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第九章 古代遺跡 続・学校編最後の試練!
第五十五話 光宮マモルVS黒沢弘毅!
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ヴォルデの熱苦しい連続攻撃により、オレは爆発攻撃を受ける。
しかし、オレは爆発の威力を利用し、異次元空間へと避難していた。
爆発や龍脈などの力を利用し、一時的に異次元を作り出しているのだ。
時間が経過したり、力が無くなると自然と元の空間に戻る事が出来る。
その時、異次元空間を移動すれば、元の空間でも同じように移動しているのだ。
これがワープ能力の正体だ。
ヴォルデは、すぐにオレの能力を見抜き、警戒し始める。
「おっと、そういえばワープ能力があったんだったな。完全に忘れていたよ。
爆発などのエネルギーを利用されるから、接近戦に徹した方が良さそうだ。
更に、龍脈などのエネルギーの無い場所で戦うのが望ましいな」
「くっ、オレの能力を的確に対処して来ている。
このまま、戦いを続けたらオレは……」
オレは、敗北が脳裏を過る。
奏子と結婚し、子供がいる風景までが予想できた。
(くっそ、料理の腕はかなり上で、金髪にすると冷菓に似ている様子、ちょっとミステリアスな所が可愛い。
ダメだ……、奏子も恋愛対象に成り得る!)
妹だと思っていたが、赤の他人で可愛いなら、当然恋愛対象として見る事が出来る。
性格はちょっと怖いが、かなり知り合った仲だ。
彼女と結婚してもうまく行く想像が出来てしまった。
このままでは、ヴォルデの強さに流されて、奏子と結婚をする事になるかもしれない。
オレは、思わず冷菓の方を見る。ぐったりして体調が悪いようだ。
早くこの戦いを終わらせなければ、命が危ないかもしれない。
オレは、彼女を失いたくないと強く思い始める。
一緒にいた期間は、短いはずなのに大切な存在である事を感じていた。
その気持ちが、ヴォルデとの圧倒的な戦闘力を体感しても、オレが負ける事を思い留まらせる。
「くううう、しぶといですね。かれこれ三十分ほど粘っていますよ。
ヴォルデの方が圧倒的な戦闘力のはずなのに……」
奏子が言う通り、オレはヴォルデの攻撃に耐え続けていた。
新しい能力に目覚めたおかげかもしれない。
子狐丸を盾に変えたり、槍に変えたりして、ヴォルデの攻撃を防ぎまくっていた。
この戦闘のおかげで、能力の使い方を覚えたかもしれない。
「はあ、はあ、簡単な攻撃は、武器を盾にして耐えられる。
しかし、威力を込める為に急接近すると、槍のカウンター攻撃を喰らってしまう。
真槍とかいう小娘の武器を真似しているようだが、形状が素晴らしい設計だ!
攻撃の威力は高いし、折れ難い。
更に、空気抵抗を極限まで影響でない様に調節されている。
ある意味、槍という武器の究極美といった感じだ。
それを武器のデザインに真似されているだけだろうが、とても攻め辛い!」
ヴォルデは、オレの能力に苦戦している事を誉め始めた。
超一流という者同士は、お互いの良い所は素直に褒め合うのだ。
自分の能力が無く、他人を恐怖の対象でしか見ていないダメな奴だけが、嫉妬や妬み、嫉みといった負の感情を抱くのだ。
だからこそ、成長は止まり、新たな境地に到達できないとも言える。
ヴォルデはやはり、オレの父親と言えるすごい人物だったようだ。
「ヴォルデか……。昔は、ホラー系だったようだが、最近のシリーズはどうなんだ?」
「ふっ、まあ、別物と言った方が良いだろう。
怖さは無くなり、家族の愛情を描いた作品となっている。
年齢に合わせて、読者を魅了するのは重要な事だからな。
今は、別の種類の恐怖を描いているよ!」
「別の種類?」
「ああ、女性は怖いという事をつくづく思い知らされる。
敵としてヤバイ感じの女が出て来るぞ。
誘惑にさらされ、ヴォルデが騙されないかとドキドキする!」
「ほう、ヤバイ女か……」
オレは思わず、奏子を見る。
オレの視線は、バッチリ奏子に分かったようだ。
「ちょっと、ヤバイ女で私を見たのは何でですか?」
奏子は、オレに向かって怒って来る。
一気に和みムードになり、オレはヴォルデにこう言った。
「オレが小さくなる前、そこの光宮冷菓と結婚していたというのは本当か?
