163 / 302
第九章 古代遺跡 続・学校編最後の試練!
第五十四話 奏子の切り札!
しおりを挟む
奏子の精霊は、残り二体になっていた。炎の精霊イフリートに、風の精霊シルフ。
どっちの精霊もオレの敵ではないが、厄介なのはイフリートだ。
シルフは、超厄介なゆたかを押さえ込んでくれているので、オレ的には助かっていた。
ゆたかがフリーになり、オレの唇を奪って来るなら、オレの集中が妨げられるからな。
オレの狙いは、イフリートのみ。
「ふふ、さすがに、ゴーレムちゃんとウンディーネちゃんを倒したのは驚きましたが、私にはまだイフリートちゃんがいます!
そして、イフリートちゃんは、私の意志によってパワーアップも出来るのです」
奏子の言う通り、イフリートは二倍に大きくなった。
火力や筋力は強いのだろうが、今のオレには関係ないぜ。
「子狐丸が、どんな武器にも変化できるのなら……」
オレは、子狐丸を一本の細い針金に『ウェポンチェンジ』した。
どうやら、鉄系の武器ならどんな物にでも変化できるらしい。
「はは、何ですか? それは……。
そんな物で、私のイフリートちゃんを倒す事はできません!
物理攻撃なら、どんな攻撃も通り抜けてしまいます!」
「ふん、科学の知識に乏しいぜ、奏子ちゃん」
オレは、針金をコイル状に巻き、イフリートにすっぽりとかぶせた。
すると、イフリートは風で吹き消されたかのように、一気に消え去ってしまった。
イフリートがいた場所には、一本の赤い傘が落ちる。
それと共に、奏子も膝を付き、オレと自分の力の差を感じていた。
自分の最強の僕であると自覚していたイフリートが、一瞬で消滅したのだ。
そのショックは相当な物だろう。
「そんな……、イフリートちゃんが……、消えた……。なぜ?」
膝を付き、呆然とする奏子に、オレは近付きながら説明する。
「物が燃える為には、必要な三つの要素がある。
一つ目は、燃える物がある事。
二つ目は、新鮮な空気(酸素)がある事。
最後が、高い温度がある事だ。
これが『燃焼の三要素』と呼ばれ、一つでも奪えば火は消える。
一つ目と二つ目は確保していたようだが、最後の要素はオレが奪い去った。
針金をイフリートにかぶせる事によって熱を奪い取り、イフリートが維持できる温度を無くしたのさ!」
オレは、子狐丸を元に戻す。なかなか便利な能力だ。
「あ、それで私を攻撃するつもりなの?」
奏子は、脅えながら後退りする。
まあ、刀が恐いのは分かるが、そこまで脅える必要もない。
オレが奏子を攻撃するはずもないからな。
「くっ、まだ私の武器は、一つ残っています。
これは、マモルお兄様の得意な技と同じですよ!」
奏子は、黒い傘を黒い人型に変化させた。
ブラックホールの様な空間から、何者かが現れる。
「これが私の切り札『ヴォルデ』よ!
以前は、キモい姿だったけど、今は正義のヒーローとして活躍してくれるわ!」
ヴォルデは姿を現し、ポーズを決める。
奏子の精霊には、感情が無いはずだが、ヴォルデには自分の意志がある様だった。
そして、オレにはこいつに見覚えがあった。
「てか、お父さん? コスプレして、何やってんの?」
自分の父親がコスプレして、ポーズを決めているのはかなり痛い。恐るべき攻撃力だ!
「いや、赤の他人だったんだけな。よくもオレを騙してくれたな!」
ヴォルデは、オレの方を見て語る。
真剣なようだが、コスプレしていては真剣さも伝わらない。
「ふっ、お父さんと呼んでくれて構わんよ。
実際、奏子と結婚すれば、本当の親子になるわけだ。
だが、そう易々と奏子は渡さん!
