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第五章 ミノタウロスの地下迷宮
第四話 最初の授業? 迷宮(ラビュリントス)を攻略せよ!
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オレとゆたかは学校に向かう。
先生は八時に集合と言っていたから、ゆたかは六時くらいに起きたものとオレは思っていた。
一時間ほどゆっくりと時間を潰し、学校へ行く準備をした。
オレは時計を持っていなかったので、宿舎の時計を見る。
時刻は十時を指していた。
(時計が進んでいるようだな。
こんな時間ならゆたかも焦っているだろうし……。
まあ、普段使われてない家だろうし、時計のメンテナンスくらいは仕方ないか)
オレはそう考えて家を出る。
一応、ゆたかに時間を訊いてみた。
「今何時くらい? アラームをセットしているくらいだから七時半くらいかな?」
ゆたかは焦った様子もなく答えた。
「ああ、十時ですよ。授業ももう始まっています」
オレはそれを聞き、焦り始めた。
「ええ! 完全に遅刻じゃん! もっと早くにアラームをセットしてよ!」
ゆたかは顔を隠し、恥ずかしがりながら答える。
「そんな、みんなと一緒の時間に登校なんて恥ずかしい……」
(ふざけんな! 男女二人で遅刻してくる方が目立つだろうが!)
オレはそう怒鳴りたかったが、遅刻したのはオレの責任だ。
ゆたかを責めるわけにはいかない。
携帯電話の充電をしなかった事を後悔していた。
後、ゆたかは普通の感覚じゃないから、いろいろ注意しないといけないと感じていた。
油断したら、奴のペースに嵌められてしまう!
案の定、みんなはすでに授業を受けていた。
学校の城の入り口で、学校の先生と思われるあの金髪の美女が立っていた。
ちょっと怒り気味らしい。まあ、遅刻したから当然だ!
城は巨大で、中にはいろいろな施設がありそうだったが、オレ達が中に入る事が出来ないように先生が立っていた。
先生は、別にオレ達を足止めしたいわけじゃなく、注意するだけのつもりだ。
遅刻をしたから仕方ないが、高い塔や広い空間が広がっており、高級ホテルを思わせる作りだった。
おそらくこの中に職員室や応接室、校長室があるのだろう。
監視カメラまで設置してあるようで、オレ達が城に近付いた事を知り、先生が待ち構えていたようだ。
「はーい、また遅刻ですね。
他の人はもう授業を受けていますよ。
全く、全然懲りていませんね!」
オレは恐る恐る先生に尋ねる。
「すいません。授業を受けている教室はどこですか?
遅刻しましたけど、授業に出られるでしょうか?」
「問題ありませんよ。
ちょっと遅刻していますけど、この授業はだいたい一週間くらいかかる予定ですから。
みんなも準備を整えて、ここの入り口から地下迷宮に入って行っています。
あなた達も必要な道具を揃えて、地下迷宮に入って行ってください。
地下迷宮のボスである『ミノタウロス』を倒せば、第一ステージはクリアです。
いろいろ考えて、みんなで協力してモンスターを倒してください。では、始め!」
オレは授業内容に驚いた。
「ええ! 戦闘ですか? かなり危険じゃないですか!
普通に死ぬ奴が出て来ますよ!
教育委員会とかに訴えられますよ!」
「その点は大丈夫です。
まず、これは国家プロジェクトですから、誰も訴える事ができません。
一応、報酬も出ますし、非人道的ではありません。
この学校に入るに当たり、契約書も書かせましたからね。
そして、この地下迷宮は生徒の訓練の場。
ボスモンスターはパワー系ですし、基本的に命を取る事はありません。
先生達もいますし、ここで戦闘訓練を受けてもらい、この学園外のモンスターを倒す準備をしてもらいます。
一ヵ月に一回は、こうした先生達の作ったダンジョン攻略や戦闘訓練を受けてもらいます。
この学園内は安全ですが、この学園外は命の保障はできません!」
オレは生徒手帳を見直した。
確かに、オレが死んだ場合、保証金は出るようになっている。
サインを書いた契約書も見直したら、命の保障はしますが、学園外ではその限りではありませんとなっている。
「じゃあ、三年間、この学校の敷地内にとどまっていれば問題ないんですね?」
「その場合、あなた方はこの異世界から帰る事はできませんよ。
この異世界は、膨大なエネルギーをモンスター化しただけに過ぎません。
もしも帰りたいのなら、そのモンスターを倒すしか方法がないんです。
以前に、世界屈指の軍隊をこの異世界に来させて、モンスターを倒そうとしたのですが、仲間同士で殺し合いを始めてしまったのです。
私達でも手に負えなくなり、若いあなた達に未来を任せようという事になったのです。
この話は、他の生徒にはしていません。パニックになる危険がありますから……。
でも、あなた達なら大丈夫だろうとこの事を告げました。
くれぐれも内密にお願いします!」
「他の生徒達には、どうやって説明したんですか?
命懸けの戦いなんて、軍人でもない限り納得しませんよね?」
「ええ、他の生徒には、ここが新型のゲーム世界の中だと告げてあります。
みんな、仮想現実空間(バーチャルリアリティー)の中だと思い込んでいますよ。
彼らが成長した後に、この事を教えるつもりです」
「はあ、分かりました。オレ達もとりあえず授業に参加します!
じゃあ、ゆたか準備しに行くぞ!」
ゆたかは先生を見つめたままボーっとしていた。
突然にこんな話を聞いても理解できるわけがないよな。
オレはそう思って、ゆたかが行動に移すまで待っていた。
一分ほど、ゆたかは先生を見つめる。
「ゆたかさん、どうしましたか?」
ゆたかはオレとの会話で慣れたのか、先生にも疑問を投げかける。
「先生、昨日も同じ服?」
「はあ? 光宮君、通訳してください」
先生はなぜかオレにそう言う。
オレだって、完全にゆたかの気持ちが分かったわけじゃない。
実際、コミュニケーションを長年していないと、こういう人物が出来上がる。
みんなは孤独な子にも優しく声をかけ続けてあげてね。
本人は気付かないから!
オレはゆたかの疑問を推理する。
「おそらく、昨日先生が着ていた服と、今日先生が着ている服が同じなので、着替えをしていないのではないかと思っているようです。
さすがに、そんなわけないですよね?」
オレは意味を悟り、弱弱しく先生に尋ねる。
こんな爆弾問題を若い女性の先生に投げかけるなんて、ゆたかは本当に怖いもの知らずだ。
質問の意味を悟り、先生は慌ててこう言い出した。
さすがに若い先生だけに、そういう事は敏感の様だ。
「この服はオーダーメイドです!
自分で同じ服を何着も作ったので、同じ服を着ているように見えるんです。
でも、実際には、違う服です。
ちゃんと身体も綺麗にしていますし、下着だって替えているんですよ。
分かりましたか、ゆたかさん?」
「まあ、そういう事にしておきます。実際、どうかは分かりませんけど……」
ゆたかは爆弾発言をして去って行った。先生は、オレ達を睨みつけていた。
これ、成績とかには影響しないよね? とばっちりは嫌なんだけど……。
オレとゆたかは、地下迷宮に行く為、いろいろ準備する事にした。
先生は八時に集合と言っていたから、ゆたかは六時くらいに起きたものとオレは思っていた。
一時間ほどゆっくりと時間を潰し、学校へ行く準備をした。
オレは時計を持っていなかったので、宿舎の時計を見る。
時刻は十時を指していた。
(時計が進んでいるようだな。
こんな時間ならゆたかも焦っているだろうし……。
まあ、普段使われてない家だろうし、時計のメンテナンスくらいは仕方ないか)
オレはそう考えて家を出る。
一応、ゆたかに時間を訊いてみた。
「今何時くらい? アラームをセットしているくらいだから七時半くらいかな?」
ゆたかは焦った様子もなく答えた。
「ああ、十時ですよ。授業ももう始まっています」
オレはそれを聞き、焦り始めた。
「ええ! 完全に遅刻じゃん! もっと早くにアラームをセットしてよ!」
ゆたかは顔を隠し、恥ずかしがりながら答える。
「そんな、みんなと一緒の時間に登校なんて恥ずかしい……」
(ふざけんな! 男女二人で遅刻してくる方が目立つだろうが!)
オレはそう怒鳴りたかったが、遅刻したのはオレの責任だ。
ゆたかを責めるわけにはいかない。
携帯電話の充電をしなかった事を後悔していた。
後、ゆたかは普通の感覚じゃないから、いろいろ注意しないといけないと感じていた。
油断したら、奴のペースに嵌められてしまう!
案の定、みんなはすでに授業を受けていた。
学校の城の入り口で、学校の先生と思われるあの金髪の美女が立っていた。
ちょっと怒り気味らしい。まあ、遅刻したから当然だ!
城は巨大で、中にはいろいろな施設がありそうだったが、オレ達が中に入る事が出来ないように先生が立っていた。
先生は、別にオレ達を足止めしたいわけじゃなく、注意するだけのつもりだ。
遅刻をしたから仕方ないが、高い塔や広い空間が広がっており、高級ホテルを思わせる作りだった。
おそらくこの中に職員室や応接室、校長室があるのだろう。
監視カメラまで設置してあるようで、オレ達が城に近付いた事を知り、先生が待ち構えていたようだ。
「はーい、また遅刻ですね。
他の人はもう授業を受けていますよ。
全く、全然懲りていませんね!」
オレは恐る恐る先生に尋ねる。
「すいません。授業を受けている教室はどこですか?
遅刻しましたけど、授業に出られるでしょうか?」
「問題ありませんよ。
ちょっと遅刻していますけど、この授業はだいたい一週間くらいかかる予定ですから。
みんなも準備を整えて、ここの入り口から地下迷宮に入って行っています。
あなた達も必要な道具を揃えて、地下迷宮に入って行ってください。
地下迷宮のボスである『ミノタウロス』を倒せば、第一ステージはクリアです。
いろいろ考えて、みんなで協力してモンスターを倒してください。では、始め!」
オレは授業内容に驚いた。
「ええ! 戦闘ですか? かなり危険じゃないですか!
普通に死ぬ奴が出て来ますよ!
教育委員会とかに訴えられますよ!」
「その点は大丈夫です。
まず、これは国家プロジェクトですから、誰も訴える事ができません。
一応、報酬も出ますし、非人道的ではありません。
この学校に入るに当たり、契約書も書かせましたからね。
そして、この地下迷宮は生徒の訓練の場。
ボスモンスターはパワー系ですし、基本的に命を取る事はありません。
先生達もいますし、ここで戦闘訓練を受けてもらい、この学園外のモンスターを倒す準備をしてもらいます。
一ヵ月に一回は、こうした先生達の作ったダンジョン攻略や戦闘訓練を受けてもらいます。
この学園内は安全ですが、この学園外は命の保障はできません!」
オレは生徒手帳を見直した。
確かに、オレが死んだ場合、保証金は出るようになっている。
サインを書いた契約書も見直したら、命の保障はしますが、学園外ではその限りではありませんとなっている。
「じゃあ、三年間、この学校の敷地内にとどまっていれば問題ないんですね?」
「その場合、あなた方はこの異世界から帰る事はできませんよ。
この異世界は、膨大なエネルギーをモンスター化しただけに過ぎません。
もしも帰りたいのなら、そのモンスターを倒すしか方法がないんです。
以前に、世界屈指の軍隊をこの異世界に来させて、モンスターを倒そうとしたのですが、仲間同士で殺し合いを始めてしまったのです。
私達でも手に負えなくなり、若いあなた達に未来を任せようという事になったのです。
この話は、他の生徒にはしていません。パニックになる危険がありますから……。
でも、あなた達なら大丈夫だろうとこの事を告げました。
くれぐれも内密にお願いします!」
「他の生徒達には、どうやって説明したんですか?
命懸けの戦いなんて、軍人でもない限り納得しませんよね?」
「ええ、他の生徒には、ここが新型のゲーム世界の中だと告げてあります。
みんな、仮想現実空間(バーチャルリアリティー)の中だと思い込んでいますよ。
彼らが成長した後に、この事を教えるつもりです」
「はあ、分かりました。オレ達もとりあえず授業に参加します!
じゃあ、ゆたか準備しに行くぞ!」
ゆたかは先生を見つめたままボーっとしていた。
突然にこんな話を聞いても理解できるわけがないよな。
オレはそう思って、ゆたかが行動に移すまで待っていた。
一分ほど、ゆたかは先生を見つめる。
「ゆたかさん、どうしましたか?」
ゆたかはオレとの会話で慣れたのか、先生にも疑問を投げかける。
「先生、昨日も同じ服?」
「はあ? 光宮君、通訳してください」
先生はなぜかオレにそう言う。
オレだって、完全にゆたかの気持ちが分かったわけじゃない。
実際、コミュニケーションを長年していないと、こういう人物が出来上がる。
みんなは孤独な子にも優しく声をかけ続けてあげてね。
本人は気付かないから!
オレはゆたかの疑問を推理する。
「おそらく、昨日先生が着ていた服と、今日先生が着ている服が同じなので、着替えをしていないのではないかと思っているようです。
さすがに、そんなわけないですよね?」
オレは意味を悟り、弱弱しく先生に尋ねる。
こんな爆弾問題を若い女性の先生に投げかけるなんて、ゆたかは本当に怖いもの知らずだ。
質問の意味を悟り、先生は慌ててこう言い出した。
さすがに若い先生だけに、そういう事は敏感の様だ。
「この服はオーダーメイドです!
自分で同じ服を何着も作ったので、同じ服を着ているように見えるんです。
でも、実際には、違う服です。
ちゃんと身体も綺麗にしていますし、下着だって替えているんですよ。
分かりましたか、ゆたかさん?」
「まあ、そういう事にしておきます。実際、どうかは分かりませんけど……」
ゆたかは爆弾発言をして去って行った。先生は、オレ達を睨みつけていた。
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