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第九章 古代遺跡 学校編最後の試練!
第四十六話 温泉内での挑戦状!
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姫野真槍ちゃんが女の子として努力し始めた事で、冷菓が焦りを感じ始めていた。
オレから強制的に引き離し、オレを振り向かせようとする。
ゆたかも今回は、冷菓に協力するようだ。
オレと真槍ちゃん対冷菓、奏子、ゆたかの戦いになる。
戦闘力だけを見れば、オレ対三人といった感じだ。
実際、本気の冷菓と全力で戦った事は一度もなかった。
いったいオレと彼女は、どっちが強いのだろうか?
巨大な異次元世界を攻略する前に、そこの所がはっきりした方がいいだろう。
たとえかつてはパートナーだとしても、オレに向かって来るなら捩じ伏せる必要があるだろう。
オレは、全く起こっている事を知らないまま、旅行気分で宿に戻り、温泉に入る。
男子全員でお風呂に入る予定だったが、姫野剣冴は磯辺霊子とデート中の為に遅れているという。
全く、男の子の姿になったとたん、美少女とデートとはけしからん男だ!
オレは、露天風呂に入りながら空を見て、真槍ちゃんの事を考える。
真槍ちゃんも、オレと同じように温泉に入っているのだろうか?
あの胸、あの尻が想像される。
明日からは、オレと一緒にダンジョン攻略まで居られるのだ。
愛の告白をされたり、思わぬハプニングがあったらどうしようかなとか、考えていた。
いくら超絶スキルを持つゆたかがいて、鍵がかえない無法地帯だからって、こんな自由でいいのだろうか?
普通の高校なら、体育系の教師が高い障壁となって立ちはだかるレベルだが、それさえも存在していなかった。
ホモ疑惑があるオーガ先生が、オレと一緒に露天風呂に入ろうとしている。
誠実系の先生は、特定の男子と仲良くするとそのように言われる。
まあ、彼には奥さんもいるし、オレは噂ごときに影響される男ではないがな!
「湯加減はどうだ? ちょっと熱いくらいかな?」
「オーガ先生! ここは、美女が入浴するシーンとか、騙されてオレと一緒にお風呂に入るはめになったとかいう展開になるんじゃないですか?
オーガ先生との入浴じゃあ、アクセス数が伸びません!」
「マモル、なんて自分に正直な生徒なんだ。昔の俺にもそんな度胸があったらと思うぞ。
しかし、安心すると良い。このモバイルを見れば、男湯に来ようとしている女子達が確認できるから。彼女達が来る前に、告げる事が出来て良かっただ!」
オレがモニターを見ると、隣の壁を登っているゆたかの姿が確認された。
オッパイとお尻が丸出しで、サービスシーンと思われがちだが、オレ達の眼にはこう見えていた。
「なんか、猿の映像を見ているようですね」
「ああ、微笑ましいとさえ思えて来るだ」
オレとオーガ先生がモニターを見ていると、男湯と女湯を隔てている聖なる結界が破られた。ゆたかの体重により、壁が重さに耐えきれなくなったのだ。
壁は崩壊し、全裸のゆたかがオレ達の前に転げ落ちる。
「ハーイ、遊びに来たよ♡」
「普通、男子が努力して結界を崩壊させたり、障壁を乗り越えたりする者だよな?」
「へ? 何が?」
オレとゆたかの眼が合った瞬間、女子達の悲鳴が聞こえて来た。
明らかに、ゆたかの行動を容認していたはずなのに、今さら白々しい。
「よし、壁が崩れた! 真槍、奏子は、マモル君以外の眼潰しをお願い!
この温泉は、私達女子が占領するわ! マモル君は、そこに居て良いけどね♡」
「何で、アタシがこんな事を……」
真槍ちゃんはしぶしぶながら、オーガ先生の背後に回り、一撃を加えた。
鮮やかな手口により、オーガ先生と数人の男子が極楽へ送られた。
セカンドウェポンを巧みに使いこなしているようだ。
「まあ、死にはしないわよ。眠り薬でちょっと眠らせただけ……」
真槍ちゃんは、オレに言い訳する様にそう言ったが、オーガ先生だけは何もしなかった。
真槍ちゃんのオッパイが背中に当たった瞬間、鼻血を出して気絶したからだ。
本来なら、真槍ちゃんのオッパイに触れた瞬間に、殺されても仕方ないのだが、今回は目をつぶるしかない。
オーガ先生、安らかに眠れ!
真槍ちゃんと奏子により、温泉内にいたオレ以外の男子が気絶させられていた。
その間、わずか一分ほど。恐るべき組織された攻撃である事が分かる。
オレは抵抗せず、すぐに投降した。
この人数を相手にするのは無理だし、女の子を倒す事は出来ない。
大人しく、彼女達の身体を観察するしか手が無かった。
「どういうつもりだ、冷菓?」
オレは、三十分ほど大人しく一緒に温泉に浸かっていたが、身体が暖まって来た頃合いを見計らい、首謀者と思われる冷菓にそう問いかけた。
冷菓のオッパイは、小振りながらも形と色合いが良く、白い肌に良く合っていた。
温泉に浸かっている為、程よくピンク色の肌になっている。
オレの隣に座っている為、自然と目が合う。
オレは、威厳を保つのに苦労していた。
「何の事ですか?」
冷菓は、タオルを温泉に浸し、汗を拭っていた。
温泉のマナーを守っていないが、オレが注意したいのはそこじゃない。
「とぼけるな! オレと一緒に温泉に入っている事だ。
こんなに女子を引き連れて、どういうつもりだと言っているんだ!」
オレの周りには、右隣りに冷菓、左隣に真槍ちゃん、前方に妹の奏子、後ろから抱き付いているゆたかの包囲網が完成していた。
この包囲網を掻い潜るのは、今のオレには不可能だった。
動きたくても動けない状況だったのだ。
冷菓は、挑発するような眼差しでオレを見て笑う。異様に妖艶な光景に見える。
「嬉しいくせに」
冷菓は、オレの肩に頭をのせ、ある提案をして来た。
「提案だと?」
「ええ、これからこの異次元世界を攻略するわけですけど、一人だけ止めておいた方が良い方がいるんですよ。
実力がどうこうというよりも、彼女の夢を実現させる為ならね?」
「誰の事なんだ? まさか、奏子か? 確かに、一人だけ年齢が違うな。
というか、何でここにいるんだ?」
オレにその事を聞かれ、奏子は答える。
「あーん、マモルお兄様ったら、今頃そんな問題を言うんですか?
私が次のダンジョンのボスだからに決まっているんじゃないですか。
マモルお兄様は知らないかもしれませんけど、私の能力は強力ですし、そう簡単に負けませんよ。
それに、本当の兄妹じゃないから、結婚も恋愛も出来ますし……」
「何だって?」
「まあ、将来の事は、後ほど考えましょう♡」
奏子がそう言っていると、ゆたかが奏子に絡み始めた。
「マモル君の彼女は私だよ! ぽっと出の女は、消えてください!
キャラが多くてウザいから!」
「何よ! この変態覗魔が! マモルお兄様から相手にもされていないくせに!」
ゆたかと奏子がケンカをし始めた為、オレと冷菓、真槍ちゃんは別の場所にちょっと移動した。
冷菓が真槍ちゃんを見て言う。
「大きなオッパイね。色も形も綺麗ね。
維持するのに、いろいろ努力しているのでしょうね?」
冷菓は、真槍ちゃんのオッパイを触る。
抵抗はしないものの、真槍ちゃんは嫌そうな顔をした。
女子同士とはいえ、オッパイを触られるのは嫌らしい。
「何よ、文句あるの?
あなただってそれなりに良い形のオッパイだし、不満はないでしょう?
それに、オッパイが大きいと肩こるし……」
真槍ちゃんの答えに、冷菓は笑顔で返す。
しかし、それは作り笑いの様な感じだった。
「まあ、多少はオッパイが大きい方が良いかと、コンプレックスを持っていますけどね。
不満はそこじゃありません。あなたがこの異次元世界で戦いを続けるのが不満なのですよ」
「アタシに、この世界から出て行けって事? なんで?
マモル君に気に入られたのが妬ましいって事なのかしら?」
「まあ、正直に言うとそうですね。でも、あなたの為でもあるんですよ。
これ以上は、あなたの身体を傷付けることになりかねません。
あなたがアイドルを目指しているのなら、ここで引いた方があなたの為でしょうね?」
「はあ、アタシの為とか言って、マモル君から引き離すつもりなんだ。
確かに、マモル君を好きなら、アタシの存在は脅威かもね。
実際、一緒にいたら好きになり始めちゃった感はあるし……。
でも、あなたに言われて帰るのは嫌よ!
アタシがこの異次元世界から帰るのは、アタシが決めるわ!
負けたままで帰るなんて、死んでも嫌よ!」
真槍ちゃんは、多少自信が回復したのか、強気な発言をする。
オレに好意を持ったのは良いが、男勝りな性格に戻られても困るぞ!
「まあ、そうでしょうね。
あなたの性格からして、ここで引かないのは分かっていました。
だから、明日のダンジョンで、私と真剣勝負をしましょう。
勝った方が、この異次元世界に残る。
あなたの槍は返しておきますよ。
これで、勝負は公平と言えるでしょう?」
真槍ちゃんは、男勝りな性格と笑顔になってこう言う。
「ふん、面白いじゃない! その勝負、受けて立つわ!」
オレは、真槍ちゃんが男勝りな性格に戻った事を悟っていた。
美少女真槍ちゃんは、儚い夢だったな、と静かに涙を流した。
オレから強制的に引き離し、オレを振り向かせようとする。
ゆたかも今回は、冷菓に協力するようだ。
オレと真槍ちゃん対冷菓、奏子、ゆたかの戦いになる。
戦闘力だけを見れば、オレ対三人といった感じだ。
実際、本気の冷菓と全力で戦った事は一度もなかった。
いったいオレと彼女は、どっちが強いのだろうか?
巨大な異次元世界を攻略する前に、そこの所がはっきりした方がいいだろう。
たとえかつてはパートナーだとしても、オレに向かって来るなら捩じ伏せる必要があるだろう。
オレは、全く起こっている事を知らないまま、旅行気分で宿に戻り、温泉に入る。
男子全員でお風呂に入る予定だったが、姫野剣冴は磯辺霊子とデート中の為に遅れているという。
全く、男の子の姿になったとたん、美少女とデートとはけしからん男だ!
オレは、露天風呂に入りながら空を見て、真槍ちゃんの事を考える。
真槍ちゃんも、オレと同じように温泉に入っているのだろうか?
あの胸、あの尻が想像される。
明日からは、オレと一緒にダンジョン攻略まで居られるのだ。
愛の告白をされたり、思わぬハプニングがあったらどうしようかなとか、考えていた。
いくら超絶スキルを持つゆたかがいて、鍵がかえない無法地帯だからって、こんな自由でいいのだろうか?
普通の高校なら、体育系の教師が高い障壁となって立ちはだかるレベルだが、それさえも存在していなかった。
ホモ疑惑があるオーガ先生が、オレと一緒に露天風呂に入ろうとしている。
誠実系の先生は、特定の男子と仲良くするとそのように言われる。
まあ、彼には奥さんもいるし、オレは噂ごときに影響される男ではないがな!
「湯加減はどうだ? ちょっと熱いくらいかな?」
「オーガ先生! ここは、美女が入浴するシーンとか、騙されてオレと一緒にお風呂に入るはめになったとかいう展開になるんじゃないですか?
オーガ先生との入浴じゃあ、アクセス数が伸びません!」
「マモル、なんて自分に正直な生徒なんだ。昔の俺にもそんな度胸があったらと思うぞ。
しかし、安心すると良い。このモバイルを見れば、男湯に来ようとしている女子達が確認できるから。彼女達が来る前に、告げる事が出来て良かっただ!」
オレがモニターを見ると、隣の壁を登っているゆたかの姿が確認された。
オッパイとお尻が丸出しで、サービスシーンと思われがちだが、オレ達の眼にはこう見えていた。
「なんか、猿の映像を見ているようですね」
「ああ、微笑ましいとさえ思えて来るだ」
オレとオーガ先生がモニターを見ていると、男湯と女湯を隔てている聖なる結界が破られた。ゆたかの体重により、壁が重さに耐えきれなくなったのだ。
壁は崩壊し、全裸のゆたかがオレ達の前に転げ落ちる。
「ハーイ、遊びに来たよ♡」
「普通、男子が努力して結界を崩壊させたり、障壁を乗り越えたりする者だよな?」
「へ? 何が?」
オレとゆたかの眼が合った瞬間、女子達の悲鳴が聞こえて来た。
明らかに、ゆたかの行動を容認していたはずなのに、今さら白々しい。
「よし、壁が崩れた! 真槍、奏子は、マモル君以外の眼潰しをお願い!
この温泉は、私達女子が占領するわ! マモル君は、そこに居て良いけどね♡」
「何で、アタシがこんな事を……」
真槍ちゃんはしぶしぶながら、オーガ先生の背後に回り、一撃を加えた。
鮮やかな手口により、オーガ先生と数人の男子が極楽へ送られた。
セカンドウェポンを巧みに使いこなしているようだ。
「まあ、死にはしないわよ。眠り薬でちょっと眠らせただけ……」
真槍ちゃんは、オレに言い訳する様にそう言ったが、オーガ先生だけは何もしなかった。
真槍ちゃんのオッパイが背中に当たった瞬間、鼻血を出して気絶したからだ。
本来なら、真槍ちゃんのオッパイに触れた瞬間に、殺されても仕方ないのだが、今回は目をつぶるしかない。
オーガ先生、安らかに眠れ!
真槍ちゃんと奏子により、温泉内にいたオレ以外の男子が気絶させられていた。
その間、わずか一分ほど。恐るべき組織された攻撃である事が分かる。
オレは抵抗せず、すぐに投降した。
この人数を相手にするのは無理だし、女の子を倒す事は出来ない。
大人しく、彼女達の身体を観察するしか手が無かった。
「どういうつもりだ、冷菓?」
オレは、三十分ほど大人しく一緒に温泉に浸かっていたが、身体が暖まって来た頃合いを見計らい、首謀者と思われる冷菓にそう問いかけた。
冷菓のオッパイは、小振りながらも形と色合いが良く、白い肌に良く合っていた。
温泉に浸かっている為、程よくピンク色の肌になっている。
オレの隣に座っている為、自然と目が合う。
オレは、威厳を保つのに苦労していた。
「何の事ですか?」
冷菓は、タオルを温泉に浸し、汗を拭っていた。
温泉のマナーを守っていないが、オレが注意したいのはそこじゃない。
「とぼけるな! オレと一緒に温泉に入っている事だ。
こんなに女子を引き連れて、どういうつもりだと言っているんだ!」
オレの周りには、右隣りに冷菓、左隣に真槍ちゃん、前方に妹の奏子、後ろから抱き付いているゆたかの包囲網が完成していた。
この包囲網を掻い潜るのは、今のオレには不可能だった。
動きたくても動けない状況だったのだ。
冷菓は、挑発するような眼差しでオレを見て笑う。異様に妖艶な光景に見える。
「嬉しいくせに」
冷菓は、オレの肩に頭をのせ、ある提案をして来た。
「提案だと?」
「ええ、これからこの異次元世界を攻略するわけですけど、一人だけ止めておいた方が良い方がいるんですよ。
実力がどうこうというよりも、彼女の夢を実現させる為ならね?」
「誰の事なんだ? まさか、奏子か? 確かに、一人だけ年齢が違うな。
というか、何でここにいるんだ?」
オレにその事を聞かれ、奏子は答える。
「あーん、マモルお兄様ったら、今頃そんな問題を言うんですか?
私が次のダンジョンのボスだからに決まっているんじゃないですか。
マモルお兄様は知らないかもしれませんけど、私の能力は強力ですし、そう簡単に負けませんよ。
それに、本当の兄妹じゃないから、結婚も恋愛も出来ますし……」
「何だって?」
「まあ、将来の事は、後ほど考えましょう♡」
奏子がそう言っていると、ゆたかが奏子に絡み始めた。
「マモル君の彼女は私だよ! ぽっと出の女は、消えてください!
キャラが多くてウザいから!」
「何よ! この変態覗魔が! マモルお兄様から相手にもされていないくせに!」
ゆたかと奏子がケンカをし始めた為、オレと冷菓、真槍ちゃんは別の場所にちょっと移動した。
冷菓が真槍ちゃんを見て言う。
「大きなオッパイね。色も形も綺麗ね。
維持するのに、いろいろ努力しているのでしょうね?」
冷菓は、真槍ちゃんのオッパイを触る。
抵抗はしないものの、真槍ちゃんは嫌そうな顔をした。
女子同士とはいえ、オッパイを触られるのは嫌らしい。
「何よ、文句あるの?
あなただってそれなりに良い形のオッパイだし、不満はないでしょう?
それに、オッパイが大きいと肩こるし……」
真槍ちゃんの答えに、冷菓は笑顔で返す。
しかし、それは作り笑いの様な感じだった。
「まあ、多少はオッパイが大きい方が良いかと、コンプレックスを持っていますけどね。
不満はそこじゃありません。あなたがこの異次元世界で戦いを続けるのが不満なのですよ」
「アタシに、この世界から出て行けって事? なんで?
マモル君に気に入られたのが妬ましいって事なのかしら?」
「まあ、正直に言うとそうですね。でも、あなたの為でもあるんですよ。
これ以上は、あなたの身体を傷付けることになりかねません。
あなたがアイドルを目指しているのなら、ここで引いた方があなたの為でしょうね?」
「はあ、アタシの為とか言って、マモル君から引き離すつもりなんだ。
確かに、マモル君を好きなら、アタシの存在は脅威かもね。
実際、一緒にいたら好きになり始めちゃった感はあるし……。
でも、あなたに言われて帰るのは嫌よ!
アタシがこの異次元世界から帰るのは、アタシが決めるわ!
負けたままで帰るなんて、死んでも嫌よ!」
真槍ちゃんは、多少自信が回復したのか、強気な発言をする。
オレに好意を持ったのは良いが、男勝りな性格に戻られても困るぞ!
「まあ、そうでしょうね。
あなたの性格からして、ここで引かないのは分かっていました。
だから、明日のダンジョンで、私と真剣勝負をしましょう。
勝った方が、この異次元世界に残る。
あなたの槍は返しておきますよ。
これで、勝負は公平と言えるでしょう?」
真槍ちゃんは、男勝りな性格と笑顔になってこう言う。
「ふん、面白いじゃない! その勝負、受けて立つわ!」
オレは、真槍ちゃんが男勝りな性格に戻った事を悟っていた。
美少女真槍ちゃんは、儚い夢だったな、と静かに涙を流した。
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