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第六章 水の底から襲い来る死神
第十八話 VS巨大イカ!
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潜水艦エロスケが沈没し、光子先生だけが無事に脱出した。
しかし、オレ達は取り残されている。早く脱出しなければ、オレ達の命が危ない。
オレが焦っていると、ゆたかが起死回生の脱出アイテムを差し出す。
「はい、百円ショップで売っていたガラスを割るハンマーです。
車に一台は取り付けておくべき、必須アイテムです!」
「えらい地味なアイテムが出たな。小さくて不安なんですけど……」
「何言っているんですか?
百円ショップダイソーは、海外では名ブランド扱い!
陶器が有名な地域の骨董店に数百円ほどの値段で取引されている代物ですよ。
下手なパクリモノより信頼感があります!」
「値段が改ざんされているな。悪徳業者もいた物だ。
さも自分で作ったように売るとは……」
「それほど質が良い証拠です。
元ネタを知っていれば買いませんが、何か一つ欲しいと思った時に買える手頃な値段ですよ。たとえ大量生産でも日本製、品質は信頼できます。
さあ、早くガラスを割ってください!
女の力だとガラスを割れるか不安ですから……」
「お前もあんまり信用してないな……」
オレはハンマーを使いガラスを割ると、水圧によって簡単に大きな穴が開いた。
「なるほど。こうやって大きな穴を開けるわけか。科学の勉強になるね」
「ああ、一瞬にして穴が開いたな」
「ちょっと、早く空いた穴から脱出しようよ」
カタナちゃんがそう言うが、水圧が凄すぎて無理だった。
出られるのは、潜水艦内の水圧と、外の水圧が同じになった短い時間だけだ。
その一瞬を逃すと、潜水艦と運命を共にする事になる。
しかも、アンデットモンスターが割れた穴から入って来てウザい。
結構、地味に絶体絶命のピンチだった。
「うーん、ガラスにへばり付いていたアンデットモンスターが邪魔で動けないね。
このままでは溺れちゃう……」
「水面まで最短ルートで突っ切るしかない。
潜水艦の上を破壊し、浮き輪みたいなので浮上するんだ!」
「浮き輪、浮き輪。無いね……」
「もうちょっと緊張感もとうよ!」
カタナちゃんが焦り始めたので、オレも真面目に対策を考える。
要は、アンデットモンスターを何とかすればいいのだろう。
水圧だけなら脱出できる。
「君達もこんな所で死体になるのは嫌でしょう。
一時共闘と行こうではないかね?」
ゆたかは必死に説得するが、効果はあまりない。
アンデットモンスターは、次々と潜水艦に侵入して来る。
「これが最後の交渉だよ?」
ゆたかの想いも虚しく、交渉は拒否された。
やはり相手は元々死体だから意味がないのだろうか?
オレが次の作戦を考えていると、ゆたかが何かを出した。
「IPET・SHARK(あいぺっと・しゃーく)のフカヒレだ!
人間を食い殺す様にプログラムされている。やれ、フカヒレ!」
フカヒレは巨大化し、一瞬にしてアンデットモンスターを食い殺した。
生首とか、脚とか腕が散乱しているが、脱出するには今しかない。
さっきまで怖がっていたが、命が危険だと分かると積極的に行動する事が出来る。
我ながら不思議だ。
粗方のアンデットモンスターを喰い尽した後、オレ達が水面下に浮上しない内にフカヒレが襲って来た。
やはり、人間を無差別に襲う様にプログラムしてあるようだ。
もうペットでも何でもない。
オレ達に狙いを付けて、一メートルの距離まで近づいて来る。
ゆたかが包丁をチラつかせると、フカヒレは脅えて逃げ始めた。
ゆたかは口パクで喋る。
何となく意味が分かった。
(ふん、フカヒレの人工知能には、包丁を怖がるようにもプログラムされていたのだ。
所有者の言う事を聞かせるなど基本中の基本!
ロボット三原則を忘れてもらっては困る!)
ロボット三原則は全く守られてないけど、この場は何とか乗り切る事ができた。
フカヒレは新たなエサを求め、大海へ旅立って行った。
電力が無くなるまで、人や魚を襲い続けることだろう。
オレが感傷に浸っていると、潜水艦エロスケを沈没させた巨大イカが襲って来た。
いくらエロいとはいえ、エロスケは完璧な防水加工と深海の水圧に耐えられるだけの防御力を備えていた。
それを一瞬で破壊したのだ。
その破壊力と水中での戦闘を考えると、オレ達が勝つ確率は低い。
そう推測していると、海上から眩しい光が差し込んだ。
その光は、巨大イカを引き寄せる様に誘導しているようだ。
巨大イカはオレ達には目もくれず、光の方へ寄って行った。
そう、イカは虫と同じく光に寄って行くのだ。
光が巨大イカを引き付けてくれるので、オレ達は無事に陸へ上がる事ができた。
オレは眼を細め、光源を確認する。
光子先生が何らかの方法で光を放っており、巨大イカを引き付けていた。
オレが見ていると、巨大イカは光子先生を触手で攻撃する。
光子先生はレーザービームの様な技でイカの脚を切断していた。
異次元の技術を使った魔法らしい。
それにしても恐るべき威力だ!
ゆたかは切られたイカの脚を回収し、食べられるかどうかを確認する。
巨大イカは食べられるような代物ではなかった。
ゆたかはこうつぶやく。
「私と同じだ!」
意味はよく分からなかったが、おそらく私と同じ変態だと言っているのだろう。
残念ながらイカは軟体生物。
しかし、広い意味で捕らえると変態だろうな。
オレ達三人は水面下に浮上し、光子先生と合流する。
その手には、小さな手乗りイルカを持っていた。
「ふっふっふ、エロスケは壊れた場合、人工知能と操縦者を守る様にプログラムされていたのです。
これで、潜水艦を作り出せば、またエロスケが復活するというわけです!」
ゆたかがそう自慢していたが、欲しいのは潜水艦部分だけで人工知能はいらない。
思う様に操縦してくれないし、乗りたがる女性も少なそうだからね。
巨大イカは、懲りずに光子先生に向かって行く。
触手の数で勝負する気らしい。
「ふん、イカのくせに知能が低いですね。
勝てないと分かれば退くはずなのに……」
光子先生はことごとくイカの脚を切り落として行く。
ついに、最後の脚だけになったが、それでも巨大イカは攻撃を止めようとしない。
「よし、これで終わりですね」
光子先生がイカにトドメを差そうとすると、ゆたかが口を挟んで来た。
「光子先生、良いんですか?」
質問の意味が良く分からないが、イカに何か問題があるらしい。
まさか、イカの脚に生徒でも捕らえられているのだろうか?
オレはそう思い、イカの脚を確認するが何も無かった。
ゆたかは真剣な表情で続けて言う。
「あのイカの吸盤を使えば、先生のオッパイがDカップになりますよ」
ゆたかにそう言われ、オレはイカの吸盤と光子先生のオッパイを確認する。
確かに、すっぽり覆い被さるくらいの大きさだが、ピンポイントでオッパイにへばり付いてくれるのだろうか?
答えは、否。
医療用でもないのに、オッパイに的確に張り付いて、吸引してくれるなどあり得ない。
しかし、光子先生の攻撃の手が緩んだ。
本来ならば、イカの脚を軽々と切断できるのに、イカの攻撃を許してしまった。
「キャアアア……」
あんな触手で絞めつけられたら、先生の命が危ない。
そう思っていると、さっき水中に逃げたはずのフカヒレが戻って来た。
巨大イカの触手の先端に噛み付き、破壊する。
「良くやった、フカヒレ!
フカヒレは強い物にはすぐに逃げて行くけど、弱い物にはとことんまで攻撃して行くガッツがあるからな」
サメのくせに超汚い奴いだが、おかげで光子先生は助かったのだ。
ゆたかは、光子先生に優しく言う。
「先生のオッパイは、私がDカップにしてあげるよ。うへへへ……」
オレも同じ事を言いそうになったが、考える事は同じようだ。
みんな、巨乳の光子先生を望んでいる。
巨大イカからオレ達を守ってくれた時の先生は、本当に素敵だった。
ぶっちゃけると、旦那がいなければ、惚れていただろう。
オレは、光子先生に感謝を述べる。
「光子先生、オレ達を守ってくれてありがとうございます。
年増とか呼んでいてすいません。
オレ、先生がフリーだったら惚れていました」
「ほーう、年増だと呼んでいたんですね?」
光子先生の必殺技『シャイニングアッパー』が炸裂し、オレの記憶を一定時間吹き飛ばした。
オレが目を覚ますと、二時間ほどが経過していた。
その間に服とか、身体が綺麗に洗われていた。
しかし、オレ達は取り残されている。早く脱出しなければ、オレ達の命が危ない。
オレが焦っていると、ゆたかが起死回生の脱出アイテムを差し出す。
「はい、百円ショップで売っていたガラスを割るハンマーです。
車に一台は取り付けておくべき、必須アイテムです!」
「えらい地味なアイテムが出たな。小さくて不安なんですけど……」
「何言っているんですか?
百円ショップダイソーは、海外では名ブランド扱い!
陶器が有名な地域の骨董店に数百円ほどの値段で取引されている代物ですよ。
下手なパクリモノより信頼感があります!」
「値段が改ざんされているな。悪徳業者もいた物だ。
さも自分で作ったように売るとは……」
「それほど質が良い証拠です。
元ネタを知っていれば買いませんが、何か一つ欲しいと思った時に買える手頃な値段ですよ。たとえ大量生産でも日本製、品質は信頼できます。
さあ、早くガラスを割ってください!
女の力だとガラスを割れるか不安ですから……」
「お前もあんまり信用してないな……」
オレはハンマーを使いガラスを割ると、水圧によって簡単に大きな穴が開いた。
「なるほど。こうやって大きな穴を開けるわけか。科学の勉強になるね」
「ああ、一瞬にして穴が開いたな」
「ちょっと、早く空いた穴から脱出しようよ」
カタナちゃんがそう言うが、水圧が凄すぎて無理だった。
出られるのは、潜水艦内の水圧と、外の水圧が同じになった短い時間だけだ。
その一瞬を逃すと、潜水艦と運命を共にする事になる。
しかも、アンデットモンスターが割れた穴から入って来てウザい。
結構、地味に絶体絶命のピンチだった。
「うーん、ガラスにへばり付いていたアンデットモンスターが邪魔で動けないね。
このままでは溺れちゃう……」
「水面まで最短ルートで突っ切るしかない。
潜水艦の上を破壊し、浮き輪みたいなので浮上するんだ!」
「浮き輪、浮き輪。無いね……」
「もうちょっと緊張感もとうよ!」
カタナちゃんが焦り始めたので、オレも真面目に対策を考える。
要は、アンデットモンスターを何とかすればいいのだろう。
水圧だけなら脱出できる。
「君達もこんな所で死体になるのは嫌でしょう。
一時共闘と行こうではないかね?」
ゆたかは必死に説得するが、効果はあまりない。
アンデットモンスターは、次々と潜水艦に侵入して来る。
「これが最後の交渉だよ?」
ゆたかの想いも虚しく、交渉は拒否された。
やはり相手は元々死体だから意味がないのだろうか?
オレが次の作戦を考えていると、ゆたかが何かを出した。
「IPET・SHARK(あいぺっと・しゃーく)のフカヒレだ!
人間を食い殺す様にプログラムされている。やれ、フカヒレ!」
フカヒレは巨大化し、一瞬にしてアンデットモンスターを食い殺した。
生首とか、脚とか腕が散乱しているが、脱出するには今しかない。
さっきまで怖がっていたが、命が危険だと分かると積極的に行動する事が出来る。
我ながら不思議だ。
粗方のアンデットモンスターを喰い尽した後、オレ達が水面下に浮上しない内にフカヒレが襲って来た。
やはり、人間を無差別に襲う様にプログラムしてあるようだ。
もうペットでも何でもない。
オレ達に狙いを付けて、一メートルの距離まで近づいて来る。
ゆたかが包丁をチラつかせると、フカヒレは脅えて逃げ始めた。
ゆたかは口パクで喋る。
何となく意味が分かった。
(ふん、フカヒレの人工知能には、包丁を怖がるようにもプログラムされていたのだ。
所有者の言う事を聞かせるなど基本中の基本!
ロボット三原則を忘れてもらっては困る!)
ロボット三原則は全く守られてないけど、この場は何とか乗り切る事ができた。
フカヒレは新たなエサを求め、大海へ旅立って行った。
電力が無くなるまで、人や魚を襲い続けることだろう。
オレが感傷に浸っていると、潜水艦エロスケを沈没させた巨大イカが襲って来た。
いくらエロいとはいえ、エロスケは完璧な防水加工と深海の水圧に耐えられるだけの防御力を備えていた。
それを一瞬で破壊したのだ。
その破壊力と水中での戦闘を考えると、オレ達が勝つ確率は低い。
そう推測していると、海上から眩しい光が差し込んだ。
その光は、巨大イカを引き寄せる様に誘導しているようだ。
巨大イカはオレ達には目もくれず、光の方へ寄って行った。
そう、イカは虫と同じく光に寄って行くのだ。
光が巨大イカを引き付けてくれるので、オレ達は無事に陸へ上がる事ができた。
オレは眼を細め、光源を確認する。
光子先生が何らかの方法で光を放っており、巨大イカを引き付けていた。
オレが見ていると、巨大イカは光子先生を触手で攻撃する。
光子先生はレーザービームの様な技でイカの脚を切断していた。
異次元の技術を使った魔法らしい。
それにしても恐るべき威力だ!
ゆたかは切られたイカの脚を回収し、食べられるかどうかを確認する。
巨大イカは食べられるような代物ではなかった。
ゆたかはこうつぶやく。
「私と同じだ!」
意味はよく分からなかったが、おそらく私と同じ変態だと言っているのだろう。
残念ながらイカは軟体生物。
しかし、広い意味で捕らえると変態だろうな。
オレ達三人は水面下に浮上し、光子先生と合流する。
その手には、小さな手乗りイルカを持っていた。
「ふっふっふ、エロスケは壊れた場合、人工知能と操縦者を守る様にプログラムされていたのです。
これで、潜水艦を作り出せば、またエロスケが復活するというわけです!」
ゆたかがそう自慢していたが、欲しいのは潜水艦部分だけで人工知能はいらない。
思う様に操縦してくれないし、乗りたがる女性も少なそうだからね。
巨大イカは、懲りずに光子先生に向かって行く。
触手の数で勝負する気らしい。
「ふん、イカのくせに知能が低いですね。
勝てないと分かれば退くはずなのに……」
光子先生はことごとくイカの脚を切り落として行く。
ついに、最後の脚だけになったが、それでも巨大イカは攻撃を止めようとしない。
「よし、これで終わりですね」
光子先生がイカにトドメを差そうとすると、ゆたかが口を挟んで来た。
「光子先生、良いんですか?」
質問の意味が良く分からないが、イカに何か問題があるらしい。
まさか、イカの脚に生徒でも捕らえられているのだろうか?
オレはそう思い、イカの脚を確認するが何も無かった。
ゆたかは真剣な表情で続けて言う。
「あのイカの吸盤を使えば、先生のオッパイがDカップになりますよ」
ゆたかにそう言われ、オレはイカの吸盤と光子先生のオッパイを確認する。
確かに、すっぽり覆い被さるくらいの大きさだが、ピンポイントでオッパイにへばり付いてくれるのだろうか?
答えは、否。
医療用でもないのに、オッパイに的確に張り付いて、吸引してくれるなどあり得ない。
しかし、光子先生の攻撃の手が緩んだ。
本来ならば、イカの脚を軽々と切断できるのに、イカの攻撃を許してしまった。
「キャアアア……」
あんな触手で絞めつけられたら、先生の命が危ない。
そう思っていると、さっき水中に逃げたはずのフカヒレが戻って来た。
巨大イカの触手の先端に噛み付き、破壊する。
「良くやった、フカヒレ!
フカヒレは強い物にはすぐに逃げて行くけど、弱い物にはとことんまで攻撃して行くガッツがあるからな」
サメのくせに超汚い奴いだが、おかげで光子先生は助かったのだ。
ゆたかは、光子先生に優しく言う。
「先生のオッパイは、私がDカップにしてあげるよ。うへへへ……」
オレも同じ事を言いそうになったが、考える事は同じようだ。
みんな、巨乳の光子先生を望んでいる。
巨大イカからオレ達を守ってくれた時の先生は、本当に素敵だった。
ぶっちゃけると、旦那がいなければ、惚れていただろう。
オレは、光子先生に感謝を述べる。
「光子先生、オレ達を守ってくれてありがとうございます。
年増とか呼んでいてすいません。
オレ、先生がフリーだったら惚れていました」
「ほーう、年増だと呼んでいたんですね?」
光子先生の必殺技『シャイニングアッパー』が炸裂し、オレの記憶を一定時間吹き飛ばした。
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その間に服とか、身体が綺麗に洗われていた。
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