このお父さんを倒して、お前の実力を見してみなさい!」
「いや、オレにその気は無いんだけど……」
「問答無用!」
ヴォルデは、オレの言葉も聞かずに攻撃して来る。
ノリノリになった父親ほど厄介な者もいない。
今の状態では、オレの話すらまともに聞いてはくれないのだ。
だいぶ弱らせる必要がある。
動きを封じなければ、オレの言葉も耳には入って来ないだろう。
動きを封じても、理解してくれるか分からないが……。
ヴォルデは、火炎の爆発を利用し、高速で移動する。
そして、オレに鋼のパンチを叩き込んで来た。かすっただけでヤバイ!
「ふっ、避けたか。さすがは、マモル君。お父さんが手塩にかけて育てただけはあるな。奏子の奴は、能力にかまけて科学の知識を怠ったからな。
真面目に勉強していれば、マモル君とも互角に戦えただろうに……。
まあ、子供の不足な部分は、このお父さんが補ってあげるよ!
喰らえ、ボルケ―ノキック!」
ヴォルデの蹴りを必死で避けるが、蹴った石が高熱を帯びた溶岩になり、オレを攻撃する。
「うおおお、オレを殺す気か? 当たったら、火傷じゃ済まないぞ!」
「ふふ、お父さんもパワーアップしているという事だ!
以前は、アンドロイド型アンデットモンスターで爆発させるというせこい手を使ったが、今ならこの通りに石すら溶岩と化す威力だ!
これが、正義のヒーロー・ヴォルデとなったお父さんの愛の力だ!」
紙一重でヴォルデの恐るべき攻撃を避けているが、かなり不利な体勢になっていた。
オレの勝利条件など全く知らないのだろうが、冷菓と真槍ちゃんに近付く事さえできない。そんなオレを見て、奏子は微笑んでいた。
「まあ、パパ、良いわよ。そのまま、マモルお兄様をボコボコにして!
そしたら、私のキスでマモルお兄様を回復して、私のハズバンドにしてあげる。
全く期待してなかっただけに、嬉しさが込み上げて来るわ!」
このままでは、一気に勝負が決まってしまう。
敵は、恐るべき攻撃力を誇っていた。
鉄と炎の変化を巧みに使い分けて来る。
もはや異次元の能力なのかさえ判別できないが、長期戦はオレが持たない。
何とか、ヴォルデの隙を付かなければ……。
オレはそう思って、ヴォルデの攻撃を避け続ける。
ヴォルデの攻撃は速いが、直線的な物だった。
蹴りによる溶岩攻撃も、予測していれば避けられる。
これなら、カウンターで攻撃を合わせれば勝てる。
オレはそう考え、子狐丸を鉄の棒に変えた。
この形態なら、死ぬ事無く気絶させる事が出来る。
オレは、ヴォルデの攻撃に合わせて、カウンターの突きをお見舞いした。
急所の鳩尾を的確に突く。
カウンター攻撃は成功したが、オレの変化させた武器は、ヴォルデの身体を突き抜けていた。
オレは、ヴォルデが大怪我しない様に変化させたにもかかわらず、手応えが全く無い事で驚く。
オレがヴォルデの顔を見ると、笑っている様に見えた。
「ふはははは、甘いぞ、マモル君! 確かに良い攻撃だが、お父さんには効かない。
お母さんの物理的な攻撃に対し、自然と身体が水に変化するように訓練しているからね。
これが、お父さんとお母さんの愛の力だ!」
「バカな……。
この攻撃が効かなかったばかりか、物理的攻撃を水に変化させて無効化するだと……」
オレの渾身のカウンター攻撃さえ効かないのでは、オレに勝ち目は無かった。
もはや、科学の知識ではどうにもならないレベルだし、物理的攻撃も効かないのでは倒す方法が無い。
オレとは対照的に、奏子は勝利を確信する。
呑気に、新シリーズのヴォルデを説明する。
「正義のヒーロー・ヴォルデか。
愛する妻により呪いが解け、一般人として生活できるようになったヴォルデは、愛する妻と共に生活し始める。
危険なマッドサイエンティストから普通のサラリーマンとなったヴォルデに新たな敵が現れる。
その名も悪の組織『マジック・リアリズム』。
日本を裏から操ろうとしていた所、ヴォルデの力を知り、味方に引き入れようと画策する。ヴォルデはまんまと引っ掛かったように思われたが、妻の助けにより救出される。
ハニ―トラップを仕掛けた悪の組織を、ヴォルデは逆に壊滅させようとする。
ヴォルデと妻の仲を引き裂かなければ、悪の組織の安定は無いとし、優先してヴォルデに狙いを定める。
もしも、ヴォルデと妻の愛の力(エロスパワー)が無ければ、日本は悪の組織の手下へと成り下がってしまう。
果たして、ヴォルデは、妻との絆を強め、悪のハニ―トラップを回避し、悪の手から日本を救い出せ!
