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第五章 ミノタウロスの地下迷宮
第十話 バトルナイツのカタナちゃん
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オレは、介抱してあげた彼の方を見ながら、話かける。
実は、ずっと気になっていたのだ。
怪我を介抱した時に身体を見たから男性であることは間違いないが、今彼が食べている『ナイト王』の宣伝をしている双子美少女アイドルに、彼がそっくりだったのだ。
怪我を介抱するまでは、本人かと思っていた。
男性だと分かったが、おそらくは彼女達の親戚である可能性は高い!
彼と交友を持つ事で、彼女達と知り合えたら嬉しい限りだ。
オレは勇気を持って彼に話しかける。
「君、『ナイト王』の宣伝に出て来る双子美少女アイドル『バトルナイツ』の姫野カタナちゃんに似ているね。
髪型もセミロングだし、背丈も近い。もしかして、親戚かな?」
彼はラーメンを食べていたが、オレがそう言うと黙ってしまった。
五秒ほどして、ようやく語り出す。
口に手を置いている仕草が何となく女っぽい。
「あー、実は……、本人なんだ……。
本名は、姫野剣冴(ひめのけんご)って言います」
オレは一瞬固まり、その後驚いたように叫んだ。
「えー!」
「うるさい!」
ゆたかにツッコミを入れられ、オレは冷静になった。
正確な首を突く一撃。
容赦のないツッコミが、オレを強制的に冷静にならせた。
「ゴホッ、本人……?」
「はい、正直に話します。でも、あんまり広めないでくださいね。
僕は、本来少年アイドルを目指していたんです。
将来的には俳優を夢見ていたのですが、なかなか合格までには至りませんでした。
僕の双子の姉も美少女アイドルとしてオーディションを受けていたのですが、単独ではうまくいきませんでした。
姉は数社落ちた後で、僕も一緒で今の芸能会社のオーディションに参加させたんです。
私が目立つようにあんたが犠牲になりなさいとか言われて……。
結果は、双子でなら美少女アイドルとして活動させてあげようという事でした。
僕は嫌でしたが、将来俳優になる為の修業と言われて、仕方なく仕事をするようになりました。
その時は小学生だったので、高校に入る前くらいは解放されると思っていたのですが、姉は単独で仕事をする事が出来ず、今に至っているというわけです」
姫野剣冴はすまなそうに話す。
男と分かっても、仕草がいちいち女性らしく、ドキドキしてしまう。
ゆたかは話を聞いて、冷酷な一言を告げる。
「変態ですね」
それは思っても、人として言ってはいけない一言だった。
オレは何とか剣冴を励まそうと努める。
オレだって、好きだった美少女アイドルが男で、本当は悲しいんだよ。
「でも、知らなければ全然気が付かなかったよ。
オレは君の裸を見てしまったから知っているけど、知らなければ男とは思えないよ。
今でもちょっと信じられない。
でも、ここまで演技できるのなら、俳優でもやっていけるさ!
まだみんなには知られたくないから、姫野カタナちゃんって事にしておくけど……」
「うん、そうしてくれると助かる。君達の名前は何かな?」
オレ達はそれぞれに自己紹介をした。
カタナちゃん(男の娘なのでこう呼ぶ事にした)は、オレを見ながら照れる。
本当に女の子っぽい。
「マモル君は、とても良い人だね。好きになりそう……」
「ホモ?」
ゆたかの一言を聞いて、カタナちゃんは必死で否定する。
「いや、友達としてね! 本当に、男の友達として好きになれそうって意味だよ!」
必死にそう言うけど、逆にホモ疑惑が広がった。
ここはそっとしておく方が良いだろう。
オレは、カタナちゃんが男で多少がっかりしたが、もう一人の方は女の子なので安心していた。
これならまだ応援を続けられるだろう。
一応、カタナちゃんに確認しておく。
「お姉さんの姫野真槍(ひめのまやり)ことマヤリンは、正真正銘の女の子なんだな?」
「うん! そうだよ。病気もないし、健康的な女の子だよ」
「そうか、良かった。会うのが楽しみだな」
真槍ちゃんは、茶髪のツインテールをカールさせている可愛い女の子だ。
見た目も好きだったし、騎士の様な敬語口調も愛らしい。
弟のカタナちゃんが礼儀正しいから、真槍ちゃんにもそれが期待できる。
ちょっと会うのが嬉しくてドキドキしていた。
中身がカタナちゃんの様な子ならタイプだった。
これから同級生になるのが嬉しい。
しかし、疑問も浮かぶ。
ここは異世界だから仕事がある時はどうするのだろうか?
