137 / 302
第八章 極限のサバイバル 食材争奪戦!
第三十七話 アビナVS姫野姉弟!
しおりを挟む
ゆたかと霊子を手助けしてしまった為、冷菓も失格になってしまった。
冷菓は、ある程度ショックを受けるモノの、静かに負けを受け入れていた。
「はあ、まあ、こうなってしまった以上仕方ありません。
でも、料理を完成させたいと思います。
ゆたかちゃん、気にせず作業を続けなさい」
「ええ! 審査も受けられないのに?」
「私、どんな理由でも中途半端で止めるのは嫌いです。
それに、あなたの料理も食べてみたいですからね」
「冷菓ちゃん、ありがとう」
ゆたかは、冷菓の指導の元で作業を続ける。
手際は悪いが、徐々におにぎりの様な物体が出来上がって行く。
霊子も応援していた。
「頑張って、ゆたかちゃん!」
「ちょっと股間がかゆいね」
ゆたかは、作業を突如中断して、股間をかき始めた。
パンツの中に手を入れ、軽くかく。
そして、そのまま手を洗わずに作業を再開した。
「ギャー、手を洗うのを忘れているよ!」
「大丈夫、大丈夫! どっちも塩味だから」
「うう、一気に食欲が無くなったよ」
オレは、ゆたかの作業風景を見て、失格も仕方ないと判断する。
衛生面での基準は、大幅に失格ラインだったからね。
せめて、イカリングとビーフシチューは食べたかったとオレの腹が叫び声を上げる。
済んだ事は仕方ない。
オレは、アビナ先生のトンカツと、姫野姉弟のピザに期待する事にした。
一応、無駄とは分かっているが、冷菓と霊子の復帰を光子先生にお願いする。
「光子先生、さすがに失格はやり過ぎじゃないですか?
点数を下げるとかでも十分の気がしますけど……」
「いえ、冷菓お姉様が失格になれば、私の応援する剣冴君が勝つ可能性が高くなります。
姉の真槍ちゃんは、料理の才能はゴミですが、剣冴君は、カタナちゃんモード(女子アイドルになり切った時)なら、アビナ先生もねじふせられます。
冷菓お姉様には、ここで退場してもらった方が、勝負としても白熱するはずです!
頑張って、カタナちゃん!」
「完全に、カタナちゃんの肩を持つ事になりましたな。
まあ、プロの料理人にも迫る腕らしいですから、オレも期待していますけど……」
光子先生は、母親の様な気持で剣冴君を応援し始めた。
もうこうなったら、失格は覆らないだろう。
オレは、アビナ先生とカタナちゃんの試合に注目する。
剣冴君は、カチューシャを付け、カタナちゃんモードに突入していた。
顔付きが男の子から女の子アイドルに変わり、態度や仕草も美少女アイドルのそれになった。
「ハーイ、今日の献立は、美味しいピザを作ります♡
味付けはシンプルだけど、カリカリの香ばしいピザに仕立て上げるよ。
まずは、ピザ生地を薄く引き延ばして……」
カタナちゃんモードの剣冴君は、プロ並みの腕でピザ生地を薄く張り伸ばしていた。
何事もなければ、美味しいピザが焼き上がる。
料理の腕がゴミの真槍ちゃんは、アビナ先生の妨害に回る。
トンカツを揚げている所を、得意の槍で攻撃する。
アビナ先生は、揚げっ放しのトンカツから遠ざけられてしまう。
このままでは、ゆたかの米の様な残念な結末が待っているぞ。
早くトンカツを油から上げなければ、まずいトンカツになってしまう。
「はっ、料理できないからって、そういう妨害しかできないなんてね。
ある意味可哀想なアイドルだよ、全く!」
「煩いわね。アタシは良いのよ。料理なんて出来なくたって、仕事は入って来るものね!」
「ふん、そんな根性じゃあ、アイドル生命も短いだろうね。
見た目だけじゃあ、枕営業したあげく、ゴミの様に捨てられるのが落ちだよ。
もっと努力しないとね!」
「ふん、アタシはいつも全力よ! この勝負も、絶対に負けない!」
「料理は弟に任せて、自分は戦闘に集中するか……。
確かに、全力で戦っているのは認めるよ。
でも、それじゃあ勝てない事を教えてあげるよ!
一対一のガチの戦闘バトルでね!」
アビナ先生の手の平から火の玉が発生し、真槍ちゃん目掛けて火の玉を投げ付けた。
「ふん、遠距離攻撃で攻めるつもり? こんな物、避ける必要もない!」
真槍ちゃんは、槍のブースト機能を使って、アビナ先生を火の玉ごと貫こうとしていた。
「バカだね! あんたの槍攻撃くらい、すでに対策済みだよ」
「ふん、負け惜しみを!」
真槍ちゃんの槍が火の玉に触れた瞬間、火の玉が大爆発をした。
爆風が強く、槍が別の方向へ逸れる。
槍は、地面の砂を攻撃し、砂煙が舞い上がっていた。
「ぶっ、良くもやってくれたわね。次は、こうは行かないんだから……」
真槍ちゃんは、直接攻撃すると思わせて、アビナ先生が火の玉を放った瞬間を見計らい、槍の軌道を変化させる。
火の玉をかわし、アビナ先生を攻撃するのが狙いだ。
「ふん、爆発する火の玉なんて、避ければ良いだけじゃないの!」
「避けらればね」
アビナ先生は、素早く火の玉を作り出し、槍の先端を爆発させた。
槍の軌道が変えられ、真槍ちゃんは無防備な身体を晒した。
アビナ先生は、その一瞬の隙を付き、真槍ちゃんにカウンターパンチをお見舞いする。
顔面に直撃し、真槍ちゃんの顔に軽いあざができた。
怪我自体は大したことないモノの、顔が攻撃された事と、自分の攻撃が効かない事でかなりショックを受けている様だった。
「あっ、顔を殴られた? 嘘でしょ……。
アイドルとして顔だけは守らなきゃいけないのに……」
自分の顔から出る鼻血を見て、女の子の様な表情を見せていた。
いつもは、男勝りな真槍ちゃんだったが、この時は明らかに動揺している。
「ふん、自分の限界を思い知ったかい?
あんたは、武器と人に頼るだけの女の子なんだよ。
顔やスタイルは良いけど、それだけ。
これから先は、それだけじゃあ勝ち残れないって事だよ!」
「煩い! この程度で良い気になってんじゃないよ!」
真槍ちゃんは、怒りにまかせて無茶苦茶な攻撃をする。
いつもの冷静な感じが無くなっていた。
「本性が出たね! 人間、ピンチになった時に強いか弱いかが決まる。
今のあんたは、弱い!」
アビナ先生は、真槍ちゃんの腹を殴り、トドメの一撃をお見舞いする。
真槍ちゃんは、ダメージを受けて、気絶した。
「なんてね。
本当は、あんたを追い込む為に秘密の特訓をしていたのさ。
でも、あんたには、挫折する必要があった。手加減でき無くてすまないね」
アビナ先生は、真槍ちゃんを地面に下ろし、自分のトンカツを確認する。
すでに、時間が立ち過ぎており、硬い肉の塊となっていた。
「ふん、油断し過ぎた様だね。
まさか、揚がる瞬間を的確に狙って来るとは思わなかったよ。
予定が狂った。
こっちも手段は選んでいられないよ!」
アビナ先生は、次のターゲットをカタナちゃんのピザにしたようだ。
美味しく焼き上がっていたピザに、怒りの業火が襲いかかる。
「なっ、真槍姉さんが負けるなんて……。
僕も本気で戦う必要があるみたいですね!」
カタナちゃんは、自分の剣を取り、ピザに襲いかかる火の玉を振り払った。
火の玉が爆発し、カタナちゃんは爆発に耐えるのがやっとの様だ。
やはり戦闘においては、真槍ちゃんの方が上なのだ。
「ピザは無事だね。咄嗟の攻撃で驚いたけど、何とか守り切れた」
爆発の煙により視界は悪くなっていたが、次第に煙が晴れて行く。
すると、カタナちゃんの背後にアビナ先生が回り込んでいた。
「ふん、やはり戦闘ではまだまだだね。
ピザは囮で、本当の狙いは、そのカチューシャだよ!」
アビナ先生の火炎攻撃により、カタナちゃんのカチューシャは燃え尽きた。
「あ、これじゃあ、カタナちゃんに変身できない。どうしよう……」
「悪いけど、お返しだよ!」
アビナ先生の火炎攻撃により、ピザは無残な炭と化していた。
もう一度作り直す事が出来れば勝てるのだろうが、カタナちゃんではない剣冴にそれは不可能だった。肝心の材料も足りない。
「ふん、剣冴もそろそろ男に戻る必要があるんだろうな。
カタナちゃんのままでは、成長は望めない!」
オレは、カタナちゃんが傷付いた事で、光子先生が怒り出すのではないかと心配になり、表情を確認する。
カタナちゃんのファンであると言う彼女の表情は、満足な笑みを浮かべていた。
オレは、その笑顔を見て確信する。
ここまでが彼女達の計画であった事に。
先生達の狙いは、姫野姉弟を挫折させ、新たな可能性を探らせる事だったのだ。
しかし、その代償は大きかった。
オレが審査員として食べられるのは、硬くなった豚肉と、炭と化したピザしかないのだ。
オレは、いったいどうすればいいんだろうか?
冷菓は、ある程度ショックを受けるモノの、静かに負けを受け入れていた。
「はあ、まあ、こうなってしまった以上仕方ありません。
でも、料理を完成させたいと思います。
ゆたかちゃん、気にせず作業を続けなさい」
「ええ! 審査も受けられないのに?」
「私、どんな理由でも中途半端で止めるのは嫌いです。
それに、あなたの料理も食べてみたいですからね」
「冷菓ちゃん、ありがとう」
ゆたかは、冷菓の指導の元で作業を続ける。
手際は悪いが、徐々におにぎりの様な物体が出来上がって行く。
霊子も応援していた。
「頑張って、ゆたかちゃん!」
「ちょっと股間がかゆいね」
ゆたかは、作業を突如中断して、股間をかき始めた。
パンツの中に手を入れ、軽くかく。
そして、そのまま手を洗わずに作業を再開した。
「ギャー、手を洗うのを忘れているよ!」
「大丈夫、大丈夫! どっちも塩味だから」
「うう、一気に食欲が無くなったよ」
オレは、ゆたかの作業風景を見て、失格も仕方ないと判断する。
衛生面での基準は、大幅に失格ラインだったからね。
せめて、イカリングとビーフシチューは食べたかったとオレの腹が叫び声を上げる。
済んだ事は仕方ない。
オレは、アビナ先生のトンカツと、姫野姉弟のピザに期待する事にした。
一応、無駄とは分かっているが、冷菓と霊子の復帰を光子先生にお願いする。
「光子先生、さすがに失格はやり過ぎじゃないですか?
点数を下げるとかでも十分の気がしますけど……」
「いえ、冷菓お姉様が失格になれば、私の応援する剣冴君が勝つ可能性が高くなります。
姉の真槍ちゃんは、料理の才能はゴミですが、剣冴君は、カタナちゃんモード(女子アイドルになり切った時)なら、アビナ先生もねじふせられます。
冷菓お姉様には、ここで退場してもらった方が、勝負としても白熱するはずです!
頑張って、カタナちゃん!」
「完全に、カタナちゃんの肩を持つ事になりましたな。
まあ、プロの料理人にも迫る腕らしいですから、オレも期待していますけど……」
光子先生は、母親の様な気持で剣冴君を応援し始めた。
もうこうなったら、失格は覆らないだろう。
オレは、アビナ先生とカタナちゃんの試合に注目する。
剣冴君は、カチューシャを付け、カタナちゃんモードに突入していた。
顔付きが男の子から女の子アイドルに変わり、態度や仕草も美少女アイドルのそれになった。
「ハーイ、今日の献立は、美味しいピザを作ります♡
味付けはシンプルだけど、カリカリの香ばしいピザに仕立て上げるよ。
まずは、ピザ生地を薄く引き延ばして……」
カタナちゃんモードの剣冴君は、プロ並みの腕でピザ生地を薄く張り伸ばしていた。
何事もなければ、美味しいピザが焼き上がる。
料理の腕がゴミの真槍ちゃんは、アビナ先生の妨害に回る。
トンカツを揚げている所を、得意の槍で攻撃する。
アビナ先生は、揚げっ放しのトンカツから遠ざけられてしまう。
このままでは、ゆたかの米の様な残念な結末が待っているぞ。
早くトンカツを油から上げなければ、まずいトンカツになってしまう。
「はっ、料理できないからって、そういう妨害しかできないなんてね。
ある意味可哀想なアイドルだよ、全く!」
「煩いわね。アタシは良いのよ。料理なんて出来なくたって、仕事は入って来るものね!」
「ふん、そんな根性じゃあ、アイドル生命も短いだろうね。
見た目だけじゃあ、枕営業したあげく、ゴミの様に捨てられるのが落ちだよ。
もっと努力しないとね!」
「ふん、アタシはいつも全力よ! この勝負も、絶対に負けない!」
「料理は弟に任せて、自分は戦闘に集中するか……。
確かに、全力で戦っているのは認めるよ。
でも、それじゃあ勝てない事を教えてあげるよ!
一対一のガチの戦闘バトルでね!」
アビナ先生の手の平から火の玉が発生し、真槍ちゃん目掛けて火の玉を投げ付けた。
「ふん、遠距離攻撃で攻めるつもり? こんな物、避ける必要もない!」
真槍ちゃんは、槍のブースト機能を使って、アビナ先生を火の玉ごと貫こうとしていた。
「バカだね! あんたの槍攻撃くらい、すでに対策済みだよ」
「ふん、負け惜しみを!」
真槍ちゃんの槍が火の玉に触れた瞬間、火の玉が大爆発をした。
爆風が強く、槍が別の方向へ逸れる。
槍は、地面の砂を攻撃し、砂煙が舞い上がっていた。
「ぶっ、良くもやってくれたわね。次は、こうは行かないんだから……」
真槍ちゃんは、直接攻撃すると思わせて、アビナ先生が火の玉を放った瞬間を見計らい、槍の軌道を変化させる。
火の玉をかわし、アビナ先生を攻撃するのが狙いだ。
「ふん、爆発する火の玉なんて、避ければ良いだけじゃないの!」
「避けらればね」
アビナ先生は、素早く火の玉を作り出し、槍の先端を爆発させた。
槍の軌道が変えられ、真槍ちゃんは無防備な身体を晒した。
アビナ先生は、その一瞬の隙を付き、真槍ちゃんにカウンターパンチをお見舞いする。
顔面に直撃し、真槍ちゃんの顔に軽いあざができた。
怪我自体は大したことないモノの、顔が攻撃された事と、自分の攻撃が効かない事でかなりショックを受けている様だった。
「あっ、顔を殴られた? 嘘でしょ……。
アイドルとして顔だけは守らなきゃいけないのに……」
自分の顔から出る鼻血を見て、女の子の様な表情を見せていた。
いつもは、男勝りな真槍ちゃんだったが、この時は明らかに動揺している。
「ふん、自分の限界を思い知ったかい?
あんたは、武器と人に頼るだけの女の子なんだよ。
顔やスタイルは良いけど、それだけ。
これから先は、それだけじゃあ勝ち残れないって事だよ!」
「煩い! この程度で良い気になってんじゃないよ!」
真槍ちゃんは、怒りにまかせて無茶苦茶な攻撃をする。
いつもの冷静な感じが無くなっていた。
「本性が出たね! 人間、ピンチになった時に強いか弱いかが決まる。
今のあんたは、弱い!」
アビナ先生は、真槍ちゃんの腹を殴り、トドメの一撃をお見舞いする。
真槍ちゃんは、ダメージを受けて、気絶した。
「なんてね。
本当は、あんたを追い込む為に秘密の特訓をしていたのさ。
でも、あんたには、挫折する必要があった。手加減でき無くてすまないね」
アビナ先生は、真槍ちゃんを地面に下ろし、自分のトンカツを確認する。
すでに、時間が立ち過ぎており、硬い肉の塊となっていた。
「ふん、油断し過ぎた様だね。
まさか、揚がる瞬間を的確に狙って来るとは思わなかったよ。
予定が狂った。
こっちも手段は選んでいられないよ!」
アビナ先生は、次のターゲットをカタナちゃんのピザにしたようだ。
美味しく焼き上がっていたピザに、怒りの業火が襲いかかる。
「なっ、真槍姉さんが負けるなんて……。
僕も本気で戦う必要があるみたいですね!」
カタナちゃんは、自分の剣を取り、ピザに襲いかかる火の玉を振り払った。
火の玉が爆発し、カタナちゃんは爆発に耐えるのがやっとの様だ。
やはり戦闘においては、真槍ちゃんの方が上なのだ。
「ピザは無事だね。咄嗟の攻撃で驚いたけど、何とか守り切れた」
爆発の煙により視界は悪くなっていたが、次第に煙が晴れて行く。
すると、カタナちゃんの背後にアビナ先生が回り込んでいた。
「ふん、やはり戦闘ではまだまだだね。
ピザは囮で、本当の狙いは、そのカチューシャだよ!」
アビナ先生の火炎攻撃により、カタナちゃんのカチューシャは燃え尽きた。
「あ、これじゃあ、カタナちゃんに変身できない。どうしよう……」
「悪いけど、お返しだよ!」
アビナ先生の火炎攻撃により、ピザは無残な炭と化していた。
もう一度作り直す事が出来れば勝てるのだろうが、カタナちゃんではない剣冴にそれは不可能だった。肝心の材料も足りない。
「ふん、剣冴もそろそろ男に戻る必要があるんだろうな。
カタナちゃんのままでは、成長は望めない!」
オレは、カタナちゃんが傷付いた事で、光子先生が怒り出すのではないかと心配になり、表情を確認する。
カタナちゃんのファンであると言う彼女の表情は、満足な笑みを浮かべていた。
オレは、その笑顔を見て確信する。
ここまでが彼女達の計画であった事に。
先生達の狙いは、姫野姉弟を挫折させ、新たな可能性を探らせる事だったのだ。
しかし、その代償は大きかった。
オレが審査員として食べられるのは、硬くなった豚肉と、炭と化したピザしかないのだ。
オレは、いったいどうすればいいんだろうか?
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる