなかった。
といっても、流石に今しがた自分が倒した相手が、かなり強い存在だった位は理解している。
何故ならば、今倒した魔物が普通のモンスターよりも圧倒的に禍々しいオーラを放っていたからだ。
だからこそサクセスは、いきなり不意打ちで最大奥義を放って倒したのである。
偶々ビビアンの戦場に来てしまったサクセスは、そこで魔物(ドシー)が全身ボロボロの上、完全に隙だらけの状態で立っているのを目撃した。
何があったのかはわからないが、少なくともその魔物と戦っている者は見えず、それであれば横取りと言われる事もないだろうと不意打ちをかましたのである。
そしてサクセスには、瀕死とはいえ、ドシーを瞬殺出来るだけの力を持ってた。
その結果が、さっきのあれだ。
「参ったなぁ。とりあえず一旦みんなの所に……。え!? 誰か倒れてるぞ!」
どうやら探し人を見失ったサクセスは、その時初めて、さっき倒した魔物の近くで誰かがうつ伏せで倒れているのを発見する。
「やっば! もしかしてこの人がアレと戦ってたのか? いや、そんな事よりも!」
サクセスは倒れている人物の状況を確認して焦った。
その者はうつ伏せで倒れているため顔は良く見えないが、長い金髪とその小柄な体格から女性である可能性が高いだろう。
だがそんな事よりも、早くこの女性を回復しないとまずい。
全身の装備はボロボロで、体のいたるところから出血している為、かなり危険な状態だ。
故にサクセスは、即座に固有回復魔法【ライトヒール】を唱える……のだが、どう言う訳かその女性は回復しなかった。
「え? 嘘だろ……。何で回復しないんだよ!?」
この時のサクセスは知らなかったのだが、サクセスの使えるライトヒールは、光属性を持つ者には効果を発揮しない魔法である。
そんな事を知らないサクセスは、まさかの事態に更に焦りを募らせると、決断した。
捜索を打ち切り、仲間の僧侶(シロマ)の下まで急いで連れて行くと。
サクセスは時間がないと判断するや、すぐにその女性をお姫様抱っこして駆け出した。
だが、その際にその子の顔だけは見ないようにしている。
何故なら、女性であれば誰だって傷だらけの顔を男には見られたくないものだ。
そしてサクセスにも、その位のデリカシーはある。
だがそれ故に、まさか今お姫様抱っこしているその女性こそが、幼馴染のビビアンであると気づかない訳であるか……。
※ ※ ※
それからしばらくサクセスがビビアンを抱えて走っていると、遂にビビアンの意識が少しづつ戻っていく。
サクセスの魔法では回復しなかったビビアンだが、装備スキルである【オートヒール】が、徐々にビビアンを回復させていた。
しかしそれでもダメージがかなり深かった事と、体力が完全に尽きていた事もあり、まだ意識は完全には戻っていない。
そんな朧げな意識の中、ビビアンは少しづつ思い出していく。
ドシーとの戦いの中、突然聞こえたシャナクの声に振り返ると技が暴発し、その時の爆発で吹き飛ばされてしまった。
ビビアンはそこまで思い出すと、ようやく徐々に意識がハッキリしてくる。
そこで初めて、改めて自分が生き残った事と、さっきまで聞こえていたドシーの気持ち悪い声が聞こえてこない事に気づいた。
そこまで気づけば、ビビアンにもわかる。
誰かが自分の代わりに魔王を倒し、そしてその誰かによって自分が助けられたという事に。
そこまで脳がハッキリしてきて、やっと目を開くことができたのだが、それによって今の自分の状況を知って再びフリーズしてしまった。
さっきから感じていた、この心地良い揺れと、何か暖かいものに包まれているような感触が、夢では無く現実である事を理解する。
まさか勇者である自分が、他の誰かに助けられるとは……。そう思いつつも、なぜか嫌な感じがしてこない。
普段ならそんな事されようものならば、たとえ助けてもらっていたとしても間違いなく拳を振るっていただろう。
しかしどういう訳か、今回だけはその身を全て預けたままにしたいと本能が訴えてきて、動けずにいた。
そんな自分を不思議に思ったビビアンは、そっと視線を上げて、自分を抱えて走っている者の顔を覗き見る。
まず最初にビビアンに見えたのは、銀色に輝く髪。
……そして次の瞬間、ビビアンは心臓が爆発してしまいそうな程の衝撃を得た。
髪の色や顔つきこそ全く違うが、その者の顔をビビアンが間違えるはずはない。
今、自分を助けて抱き抱えている者こそ、ずっと探し続けていた最愛の人……
ーーサクセスだった。
それを知ったビビアンは、喜びが電流のように身体を駆け巡ると、あまりの嬉しさに鳥肌がたった。
(……会えた。やっと……会えた! サクセスは生きていた!)
