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第十章 引き離されたオレと冷菓!
第五十八話 恐るべき強敵・茨木童子!
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オレと光宮奏子(本名・黒沢奏子)が戦っている時、別の場所で姫野真槍ちゃんの弟である姫野剣冴と磯辺霊子が謎の敵に遭遇していた。
石橋を渡っている時に、背後からこう声をかけられた。
「やあ、君の剣良いね! 変わった剣の形をしている。ちょっと見してもらえるかな?」
剣冴は突然呼ばれた事で、驚いて振り向く。
姫野剣冴(芸名・姫野カタナ。美少女アイドルとして活躍していたが、年齢の限界により男性俳優に転職)も姫野真槍ちゃんと同様に、相手の気配を感知する事が出来る。
その能力から、声をかけた人物が只者でない事を悟る。
「君は、誰だ?」
声をかけたのは、同い年くらいの少年であり、髪の毛が綺麗な長髪の男の子だった。
髪の色は真っ白であり、この世の者とは思えないほど美しい。
服装は、サムライの様であり、動き易い着物を着用していた。
腰には、刀を所持している。この異次元世界に住んでいる者の様だ。
「へえ、男の子の割に可愛いね!
ショートカットにして男らしさを出そうとしているようだけど、まだまだ女の子に見えるな。
僕も仲間から同じ様に言われているから良く分かるよ!
実は、強い武器を探していてね。君の武器が欲しいんだ!」
「何を言っているんだ? そんななりをして、武蔵坊弁慶きどりかい?
見かけは、牛若丸みたいなのにさ!」
「ふふ、凝った演出だろう? 石橋の上での戦いなんてさ!
それに、天下の『バトルナイツ』の武器を奪うんだ。
それなりに継承を儀式っぽくした方が良いと思ってね。
その武器、芸能活動で使っている割には超強力だからね!」
「ああ、ファンの一人に、すごい武器を作ってくれる人がいてね。
その人からプレゼントされた物さ。
僕は、バトルナイツは卒業だけど、君にこの武器を譲る気は無い!
この磯辺霊子ちゃんが僕の後を引き継ぐ予定だからね!」
着物を着た少年は、じろじろと磯辺霊子を見る。
悪意も嫌らしい感じも無いが、そこまで見られると照れる。
頭から足のつま先までじっとりと見る感じだ。
「うん、合格かな!
僕もバトルナイツのファンだから、交代するのが君みたいな美少女で嬉しいよ。
まあ、彼女は、真槍ちゃんとは対照的に貧乳だけどね!」
その一言に、姫野剣冴は怒る。
剣を構え、威嚇の体勢を取る。
「その発言は、霊子ちゃんへの侮辱だよ! それと、僕の質問に答えていない!」
着物を着た少年は、二人から離れ、間合いを取る。
どうやら、剣冴を挑発して、剣を構えさせるのが目的だったらしい。
自分の戦い易い距離を保っていた。
「ふふ、ごめん、ごめん。僕は、君と同類の貧乳好きだから許してよ。
僕の名前は『茨木童子』。空賊『七天童子』の一人で、役職は副隊長兼切り込み隊長かな。
君に言えるのは、ここまで。
君、武器が無くなったら、この異次元ともおさらばだからさ!」
茨木童子から異様な雰囲気が漂う。
剣冴は警戒しつつも、紳士的に振る舞う。
「武器を構えなよ! 敵というのなら、僕は全力で君を倒す!
異次元の魔物を倒すというのが、僕がこの世界へ来た使命だからね!」
「ふふ、武器を持たない者を攻撃したくないという紳士的な態度は、素敵だね!
確かに、僕は異次元の魔物だ。君は、気にせず攻撃して来て良いよ。
僕は、君を傷付けたくないから武器は構えないけどね!」
「警告は一度だけだよ! 異次元の魔物なら、容赦なく切り捨てる!」
剣冴は、茨木童子を倒す覚悟ができたようだ。
剣気が漲っていた。剣冴は、渾身の力で剣を振る。
更に、剣のブースターを発動する事によって、恐ろしい威力の太刀筋を見せる。
完全に、茨木童子を容赦なく切り捨てるほどの一撃だった。
しかし、小太刀一つで止められてしまう。
「うん、素晴らしい太刀筋だ!