今のオレには、残念ながらその時の記憶が無いが……」
ヴォルデは、オレと冷菓を見て、こう判断した。
「ああ、名前は変わったようだが、何となくそんな感じだった気がする。
確か、オレのテレビを強奪して行ったな。恐ろしい娘だった。
本当に恐ろしい娘だった。思い出しただけで鳥肌が立つ!」
オレと冷菓は、本当に夫婦だったようだ。
それが分かれば、オレの選択肢はただ一つだ。
たとえ昔だろうが、記憶が無かろうが、記録が白紙になっていようが、オレの最愛の妻は冷菓だという事だ。
男として、夫として、それだけは譲れない!
その事が分かった時点で、美少女アイドルの真槍ちゃんだろうが、可愛い妹の奏子だろうが、エロいゆたかだろうが、本当のヒロインの前ではモブキャラかませになるほど霞んでしまうのだ。
「そうか。ならばお父さん、いやヴォルデ! オレがお前と戦う理由はもはや無い。
オレと冷菓が夫婦であったのなら、オレ達の関係を応援しようとするはず……。
夫婦愛を貫く正義のヒーローヴォルデとしては、絶対に夫婦間の愛(エロス)を邪魔をしようとしないはず、違うか?」
「うむ! その通りだ!
たとえ家族だろうが、絶世の美女だろうが、夫婦を引き離す事はしない、いや出来ない! それがヴォルデの新テーマだからな!」
「じゃあ、ヴォルデが奏子に加担するのはダメという事で……」
「ああ、そういう事なら仕方ないな! マモル君、冷菓君と幸せになれ!
毎晩のように求め合うんだ! そうすれば不倫などしない!」
「お父さん、分かってくれたか!」
オレとヴォルデは、感動のあまり抱き合っていた。
これで今の所、オレと冷菓の愛を邪魔する奴は、奏子だけとなっていた。
「マモル君、私が本当の妻だという事を認めてくれるのですね。本当に嬉しいです!」
冷菓は、感動して涙を流して喜んでいた。記憶は無いが、夫としては当然の事だ!
この冷菓の笑顔を曇らせるわけにはいかない!
オレは、新たな決意を胸に、奏子との最終決戦に挑む。
奏子からは、まだ何かしらの威圧感がある。
ヴォルデ、冷菓など強者から漂う余力を残している雰囲気だ。
黒い傘を持ち、戦闘態勢を取る。
「精霊達四匹に、ヴォルデまで役立たずにされるとは思っても見ませんでしたよ。
どうやら、私の本当の姿を見せる時が来たようですね。
本当は、こんな化け物の姿をマモルお兄様には見せたくなかったのですけど……」
奏子はそう言いながら、身体を変化させた。
身体が透明になり、半分透けた状態となっていた。
「なんだ? 奏子の身体が透け始めたぞ。これはどういう事だ?」
「ふふ、タネも仕掛けもありませんよ。私の身体は、半分が空気になっているのです。
訓練と意識する事によっては、別の物質に変化する事も出来ますけどね。
水とか、炎とか、鉄なんかに……。
父親と母親は、任意で科学の実験により身体が変化しましたが、私は生まれながらの化け物なんです。
どんな治療法でも、元の身体に戻る方法はありません。
細胞の隅々まで行き渡り、強制的に異次元の能力が発動し続けるのです。
今では、ここまで制御できますけど、小さい時は大変でしたよ。
身体が自然と空気になって、学校で化け物扱いされ、ずっと孤独な状態でした。
マモルお兄様が来てくれて、本当に嬉しかった。
ずっとこのまま一緒に生きて行きたいのです。
たとえマモルお兄様を強制的に束縛する事になってもね。
これが、私の正体なんです。絶対に、あなたを逃すわけにはいきません。
どんな手段や方法を使っても、マモルお兄様を手に入れたいのです!」
奏子は、ヤンデレ以上の狂気を醸し出していた。
それは、オレの知らない時期に、彼女が経験したであろう孤独と苦難による恐怖から来る物だろう。オレには、とても悲しい能力に思えてならない。
人は、孤独の状態が続くと、精神が危険な状態に晒される。
無職の二―トや孤独なOLも強がってはいるが、ヤバイ状態なのだ。
少しでも精神的に追い込まれると、犯罪者になりかねない精神状態になるのだ。
他人などどうでも良い、自分の欲望を満たす事が重要だというようにな!
この問題を解決するには、家族・友人の努力と長い時間が必要だ。
家族や仲間に囲まれる事で、徐々に不安や悩みが無くなって行くのだ。
無職の二―トの諸君も、最初は簡単なバイトから始めて行くと良い。
徐々に人間関係が生まれ、最悪の状況から脱出する事が出来る!
