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第八章 極限のサバイバル 食材争奪戦!
第三十六話 恐るべき罠 痛恨のミス!
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ゆたかと霊子、冷菓は、第四チェックポイントへ向かう。
すでに、アビナ先生と真槍ちゃん達が先に到達しているはずだ。
第四チェックポイントは、海岸の浜辺であり、いろいろな調理道具が揃っている。
ここで、各班で料理を調理し、審査員に食べさせるという。
オレと審査員の先生は、先回りしてここに来ていた。
光子先生とオーガ先生は、すでに水着着用で待機している。
ゆたかは、浜辺が舞台と知り、興奮し始めた。
「浜辺のビーチで調理と言えば、確実に水着着用が基本ルールのはず!
それを守らなければ失格のはずですよ!
はい、霊子、これ霊子用の水着!
普段からこういう時の為に持ち歩いているのが役に立って良かったよ!」
「ええ! そうなんですか?
確かに、数人の審査員は水着着用ですけど……」
「絶対そうだよ!」
霊子は、仕方なく水着姿になる。
スクール水着を着て、ちょっと恥ずかしそうにモジモジしていた。
「はい、冷菓の水着!」
ゆたかは、他の班にも水着を着用するように勧める。
何人分の水着を用意しているのかがかなり気になる。
水着は支給されているとはいえ、水泳の授業がまだないので確認すらしていなかった。
オレの水着も確保されているのだろうか?
そう思っていると、冷菓はゆたかの申し出を断る。
「いえ、火を使う事にもなりますし、水着での調理は大変危険ですよ。
油が飛んで、火傷する危険が出て来ますからね。
海の家でも、客引き以外は水着じゃないでしょう?」
「そういえばそうだね。
水着を着て料理するなんて、男受けする気満々だよね!」
ゆたかは、霊子を悲しむような目で見ていた。
「ええ! 無理矢理私をビッチな女の子に仕立て上げる気なんですか?
じゃあ、この上からエプロンを着用しますよ!」
「ああ、何か、より新妻っぽくなったよね。
どうせならビキニにしておくんだったよ」
ゆたかは、エロ目線で霊子を見回す。
「確かに、水着にエプロンはかなりエロい。
新妻の皆さんは、裸エプロンとか、水着エプロンとかで調理はしないでくださいね。
男性は喜びますけど、実際には大変危険です。
変態に目を付けられる危険も高いですからね。
そういうプレイは、夫婦間のみで楽しみましょう」
ゆたかは、霊子をカメラで撮影し、満足すると、自分の調理場へ向かった。
霊子は、危険とは知りつつも、水着エプロンで調理を開始する。
すでに、霊子の着ていた服は、ゆたかのポシェットに、コレクションとして収納されていた。
ゆたかは、霊子にイカリングを任せ、自分はおにぎりを作る事に専念する。
「さて、おにぎりか……。とりあえず米を炊かないといけないよね」
ゆたかは、米を見詰めて作業を停止していた。
霊子は、ゆたかと違い、素早くイカを調理して行く。
霊子が作業を終えた所を見計らい、ゆたかが尋ねる。
「米って、どうやって炊くの? 鍋で出来る物なの?」
「え? そこも分からないんですか?
私も、米を炊くのは分かりませんね。
確か、イカ飯を作った経験があるので、そこを応用すれば、美味しく炊けると思うのですが……」
霊子は、イカリングを完成させ、ゆたかの援助に回る。
とても美味しそうなイカリングが完成していた。
オレは、ゆたかなんか放っておいて、イカリングだけで勝負すれば良いのに、と思う。
オレと審査員のお腹も限界に近い。
オレの想いに反し、霊子はゆたかと協力して、おにぎりを作ろうとしていた。
ちなみに、海苔と塩は調味料扱いで揃っている。
二人の共同作業が開始された。
「まずは、米を洗う必要がありますね」
「米を洗う? 洗剤で?」
ゆたかは、食器用洗剤を手にする。
オレは、この状況でも意見を述べてはいけない様で、光子先生に止められる。
光子先生、せめて基本的な事は教えてあげてください。
オレ達の命にかかわるかも知れません。
オレは涙ながらに訴えるが、却下された。
今までは超ゆるい勝負だったのに、ここに来て規則が厳しくなる。
果たして、まともなおにぎりは出来るのであろうか?
オレの想いが霊子に届いているのかは知らないが、何とかゆたかの暴走を留めていた。
「たぶん、洗剤はいらないよ。水洗いで十分だと思う」
「水洗い? 何回くらい?」
「さあ、五回くらい」
「五回か……。上手く行くか分からないけど、頑張る!」
ゆたかが米を洗うたびに、米は流しの方へ流されて行った。
米を洗う勢いが洗濯機並みに強い。
五回洗い終えた時点で、米の量は三分の一になっていた。
「米なんか少なくなったけど、五回洗えたよ」
「うん。米は少なくても炊けば増えると思うから、このまま炊こう。
ただ、私って炊飯器でしか炊いた事無いから、この飯盒って分かんないんだけど……」
霊子は、飯盒を洗いながらそう言う。
まあ、家庭には無い物だから、分からなくても仕方ない。
「まあ、火を通せば、何でも食えるようになるよ。たぶん……」
ゆたかは、水を全く入れず、米だけ飯盒に入れて炊き始めた。
霊子は、中を全く確認せず、水が入っているものだと思い込んでいる。
これでは、ただの炭になることが確実だ。
ゆたかと霊子は、米が炊けるのを待った。
そして、期待を込めて飯盒の蓋を開ける。
オレは、蓋が開く前にどういう結果になるか分かっていたけど……。
二人は、成功を期待している様だった。
「ドキドキするね。
もしかしたら、美味し過ぎて、マモル君に結婚を申し込まれちゃうかも。
やん、どうしよう♡」
「まあ、そこまでは行かないでしょうけど、喜んでくれると思いますよ。
具は、美味しいイクラと鮭。嫌いな人はいないはずです!」
「よし! 開けるよ!」
ゆたかは、期待を込めて飯盒の蓋を開けた。
そこには、黒い炭と化した可哀想な御飯が入っていた。
本来ならば、美味しく頂けたのにという哀愁すら感じられる。
むわっと香ばしい匂いが漂って来た。
「むう、これは……。黒い! これは闇米だったのか! こんなに真っ黒になるとは……」
「ゆたかちゃん、これは闇米じゃないよ。ただの炭だよ。
水を入れて無かったんだね。これじゃあ、誰も食べられないよ。残念だけどね」
「ガ―ン! い、いや、優しいマモル君なら、美味しいよと言って食べてくれるはず……」
残念だが、優しく強いオレでもそれは食えない。喰う勇気はない!
霊子は、オレの気持ちを理解してくれていた。
「さすがに、これを食べたら病気になっちゃうかも……。
新しく炊き直した方がいいけど、もうお米が無いね」
「ガ―ン! 折角ここまで頑張ったのに……」
ゆたかは、ショックで固まっていた。
まあ、二人が頑張っていたのは認めるけど、コマイヌ無しでは結果は見えていた。
正直、霊子のイカリングにだけ期待していた。
すると、冷菓が二人を見かねて、美味しく炊けた米を差し出す。
「全く、米も炊けなかったんですね。
責任の一部は、私にもありますからこの米を差し上げましょう。
これで、公平な勝負になるはずです」
「冷菓、ありがとう」
「ふう。次からは、お米くらいは炊けるように努力しなさいね。
私も時間がある時には、教えてあげますから……」
俺が冷菓の料理を確認すると、美味しいビーフシチューが出来上がっていた。
米も上手く炊けており、食欲をそそる匂いがここまで漂って来ていた。
これなら、ゆたか達に米を渡したとしても、勝つ自信があるのだろう。
冷菓が炊きたての米を、ゆたかに渡した。
「わー、これで美味しいおにぎりが作れるね」
「私、お腹がもう限界だったんです。イカリングだけでは、持ちませんでしたよ」
ゆたかと霊子が喜んでいると、アビナ先生がこう叫び出した。
「ハーイ、三人とも失格ね。
料理は、各班だけで作る。
これを破ったから、三人とも失格ね!
どうせ、食材争奪戦で協力していたから、ここも大丈夫だと思ったんでしょうけど、さすがにそこまで甘くはないわよ!」
アビナ先生は、およそ教師とは思えぬ態度でそう語る。
せめて、渡す前に忠告してやれよ。
オレはそう思ったが、もう手遅れたった。
冷菓とゆたか、霊子は失格となり、審査対象外となってしまった。
これで勝負は、姫野姉弟のペアーと、卑怯なアビナ先生の二班に絞られていた。
果たして、勝ってオッパイを揉むのは誰であろうか?
すでに、アビナ先生と真槍ちゃん達が先に到達しているはずだ。
第四チェックポイントは、海岸の浜辺であり、いろいろな調理道具が揃っている。
ここで、各班で料理を調理し、審査員に食べさせるという。
オレと審査員の先生は、先回りしてここに来ていた。
光子先生とオーガ先生は、すでに水着着用で待機している。
ゆたかは、浜辺が舞台と知り、興奮し始めた。
「浜辺のビーチで調理と言えば、確実に水着着用が基本ルールのはず!
それを守らなければ失格のはずですよ!
はい、霊子、これ霊子用の水着!
普段からこういう時の為に持ち歩いているのが役に立って良かったよ!」
「ええ! そうなんですか?
確かに、数人の審査員は水着着用ですけど……」
「絶対そうだよ!」
霊子は、仕方なく水着姿になる。
スクール水着を着て、ちょっと恥ずかしそうにモジモジしていた。
「はい、冷菓の水着!」
ゆたかは、他の班にも水着を着用するように勧める。
何人分の水着を用意しているのかがかなり気になる。
水着は支給されているとはいえ、水泳の授業がまだないので確認すらしていなかった。
オレの水着も確保されているのだろうか?
そう思っていると、冷菓はゆたかの申し出を断る。
「いえ、火を使う事にもなりますし、水着での調理は大変危険ですよ。
油が飛んで、火傷する危険が出て来ますからね。
海の家でも、客引き以外は水着じゃないでしょう?」
「そういえばそうだね。
水着を着て料理するなんて、男受けする気満々だよね!」
ゆたかは、霊子を悲しむような目で見ていた。
「ええ! 無理矢理私をビッチな女の子に仕立て上げる気なんですか?
じゃあ、この上からエプロンを着用しますよ!」
「ああ、何か、より新妻っぽくなったよね。
どうせならビキニにしておくんだったよ」
ゆたかは、エロ目線で霊子を見回す。
「確かに、水着にエプロンはかなりエロい。
新妻の皆さんは、裸エプロンとか、水着エプロンとかで調理はしないでくださいね。
男性は喜びますけど、実際には大変危険です。
変態に目を付けられる危険も高いですからね。
そういうプレイは、夫婦間のみで楽しみましょう」
ゆたかは、霊子をカメラで撮影し、満足すると、自分の調理場へ向かった。
霊子は、危険とは知りつつも、水着エプロンで調理を開始する。
すでに、霊子の着ていた服は、ゆたかのポシェットに、コレクションとして収納されていた。
ゆたかは、霊子にイカリングを任せ、自分はおにぎりを作る事に専念する。
「さて、おにぎりか……。とりあえず米を炊かないといけないよね」
ゆたかは、米を見詰めて作業を停止していた。
霊子は、ゆたかと違い、素早くイカを調理して行く。
霊子が作業を終えた所を見計らい、ゆたかが尋ねる。
「米って、どうやって炊くの? 鍋で出来る物なの?」
「え? そこも分からないんですか?
私も、米を炊くのは分かりませんね。
確か、イカ飯を作った経験があるので、そこを応用すれば、美味しく炊けると思うのですが……」
霊子は、イカリングを完成させ、ゆたかの援助に回る。
とても美味しそうなイカリングが完成していた。
オレは、ゆたかなんか放っておいて、イカリングだけで勝負すれば良いのに、と思う。
オレと審査員のお腹も限界に近い。
オレの想いに反し、霊子はゆたかと協力して、おにぎりを作ろうとしていた。
ちなみに、海苔と塩は調味料扱いで揃っている。
二人の共同作業が開始された。
「まずは、米を洗う必要がありますね」
「米を洗う? 洗剤で?」
ゆたかは、食器用洗剤を手にする。
オレは、この状況でも意見を述べてはいけない様で、光子先生に止められる。
光子先生、せめて基本的な事は教えてあげてください。
オレ達の命にかかわるかも知れません。
オレは涙ながらに訴えるが、却下された。
今までは超ゆるい勝負だったのに、ここに来て規則が厳しくなる。
果たして、まともなおにぎりは出来るのであろうか?
オレの想いが霊子に届いているのかは知らないが、何とかゆたかの暴走を留めていた。
「たぶん、洗剤はいらないよ。水洗いで十分だと思う」
「水洗い? 何回くらい?」
「さあ、五回くらい」
「五回か……。上手く行くか分からないけど、頑張る!」
ゆたかが米を洗うたびに、米は流しの方へ流されて行った。
米を洗う勢いが洗濯機並みに強い。
五回洗い終えた時点で、米の量は三分の一になっていた。
「米なんか少なくなったけど、五回洗えたよ」
「うん。米は少なくても炊けば増えると思うから、このまま炊こう。
ただ、私って炊飯器でしか炊いた事無いから、この飯盒って分かんないんだけど……」
霊子は、飯盒を洗いながらそう言う。
まあ、家庭には無い物だから、分からなくても仕方ない。
「まあ、火を通せば、何でも食えるようになるよ。たぶん……」
ゆたかは、水を全く入れず、米だけ飯盒に入れて炊き始めた。
霊子は、中を全く確認せず、水が入っているものだと思い込んでいる。
これでは、ただの炭になることが確実だ。
ゆたかと霊子は、米が炊けるのを待った。
そして、期待を込めて飯盒の蓋を開ける。
オレは、蓋が開く前にどういう結果になるか分かっていたけど……。
二人は、成功を期待している様だった。
「ドキドキするね。
もしかしたら、美味し過ぎて、マモル君に結婚を申し込まれちゃうかも。
やん、どうしよう♡」
「まあ、そこまでは行かないでしょうけど、喜んでくれると思いますよ。
具は、美味しいイクラと鮭。嫌いな人はいないはずです!」
「よし! 開けるよ!」
ゆたかは、期待を込めて飯盒の蓋を開けた。
そこには、黒い炭と化した可哀想な御飯が入っていた。
本来ならば、美味しく頂けたのにという哀愁すら感じられる。
むわっと香ばしい匂いが漂って来た。
「むう、これは……。黒い! これは闇米だったのか! こんなに真っ黒になるとは……」
「ゆたかちゃん、これは闇米じゃないよ。ただの炭だよ。
水を入れて無かったんだね。これじゃあ、誰も食べられないよ。残念だけどね」
「ガ―ン! い、いや、優しいマモル君なら、美味しいよと言って食べてくれるはず……」
残念だが、優しく強いオレでもそれは食えない。喰う勇気はない!
霊子は、オレの気持ちを理解してくれていた。
「さすがに、これを食べたら病気になっちゃうかも……。
新しく炊き直した方がいいけど、もうお米が無いね」
「ガ―ン! 折角ここまで頑張ったのに……」
ゆたかは、ショックで固まっていた。
まあ、二人が頑張っていたのは認めるけど、コマイヌ無しでは結果は見えていた。
正直、霊子のイカリングにだけ期待していた。
すると、冷菓が二人を見かねて、美味しく炊けた米を差し出す。
「全く、米も炊けなかったんですね。
責任の一部は、私にもありますからこの米を差し上げましょう。
これで、公平な勝負になるはずです」
「冷菓、ありがとう」
「ふう。次からは、お米くらいは炊けるように努力しなさいね。
私も時間がある時には、教えてあげますから……」
俺が冷菓の料理を確認すると、美味しいビーフシチューが出来上がっていた。
米も上手く炊けており、食欲をそそる匂いがここまで漂って来ていた。
これなら、ゆたか達に米を渡したとしても、勝つ自信があるのだろう。
冷菓が炊きたての米を、ゆたかに渡した。
「わー、これで美味しいおにぎりが作れるね」
「私、お腹がもう限界だったんです。イカリングだけでは、持ちませんでしたよ」
ゆたかと霊子が喜んでいると、アビナ先生がこう叫び出した。
「ハーイ、三人とも失格ね。
料理は、各班だけで作る。
これを破ったから、三人とも失格ね!
どうせ、食材争奪戦で協力していたから、ここも大丈夫だと思ったんでしょうけど、さすがにそこまで甘くはないわよ!」
アビナ先生は、およそ教師とは思えぬ態度でそう語る。
せめて、渡す前に忠告してやれよ。
オレはそう思ったが、もう手遅れたった。
冷菓とゆたか、霊子は失格となり、審査対象外となってしまった。
これで勝負は、姫野姉弟のペアーと、卑怯なアビナ先生の二班に絞られていた。
果たして、勝ってオッパイを揉むのは誰であろうか?
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