しかし、綺麗過ぎる。それじゃあ、攻撃の軌道が手に取る様に分かるよ。
大方、この一撃で敵を倒して来たのだろうけど、そのせいで実戦経験がまるで無いね。
僕には、君の力は通用しないよ!」
「バカな! 乗用車でも真っ二つにできる威力だぞ!
小太刀一つで止められるはずが無い!」
「これは、相当鍛えられた技物でね。
象やミサイルさえも折る事が出来ない一品なんだ。
防御力が優れていれば、僕はどんな攻撃でも止める事が出来る!」
「いくら小太刀に防御力があっても、人間の力で止められるはずが無い!
防御したとしても、腕が折れたり、吹っ飛ぶほどの威力だぞ!」
「ふふ、これが僕の能力だよ。普通の人間よりも数段上の腕力があるんだ!」
茨木童子は、華奢な身体つきとは裏腹に、恐るべき剛腕を誇っていた。
ブースター全快の剣冴の剣を押し返す。
「くっ、そんなバカな……」
剣冴が両腕を使い全力で押し返しても、茨木童子は動じない。
それどころか、片手で小太刀を持ち、もう一方の腕で剣冴の腕を掴む。
「ぐああ、なんて腕力なんだ!」
「別に驚くほどでもないよ。
確かに、勢いがある時は、片手じゃ無理だろうけど、剣が止まったら、身体で片腕を支えれば良いだけだからね。大丈夫、折る気は無いからさ!」
茨木童子は、剣冴の腕を掴み、軽く力を込める。
折る気は無いらしいが、容赦する気も無い。
剣冴の腕を強い力で掴み、剣を持つ握力を無くすのが狙いだ。
粘っていた剣冴だが、ついに武器を手放してしまった。
カランという音が辺りに響き渡る。
剣冴が武器を落とすと、茨木童子がそれを拾い上げる。
茨木童子が剣冴から離れるが、剣冴は、腕を押さえて跪いていた。
腕に痣が出来ていた。
「ふふ、一日くらいは、握力が戻らないかもね。じゃあ、君の武器は頂いて行くよ。
他の生徒や教師達は、僕の仲間がそれぞれ連れ去った。
後、残っているのは、ボス戦をしている光宮マモル君だけさ!
君達は、戦力外だから早く元の世界に帰った方が良いよ。
元の世界に帰る装置は、学校にあるから適当に弄って帰りなよ。
君達なら、自力で帰る事も出来るでしょう?」
茨木童子は、剣冴と磯辺霊子を放って、オレ達を追い掛けて行こうとする。
どうやら、本当の狙いは、オレ達の様だ。
「待て! 茨木童子!」
剣冴は、腕を押さえて立ち上がっていた。
まだ戦う意志を見せる。
「さすがは、姫野剣冴君といったところか。他の生徒とは違って、根性があるね!
でも、君は邪魔だ!」
茨木童子は、一瞬で剣冴の懐に飛び込んだ。
「デコピン!」
強烈なデコピンにより、剣冴は頭から吹っ飛ぶ。
磯辺霊子が身体を支えたが、威力が強過ぎて二人とも倒れ込んだ。
剣冴は気絶し、茨木童子は霊子に語りかける。
「これで分かっただろ。君達は、この異世界で通用するレベルじゃない。
現実世界に戻って、僕達をもっと楽しませてくれよ!」
磯辺霊子は、ただ頷くことしかできなかった。
茨木童子の圧倒的身体能力を前に、自分達の実力を噛み締めていた。
茨木童子は、もう抵抗する者がいない事を悟ると、遺跡の奥へと向かう。
恐るべきスピードで俺達の元に近付きつつあった。
オレはその頃、気絶していた奏子を背負い、遺跡の奥から出る準備をしていた。
真槍ちゃんは、冷菓を背負い、ゆたかは武器などを運ぶ。
お城の外へ出て、舗装された道をゆっくりと歩く。
しばらく歩いていると、奏子が目を覚ました。
オレに背負われている状況から、自分の敗北を悟る。
「すいません、マモルお兄様。もう自分で歩けます。降ろしてください」
奏子は、そう言ってオレの背中から降りる。
レズ化したゆたかは、奏子に興味を持ったようだ。
武器などを放置し、エロベアソードを構え始めた。
「ねえ、何で倉庫って名前なの? 中に何か入っているのかな?」
エロおやじと化したゆたかが、一方的に奏子を追い詰め始めた。
狂気の形相でエロベアソードを使い、奏子を脱がし始める。
一瞬にして、奏子の上着は切り裂かれた。
恐るべし、ゆたかのエロベアソード!
石橋を渡っている時に、背後からこう声をかけられた。
「やあ、君の剣良いね! 変わった剣の形をしている。ちょっと見してもらえるかな?」
剣冴は突然呼ばれた事で、驚いて振り向く。
姫野剣冴(芸名・姫野カタナ。美少女アイドルとして活躍していたが、年齢の限界により男性俳優に転職)も姫野真槍ちゃんと同様に、相手の気配を感知する事が出来る。
その能力から、声をかけた人物が只者でない事を悟る。
「君は、誰だ?」
声をかけたのは、同い年くらいの少年であり、髪の毛が綺麗な長髪の男の子だった。
髪の色は真っ白であり、この世の者とは思えないほど美しい。
服装は、サムライの様であり、動き易い着物を着用していた。
腰には、刀を所持している。この異次元世界に住んでいる者の様だ。
「へえ、男の子の割に可愛いね!
ショートカットにして男らしさを出そうとしているようだけど、まだまだ女の子に見えるな。
僕も仲間から同じ様に言われているから良く分かるよ!
実は、強い武器を探していてね。君の武器が欲しいんだ!」
「何を言っているんだ? そんななりをして、武蔵坊弁慶きどりかい?
見かけは、牛若丸みたいなのにさ!」
「ふふ、凝った演出だろう? 石橋の上での戦いなんてさ!
それに、天下の『バトルナイツ』の武器を奪うんだ。
それなりに継承を儀式っぽくした方が良いと思ってね。
その武器、芸能活動で使っている割には超強力だからね!」
「ああ、ファンの一人に、すごい武器を作ってくれる人がいてね。
その人からプレゼントされた物さ。
僕は、バトルナイツは卒業だけど、君にこの武器を譲る気は無い!
この磯辺霊子ちゃんが僕の後を引き継ぐ予定だからね!」
着物を着た少年は、じろじろと磯辺霊子を見る。
悪意も嫌らしい感じも無いが、そこまで見られると照れる。
頭から足のつま先までじっとりと見る感じだ。
「うん、合格かな!
僕もバトルナイツのファンだから、交代するのが君みたいな美少女で嬉しいよ。
まあ、彼女は、真槍ちゃんとは対照的に貧乳だけどね!」
その一言に、姫野剣冴は怒る。
剣を構え、威嚇の体勢を取る。
「その発言は、霊子ちゃんへの侮辱だよ! それと、僕の質問に答えていない!」
着物を着た少年は、二人から離れ、間合いを取る。
どうやら、剣冴を挑発して、剣を構えさせるのが目的だったらしい。
自分の戦い易い距離を保っていた。
「ふふ、ごめん、ごめん。僕は、君と同類の貧乳好きだから許してよ。
僕の名前は『茨木童子』。空賊『七天童子』の一人で、役職は副隊長兼切り込み隊長かな。
君に言えるのは、ここまで。
君、武器が無くなったら、この異次元ともおさらばだからさ!」
茨木童子から異様な雰囲気が漂う。
剣冴は警戒しつつも、紳士的に振る舞う。
「武器を構えなよ! 敵というのなら、僕は全力で君を倒す!
異次元の魔物を倒すというのが、僕がこの世界へ来た使命だからね!」
「ふふ、武器を持たない者を攻撃したくないという紳士的な態度は、素敵だね!
確かに、僕は異次元の魔物だ。君は、気にせず攻撃して来て良いよ。
僕は、君を傷付けたくないから武器は構えないけどね!」
「警告は一度だけだよ! 異次元の魔物なら、容赦なく切り捨てる!」
剣冴は、茨木童子を倒す覚悟ができたようだ。
剣気が漲っていた。剣冴は、渾身の力で剣を振る。
更に、剣のブースターを発動する事によって、恐ろしい威力の太刀筋を見せる。
完全に、茨木童子を容赦なく切り捨てるほどの一撃だった。
しかし、小太刀一つで止められてしまう。
「うん、素晴らしい太刀筋だ!
しかし、綺麗過ぎる。それじゃあ、攻撃の軌道が手に取る様に分かるよ。
大方、この一撃で敵を倒して来たのだろうけど、そのせいで実戦経験がまるで無いね。
僕には、君の力は通用しないよ!」
「バカな! 乗用車でも真っ二つにできる威力だぞ!
小太刀一つで止められるはずが無い!」
「これは、相当鍛えられた技物でね。
象やミサイルさえも折る事が出来ない一品なんだ。
防御力が優れていれば、僕はどんな攻撃でも止める事が出来る!」
「いくら小太刀に防御力があっても、人間の力で止められるはずが無い!
防御したとしても、腕が折れたり、吹っ飛ぶほどの威力だぞ!」
「ふふ、これが僕の能力だよ。普通の人間よりも数段上の腕力があるんだ!」
茨木童子は、華奢な身体つきとは裏腹に、恐るべき剛腕を誇っていた。
ブースター全快の剣冴の剣を押し返す。
「くっ、そんなバカな……」
剣冴が両腕を使い全力で押し返しても、茨木童子は動じない。
それどころか、片手で小太刀を持ち、もう一方の腕で剣冴の腕を掴む。
「ぐああ、なんて腕力なんだ!」
「別に驚くほどでもないよ。
確かに、勢いがある時は、片手じゃ無理だろうけど、剣が止まったら、身体で片腕を支えれば良いだけだからね。大丈夫、折る気は無いからさ!」
茨木童子は、剣冴の腕を掴み、軽く力を込める。
折る気は無いらしいが、容赦する気も無い。
剣冴の腕を強い力で掴み、剣を持つ握力を無くすのが狙いだ。
粘っていた剣冴だが、ついに武器を手放してしまった。
カランという音が辺りに響き渡る。
剣冴が武器を落とすと、茨木童子がそれを拾い上げる。
茨木童子が剣冴から離れるが、剣冴は、腕を押さえて跪いていた。
腕に痣が出来ていた。
「ふふ、一日くらいは、握力が戻らないかもね。じゃあ、君の武器は頂いて行くよ。
他の生徒や教師達は、僕の仲間がそれぞれ連れ去った。
後、残っているのは、ボス戦をしている光宮マモル君だけさ!
君達は、戦力外だから早く元の世界に帰った方が良いよ。
元の世界に帰る装置は、学校にあるから適当に弄って帰りなよ。
君達なら、自力で帰る事も出来るでしょう?」
茨木童子は、剣冴と磯辺霊子を放って、オレ達を追い掛けて行こうとする。
どうやら、本当の狙いは、オレ達の様だ。
「待て! 茨木童子!」
剣冴は、腕を押さえて立ち上がっていた。
まだ戦う意志を見せる。
「さすがは、姫野剣冴君といったところか。他の生徒とは違って、根性があるね!
でも、君は邪魔だ!」
茨木童子は、一瞬で剣冴の懐に飛び込んだ。
「デコピン!」
強烈なデコピンにより、剣冴は頭から吹っ飛ぶ。
磯辺霊子が身体を支えたが、威力が強過ぎて二人とも倒れ込んだ。
剣冴は気絶し、茨木童子は霊子に語りかける。
「これで分かっただろ。君達は、この異世界で通用するレベルじゃない。
現実世界に戻って、僕達をもっと楽しませてくれよ!」
磯辺霊子は、ただ頷くことしかできなかった。
茨木童子の圧倒的身体能力を前に、自分達の実力を噛み締めていた。
茨木童子は、もう抵抗する者がいない事を悟ると、遺跡の奥へと向かう。
恐るべきスピードで俺達の元に近付きつつあった。
オレはその頃、気絶していた奏子を背負い、遺跡の奥から出る準備をしていた。
真槍ちゃんは、冷菓を背負い、ゆたかは武器などを運ぶ。
お城の外へ出て、舗装された道をゆっくりと歩く。
しばらく歩いていると、奏子が目を覚ました。
オレに背負われている状況から、自分の敗北を悟る。
「すいません、マモルお兄様。もう自分で歩けます。降ろしてください」
奏子は、そう言ってオレの背中から降りる。
レズ化したゆたかは、奏子に興味を持ったようだ。
武器などを放置し、エロベアソードを構え始めた。
「ねえ、何で倉庫って名前なの? 中に何か入っているのかな?」
エロおやじと化したゆたかが、一方的に奏子を追い詰め始めた。
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