彼はこう答える。
「先生に仕事で他の場所に行く必要がある時は、事前に知らせれば元の世界に帰してくれるらしいよ。
一般の生徒には秘密らしいけどね!
僕達は、この学園の臨時生徒らしいから、元の世界に帰るのも自由らしいんだ。
この学園に在籍している生徒は、そんな自由も無いらしいんだけど……」
やはり学園から元の世界に戻る方法はあるらしい。
自由ではないが、不安は無くなった。
先生に個人的に頼めば帰る事も出来るだろう。
まあ、オレもしばらくは、このバトルナイツのアイドル達と一緒に生活してみようか。
姫野カタナちゃんは男の娘だったが、相方の真槍ちゃんは女の子だという。
恋愛関係になっても問題ない。ここならマスコミも来ないだろう。
ゆっくりと二人の愛が育めるという事だ。
カタナちゃんを見る限り、かなりの美少女が予想される。
かなり好きなタイプの女子だ。
茶髪でセミロングの男の娘・カタナちゃんを見ても照れてしまう。
女の子なら、一気に惚れてしまうかもしれない。
異世界に来て、変な女の子に絡まれていたが、オレにもついに春が訪れようとしていた。
まずは、彼女と出会い、課題のミノタウロスを瞬殺して、彼女に良い所をアピールしよう。オレはカタナちゃんから、姫野真槍ちゃんとミノタウロスの居場所を聞き出す事にした。
「君の相方こと正真正銘の美少女・姫野真槍ちゃん十五歳は、どこにいるのかな?
できれば早く会って助けてあげたいんだけど……。
もしかしたら怖がって震えているかもしれない。
早く合流しないと、彼女が危険だ!
そして、憎きミノタウロスの居場所も教えてほしい!」
「はあ、そんなに危険はないと思いますけどね。
僕はほとんどの装備も無く、ダンジョンをさ迷っていたので危険でしたが、姉は完全フル装備の武装チートですから……。
ミノタウロスと対峙しましたが、大してダメージは受けていませんでしたよ」
「バカ野郎! いくら平静を装っていても、本当は怖いのが女の子なんだよ!
心の中では、不安でいっぱいオッパイなんだ!
おっと、取り乱してしまってすまない。
とにかくそれほど危険が迫っていると考えて欲しい!」
「はあ、そういうもんでしょうかね。
実の所、相当さ迷ったので、僕も正確な位置は分からないんです。すいません」
「くっそ!
こうしている間にも、真槍ちゃんがミノタウロスに襲われているかもしれないのに……。オレはなんて無力なんだ……」
早くしないと、他の誰かに助けられて、オレ以外の誰かと恋に落ちてしまうかもしれない。
カタナちゃんが、オレを恋する乙女の眼で見ているのを感じ、そう不安を悟る。
正真正銘の美少女なら嬉しいが、男の娘ではオレの身が危ない!
早く真槍ちゃんとラブラブになり、カタナちゃんには諦めてもらわないと!
オレがそんな事を考えていると、もう一人の変態少女・ゆたかが語り出した。
何か策があるらしい。
「私のコマイヌなら、携帯電話のGPS機能から場所を特定する事が出来るよ。
ミノタウロスの居場所は難しいけど……」
さすがは、ゆたかだ!
変態とはいえ、天才マスコット少女。
ダンジョン内に2LDKの家を建てたりできるチート能力者。
まさか、ここまで有能とは思わなかった。
これなら早めに真槍ちゃんを救出し、オレとラブラブモードに突入する事も出来る!
オレはゆたかを見直していた。
「よし、早速姫野真槍ちゃんを捜し出してくれ!」
「うん、任せて!」
ゆたかは、コマイヌの腹を開けると、タッチパネルが出現した。
どうやら市販のスマホを電子頭脳として使い、様々なIPETシリーズを作り出しているようだ。
それにより、オレ達が通って来たダンジョンの道も正確に分かるという。
ゆたかはタッチパネルを操作して、姫野真槍ちゃんの居場所を特定しようとしていた。
「あん! そこは……。あ、あ、あ、ダメ……。そんなとこ……」
コマイヌの電子音が、パネルをタッチするたびに聞こえて来た。
さすがにウザいので、ゆたかに電子音を消す様に言う。
「ちょっと電子音がウザくない? 普通は音が鳴らないようにするよ?」
「へ? 何がウザいの? 楽しいじゃん! うへへへへ……」
ゆたかは半笑いでコマイヌをいじくりまわしていた。
ゆたかはやはり変態だと改めて認識していた。
早く可愛い姫野真槍ちゃんと会わなければ、オレの身体も危ない!
実は、ずっと気になっていたのだ。
怪我を介抱した時に身体を見たから男性であることは間違いないが、今彼が食べている『ナイト王』の宣伝をしている双子美少女アイドルに、彼がそっくりだったのだ。
怪我を介抱するまでは、本人かと思っていた。
男性だと分かったが、おそらくは彼女達の親戚である可能性は高い!
彼と交友を持つ事で、彼女達と知り合えたら嬉しい限りだ。
オレは勇気を持って彼に話しかける。
「君、『ナイト王』の宣伝に出て来る双子美少女アイドル『バトルナイツ』の姫野カタナちゃんに似ているね。
髪型もセミロングだし、背丈も近い。もしかして、親戚かな?」
彼はラーメンを食べていたが、オレがそう言うと黙ってしまった。
五秒ほどして、ようやく語り出す。
口に手を置いている仕草が何となく女っぽい。
「あー、実は……、本人なんだ……。
本名は、姫野剣冴(ひめのけんご)って言います」
オレは一瞬固まり、その後驚いたように叫んだ。
「えー!」
「うるさい!」
ゆたかにツッコミを入れられ、オレは冷静になった。
正確な首を突く一撃。
容赦のないツッコミが、オレを強制的に冷静にならせた。
「ゴホッ、本人……?」
「はい、正直に話します。でも、あんまり広めないでくださいね。
僕は、本来少年アイドルを目指していたんです。
将来的には俳優を夢見ていたのですが、なかなか合格までには至りませんでした。
僕の双子の姉も美少女アイドルとしてオーディションを受けていたのですが、単独ではうまくいきませんでした。
姉は数社落ちた後で、僕も一緒で今の芸能会社のオーディションに参加させたんです。
私が目立つようにあんたが犠牲になりなさいとか言われて……。
結果は、双子でなら美少女アイドルとして活動させてあげようという事でした。
僕は嫌でしたが、将来俳優になる為の修業と言われて、仕方なく仕事をするようになりました。
その時は小学生だったので、高校に入る前くらいは解放されると思っていたのですが、姉は単独で仕事をする事が出来ず、今に至っているというわけです」
姫野剣冴はすまなそうに話す。
男と分かっても、仕草がいちいち女性らしく、ドキドキしてしまう。
ゆたかは話を聞いて、冷酷な一言を告げる。
「変態ですね」
それは思っても、人として言ってはいけない一言だった。
オレは何とか剣冴を励まそうと努める。
オレだって、好きだった美少女アイドルが男で、本当は悲しいんだよ。
「でも、知らなければ全然気が付かなかったよ。
オレは君の裸を見てしまったから知っているけど、知らなければ男とは思えないよ。
今でもちょっと信じられない。
でも、ここまで演技できるのなら、俳優でもやっていけるさ!
まだみんなには知られたくないから、姫野カタナちゃんって事にしておくけど……」
「うん、そうしてくれると助かる。君達の名前は何かな?」
オレ達はそれぞれに自己紹介をした。
カタナちゃん(男の娘なのでこう呼ぶ事にした)は、オレを見ながら照れる。
本当に女の子っぽい。
「マモル君は、とても良い人だね。好きになりそう……」
「ホモ?」
ゆたかの一言を聞いて、カタナちゃんは必死で否定する。
「いや、友達としてね! 本当に、男の友達として好きになれそうって意味だよ!」
必死にそう言うけど、逆にホモ疑惑が広がった。
ここはそっとしておく方が良いだろう。
オレは、カタナちゃんが男で多少がっかりしたが、もう一人の方は女の子なので安心していた。
これならまだ応援を続けられるだろう。
一応、カタナちゃんに確認しておく。
「お姉さんの姫野真槍(ひめのまやり)ことマヤリンは、正真正銘の女の子なんだな?」
「うん! そうだよ。病気もないし、健康的な女の子だよ」
「そうか、良かった。会うのが楽しみだな」
真槍ちゃんは、茶髪のツインテールをカールさせている可愛い女の子だ。
見た目も好きだったし、騎士の様な敬語口調も愛らしい。
弟のカタナちゃんが礼儀正しいから、真槍ちゃんにもそれが期待できる。
ちょっと会うのが嬉しくてドキドキしていた。
中身がカタナちゃんの様な子ならタイプだった。
これから同級生になるのが嬉しい。
しかし、疑問も浮かぶ。
ここは異世界だから仕事がある時はどうするのだろうか?
彼はこう答える。
「先生に仕事で他の場所に行く必要がある時は、事前に知らせれば元の世界に帰してくれるらしいよ。
一般の生徒には秘密らしいけどね!
僕達は、この学園の臨時生徒らしいから、元の世界に帰るのも自由らしいんだ。
この学園に在籍している生徒は、そんな自由も無いらしいんだけど……」
やはり学園から元の世界に戻る方法はあるらしい。
自由ではないが、不安は無くなった。
先生に個人的に頼めば帰る事も出来るだろう。
まあ、オレもしばらくは、このバトルナイツのアイドル達と一緒に生活してみようか。
姫野カタナちゃんは男の娘だったが、相方の真槍ちゃんは女の子だという。
恋愛関係になっても問題ない。ここならマスコミも来ないだろう。
ゆっくりと二人の愛が育めるという事だ。
カタナちゃんを見る限り、かなりの美少女が予想される。
かなり好きなタイプの女子だ。
茶髪でセミロングの男の娘・カタナちゃんを見ても照れてしまう。
女の子なら、一気に惚れてしまうかもしれない。
異世界に来て、変な女の子に絡まれていたが、オレにもついに春が訪れようとしていた。
まずは、彼女と出会い、課題のミノタウロスを瞬殺して、彼女に良い所をアピールしよう。オレはカタナちゃんから、姫野真槍ちゃんとミノタウロスの居場所を聞き出す事にした。
「君の相方こと正真正銘の美少女・姫野真槍ちゃん十五歳は、どこにいるのかな?
できれば早く会って助けてあげたいんだけど……。
もしかしたら怖がって震えているかもしれない。
早く合流しないと、彼女が危険だ!
そして、憎きミノタウロスの居場所も教えてほしい!」
「はあ、そんなに危険はないと思いますけどね。
僕はほとんどの装備も無く、ダンジョンをさ迷っていたので危険でしたが、姉は完全フル装備の武装チートですから……。
ミノタウロスと対峙しましたが、大してダメージは受けていませんでしたよ」
「バカ野郎! いくら平静を装っていても、本当は怖いのが女の子なんだよ!
心の中では、不安でいっぱいオッパイなんだ!
おっと、取り乱してしまってすまない。
とにかくそれほど危険が迫っていると考えて欲しい!」
「はあ、そういうもんでしょうかね。
実の所、相当さ迷ったので、僕も正確な位置は分からないんです。すいません」
「くっそ!
こうしている間にも、真槍ちゃんがミノタウロスに襲われているかもしれないのに……。オレはなんて無力なんだ……」
早くしないと、他の誰かに助けられて、オレ以外の誰かと恋に落ちてしまうかもしれない。
カタナちゃんが、オレを恋する乙女の眼で見ているのを感じ、そう不安を悟る。
正真正銘の美少女なら嬉しいが、男の娘ではオレの身が危ない!
早く真槍ちゃんとラブラブになり、カタナちゃんには諦めてもらわないと!
オレがそんな事を考えていると、もう一人の変態少女・ゆたかが語り出した。
何か策があるらしい。
「私のコマイヌなら、携帯電話のGPS機能から場所を特定する事が出来るよ。
ミノタウロスの居場所は難しいけど……」
さすがは、ゆたかだ!
変態とはいえ、天才マスコット少女。
ダンジョン内に2LDKの家を建てたりできるチート能力者。
まさか、ここまで有能とは思わなかった。
これなら早めに真槍ちゃんを救出し、オレとラブラブモードに突入する事も出来る!
オレはゆたかを見直していた。
「よし、早速姫野真槍ちゃんを捜し出してくれ!」
「うん、任せて!」
ゆたかは、コマイヌの腹を開けると、タッチパネルが出現した。
どうやら市販のスマホを電子頭脳として使い、様々なIPETシリーズを作り出しているようだ。
それにより、オレ達が通って来たダンジョンの道も正確に分かるという。
ゆたかはタッチパネルを操作して、姫野真槍ちゃんの居場所を特定しようとしていた。
「あん! そこは……。あ、あ、あ、ダメ……。そんなとこ……」
コマイヌの電子音が、パネルをタッチするたびに聞こえて来た。
さすがにウザいので、ゆたかに電子音を消す様に言う。
「ちょっと電子音がウザくない? 普通は音が鳴らないようにするよ?」
「へ? 何がウザいの? 楽しいじゃん! うへへへへ……」
ゆたかは半笑いでコマイヌをいじくりまわしていた。
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