174 / 302
第十章 引き離されたオレと冷菓!
第六十五話 家族団欒
しおりを挟む
オレと真槍ちゃんは、現実世界へ戻る為にジェットコースターに乗る。
デートで遊んでいるわけじゃない。これが現実に帰る為の近道だという。
安全性とかに不安はあるが、とりあえず乗る事にした。
衝撃で揺れる事はあるが、安全バーがある為に真槍ちゃんの乳揺れを見る事も出来ない。それが返って功をそうした。異次元世界から元の世界に帰る為には、現実世界の場所を強く思わなければならないのだ。
もしも真槍ちゃんの胸に気を取られていたら、ジェットコースターの数センチ前で出現する事になる。ジェットコースターに撥ねられて死ぬ危険さえもあったのだ。
今は、憎らしい親父の姿が思い浮かぶ。
コンビニやスーパーマーケットに買い物に行くときでさえ、ヴォルデの格好をする様な親父だ。
それが今や、美少女アイドルの姫野真槍ちゃんと恋愛関係だという。
男として、社会のゴミを掃除せねばならない。
オレは、使命感に燃えていた。
そして、オレと真槍ちゃんは、そのヴォルデの上に着地し、現実世界へ戻って来たのだ。
オレ達に顔面を踏まれ、光宮弘毅は仰向けで倒れていた。
近所の主婦もそれを見守っている。
オレが周りを見回すと、二十代から三十代の主婦に囲まれていた。
この年頃の主婦は、化粧もバッチリしており、意外と若く可愛い。
父親が人気取りのためにコスプレをして出歩くのも頷ける。
だが、オレと同い年の美少女アイドルに手を出すとは許しがたい。
しかも、オレが好きな子という事も知っているのだ。
それを影でこっそりと付き合っていたとは……。
オレは、とりあえず尻に二発蹴りを喰らわした。
ヴォルデは起こっている事が理解できず、無抵抗のまま喰らう。
近所の主婦も騒ぎ出していた。
「まあ、ヴォルデさんが蹴られているわ。突然現れた子供に……」
「あら、でもあの子は、ヴォルデさんの子でしょう?
さすがに、父親があの格好で出歩いているのは、恥ずかしいわよね。
息子さんの気持ちも分かるわ」
「それより、突然現れなかった? いきなり出現したように見えたけど……」
「手品でしょう? ヴォルデさん、偶にすごい手品を見せてくれるし……」
「それよりも奥さん、そろそろタイムセールが始まる時間よ!
急いでスーパーへ向かいましょう!」
主婦達は、ヴォルデを踏み付けてスーパーへ向かった。
あまり人気は無かったんだな、親父。
そして、更に驚いた事は、姫野真槍ちゃんだ。
芸能人が衣装を着て目の前にいるのに、完全にスル―。
名字どころか、気付きもしていない。
本当に人気が無い事が分かる。
一応、カップラーメンのCMにも出ているはずなのに……。
「うう、いてて、酷い目に遭った。いきなり攻撃されるとは……。ヒーローは辛いなあ。
おそらく近所の子供達が屋根の上から攻撃して来たんだろう。危ないから止めろと言っているのに……」
ヴォルデは起き上がり、オレを見詰める。
ヴォルデの仮面は、割れずかなりの強度を誇っていた。
オレと目が合い、しばらく考え込んでいたが、真槍ちゃんの胸に視線が移る。
「おお、ナイスバディ! これは、槍乳の真槍ちゃんじゃないか!
さすがに、本物は良く揺れる!」
ヴォルデは、オレを無視し、真槍ちゃんの乳に見入っていた。
オレと真槍ちゃんは同時に攻撃する。
お互いの息がピッタリ合った様な阿吽の呼吸で、上下方向からヴォルデの顔に蹴りを喰らわせていた。オレはかかと落とし、真槍ちゃんは膝蹴りだ。
おそらく相当痛い!