その喜びは想像を絶するものであり、言葉にすらできない。
だが一方、そんなビビアンに……いや、今抱えている人がビビアンである事にすら気づいていないサクセスは、ひたすら必死に駆け抜けている。
今のサクセスには、一分一秒が惜しい。早く仲間と合流しなければ、腕の中にいる者が死んでしまう。
(絶対この子を助ける!)
そう強く決意するサクセス。
そしてその表情を見つめているビビアンには、当然その想いが伝わっている。
自分の為に必死になっているサクセス。
その事実だけでも、ビビアンには飛び跳ねたい程に嬉しいことだ。
だからこそ、そんなサクセスの必死な表情を、抱き抱えられながら見つめ続けるビビアン。
あまりに幸せすぎるそのシチュエーション。
見ているだけでも、胸が一杯になる程幸せだったが、その想いは遂に溢れ出してビビアンの口をこじ開ける。
「サクセス!! 会いたかった……ずっと会いたかったわ! サクセス!!」
遂に長い旅の末、運命の再会を果たしたビビアン。
この二人の再会が、後に世界の運命を大きく揺るがす事になるのを
ーーこの時の二人はまだ知らない……。
おしまい。
外伝
最強装備でサクセス……を探す 完
この話は、
最弱装備でサクセス 第二部
で続きます。
※最後まで読んでいただきありがとうございました。
もしよろしければ、感想をいただけると嬉しく思います。
そしてそれは、攻撃への意識が途絶えてしまったことを意味する。
ーーその結果
勇者の光は、ドシーを貫く前に暗黒のいかづちとの対消滅を引き起こし、大爆発を引き起こした。
その爆発は、付近を巻き込んで辺り一面を更地にすると、その爆心地に一つの影が残る。
やがて爆風に舞った煙が消えていくと、その影の全貌がはっきりしてきた。
煙から現れたのは……破壊神ドシー。
だが、その姿は見るも無残である。
六本あった腕は全て失われ、残ったのは顔と身体半分であり、その体中から今なお血が吹き出してた。
ーーだか、生きている!
「グ……べべべ……。」
ギリギリのところで、なんとか命を繋いでいたドシーは、全神経を回復に集中している。
しかしあまりに大きなダメージ故、今までの様に直ぐに回復する事は叶わず、その場で這いつくばったままだ。
そして一方ビビアンは、その大爆発の余波を受けて遠くまで吹き飛ばされると、意識を失って倒れていた。
彼女もまたドシー程ではないが、大ダメージを負っており、更にダメージ以上に体力が完全に尽きているため、意識は戻らない。
そんな中、刻一刻と回復していくドシー。
「グ、べべ……生きているグベ……。」
急死に一生を得たドシーは、急速に回復を始めると、なんとかその場で浮き上がる事ができた。
そしてドシーから少し離れた場所で、ボロボロになって倒れているビビアンに気づく。
「グベ、グベグベ。勝ったグベ! 勝ったグベーー!」
ドシーはその場で勝利の雄叫びをあげると、勇者にトドメを刺すべく、ゆっくりとビビアンに近づいていった。
そしてビビアンの前までたどり着くと、勝利を確信して、邪悪な笑みを浮かべる。
「死ぬグベーー!」
未だ腕の再生は一本しか叶わぬドシーであったが、その腕をビビアンの心臓目掛けて突き刺す!!
……はずだったが、何故か逆に自分の胸に何かが突き刺さっていた。
「グベ? ぐ、ぐ、グベェーー!!」
その痛みと同時に、攻撃をやめて自分の胸を見ると、一本の剣の先端が生えている事に気づく。
そしてその直後、剣を刺したであろう後ろから、何者かの声が聞こえた。
【ライトブレイク】
その瞬間、自分の胸に刺さった剣が激しく発光すると、体内から大爆発が起こり、全身が木っ端微塵に弾け飛ぶ!
「グッべーー!!」
ドシーは最後に断末魔の声をあげると、遂には塵となり、巨大な魔石だけを残して消えていった。
一体ドシーの身に何が起きたのか?
その答えは簡単だ。
ドシーの注意がビビアンに向いたところに、ある一人の人物が接近しトドメを刺したという事。
その人物は、輝く銀色の髪に、全身白色を基調とした白銀の装備に身を包んだ男……
ーーサクセスであった。
そしてその者こそ、ビビアンが愛し、探し続けてきた男である。
だが、サクセスは魔王ドシーを倒したにも関わらず、全く喜びもせず、むしろ辺りを見渡しながら不思議そうな顔をしていた。
一見して、その様子は誰かを探しているように見える。
つまりサクセスは、ドシーを倒す目的でここに来た訳では無かった。
「あいつマジでどこに行ったんだ? くそ、逃げられたか……まぁいい、なんかついでにボスっぽい奴を倒せたしな。」
ビビアンがあれだけ苦戦をしていたドシーを倒したサクセス。
しかしその話振りからすると、
何となくそこにいたからついでに倒した。
的な感じであり、現にサクセスにはその程度にしか感じていなかった。
といっても、流石に今しがた自分が倒した相手が、かなり強い存在だった位は理解している。
何故ならば、今倒した魔物が普通のモンスターよりも圧倒的に禍々しいオーラを放っていたからだ。
だからこそサクセスは、いきなり不意打ちで最大奥義を放って倒したのである。
偶々ビビアンの戦場に来てしまったサクセスは、そこで魔物(ドシー)が全身ボロボロの上、完全に隙だらけの状態で立っているのを目撃した。
何があったのかはわからないが、少なくともその魔物と戦っている者は見えず、それであれば横取りと言われる事もないだろうと不意打ちをかましたのである。
そしてサクセスには、瀕死とはいえ、ドシーを瞬殺出来るだけの力を持ってた。
その結果が、さっきのあれだ。
「参ったなぁ。とりあえず一旦みんなの所に……。え!? 誰か倒れてるぞ!」
どうやら探し人を見失ったサクセスは、その時初めて、さっき倒した魔物の近くで誰かがうつ伏せで倒れているのを発見する。
「やっば! もしかしてこの人がアレと戦ってたのか? いや、そんな事よりも!」
サクセスは倒れている人物の状況を確認して焦った。
その者はうつ伏せで倒れているため顔は良く見えないが、長い金髪とその小柄な体格から女性である可能性が高いだろう。
だがそんな事よりも、早くこの女性を回復しないとまずい。
全身の装備はボロボロで、体のいたるところから出血している為、かなり危険な状態だ。
故にサクセスは、即座に固有回復魔法【ライトヒール】を唱える……のだが、どう言う訳かその女性は回復しなかった。
「え? 嘘だろ……。何で回復しないんだよ!?」
この時のサクセスは知らなかったのだが、サクセスの使えるライトヒールは、光属性を持つ者には効果を発揮しない魔法である。
そんな事を知らないサクセスは、まさかの事態に更に焦りを募らせると、決断した。
捜索を打ち切り、仲間の僧侶(シロマ)の下まで急いで連れて行くと。
サクセスは時間がないと判断するや、すぐにその女性をお姫様抱っこして駆け出した。
だが、その際にその子の顔だけは見ないようにしている。
何故なら、女性であれば誰だって傷だらけの顔を男には見られたくないものだ。
そしてサクセスにも、その位のデリカシーはある。