奏子は今、そういう危険な状況に陥っていた。
しかし、オレは爆発の威力を利用し、異次元空間へと避難していた。
爆発や龍脈などの力を利用し、一時的に異次元を作り出しているのだ。
時間が経過したり、力が無くなると自然と元の空間に戻る事が出来る。
その時、異次元空間を移動すれば、元の空間でも同じように移動しているのだ。
これがワープ能力の正体だ。
ヴォルデは、すぐにオレの能力を見抜き、警戒し始める。
「おっと、そういえばワープ能力があったんだったな。完全に忘れていたよ。
爆発などのエネルギーを利用されるから、接近戦に徹した方が良さそうだ。
更に、龍脈などのエネルギーの無い場所で戦うのが望ましいな」
「くっ、オレの能力を的確に対処して来ている。
このまま、戦いを続けたらオレは……」
オレは、敗北が脳裏を過る。
奏子と結婚し、子供がいる風景までが予想できた。
(くっそ、料理の腕はかなり上で、金髪にすると冷菓に似ている様子、ちょっとミステリアスな所が可愛い。
ダメだ……、奏子も恋愛対象に成り得る!)
妹だと思っていたが、赤の他人で可愛いなら、当然恋愛対象として見る事が出来る。
性格はちょっと怖いが、かなり知り合った仲だ。
彼女と結婚してもうまく行く想像が出来てしまった。
このままでは、ヴォルデの強さに流されて、奏子と結婚をする事になるかもしれない。
オレは、思わず冷菓の方を見る。ぐったりして体調が悪いようだ。
早くこの戦いを終わらせなければ、命が危ないかもしれない。
オレは、彼女を失いたくないと強く思い始める。
一緒にいた期間は、短いはずなのに大切な存在である事を感じていた。
その気持ちが、ヴォルデとの圧倒的な戦闘力を体感しても、オレが負ける事を思い留まらせる。
「くううう、しぶといですね。かれこれ三十分ほど粘っていますよ。
ヴォルデの方が圧倒的な戦闘力のはずなのに……」
奏子が言う通り、オレはヴォルデの攻撃に耐え続けていた。
新しい能力に目覚めたおかげかもしれない。
子狐丸を盾に変えたり、槍に変えたりして、ヴォルデの攻撃を防ぎまくっていた。
この戦闘のおかげで、能力の使い方を覚えたかもしれない。
「はあ、はあ、簡単な攻撃は、武器を盾にして耐えられる。
しかし、威力を込める為に急接近すると、槍のカウンター攻撃を喰らってしまう。
真槍とかいう小娘の武器を真似しているようだが、形状が素晴らしい設計だ!
攻撃の威力は高いし、折れ難い。
更に、空気抵抗を極限まで影響でない様に調節されている。
ある意味、槍という武器の究極美といった感じだ。
それを武器のデザインに真似されているだけだろうが、とても攻め辛い!」
ヴォルデは、オレの能力に苦戦している事を誉め始めた。
超一流という者同士は、お互いの良い所は素直に褒め合うのだ。
自分の能力が無く、他人を恐怖の対象でしか見ていないダメな奴だけが、嫉妬や妬み、嫉みといった負の感情を抱くのだ。
だからこそ、成長は止まり、新たな境地に到達できないとも言える。
ヴォルデはやはり、オレの父親と言えるすごい人物だったようだ。
「ヴォルデか……。昔は、ホラー系だったようだが、最近のシリーズはどうなんだ?」
「ふっ、まあ、別物と言った方が良いだろう。
怖さは無くなり、家族の愛情を描いた作品となっている。
年齢に合わせて、読者を魅了するのは重要な事だからな。
今は、別の種類の恐怖を描いているよ!」
「別の種類?」
「ああ、女性は怖いという事をつくづく思い知らされる。
敵としてヤバイ感じの女が出て来るぞ。
誘惑にさらされ、ヴォルデが騙されないかとドキドキする!」
「ほう、ヤバイ女か……」
オレは思わず、奏子を見る。
オレの視線は、バッチリ奏子に分かったようだ。
「ちょっと、ヤバイ女で私を見たのは何でですか?」
奏子は、オレに向かって怒って来る。
一気に和みムードになり、オレはヴォルデにこう言った。
「オレが小さくなる前、そこの光宮冷菓と結婚していたというのは本当か?
今のオレには、残念ながらその時の記憶が無いが……」
ヴォルデは、オレと冷菓を見て、こう判断した。
「ああ、名前は変わったようだが、何となくそんな感じだった気がする。
確か、オレのテレビを強奪して行ったな。恐ろしい娘だった。
本当に恐ろしい娘だった。思い出しただけで鳥肌が立つ!」
オレと冷菓は、本当に夫婦だったようだ。
それが分かれば、オレの選択肢はただ一つだ。
たとえ昔だろうが、記憶が無かろうが、記録が白紙になっていようが、オレの最愛の妻は冷菓だという事だ。
男として、夫として、それだけは譲れない!
その事が分かった時点で、美少女アイドルの真槍ちゃんだろうが、可愛い妹の奏子だろうが、エロいゆたかだろうが、本当のヒロインの前ではモブキャラかませになるほど霞んでしまうのだ。
「そうか。ならばお父さん、いやヴォルデ! オレがお前と戦う理由はもはや無い。
オレと冷菓が夫婦であったのなら、オレ達の関係を応援しようとするはず……。
夫婦愛を貫く正義のヒーローヴォルデとしては、絶対に夫婦間の愛(エロス)を邪魔をしようとしないはず、違うか?」
「うむ! その通りだ!
たとえ家族だろうが、絶世の美女だろうが、夫婦を引き離す事はしない、いや出来ない! それがヴォルデの新テーマだからな!」
「じゃあ、ヴォルデが奏子に加担するのはダメという事で……」
「ああ、そういう事なら仕方ないな! マモル君、冷菓君と幸せになれ!
毎晩のように求め合うんだ! そうすれば不倫などしない!」
「お父さん、分かってくれたか!」
オレとヴォルデは、感動のあまり抱き合っていた。
これで今の所、オレと冷菓の愛を邪魔する奴は、奏子だけとなっていた。
「マモル君、私が本当の妻だという事を認めてくれるのですね。本当に嬉しいです!」
冷菓は、感動して涙を流して喜んでいた。記憶は無いが、夫としては当然の事だ!
この冷菓の笑顔を曇らせるわけにはいかない!
オレは、新たな決意を胸に、奏子との最終決戦に挑む。
奏子からは、まだ何かしらの威圧感がある。
ヴォルデ、冷菓など強者から漂う余力を残している雰囲気だ。
黒い傘を持ち、戦闘態勢を取る。
「精霊達四匹に、ヴォルデまで役立たずにされるとは思っても見ませんでしたよ。
どうやら、私の本当の姿を見せる時が来たようですね。
本当は、こんな化け物の姿をマモルお兄様には見せたくなかったのですけど……」
奏子はそう言いながら、身体を変化させた。
身体が透明になり、半分透けた状態となっていた。
「なんだ? 奏子の身体が透け始めたぞ。これはどういう事だ?」
「ふふ、タネも仕掛けもありませんよ。私の身体は、半分が空気になっているのです。
訓練と意識する事によっては、別の物質に変化する事も出来ますけどね。
水とか、炎とか、鉄なんかに……。
父親と母親は、任意で科学の実験により身体が変化しましたが、私は生まれながらの化け物なんです。
どんな治療法でも、元の身体に戻る方法はありません。
細胞の隅々まで行き渡り、強制的に異次元の能力が発動し続けるのです。
今では、ここまで制御できますけど、小さい時は大変でしたよ。
身体が自然と空気になって、学校で化け物扱いされ、ずっと孤独な状態でした。
マモルお兄様が来てくれて、本当に嬉しかった。
ずっとこのまま一緒に生きて行きたいのです。
たとえマモルお兄様を強制的に束縛する事になってもね。
これが、私の正体なんです。絶対に、あなたを逃すわけにはいきません。
どんな手段や方法を使っても、マモルお兄様を手に入れたいのです!」
奏子は、ヤンデレ以上の狂気を醸し出していた。
それは、オレの知らない時期に、彼女が経験したであろう孤独と苦難による恐怖から来る物だろう。オレには、とても悲しい能力に思えてならない。
人は、孤独の状態が続くと、精神が危険な状態に晒される。
無職の二―トや孤独なOLも強がってはいるが、ヤバイ状態なのだ。
少しでも精神的に追い込まれると、犯罪者になりかねない精神状態になるのだ。
他人などどうでも良い、自分の欲望を満たす事が重要だというようにな!
この問題を解決するには、家族・友人の努力と長い時間が必要だ。
家族や仲間に囲まれる事で、徐々に不安や悩みが無くなって行くのだ。
無職の二―トの諸君も、最初は簡単なバイトから始めて行くと良い。
徐々に人間関係が生まれ、最悪の状況から脱出する事が出来る!
奏子は今、そういう危険な状況に陥っていた。
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