大人のおっさんに人気の子供向け番組。
つまんない割には、良い仕事してくれるじゃない!」
オレは、内容を聞き、ツッコミを入れる。
「なっ、子供向け番組なのか? その内容で? 子供は、理解しづらいだろう?」
奏子は、舌なめずりをして、オレの避けられない瞬間を狙っている。
「ふふ、戦いながらそんな事を考えるとは……、余裕なんですね。
それとも、諦めて私のハズバンドになる覚悟が出来ましたか、マモルお兄様?」
奏子は、オレを見ながらそう言うが、オレに余裕などあるわけもない。
攻撃を避けるのがやっとのありさまだ。
(余裕なんてない! 一瞬でも気を抜けばやられる。しかし、このままでは負ける!)
奏子とヴォルデの攻撃両方を警戒し、オレの集中力は急激に奪われる。
「これが一番速い攻撃だ! ダブルエクスプロ―ション!」
ヴォルデは、爆発の推進力により、身体全体を加速させ、オレに重い一撃を加える。
更に、オレが避けたとしても爆発に巻き込まれ、かなりのダメージを受ける。
ヴォルデの恐るべき攻撃により、オレは爆発に巻き込まれた。
どっちの精霊もオレの敵ではないが、厄介なのはイフリートだ。
シルフは、超厄介なゆたかを押さえ込んでくれているので、オレ的には助かっていた。
ゆたかがフリーになり、オレの唇を奪って来るなら、オレの集中が妨げられるからな。
オレの狙いは、イフリートのみ。
「ふふ、さすがに、ゴーレムちゃんとウンディーネちゃんを倒したのは驚きましたが、私にはまだイフリートちゃんがいます!
そして、イフリートちゃんは、私の意志によってパワーアップも出来るのです」
奏子の言う通り、イフリートは二倍に大きくなった。
火力や筋力は強いのだろうが、今のオレには関係ないぜ。
「子狐丸が、どんな武器にも変化できるのなら……」
オレは、子狐丸を一本の細い針金に『ウェポンチェンジ』した。
どうやら、鉄系の武器ならどんな物にでも変化できるらしい。
「はは、何ですか? それは……。
そんな物で、私のイフリートちゃんを倒す事はできません!
