【オススメネット小説】秘められた異次元( シークレットディメンション) ムッツリスケベは異世界を救う!?

猫パンチ

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第一章 『秘められた異次元(シークレットディメンション)』への扉!

第9話 エルフのリーダー、Fカップのアビナ

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オレ達は戦闘を開始しようとするが、すでにエルフ達の弓矢隊に囲まれていた。
かなりの手だれらしく、隙が無い。
オーガとオークを見捨てて逃げるという選択肢もあるが、そう判断するのは早計だ。
とりあえずオーガとオークを囮に使い、相手の出方を窺う。

相手の素早い動きを眼で追うと、かなりの美女達である事が分かる。
これは、このままじっとしている方が得策だろう。
上手くいけば、かなりの美女をお持ち帰りできるはずだ。

「絶対絶命だ。従うしかないべ……」

元々余裕のないオーガとオークは、エルフ達の動きに付いていけず苦戦していた。
オーガが諦めようとしていると、シルビアさんがオレの上に覆いかぶさる。
これもシルビアさんの作戦なのだろうか?

「ダーリン、好き、好き、大好き♡
もっと激しく抱きしめて♡」

シルビアさんは、どうやら本気のスイッチが入ってしまったようだ。
オレとイチャラブの続きをしようとする。
激しさは増し、キスの回数も増えていった。
舌と髪の毛が淫らに絡み付いてくる。

オレは、超激しい攻撃に必死で耐え続けていた。
この激しい動きに対応できるのは、オレしかいない!
みんなを守る為だ、なんとか耐えてみせる♡
エルフ達はそれを見て怒りをあらわにした。

「ちょっと、このバカップル、少しは状況を理解しなさいよ! 
弓と剣を持った兵士に囲まれているのよ。
何、まだラブラブしようとしているのよ!
しかも、激しく抱きしめ合っているなんて……。

う、羨ましい……。
いや、恨めしい?
違う、そう、憎たらしいよ!
憎たらしくて、私達の攻撃力が上がっているわよ!」

エルフのリーダーと思われる女性が、オレ達の行動に嫉妬し、引き離そうとシルビアさんの腕を掴む。
羨ましいとついポロリと言った言葉を、必死でなんとか誤魔化そうとしていた。
兵士といっても巨乳の女の子だ。
シルビアさんが上に乗っていなければ、今頃はオレの攻撃であられもない姿になっている事だろう。

しかし、今は本気スイッチの入ったシルビアさんがあられもない姿になりつつあった。
漢としては嬉しいが、やはり状況を冷静に考えてしまう。
そういう点では、このエルフの介入は好都合だった。
途中で邪魔をするエルフに対し、シルビアさんは怒る。

「うるさいわね! 私達のラブラブを邪魔しないで! この雌豚が!」

シルビアさんは、エルフの顔面を躊躇なく、殴り飛ばした。
エルフのリーダーは、不意を突かれ、思わぬダメージを受ける。
避ける事も出来ず、顔面に直撃を受けたようで、鼻血を流し気絶した。
エルフ達は、突然の出来事に驚き戸惑う。
今まで、一撃も攻撃を入れられた事の無かった自分達が傷付いた事で動揺していた。

オーガは、エルフ達にできたその一瞬の隙を見逃さなかった。
リーダーを人質にして、エルフの村に入る事を要求する。
エルフ達を自慢の刀で脅し始めた。
どっちが悪いか判断しかねる状況だ。

シルビアさんに捕らえられていなければ、オレはオーガとオークを瞬殺し、エルフ達を優しく扱う事だろう。
そうする事で男を見せ、エルフ達に気に入られる作戦も出来た。
しかし、シルビアさんにキスとハグをされ、オッパイの感触を味わっている今のオレには、その作戦は出来ない。
オレには、目の前の美女を愛する事が精一杯なんだと、静かに敗北を悟った。

「へっへっへ、この姉ちゃんは捕まえたぜ!
見た所、リーダー格のようだな。危害を加えたくなければ、俺達をエルフの村に案内しろ。そうすれば、命は見逃してやる!」

「そうだ! こいつらのイチャイチャぶりを見ているから、オイラ達もストレスがたまっているんだ! 
この姉ちゃんを純潔な状態で返して欲しかったら、言う事を聞く事だ!
それにしてもオッパイがデカイな。
こんな巨乳を見るのは初めてだ♡」

オーガとオークを見て、エルフ達は恐怖に震えあがる。
エルフ達は、リーダーを残して、すぐに姿を消した。
しかし、エルフ達の声だけは聞こえている為、近くで様子を窺っているらしい。

「きゃああああああ、あんな恐ろしい生物達に襲われたら、お姉さまの一生が台無しになってしまうわ!
あの牙、あの巨体、本物の化け物よ!」

「でも、村に行ったら、何をするか分からないわ! 
ここはお姉さまを見捨てて逃げるのが先決よ!
集団という物は、必要ない物を囮にして逃げる勇気も必要なの!」

「え? でも、弓矢があるじゃない。
あんな下等生物達に負けないわ!
返り討ちにしてやるわよ!」

「経験のある私には分かる。
あいつらは、あの巨大な怪物を盾にして、攻撃してくる気よ! 
いくら弓や魔法攻撃が得意といっても、致命傷を与えなければ、あの巨体は止まらない!

そして、攻撃し過ぎて疲れた所を捕らえられるわ。
あの巨体なら回復も尋常じゃないでしょうね。
昔もリーダーが敵を油断して、そうなった事があるらしいし……」

「副リーダーがそう言うなら、逃げる方が賢明ね。
私達は、経済力のあるイケメン男子をゲットしたいもの。
当然、お姉さまを犠牲にするわ。ライバルも減って丁度良いでしょ?」

「最近、リーダーになったからって、生意気だったのよ! 
確か、魔法技術で優秀だったからリーダーになっただけでしょう?
実績もないし、怪物の嫁にでもなればいいわ」

「そうね。ちょっとうるさかったし、丁度良いわ!
あの胸、あの尻、あのスタイルにイライラしていたのよね。
何度射殺しようと思った事か……」

「あら可哀想、あんな醜い生物の奥さんなんて……。
人望もない成り上がりだから仕方ないけど……。
私達がイケメンと結婚しても悪く思わないでね、あははははは」

しばらく喋って、エルフ達はリーダーを置いて、逃げ去っていった。
どうやら最近リーダーになったばかりで、粋がっていたらしい。
人望の無い優秀なタイプのリーダーにありがちな結末だった。

「あっさりと見捨てただ……」

「どうやら、エルフの世界も厳しいようだな。
俺は、幸いにもあんたよりは人望があったようだ。
何、酷い事はしないから安心してくれ」

オーガとオークは、眠っているエルフのリーダーに同情し始める。
オーガがエルフのリーダーを介抱していると、オークは冷静になった。
自分一人だけがカップルなしは辛いのだろう。オークはシルビアさんの暴走を止める。

「あーん、ダーリン、離れちゃいやー!」

オークはボロボロになりながらも、シルビアさんを何とか止める事ができた。
オークの怪力があったからこそ、シルビアさんを冷静にする事ができた。
二十分ほどして、オレはようやくシルビアさんから解放される。

「ふう、助かったよ。本気のシルビアさんは怖いな! キスで息が止まるかと思ったよ」

オレはそう言いながらも笑う。
さすがに女性から迫られて、嬉しくない男性はいない。

「嬉しいハプニングでしょうが、今後は暴走しないように注意してくださいよ。
じゃないと、オイラ達も対応できませんから……」

オレは、シルビアさんを見て冗談を言う。
本当は嬉しいけど、ちょっとは困ってるふりをしないと威厳が保てないからね。

「これが束縛彼女って奴か……。暴走したら、止める術がない!」

オレの顔が、シルビアさんのキスマークで覆われていた。
オレには嬉しいハプニングだが、モテない男からしたら辛いかもしれない。
一気に女性に迫られて、恐怖さえ感じてしまうからね。

「これが、代理人が嫌がった理由?
一度ラブラブスイッチが入ると、常人には止めることができない。
オレは、むしろ嬉しいけどね!」

オレは何となく不安になる。
偶になら良いが、毎日がこうだとオレの身体は持たないかもしれない。
それに、シルビアさんは過去に他の男とも……。

シルビアさんは冷静になり、ちょっと驚いたオレに言う。
服を直し、髪の毛を整える。
シルビアさん本人でさえ、オレに対する求愛行動に驚いているようだ。

「すいません。まさか、演技でここまで暴走してしまうなんて……。
本当は、エルフが現れた時点でラブラブっぷりは止めようと思っていたのに、マモルさんっとのキスが気持ち良すぎて止められませんでした。
こんな状況も、キスも初めてでしたから。
まさか、ここまで大胆な事をしてしまうなんて……。
今後は暴走しないように努力しますので、どうか嫌いにならないで……」

そう言って、シルビアさんはオレに嫌われたくない一心で懇願する。
その目からは、涙が一筋流れていた。
オレはそれを見ても、なんて言葉をかけて良いのか分からない。

オレが魅力的すぎたからこそ、理性を失ったのだと思う事にした。
シルビアさんは、恋をすると周りが見えなくなるタイプだったのか。
ちょっと驚いたが、オレは優しく言う。

「いや、嫌ではなかったよ。
出来れば続けたかった。
でも、今はオークやオーガがいるし、この場所ではちょっと……」

オレが照れながらそう語っていると、オークが近付いてきて何かを見せる。
それは砂糖だった。オークは、恐る恐るシルビアさんに言う。

「たぶん、オイラが持って来た砂糖が問題だっただ。
これで、女性を興奮させて、既成事実を作り結婚しようって、昔に他のオークが持って来たんだべ。

結局、女の子に近付くことさえできずに、そのまましまっていたんだ。
家で準備していた時に、それと普通の砂糖を間違えて……。
ごめんなさい」

オークは必死で謝るが、シルビアさんはオークを本気で叩き始めた。
その目には、涙が溢れていた。
かなり本気で悲しんでいるようだ。

「この! よくも! なんて物、持って来るんですか。
私の品性が疑われてしまうじゃないですか!
マモルさん、これは事故なんです!

私が今まであんな風になった事はありませんからね。
男性とキスした事も、抱き合った事も初めてなんです。
誤解しないでくださいね……」

涙を流すシルビアさんを、オレは優しく抱きしめる。
それは、シルビアさんを信頼している証拠だった。
優しく頭を撫ぜ、安心させる。

オレに優しくされた事で安心し、シルビアさんの興奮は次第に収まったようだ。
どうやらシルビアさんは、お酒や薬にちょっと弱い体質のようだ。
本来なら、妻に毒を盛った罪でオークを処刑しなければいけないが、オレは許す事にした。

オレは密かに思う、オークにその砂糖の出所を教えてもらおうと……。
時と場所が良ければ、オレには大いに役立てる事ができる。
新たなビジネスの可能性を考え出した。

まず、オレがオークに砂糖を使った新しいビジネスをする様に場所を提供する。
オレの作った酒場に、この砂糖を使った飲み物を提供させ、夫婦が愛し合う場所を作る。
こうする事で、少子化を防ぎ、夫婦の絆を強くする。

次第に人数が増えてきたら、ホテルを建てる。
普通にホテルとしても使い、夫婦が愛し合う場所は防音設備にする。
この経営は、知識と洞察力のあるエルフの女性に任せる事にする。

女性の視点なら、不倫問題を見抜くのは容易い事だろう。
オーガの嫁候補の眠っているエルフに任せれば、全てはうまくゆくだろう。
オレは、眠っているエルフの女性を見て、そこまで考え付いていた。

しかし、オレの予想が外れてしまった。
オーガにエルフのリーダーを惚れさせる前に、目を覚ました事だ。
目を覚ますのがもっと遅ければ、オーガを大富豪に仕立て上げ、強盗兼強姦魔から救った英雄にする事もできたのだ。

だが、ここは森の中、明らかにオーガが強姦魔であると疑われる。
あの巨体に、モテない顔、違うと思う方が無理な話だ。
当然エルフのリーダーは、オーガを見て全てを悟り、涙を流し始めた。

「ああ、お母様、お許しください。
こんな汚れたケダモノに身体を自由にされてしまった事を……」

リーダーは、やはり何か誤解しているようだ。
下手な言い訳は、逆に彼女がオーガを疑う様になる。
オーガの誠実な対応を信頼するしかなかった。
オレの思惑通り、オーガはバカ正直に真実を話す。

「え? え? 俺はまだ何もしてねえだ。
そりゃあ、可愛いなと寝顔を見ていたけど……」

リーダーはそれを聞き、自分の身体を確認する。
着衣の乱れやパンツの有無などをしっかりと確認する。
オーガに何もされていないのでホッとしたようだ。

「な? な? 何もしてないだろ?」

オーガが近寄ると、エルフの蹴りが飛んできた。
蹴りはオーガの顔にかすり傷を負わす。
さほど痛みはないはずだが、オーガは恐怖し気迫に負けて謝る。

「うわあああ、ごめんなさい!」

リーダーは、オーガが無害なのを確認すると、一瞬笑った様な表情をする。
一瞬だった為、オレは確認する事が出来なかった。
すぐに怒りの形相になり、エルフの仲間達を探し始める。

「おい、エルフの他の連中は?
私を助けるために全力で戦ったんだろう?」

辺りを見回すが、他のエルフの姿はない。
それどころか、戦闘した弓矢や魔法戦の跡さえもない。
何もない状況を見て、リーダーは全てを悟った。

「あの、みんなは逃げて行っただ。ここに居るのは、俺の仲間達だけだけど……」

オーガのその言葉を聞いているのか分からないが、リーダーはヒステリーを起こし始めていた。
みるみると形相が変わって行く。女の怒りは、時として怖い場合があるのだ。

「あの野郎共! 私を置いて逃げやがったな! くっそう!」

尋常じゃない怒り方に、オーガとオークはビビる。
そのエルフの声は、オレ達にも動揺を与えた。
リーダーは目を吊りあがらせ、口を大きく開き、鬼のような形相だった。



普段は、美人なのだろうが、怒りでキレた時の顔は超怖い。
口元は大口を開けて笑っているのに、目は獲物を狩る真剣なまなざしだ。
目標となる獲物が映ろうものなら、反射的に攻撃するだろう。

第六感を最大限にし、敵に容赦する事を止めた顔だった。
言い訳など聞かず、一気に襲い始める算段だ。
オレはエルフの怒り顔を見て悟る。

(ふっ、千年の恋も冷めるとは、まさにこの事だな! 
いくら美人でも、あの顔は怖い!
シルビアさんの悪戯っぽい小悪魔的なドSとは質が違う。
殺人をもしかねない凶悪犯の顔だ!
普段は美人なだけに、反動がすごいな!
まさに鬼の顔だ。鬼のオーガが可愛く見える……)

その怖い美女は、オーガとオレに標準を向ける。
ゆっくりと歩いて来ているはずなのに、脚が竦んで動けない。
まさに取って食われそうな勢いだ。

オレは、気合いでその呪縛を打ち破る事ができた。
シルビアさんも、大して問題にしていない。
しかし、オーガとオークは、その怪物を前に、哀れな子ヒツジのように震えていた。
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