だがそれ故に、まさか今お姫様抱っこしているその女性こそが、幼馴染のビビアンであると気づかない訳であるか……。
※ ※ ※
それからしばらくサクセスがビビアンを抱えて走っていると、遂にビビアンの意識が少しづつ戻っていく。
サクセスの魔法では回復しなかったビビアンだが、装備スキルである【オートヒール】が、徐々にビビアンを回復させていた。
しかしそれでもダメージがかなり深かった事と、体力が完全に尽きていた事もあり、まだ意識は完全には戻っていない。
そんな朧げな意識の中、ビビアンは少しづつ思い出していく。
ドシーとの戦いの中、突然聞こえたシャナクの声に振り返ると技が暴発し、その時の爆発で吹き飛ばされてしまった。
ビビアンはそこまで思い出すと、ようやく徐々に意識がハッキリしてくる。
そこで初めて、改めて自分が生き残った事と、さっきまで聞こえていたドシーの気持ち悪い声が聞こえてこない事に気づいた。
そこまで気づけば、ビビアンにもわかる。
誰かが自分の代わりに魔王を倒し、そしてその誰かによって自分が助けられたという事に。
そこまで脳がハッキリしてきて、やっと目を開くことができたのだが、それによって今の自分の状況を知って再びフリーズしてしまった。
さっきから感じていた、この心地良い揺れと、何か暖かいものに包まれているような感触が、夢では無く現実である事を理解する。
まさか勇者である自分が、他の誰かに助けられるとは……。そう思いつつも、なぜか嫌な感じがしてこない。
普段ならそんな事されようものならば、たとえ助けてもらっていたとしても間違いなく拳を振るっていただろう。
しかしどういう訳か、今回だけはその身を全て預けたままにしたいと本能が訴えてきて、動けずにいた。
そんな自分を不思議に思ったビビアンは、そっと視線を上げて、自分を抱えて走っている者の顔を覗き見る。
まず最初にビビアンに見えたのは、銀色に輝く髪。
……そして次の瞬間、ビビアンは心臓が爆発してしまいそうな程の衝撃を得た。
髪の色や顔つきこそ全く違うが、その者の顔をビビアンが間違えるはずはない。
今、自分を助けて抱き抱えている者こそ、ずっと探し続けていた最愛の人……
ーーサクセスだった。
それを知ったビビアンは、喜びが電流のように身体を駆け巡ると、あまりの嬉しさに鳥肌がたった。
(……会えた。やっと……会えた! サクセスは生きていた!)
その喜びは想像を絶するものであり、言葉にすらできない。
だが一方、そんなビビアンに……いや、今抱えている人がビビアンである事にすら気づいていないサクセスは、ひたすら必死に駆け抜けている。
今のサクセスには、一分一秒が惜しい。早く仲間と合流しなければ、腕の中にいる者が死んでしまう。
(絶対この子を助ける!)
そう強く決意するサクセス。
そしてその表情を見つめているビビアンには、当然その想いが伝わっている。
自分の為に必死になっているサクセス。
その事実だけでも、ビビアンには飛び跳ねたい程に嬉しいことだ。
だからこそ、そんなサクセスの必死な表情を、抱き抱えられながら見つめ続けるビビアン。
あまりに幸せすぎるそのシチュエーション。
見ているだけでも、胸が一杯になる程幸せだったが、その想いは遂に溢れ出してビビアンの口をこじ開ける。
「サクセス!! 会いたかった……ずっと会いたかったわ! サクセス!!」
遂に長い旅の末、運命の再会を果たしたビビアン。
この二人の再会が、後に世界の運命を大きく揺るがす事になるのを
ーーこの時の二人はまだ知らない……。
おしまい。
外伝
最強装備でサクセス……を探す 完
この話は、
最弱装備でサクセス 第二部
で続きます。
※最後まで読んでいただきありがとうございました。
もしよろしければ、感想をいただけると嬉しく思います。
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