物理攻撃なら、どんな攻撃も通り抜けてしまいます!」
「ふん、科学の知識に乏しいぜ、奏子ちゃん」
オレは、針金をコイル状に巻き、イフリートにすっぽりとかぶせた。
すると、イフリートは風で吹き消されたかのように、一気に消え去ってしまった。
イフリートがいた場所には、一本の赤い傘が落ちる。
それと共に、奏子も膝を付き、オレと自分の力の差を感じていた。
自分の最強の僕であると自覚していたイフリートが、一瞬で消滅したのだ。
そのショックは相当な物だろう。
「そんな……、イフリートちゃんが……、消えた……。なぜ?」
膝を付き、呆然とする奏子に、オレは近付きながら説明する。
「物が燃える為には、必要な三つの要素がある。
一つ目は、燃える物がある事。
二つ目は、新鮮な空気(酸素)がある事。
最後が、高い温度がある事だ。
これが『燃焼の三要素』と呼ばれ、一つでも奪えば火は消える。
一つ目と二つ目は確保していたようだが、最後の要素はオレが奪い去った。
針金をイフリートにかぶせる事によって熱を奪い取り、イフリートが維持できる温度を無くしたのさ!」
オレは、子狐丸を元に戻す。なかなか便利な能力だ。
「あ、それで私を攻撃するつもりなの?」
奏子は、脅えながら後退りする。
まあ、刀が恐いのは分かるが、そこまで脅える必要もない。
オレが奏子を攻撃するはずもないからな。
「くっ、まだ私の武器は、一つ残っています。
これは、マモルお兄様の得意な技と同じですよ!」
奏子は、黒い傘を黒い人型に変化させた。
ブラックホールの様な空間から、何者かが現れる。
「これが私の切り札『ヴォルデ』よ!
以前は、キモい姿だったけど、今は正義のヒーローとして活躍してくれるわ!」
ヴォルデは姿を現し、ポーズを決める。
奏子の精霊には、感情が無いはずだが、ヴォルデには自分の意志がある様だった。
そして、オレにはこいつに見覚えがあった。
「てか、お父さん? コスプレして、何やってんの?」
自分の父親がコスプレして、ポーズを決めているのはかなり痛い。恐るべき攻撃力だ!
「いや、赤の他人だったんだけな。よくもオレを騙してくれたな!」
ヴォルデは、オレの方を見て語る。
真剣なようだが、コスプレしていては真剣さも伝わらない。
「ふっ、お父さんと呼んでくれて構わんよ。
実際、奏子と結婚すれば、本当の親子になるわけだ。
だが、そう易々と奏子は渡さん!
このお父さんを倒して、お前の実力を見してみなさい!」
「いや、オレにその気は無いんだけど……」
「問答無用!」
ヴォルデは、オレの言葉も聞かずに攻撃して来る。
ノリノリになった父親ほど厄介な者もいない。
今の状態では、オレの話すらまともに聞いてはくれないのだ。
だいぶ弱らせる必要がある。
動きを封じなければ、オレの言葉も耳には入って来ないだろう。
動きを封じても、理解してくれるか分からないが……。
ヴォルデは、火炎の爆発を利用し、高速で移動する。
そして、オレに鋼のパンチを叩き込んで来た。かすっただけでヤバイ!
「ふっ、避けたか。さすがは、マモル君。お父さんが手塩にかけて育てただけはあるな。奏子の奴は、能力にかまけて科学の知識を怠ったからな。
真面目に勉強していれば、マモル君とも互角に戦えただろうに……。
まあ、子供の不足な部分は、このお父さんが補ってあげるよ!
喰らえ、ボルケ―ノキック!」
ヴォルデの蹴りを必死で避けるが、蹴った石が高熱を帯びた溶岩になり、オレを攻撃する。
「うおおお、オレを殺す気か? 当たったら、火傷じゃ済まないぞ!」
「ふふ、お父さんもパワーアップしているという事だ!
以前は、アンドロイド型アンデットモンスターで爆発させるというせこい手を使ったが、今ならこの通りに石すら溶岩と化す威力だ!
これが、正義のヒーロー・ヴォルデとなったお父さんの愛の力だ!」
紙一重でヴォルデの恐るべき攻撃を避けているが、かなり不利な体勢になっていた。
オレの勝利条件など全く知らないのだろうが、冷菓と真槍ちゃんに近付く事さえできない。そんなオレを見て、奏子は微笑んでいた。
「まあ、パパ、良いわよ。そのまま、マモルお兄様をボコボコにして!