さすがのヴォルデもこの攻撃にはたまらず、仮面が落ちる。
仮面の下には、ナイスミドルなイケメンが姿を顕わしていた。
今まで真槍ちゃんの乳を眺めていた人物とは、とても思えない。
オレは、とりあえず真槍ちゃんが蹴った理由を黙って聞いていた。
タイミングが絶妙なだけに、ちょっと興味が出る。
新たな問題が発覚した場合、更にヴォルデを攻撃しなければいけないからな。
「誰が槍乳だ! 人聞きの悪い言い方してんじゃないですよ!」
どうやら、ヴォルデの言い方が気に入らなかったようだ。
確かに、槍乳娘だが、聴き様によっては淫乱の様な印象を受ける。
淫乱な女子高生(一般の女性も含む)を指して、ヤリマンと呼ぶが、それに近い発音になる。それは、怒って当然の理由だった。
次は、オレの怒る番だ。オレの怒りは三つ。
一つ目は、姫野真槍ちゃんに手を出した事。
二つ目は、オレの母さんの信頼を裏切った事。
三つ目は、こんな格好で出歩いている事だ。
オレは腹に一発、股間に一発、あごに一発づつの攻撃を繰り出す。
オレの全ての攻撃がクリティカルヒットし、ヴォルデは動かなくなっていた。
突然の攻撃ラッシュに、さすがのヴォルデも手も足も出ない。
哀れなおっさんが転がっていた。
(みんなは、間違っても道端のおっさんに攻撃しないでね。
ホームレスの汚れたおっさんも悲しい過去を持つ生き物だからね。
敬意と尊厳を持って接してあげよう。
ましてや、金目的の為に、おっさんを攻撃する事は絶対にしないでね。
普通に、強盗窃盗罪の罪で捕まります)
ヴォルデがオヤジ狩りにでもあった様な無残な姿をしていると、オレの母親が通りかかった。エプロン姿をしている姿は、普通の優しいお母さんをイメージさせる。
「あら、マモル君じゃないの? 学校が休みになったの?」
オレの母さんは、純粋な笑顔でそう尋ねて来た。
今のヴォルデを見せて、その笑顔を曇らせてはいけない。
真槍ちゃんもそれを察し、ヴォルデを身体で隠そうとする。
「あら、可愛い。マモル君の彼女かしら? よろしくね! お家へ寄ってく?」
「あ、はい。お家にお伺いしてもよろしいんですか?
じゃあ、マモル君は用事があるので、アタシ達で先に行きましょう!」
真槍ちゃんがオレの母親を連れて、先に行こうとすると、ヴォルデが息を吹き返した。
「エレン、助けてくれ……」
その声を聞き、オレの母さんは振り向いた。
さすがに、心配して救急車を呼ぶだろう。
警察沙汰になるのは、避けたかったが親子喧嘩という事で処理しようと考えた。
真槍ちゃんもクリティカルの蹴りを決めたが、ダメージを与えた数はオレの方が多い。
警察の忠告を聴く覚悟はできていた。オレのお母さんは、ヴォルデを見るが、表情はさほど変わらない。
むしろ、その事に違和感を覚える。
「あらあら、また近所の子供達にやられたのね。
そんな格好をしているから、警察に御厄介になったり、痴漢を疑われたりするのよ。
この前なんて、ストーカー男に刺されかけたのに……。
幸い、男性と女性が和解したから良かったものの、危うく死んじゃうとこだったわよ。
ヒーローごっこもいい加減にしなさいね!
じゃあ、行きましょうか?」
オレの母さんは、オレと真槍ちゃんを連れて帰って行く。
ヴォルデ、そこまでの試練と修業をしていたとは……。
オレが普段は勝てないのも頷ける。
オレの父親は、コスプレイヤーを通りこし、近所の本物のヒーローになっていた。
オレは、影ながら見守ろうと思う。
決して不倫はしてくれるな!
オレがそう思うと、当初の疑問を思い出した。
さすがに、ヴォルデが真槍ちゃんと恋人関係とは考えにくい。
それとも、ここまでの試練があるからこそ、お互いの恋が燃え上がるのだろうか?
オレは、真槍ちゃんに尋ねる。
「真槍ちゃんは、オレの父親とどういう関係なの? 今日、会いに来たみたいだけど……」
オレがそう尋ねると、お母さんの握る手が強くなった。
お母さんの顔に不安の影が差し込む。顔は笑顔だが、目が怖い。
「向こうでゆっくり話し合いましょうか?」
オレ達は、ヴォルデを捨てて、自宅に戻った。
お母さんは、オレと真槍ちゃんをソファーに座らせ、飲み物を用意する。
ケーキを人数分切り分け、テーブルに置いた。
「で、真槍ちゃんと弘毅さんは、どんな関係なの?
まさか、隠し子とか? それとも、肉体関係とか?」
オレの母さんの顔がどんどん変わって行く。
ホラー映画並みの恐怖がオレ達を呑み込んでいた。
真槍ちゃんの返答次第によっては、戦場に変わる危険もある。
「いえ、初対面です。今日初めて会いました」
お母さんは、にっこりと微笑んでこう言う。
さっきの表情とギャップがあり過ぎる。
「良いのよ。正直に言って! 弘毅さんを愛しているのでしょう?
弘毅さんと肉体関係を持っているんでしょう? 弘毅さんの子を宿しているんでしょう?」
お母さんは、昼ドラの影響を受けていた。あり得ない展開を高速で予想して行く。
昼ドラは、主婦には人気かもしれないが、自分がヒロインの立場にはなりたくないのだ。それでも、最悪の可能性を考慮し、いろいろ暴走し出していた。
他人が暴走し出すと、オレは冷静になる。
真槍ちゃんは、いつもオレと一緒にいたし、ヴォルデは奥さんや子供に囲まれていた。
アリバイを探る事は容易だ。
過去に何らかの関係があっても、剣冴や磯辺霊子ちゃんの証言で裏付け取れる。
そう考えていると、玄関のチャイムが鳴った。
ヴォルデが泣き付いて帰って来たのであろうか? 今家の中に入れば、命の保障は無い!
デートで遊んでいるわけじゃない。これが現実に帰る為の近道だという。
安全性とかに不安はあるが、とりあえず乗る事にした。
衝撃で揺れる事はあるが、安全バーがある為に真槍ちゃんの乳揺れを見る事も出来ない。それが返って功をそうした。異次元世界から元の世界に帰る為には、現実世界の場所を強く思わなければならないのだ。
もしも真槍ちゃんの胸に気を取られていたら、ジェットコースターの数センチ前で出現する事になる。ジェットコースターに撥ねられて死ぬ危険さえもあったのだ。
今は、憎らしい親父の姿が思い浮かぶ。
コンビニやスーパーマーケットに買い物に行くときでさえ、ヴォルデの格好をする様な親父だ。
それが今や、美少女アイドルの姫野真槍ちゃんと恋愛関係だという。
男として、社会のゴミを掃除せねばならない。
オレは、使命感に燃えていた。
そして、オレと真槍ちゃんは、そのヴォルデの上に着地し、現実世界へ戻って来たのだ。
オレ達に顔面を踏まれ、光宮弘毅は仰向けで倒れていた。
近所の主婦もそれを見守っている。
オレが周りを見回すと、二十代から三十代の主婦に囲まれていた。
この年頃の主婦は、化粧もバッチリしており、意外と若く可愛い。
父親が人気取りのためにコスプレをして出歩くのも頷ける。
だが、オレと同い年の美少女アイドルに手を出すとは許しがたい。
しかも、オレが好きな子という事も知っているのだ。
それを影でこっそりと付き合っていたとは……。
オレは、とりあえず尻に二発蹴りを喰らわした。
ヴォルデは起こっている事が理解できず、無抵抗のまま喰らう。
近所の主婦も騒ぎ出していた。
「まあ、ヴォルデさんが蹴られているわ。突然現れた子供に……」
「あら、でもあの子は、ヴォルデさんの子でしょう?
さすがに、父親があの格好で出歩いているのは、恥ずかしいわよね。
息子さんの気持ちも分かるわ」
「それより、突然現れなかった? いきなり出現したように見えたけど……」
「手品でしょう? ヴォルデさん、偶にすごい手品を見せてくれるし……」
「それよりも奥さん、そろそろタイムセールが始まる時間よ!
急いでスーパーへ向かいましょう!」
主婦達は、ヴォルデを踏み付けてスーパーへ向かった。
あまり人気は無かったんだな、親父。
そして、更に驚いた事は、姫野真槍ちゃんだ。
芸能人が衣装を着て目の前にいるのに、完全にスル―。
名字どころか、気付きもしていない。
本当に人気が無い事が分かる。
一応、カップラーメンのCMにも出ているはずなのに……。
「うう、いてて、酷い目に遭った。いきなり攻撃されるとは……。ヒーローは辛いなあ。
おそらく近所の子供達が屋根の上から攻撃して来たんだろう。危ないから止めろと言っているのに……」
ヴォルデは起き上がり、オレを見詰める。
ヴォルデの仮面は、割れずかなりの強度を誇っていた。
オレと目が合い、しばらく考え込んでいたが、真槍ちゃんの胸に視線が移る。
「おお、ナイスバディ! これは、槍乳の真槍ちゃんじゃないか!
さすがに、本物は良く揺れる!」
ヴォルデは、オレを無視し、真槍ちゃんの乳に見入っていた。
オレと真槍ちゃんは同時に攻撃する。
お互いの息がピッタリ合った様な阿吽の呼吸で、上下方向からヴォルデの顔に蹴りを喰らわせていた。オレはかかと落とし、真槍ちゃんは膝蹴りだ。
おそらく相当痛い!
さすがのヴォルデもこの攻撃にはたまらず、仮面が落ちる。
仮面の下には、ナイスミドルなイケメンが姿を顕わしていた。
今まで真槍ちゃんの乳を眺めていた人物とは、とても思えない。
オレは、とりあえず真槍ちゃんが蹴った理由を黙って聞いていた。
タイミングが絶妙なだけに、ちょっと興味が出る。
新たな問題が発覚した場合、更にヴォルデを攻撃しなければいけないからな。
「誰が槍乳だ! 人聞きの悪い言い方してんじゃないですよ!」
どうやら、ヴォルデの言い方が気に入らなかったようだ。
確かに、槍乳娘だが、聴き様によっては淫乱の様な印象を受ける。
淫乱な女子高生(一般の女性も含む)を指して、ヤリマンと呼ぶが、それに近い発音になる。それは、怒って当然の理由だった。
次は、オレの怒る番だ。オレの怒りは三つ。
一つ目は、姫野真槍ちゃんに手を出した事。
二つ目は、オレの母さんの信頼を裏切った事。
三つ目は、こんな格好で出歩いている事だ。
オレは腹に一発、股間に一発、あごに一発づつの攻撃を繰り出す。
オレの全ての攻撃がクリティカルヒットし、ヴォルデは動かなくなっていた。
突然の攻撃ラッシュに、さすがのヴォルデも手も足も出ない。
哀れなおっさんが転がっていた。
(みんなは、間違っても道端のおっさんに攻撃しないでね。
ホームレスの汚れたおっさんも悲しい過去を持つ生き物だからね。
敬意と尊厳を持って接してあげよう。
ましてや、金目的の為に、おっさんを攻撃する事は絶対にしないでね。
普通に、強盗窃盗罪の罪で捕まります)
ヴォルデがオヤジ狩りにでもあった様な無残な姿をしていると、オレの母親が通りかかった。エプロン姿をしている姿は、普通の優しいお母さんをイメージさせる。
「あら、マモル君じゃないの? 学校が休みになったの?」
オレの母さんは、純粋な笑顔でそう尋ねて来た。
今のヴォルデを見せて、その笑顔を曇らせてはいけない。
真槍ちゃんもそれを察し、ヴォルデを身体で隠そうとする。
「あら、可愛い。マモル君の彼女かしら? よろしくね! お家へ寄ってく?」
「あ、はい。お家にお伺いしてもよろしいんですか?
じゃあ、マモル君は用事があるので、アタシ達で先に行きましょう!」
真槍ちゃんがオレの母親を連れて、先に行こうとすると、ヴォルデが息を吹き返した。
「エレン、助けてくれ……」
その声を聞き、オレの母さんは振り向いた。
さすがに、心配して救急車を呼ぶだろう。
警察沙汰になるのは、避けたかったが親子喧嘩という事で処理しようと考えた。
真槍ちゃんもクリティカルの蹴りを決めたが、ダメージを与えた数はオレの方が多い。
警察の忠告を聴く覚悟はできていた。オレのお母さんは、ヴォルデを見るが、表情はさほど変わらない。
むしろ、その事に違和感を覚える。
「あらあら、また近所の子供達にやられたのね。
そんな格好をしているから、警察に御厄介になったり、痴漢を疑われたりするのよ。
この前なんて、ストーカー男に刺されかけたのに……。
幸い、男性と女性が和解したから良かったものの、危うく死んじゃうとこだったわよ。
ヒーローごっこもいい加減にしなさいね!
じゃあ、行きましょうか?」
オレの母さんは、オレと真槍ちゃんを連れて帰って行く。
ヴォルデ、そこまでの試練と修業をしていたとは……。
オレが普段は勝てないのも頷ける。
オレの父親は、コスプレイヤーを通りこし、近所の本物のヒーローになっていた。
オレは、影ながら見守ろうと思う。
決して不倫はしてくれるな!
オレがそう思うと、当初の疑問を思い出した。
さすがに、ヴォルデが真槍ちゃんと恋人関係とは考えにくい。
それとも、ここまでの試練があるからこそ、お互いの恋が燃え上がるのだろうか?
オレは、真槍ちゃんに尋ねる。
「真槍ちゃんは、オレの父親とどういう関係なの? 今日、会いに来たみたいだけど……」
オレがそう尋ねると、お母さんの握る手が強くなった。
お母さんの顔に不安の影が差し込む。顔は笑顔だが、目が怖い。
「向こうでゆっくり話し合いましょうか?」
オレ達は、ヴォルデを捨てて、自宅に戻った。
お母さんは、オレと真槍ちゃんをソファーに座らせ、飲み物を用意する。
ケーキを人数分切り分け、テーブルに置いた。
「で、真槍ちゃんと弘毅さんは、どんな関係なの?
まさか、隠し子とか? それとも、肉体関係とか?」
オレの母さんの顔がどんどん変わって行く。
ホラー映画並みの恐怖がオレ達を呑み込んでいた。
真槍ちゃんの返答次第によっては、戦場に変わる危険もある。
「いえ、初対面です。今日初めて会いました」
お母さんは、にっこりと微笑んでこう言う。
さっきの表情とギャップがあり過ぎる。
「良いのよ。正直に言って! 弘毅さんを愛しているのでしょう?
弘毅さんと肉体関係を持っているんでしょう? 弘毅さんの子を宿しているんでしょう?」
お母さんは、昼ドラの影響を受けていた。あり得ない展開を高速で予想して行く。
昼ドラは、主婦には人気かもしれないが、自分がヒロインの立場にはなりたくないのだ。それでも、最悪の可能性を考慮し、いろいろ暴走し出していた。
他人が暴走し出すと、オレは冷静になる。
真槍ちゃんは、いつもオレと一緒にいたし、ヴォルデは奥さんや子供に囲まれていた。
アリバイを探る事は容易だ。
過去に何らかの関係があっても、剣冴や磯辺霊子ちゃんの証言で裏付け取れる。
そう考えていると、玄関のチャイムが鳴った。
ヴォルデが泣き付いて帰って来たのであろうか? 今家の中に入れば、命の保障は無い!
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる