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番外編エピソード 蟻と象の戦い!
Aー5 小さな監視者
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私と弘毅はデートの約束をし、その当日になった。
村の人間とは関係の無い弘毅の知り合いを連れて、私の指定した山でキャンプをする。
花火は打ち上げ用の花火を数個用意し、トラックへ積み入れた。
昔は法律の規定も甘くて助かる。
失敗した花火なら格安で仕入れる事ができた。
夏祭りの花火の練習と言う名目で数個買う事ができる。
あまり買い過ぎると、会計の『貪欲』が黙っていないから分からない程度に購入する。
夏祭り用の花火を半分買い、残り半分で失敗した花火を買う。
計算上、失敗した花火と言っても、打ち上げた時に形が悪い物だけで、素人目には分からない。
どうせ花火など大量に打ち上げる時が頻繁にあるのだから、失敗作でも問題なかった。
そこに目を付け、失敗作の花火を夏祭り実演用と私の工作用に分けて購入する。
実際、『色欲』の良い所は、ある程度我儘を言っても許される所だ。
将来は無いに等しい者と判断されているから、村の人も甘い時がある。
恋人と見る大切な時間だから失敗したくないと言えば、ある程度の事は協力してくれるのだ。
そして、用意した私用の失敗花火をトラックに載せ、キャンプに出発した。
弘毅とのデートもキャンプの目的の一つだが、私には他にも二つしなければならない事がある。
一つは花火の練習。
もう一つは、私一人ではできない事だった。
キャンプ場に着くと、弘毅の知り合いは荷持を運び下ろす。
どうやら学校の行事か何かと勘違いしているらしく、荷物を下ろし終えると私達を置いて帰ってしまった。
弘毅と約束した時間にまた来ると言う。
大人の目から見れば危険な状況だが、私にとっては好都合だった。
これで弘毅とラブラブしつつ、両方の目的を果たす事ができる。
私達はピクニックシートを敷き、用意した弁当を食べ始めた。
「弘毅、美味しい?
この玉子焼とか、カニクリームコロッケとか、私の手作りなんだよ。
ほら、こんなに頑張って作ったんだ!」
私が手を見せると、バンドエイドがミイラ男の手の様に貼ってあった。
「頑張り過ぎ! ってか、ならないよね普通は……。
包丁使ってそんなになるのは、自殺者くらいだよ」
「あっちゃ―、演出のつもりがやり過ぎたか。失敗、失敗♡」
ドジっ子アピールのつもりが、ヤンデレアピールになってしまった。
まあ、実際にはかすり傷一つ付いてないけど……。
食事を食べ終わり、私は第一の計画を執行し始める。
「弘毅、二人っきりになったら熱くなって来ちゃった。制服を脱いじゃうね♡」
「ええ! いきなり何してんの?」
弘毅は興奮して驚く。
それもそのはず、自然なリアクションが欲しい為に弘毅には伝えていない。
私の独断の計画なのだ。
「あ、びっくりした?
ふふ、弘毅の為に黒のパンティーとブラをセットで用意したんだよ。
ほら、ここが開いて履いたままでもできるっていうセクシーランジェリーだよ。
高かったけど、弘毅の為に奮発しちゃった♡」
「ちょっと! 刺激が強過ぎるよ! とりあえず離れて!」
弘毅は嫌がるが、私は構わず攻める。
冗談のつもりだったが、弘毅が可愛くてついつい本気になる。
嫌がる弘毅に胸の谷間を見せつつ迫る。
「弘毅、ちょっとブラ越しに胸を触って見てよ。柔らかいんだよ♡」
「うわ、ホントだ……」
弘毅がパイタッチすると、草むらから音がした。
私は狙っていたとばかりに飛び出し、監視者の顔を確認する。
監視者は私の突然の行動に驚いたのか、全く動けなかった。
「ふふ、セックスが始まるかと思って、興奮して出て来ちゃいましたか?
まさか、監視者が妹のノレンさんだったとはね……。
トラックの荷台の後ろを人一人分空けておいたので、監視者が乗って来るだろうとは思っていましたけど……。
なるほど、ノレンさんでしたか」
私の前に現れたのは、黒髪ショートカットヘアーの末の妹だった。
猿のヌイグルミを抱きながら、私の後をつけていたようだ。
年齢は、十歳くらいになるが、小学校に通わせてもらっていなかった。
妹のノレンは、私止めが合うと酷く怯える。
私が近付いて触ろうとしただけで、ビックっと震えていた。
私としては好都合だ。
「あのお姉様、これは……」
「嫌らしい子ね、ずっと私を監視していたの。
村長のジジイにそそのかされたのかしらね」
「そうです。お姉様が『色欲』にならないのなら、私が次の『色欲』になると脅されて。
私、好きな人がいるんです。
二十年間は結婚もできず、村の男達からモテ遊ばれる日々なんて耐えられません。
その上、その誰だか分からない子供を産むなんて絶対に嫌なんです。
だから、お姉様が逃げないように監視を命じられていました」
「へー、自分は嫌だから私に押し付けるってことね。
なかなか良い考えね。でもね、私にもあるのよ。
あなたを『色欲』にする方法くらいは……」
私は腕を伸ばし、妹の背中に触れる。
すると、ブラのフォックが外れて、妹は夏の制服を着たままブラがずれ落ちていた。
「あ、ブラジャーが……」
「落ちちゃったわね♡ そして、セクシーなお仕置きタイムよ♡」
私はノレンを川に倒れさせ、夏の制服を水でびちゃびちゃにする。
ノレンの制服は、乳首が透け、女の私でも思わず襲ってしまうくらい可愛かった。
中学生の女の子が夏服で水に濡れ、乳首が露わになる。
これは、男が求めるセクシーな格好の一つだ。
水に濡れている上に、体のラインも強調される上に、乳首の大きさや形まで手に取る様に分かる。
私はすかさずカメラを取り、その妖艶な姿を記録した。
冗談抜きで一枚撮っておきたい記念の一コマだった。
「な、何をするんですか」
「ふふ、あなたが私を監視すると言うのなら、私はこの写真を村人に配るわ。
今は、私の方が外国人というイメージから『色欲』に認定されているけど、あなただって負けず劣らずの美少女よ。
この写真を見れば、村の飢えた男共はロリコンに目覚めるでしょうね。
そして、自然と私からあなたに関心をシフトチェンジするのよ。
生意気な高飛車女より、従順で無垢な少女の方が男性受けするからね。
どうする?
私の味方になると言うのなら、あなたを強制的に『色欲』にはしないわよ!」
妹のノレンは、自分の置かれている状況が理解出来たのか、泣き始めた。
その姿を見ると酷い事をしているように感じられるが、ノレンを味方にしておかないと危険もかなり大きい。
ノレンの監視を無効にすることは必須条件だった。
ノレンに知識は無いが、村長のジジイに私達が何かをしている事がばれれば遣り難くなる。
「ぐず、ぐず、私、お姉様の味方になるから、写真を公開しないで……。
私、普通の家庭が持ちたいだけなの。他には何も望まないから。だからお願い!」
「分かったわ。村長のジジイには、私達が山で普通のキャンプをしていたって伝えなさい。
もしも、おかしな事を伝えたら、あんたに『色欲』になってもらうからね!」
「うん、村長にそう伝える。だから、写真は絶対に村人には見せないで!」
ちょっと可哀想だったけど、ノレンが私の味方になった。
私はノレンもピクニックに参加するように勧める。
いくら監視していたとはいえ、可愛い実の妹なのだ。
怨むべきは、可愛い妹にこんな汚れ役をやらせている村長のジジイなのだ。
「ほら、もう泣き止みなさい。これでも食べて。
どうせまともな食事ももらってないんでしょう。
村長に養われていると言っても、あんたは『嫉妬』だから、奴隷同然の扱いだろうし……」
ノレンは、私の渡す食べ物をどんどん食べていく。
『嫉妬』は、私達の中では取り立てて賢い部類ではない。
『色欲』の補充要員として扱われているが、その前に『怠惰』がいる。
『怠惰』は普通に生活し、他のメンバーが欠けた時の要因として扱われるが、『嫉妬』は村長の奴隷と同じ扱いだ。
その上、子供を産む『色欲』にしかなれない。
優秀な『色欲』が逃げないようにするための監視者として使われる事が今日分かった。
おそらく私が図書室にいる時も、レストランにいる時も監視していたのだろう。
村長のジジイに脅され、恐怖で毎日脅えていたのだろう。
この子が一番の被害者なのかもしれない。
「しかし、食事もろくに与えず、私を監視するなんてどういう奴らだよ。
いくら一番優秀じゃないからって、この扱いは無いよ……」
私は怒りで涙が出ていた。
風習とはいえ、その環境に慣れると、人はものすごく冷たくなる事もある。
自分と関わりを持ちたくないと思い始めると、誰か他の人が助けるだろうと言い訳をして、誰も助けずに見過ごされるのだ。
そして、それが当たり前になって行き、結果酷く扱われても全く助けない状況が出来上がる。
ノレンは笑顔でこう言った。
「お姉様は優しいね。それにご飯も美味しいよ。
私は家事とかしているけど、ここまで美味しくは出来ないもの。
やっぱり才能の差かな?」
「バカね。あなたも健気で可愛いわよ。才能だって立派にあるわ!」
「そうかな? 誉められる事なんてここ数年無いんだけど……」
私は、お母様も妹も守る事を決意した。
村の人間とは関係の無い弘毅の知り合いを連れて、私の指定した山でキャンプをする。
花火は打ち上げ用の花火を数個用意し、トラックへ積み入れた。
昔は法律の規定も甘くて助かる。
失敗した花火なら格安で仕入れる事ができた。
夏祭りの花火の練習と言う名目で数個買う事ができる。
あまり買い過ぎると、会計の『貪欲』が黙っていないから分からない程度に購入する。
夏祭り用の花火を半分買い、残り半分で失敗した花火を買う。
計算上、失敗した花火と言っても、打ち上げた時に形が悪い物だけで、素人目には分からない。
どうせ花火など大量に打ち上げる時が頻繁にあるのだから、失敗作でも問題なかった。
そこに目を付け、失敗作の花火を夏祭り実演用と私の工作用に分けて購入する。
実際、『色欲』の良い所は、ある程度我儘を言っても許される所だ。
将来は無いに等しい者と判断されているから、村の人も甘い時がある。
恋人と見る大切な時間だから失敗したくないと言えば、ある程度の事は協力してくれるのだ。
そして、用意した私用の失敗花火をトラックに載せ、キャンプに出発した。
弘毅とのデートもキャンプの目的の一つだが、私には他にも二つしなければならない事がある。
一つは花火の練習。
もう一つは、私一人ではできない事だった。
キャンプ場に着くと、弘毅の知り合いは荷持を運び下ろす。
どうやら学校の行事か何かと勘違いしているらしく、荷物を下ろし終えると私達を置いて帰ってしまった。
弘毅と約束した時間にまた来ると言う。
大人の目から見れば危険な状況だが、私にとっては好都合だった。
これで弘毅とラブラブしつつ、両方の目的を果たす事ができる。
私達はピクニックシートを敷き、用意した弁当を食べ始めた。
「弘毅、美味しい?
この玉子焼とか、カニクリームコロッケとか、私の手作りなんだよ。
ほら、こんなに頑張って作ったんだ!」
私が手を見せると、バンドエイドがミイラ男の手の様に貼ってあった。
「頑張り過ぎ! ってか、ならないよね普通は……。
包丁使ってそんなになるのは、自殺者くらいだよ」
「あっちゃ―、演出のつもりがやり過ぎたか。失敗、失敗♡」
ドジっ子アピールのつもりが、ヤンデレアピールになってしまった。
まあ、実際にはかすり傷一つ付いてないけど……。
食事を食べ終わり、私は第一の計画を執行し始める。
「弘毅、二人っきりになったら熱くなって来ちゃった。制服を脱いじゃうね♡」
「ええ! いきなり何してんの?」
弘毅は興奮して驚く。
それもそのはず、自然なリアクションが欲しい為に弘毅には伝えていない。
私の独断の計画なのだ。
「あ、びっくりした?
ふふ、弘毅の為に黒のパンティーとブラをセットで用意したんだよ。
ほら、ここが開いて履いたままでもできるっていうセクシーランジェリーだよ。
高かったけど、弘毅の為に奮発しちゃった♡」
「ちょっと! 刺激が強過ぎるよ! とりあえず離れて!」
弘毅は嫌がるが、私は構わず攻める。
冗談のつもりだったが、弘毅が可愛くてついつい本気になる。
嫌がる弘毅に胸の谷間を見せつつ迫る。
「弘毅、ちょっとブラ越しに胸を触って見てよ。柔らかいんだよ♡」
「うわ、ホントだ……」
弘毅がパイタッチすると、草むらから音がした。
私は狙っていたとばかりに飛び出し、監視者の顔を確認する。
監視者は私の突然の行動に驚いたのか、全く動けなかった。
「ふふ、セックスが始まるかと思って、興奮して出て来ちゃいましたか?
まさか、監視者が妹のノレンさんだったとはね……。
トラックの荷台の後ろを人一人分空けておいたので、監視者が乗って来るだろうとは思っていましたけど……。
なるほど、ノレンさんでしたか」
私の前に現れたのは、黒髪ショートカットヘアーの末の妹だった。
猿のヌイグルミを抱きながら、私の後をつけていたようだ。
年齢は、十歳くらいになるが、小学校に通わせてもらっていなかった。
妹のノレンは、私止めが合うと酷く怯える。
私が近付いて触ろうとしただけで、ビックっと震えていた。
私としては好都合だ。
「あのお姉様、これは……」
「嫌らしい子ね、ずっと私を監視していたの。
村長のジジイにそそのかされたのかしらね」
「そうです。お姉様が『色欲』にならないのなら、私が次の『色欲』になると脅されて。
私、好きな人がいるんです。
二十年間は結婚もできず、村の男達からモテ遊ばれる日々なんて耐えられません。
その上、その誰だか分からない子供を産むなんて絶対に嫌なんです。
だから、お姉様が逃げないように監視を命じられていました」
「へー、自分は嫌だから私に押し付けるってことね。
なかなか良い考えね。でもね、私にもあるのよ。
あなたを『色欲』にする方法くらいは……」
私は腕を伸ばし、妹の背中に触れる。
すると、ブラのフォックが外れて、妹は夏の制服を着たままブラがずれ落ちていた。
「あ、ブラジャーが……」
「落ちちゃったわね♡ そして、セクシーなお仕置きタイムよ♡」
私はノレンを川に倒れさせ、夏の制服を水でびちゃびちゃにする。
ノレンの制服は、乳首が透け、女の私でも思わず襲ってしまうくらい可愛かった。
中学生の女の子が夏服で水に濡れ、乳首が露わになる。
これは、男が求めるセクシーな格好の一つだ。
水に濡れている上に、体のラインも強調される上に、乳首の大きさや形まで手に取る様に分かる。
私はすかさずカメラを取り、その妖艶な姿を記録した。
冗談抜きで一枚撮っておきたい記念の一コマだった。
「な、何をするんですか」
「ふふ、あなたが私を監視すると言うのなら、私はこの写真を村人に配るわ。
今は、私の方が外国人というイメージから『色欲』に認定されているけど、あなただって負けず劣らずの美少女よ。
この写真を見れば、村の飢えた男共はロリコンに目覚めるでしょうね。
そして、自然と私からあなたに関心をシフトチェンジするのよ。
生意気な高飛車女より、従順で無垢な少女の方が男性受けするからね。
どうする?
私の味方になると言うのなら、あなたを強制的に『色欲』にはしないわよ!」
妹のノレンは、自分の置かれている状況が理解出来たのか、泣き始めた。
その姿を見ると酷い事をしているように感じられるが、ノレンを味方にしておかないと危険もかなり大きい。
ノレンの監視を無効にすることは必須条件だった。
ノレンに知識は無いが、村長のジジイに私達が何かをしている事がばれれば遣り難くなる。
「ぐず、ぐず、私、お姉様の味方になるから、写真を公開しないで……。
私、普通の家庭が持ちたいだけなの。他には何も望まないから。だからお願い!」
「分かったわ。村長のジジイには、私達が山で普通のキャンプをしていたって伝えなさい。
もしも、おかしな事を伝えたら、あんたに『色欲』になってもらうからね!」
「うん、村長にそう伝える。だから、写真は絶対に村人には見せないで!」
ちょっと可哀想だったけど、ノレンが私の味方になった。
私はノレンもピクニックに参加するように勧める。
いくら監視していたとはいえ、可愛い実の妹なのだ。
怨むべきは、可愛い妹にこんな汚れ役をやらせている村長のジジイなのだ。
「ほら、もう泣き止みなさい。これでも食べて。
どうせまともな食事ももらってないんでしょう。
村長に養われていると言っても、あんたは『嫉妬』だから、奴隷同然の扱いだろうし……」
ノレンは、私の渡す食べ物をどんどん食べていく。
『嫉妬』は、私達の中では取り立てて賢い部類ではない。
『色欲』の補充要員として扱われているが、その前に『怠惰』がいる。
『怠惰』は普通に生活し、他のメンバーが欠けた時の要因として扱われるが、『嫉妬』は村長の奴隷と同じ扱いだ。
その上、子供を産む『色欲』にしかなれない。
優秀な『色欲』が逃げないようにするための監視者として使われる事が今日分かった。
おそらく私が図書室にいる時も、レストランにいる時も監視していたのだろう。
村長のジジイに脅され、恐怖で毎日脅えていたのだろう。
この子が一番の被害者なのかもしれない。
「しかし、食事もろくに与えず、私を監視するなんてどういう奴らだよ。
いくら一番優秀じゃないからって、この扱いは無いよ……」
私は怒りで涙が出ていた。
風習とはいえ、その環境に慣れると、人はものすごく冷たくなる事もある。
自分と関わりを持ちたくないと思い始めると、誰か他の人が助けるだろうと言い訳をして、誰も助けずに見過ごされるのだ。
そして、それが当たり前になって行き、結果酷く扱われても全く助けない状況が出来上がる。
ノレンは笑顔でこう言った。
「お姉様は優しいね。それにご飯も美味しいよ。
私は家事とかしているけど、ここまで美味しくは出来ないもの。
やっぱり才能の差かな?」
「バカね。あなたも健気で可愛いわよ。才能だって立派にあるわ!」
「そうかな? 誉められる事なんてここ数年無いんだけど……」
私は、お母様も妹も守る事を決意した。
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