そしたら、私のキスでマモルお兄様を回復して、私のハズバンドにしてあげる。
全く期待してなかっただけに、嬉しさが込み上げて来るわ!」
このままでは、一気に勝負が決まってしまう。
敵は、恐るべき攻撃力を誇っていた。
鉄と炎の変化を巧みに使い分けて来る。
もはや異次元の能力なのかさえ判別できないが、長期戦はオレが持たない。
何とか、ヴォルデの隙を付かなければ……。
オレはそう思って、ヴォルデの攻撃を避け続ける。
ヴォルデの攻撃は速いが、直線的な物だった。
蹴りによる溶岩攻撃も、予測していれば避けられる。
これなら、カウンターで攻撃を合わせれば勝てる。
オレはそう考え、子狐丸を鉄の棒に変えた。
この形態なら、死ぬ事無く気絶させる事が出来る。
オレは、ヴォルデの攻撃に合わせて、カウンターの突きをお見舞いした。
急所の鳩尾を的確に突く。
カウンター攻撃は成功したが、オレの変化させた武器は、ヴォルデの身体を突き抜けていた。
オレは、ヴォルデが大怪我しない様に変化させたにもかかわらず、手応えが全く無い事で驚く。
オレがヴォルデの顔を見ると、笑っている様に見えた。
「ふはははは、甘いぞ、マモル君! 確かに良い攻撃だが、お父さんには効かない。
お母さんの物理的な攻撃に対し、自然と身体が水に変化するように訓練しているからね。
これが、お父さんとお母さんの愛の力だ!」
「バカな……。
この攻撃が効かなかったばかりか、物理的攻撃を水に変化させて無効化するだと……」
オレの渾身のカウンター攻撃さえ効かないのでは、オレに勝ち目は無かった。
もはや、科学の知識ではどうにもならないレベルだし、物理的攻撃も効かないのでは倒す方法が無い。
オレとは対照的に、奏子は勝利を確信する。
呑気に、新シリーズのヴォルデを説明する。
「正義のヒーロー・ヴォルデか。
愛する妻により呪いが解け、一般人として生活できるようになったヴォルデは、愛する妻と共に生活し始める。
危険なマッドサイエンティストから普通のサラリーマンとなったヴォルデに新たな敵が現れる。
その名も悪の組織『マジック・リアリズム』。
日本を裏から操ろうとしていた所、ヴォルデの力を知り、味方に引き入れようと画策する。ヴォルデはまんまと引っ掛かったように思われたが、妻の助けにより救出される。
ハニ―トラップを仕掛けた悪の組織を、ヴォルデは逆に壊滅させようとする。
ヴォルデと妻の仲を引き裂かなければ、悪の組織の安定は無いとし、優先してヴォルデに狙いを定める。
もしも、ヴォルデと妻の愛の力(エロスパワー)が無ければ、日本は悪の組織の手下へと成り下がってしまう。
果たして、ヴォルデは、妻との絆を強め、悪のハニ―トラップを回避し、悪の手から日本を救い出せ!
大人のおっさんに人気の子供向け番組。
つまんない割には、良い仕事してくれるじゃない!」
オレは、内容を聞き、ツッコミを入れる。
「なっ、子供向け番組なのか? その内容で? 子供は、理解しづらいだろう?」
奏子は、舌なめずりをして、オレの避けられない瞬間を狙っている。
「ふふ、戦いながらそんな事を考えるとは……、余裕なんですね。
それとも、諦めて私のハズバンドになる覚悟が出来ましたか、マモルお兄様?」
奏子は、オレを見ながらそう言うが、オレに余裕などあるわけもない。
攻撃を避けるのがやっとのありさまだ。
(余裕なんてない! 一瞬でも気を抜けばやられる。しかし、このままでは負ける!)
奏子とヴォルデの攻撃両方を警戒し、オレの集中力は急激に奪われる。
「これが一番速い攻撃だ! ダブルエクスプロ―ション!」
ヴォルデは、爆発の推進力により、身体全体を加速させ、オレに重い一撃を加える。
更に、オレが避けたとしても爆発に巻き込まれ、かなりのダメージを受ける。
ヴォルデの恐るべき攻撃により、オレは爆発に巻き込まれた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる