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第十一章 金(ゴールド)と星(ランジェリー)
第七十四話 金熊童子の次元能力
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真槍ちゃんと金熊童子の対決は白熱し始めていた。
微妙に真槍ちゃんが押している。
「激しいステップに入るわ! あなたの手に御注意あそばせ!」
真槍ちゃんは、得意のブースターの切り換え攻撃を使い、高速の突きを披露する。
激しさが増し、徐々に金熊童子の身体が傷付いて行く。
手の甲や膝に、槍の刃先が当たる。
「ぐうう、速い! 完全に防ぎ切れねえ!」
金熊童子は、防御できない事を悟ると、一気に突撃して来る。
多少のダメージは受けても、大剣で大ダメージを与える算段の様だ。
「お前の攻撃は速い。だが、一撃の威力が弱いのが弱点だ!」
真槍ちゃんの動きを見て、どのタイミングなら避けられないかを測ってからの攻撃だ。
真槍ちゃんの槍より、大剣の攻撃の方が速い。
しかし、それは真槍ちゃんの張った罠だった。
ブースターを一気に放出し、大剣が振り下ろされるよりも速く攻撃する。
金熊童子の腹に、槍が突き刺さる。
「ごめんなさい。
あなたが辛抱できなくなった所を、こうやってカウンターで突く攻撃なの。
致命傷ではないけれど、勝負ありよ。下手に動くと、出血多量で死ぬわよ!」
真槍ちゃんの槍を自分の腹に確認し、金熊童子はよろける。
これでは、もう戦えないだろうと、オレは思っていた。
傷は致命傷ではない物の、浅くも無い。
金熊童子は、槍を手で押さえて、無理矢理引き抜いた。
血が大量に飛び出し、真槍ちゃんが慌てて叫ぶ。
「止めなさい! 本当に出血多量で死ぬわよ」
金熊童子は、笑いながら真槍ちゃんに言う。
「ほう、何を焦っているんだい? 俺は敵なんだぜ!
そういえば、冷菓とかいうお嬢ちゃんにもこういう槍の傷痕があったが、お嬢ちゃんがやったのかい? 友達を傷付けるなんて、酷いお嬢ちゃんだな!」
真槍ちゃんは手を振るわせ、冷や汗をかく。
真槍ちゃんは、金熊童子を殺さずに捕らえようとしたのだ。
それだからこそ、今まで戦えていた。
また人の命を奪うかもしれない恐怖が、真槍ちゃんを襲う。
覚悟を決めて臨んだが、やはりそう簡単に恐怖を克服できない様だ。
「そういえば、冷菓の傷は? 治療したの?」
真槍ちゃんは、不安げにそう訊く。
「ふっ、気になるかい?
冷菓ちゃんなら無事だ。
傷も痕が残らないほどに治療したし、元気に生きているよ。
ただし、完全に元の状態とはいかないかもな。失った物もある。
お嬢ちゃんには酷かもしれないが、何だか分かるかい?」
金熊童子は、嫌らしい笑い方をする。性犯罪者を思わせる様な笑い方だ。
それが、真槍ちゃんを衝動的に突き動かす。
「まさか、冷菓に何かしたの? 酷い事をしたの? 答えなさいよ!」
金熊童子は、茨木童子から貰った石を使い、傷を治していた。
傷口に石を当てると、急速に傷が回復して行く。
話し合っている内に、傷は治り、石は砕け散った。
一回限りの治療薬らしい。
茨木童子に傷の部分意外は、触れないようにと布で厳重に包まれ、念を押されていた。
真槍ちゃんは、金熊童子が傷を回復するのを目撃する。
「あら、傷を治す道具を持っていたようね。早めにナイフで眠らせておくんだった」
真槍ちゃんは、槍をしっかり握り、金熊童子を威嚇する。
「ふん、少しは元気が戻ったようだな。じゃあ、ダンス再開と行こうかい?
さっきは舐めてかかっていたが、今度は全力だ。次元能力を駆使させてもらうぜ!」
「ふーん、奇襲として用いれば有利になるのに、堂々と宣言するんだ!」
「それが、七天童子の特徴だからな!」
真槍ちゃんは、冷静な振りをしているが、感情的に酷く動揺していた。
このままでは危険だ。オレは、止めに入るタイミングを計る。
真槍ちゃんは、金熊童子の傷が急速に回復したので、焦りを感じていた。
もしも、あの回復薬がいくつもあれば、金熊童子を捕らえるのは相当困難だ。
真槍ちゃんは一瞬目をつぶり、金熊童子に容赦しない状態になる。
普段の真槍ちゃんは優しいが、覚悟を決めた時は非情になる事が出来る。
槍を持つ手の震えも止まり、金熊童子を容赦なく攻撃する。
「あなたを捕らえなきゃ、冷菓と奏子は救い出せない。
大怪我するかもしれないけど、さっきの薬があればある程度は平気そうね!」
真槍ちゃんは、ブースターを使い、一気に金熊童子の懐に入り込む。
槍で突けば、かなりのダメージになるし、避けられても眠り薬の付いたナイフが襲いかかる。真槍ちゃんの必勝パターンだった。
最高速に達した槍は、並大抵の防御では防ぐ事はできない。
更に、Fカップのオッパイも揺れ、敵の集中力を急激に奪う。
男でこの攻撃を防げる奴は、ホモしかいない!
金熊童子は、片手を出し、槍の突進を止めようとする。
素手で止められる様な半端な攻撃力ではない。
素手の防御を容易く打ち破り、相手を串刺しにする大技だ。
いくら金熊童子が剛腕と言っても、大砲を素手で止められないのと同じだ。
まさか、防御を捨て、避ける事の身に集中するのだろうか?
そうすれば、カウンターで真槍ちゃんのFカップを揉む事は可能だ。
それが成功すれば、確かに真槍ちゃんの動きは鈍くなる事だろう。
オレは、シミュレーションを繰り返し、真槍ちゃんに勝つ方法を導き出したが、まさか同じ考えに行き着く奴がいるとは驚きだ。
オレがそう予測していると、金熊童子は槍を素手で掴んだ。
「失敗か? それでは、腕ごと身体を貫かれるぞ!
槍の突進を止められる事が出来なければ、防御など意味が無いんだ」
オレの予想に反し、金熊童子は片手で真槍ちゃんの槍を止める。
それ以上、槍が前に進んで行く事は無い。
「なぜなの? ブースターは全快で、槍は弾丸並みの威力を持っているはずなのに……」
真槍ちゃんは、槍のブースターを使い、突進し続けるが止まって動かない。
「ふふ、これが俺の次元能力だ!
さすがに、肝を冷やしたけどな。
俺の全身の力を使い、ようやく止める事ができた。
だが、一瞬でも止められれば、俺の勝ちだ!」
金熊童子は、もう片方の手で大剣を持ち、振り上げる。
すると、真槍ちゃんの槍が地面に吸い込まれる様に重くなる。
真槍ちゃんは、全身の筋肉を使い、槍が地面に突き刺さるのを阻止するが、かなり無防備な体勢になった。
「ぐううう、槍が重い。あなたの能力は、重力を操る能力という事?」
「まあ、正解だ! だが、能力が分かっただけじゃあ、俺を倒す事はできないぜ!」
金熊童子は大剣を振り下ろし、真槍ちゃんを攻撃する。
オレは、子狐丸を鞭の様に変化させ、真槍ちゃんの身体に巻き付かせる。
金熊童子が剣を振り下ろす前に、真槍ちゃんをオレの近くに引っ張り上げる事ができた。
大剣が地面に触れると、今までにない破壊力を発揮していた。
地面にクレーターができ、石飛礫が大量に飛び交う。
真槍ちゃんは、直撃は免れたものの、大量の石飛礫を浴びて、かなり傷付いていた。
気絶し、服も派手に破けている。
「ふう、その程度の傷なら、顔も身体も痕が残る心配はなさそうだな」
金熊童子は、安心したようにそう語る。オレは、ある事に気付いていた。
「オレが真槍ちゃんを助ける事を見越して、あの一撃を放ったな!」
「ああ、本来は、俺は紳士なんでな。女の子を傷付ける気は全く無い。
しかし、お前が相手だからな。この一撃の威力を印象付ける事で、戦わずして勝つ作戦さ。これほどの威力を喰らえば、跡形も無く消し飛ぶぜ!
たいていの警官は、恐れて俺に立ち向かう勇気も無い。
まあ、無謀な勇気は命を捨てる様な物だからな。賢い判断だと思うぜ!」
オレは、相手の武器の威力を改めて確認する。
確かに、地面が割れるほどの威力のある一撃だが、金熊童子の筋力を遥かに超えていた。あの威力を出すには、金熊童子でも持てない剣を使うしか方法が無い。
しかし、金熊童子は今、大剣を肩に乗せてオレを見ている。
次元能力を巧みに切り換えて、武器が重い時と軽い時を使い分けているようだ。
真槍ちゃんとの戦いにより、オレは金熊童子の能力を見抜いていた。
金熊童子と戦って勝てるのは、オレしかいない!
微妙に真槍ちゃんが押している。
「激しいステップに入るわ! あなたの手に御注意あそばせ!」
真槍ちゃんは、得意のブースターの切り換え攻撃を使い、高速の突きを披露する。
激しさが増し、徐々に金熊童子の身体が傷付いて行く。
手の甲や膝に、槍の刃先が当たる。
「ぐうう、速い! 完全に防ぎ切れねえ!」
金熊童子は、防御できない事を悟ると、一気に突撃して来る。
多少のダメージは受けても、大剣で大ダメージを与える算段の様だ。
「お前の攻撃は速い。だが、一撃の威力が弱いのが弱点だ!」
真槍ちゃんの動きを見て、どのタイミングなら避けられないかを測ってからの攻撃だ。
真槍ちゃんの槍より、大剣の攻撃の方が速い。
しかし、それは真槍ちゃんの張った罠だった。
ブースターを一気に放出し、大剣が振り下ろされるよりも速く攻撃する。
金熊童子の腹に、槍が突き刺さる。
「ごめんなさい。
あなたが辛抱できなくなった所を、こうやってカウンターで突く攻撃なの。
致命傷ではないけれど、勝負ありよ。下手に動くと、出血多量で死ぬわよ!」
真槍ちゃんの槍を自分の腹に確認し、金熊童子はよろける。
これでは、もう戦えないだろうと、オレは思っていた。
傷は致命傷ではない物の、浅くも無い。
金熊童子は、槍を手で押さえて、無理矢理引き抜いた。
血が大量に飛び出し、真槍ちゃんが慌てて叫ぶ。
「止めなさい! 本当に出血多量で死ぬわよ」
金熊童子は、笑いながら真槍ちゃんに言う。
「ほう、何を焦っているんだい? 俺は敵なんだぜ!
そういえば、冷菓とかいうお嬢ちゃんにもこういう槍の傷痕があったが、お嬢ちゃんがやったのかい? 友達を傷付けるなんて、酷いお嬢ちゃんだな!」
真槍ちゃんは手を振るわせ、冷や汗をかく。
真槍ちゃんは、金熊童子を殺さずに捕らえようとしたのだ。
それだからこそ、今まで戦えていた。
また人の命を奪うかもしれない恐怖が、真槍ちゃんを襲う。
覚悟を決めて臨んだが、やはりそう簡単に恐怖を克服できない様だ。
「そういえば、冷菓の傷は? 治療したの?」
真槍ちゃんは、不安げにそう訊く。
「ふっ、気になるかい?
冷菓ちゃんなら無事だ。
傷も痕が残らないほどに治療したし、元気に生きているよ。
ただし、完全に元の状態とはいかないかもな。失った物もある。
お嬢ちゃんには酷かもしれないが、何だか分かるかい?」
金熊童子は、嫌らしい笑い方をする。性犯罪者を思わせる様な笑い方だ。
それが、真槍ちゃんを衝動的に突き動かす。
「まさか、冷菓に何かしたの? 酷い事をしたの? 答えなさいよ!」
金熊童子は、茨木童子から貰った石を使い、傷を治していた。
傷口に石を当てると、急速に傷が回復して行く。
話し合っている内に、傷は治り、石は砕け散った。
一回限りの治療薬らしい。
茨木童子に傷の部分意外は、触れないようにと布で厳重に包まれ、念を押されていた。
真槍ちゃんは、金熊童子が傷を回復するのを目撃する。
「あら、傷を治す道具を持っていたようね。早めにナイフで眠らせておくんだった」
真槍ちゃんは、槍をしっかり握り、金熊童子を威嚇する。
「ふん、少しは元気が戻ったようだな。じゃあ、ダンス再開と行こうかい?
さっきは舐めてかかっていたが、今度は全力だ。次元能力を駆使させてもらうぜ!」
「ふーん、奇襲として用いれば有利になるのに、堂々と宣言するんだ!」
「それが、七天童子の特徴だからな!」
真槍ちゃんは、冷静な振りをしているが、感情的に酷く動揺していた。
このままでは危険だ。オレは、止めに入るタイミングを計る。
真槍ちゃんは、金熊童子の傷が急速に回復したので、焦りを感じていた。
もしも、あの回復薬がいくつもあれば、金熊童子を捕らえるのは相当困難だ。
真槍ちゃんは一瞬目をつぶり、金熊童子に容赦しない状態になる。
普段の真槍ちゃんは優しいが、覚悟を決めた時は非情になる事が出来る。
槍を持つ手の震えも止まり、金熊童子を容赦なく攻撃する。
「あなたを捕らえなきゃ、冷菓と奏子は救い出せない。
大怪我するかもしれないけど、さっきの薬があればある程度は平気そうね!」
真槍ちゃんは、ブースターを使い、一気に金熊童子の懐に入り込む。
槍で突けば、かなりのダメージになるし、避けられても眠り薬の付いたナイフが襲いかかる。真槍ちゃんの必勝パターンだった。
最高速に達した槍は、並大抵の防御では防ぐ事はできない。
更に、Fカップのオッパイも揺れ、敵の集中力を急激に奪う。
男でこの攻撃を防げる奴は、ホモしかいない!
金熊童子は、片手を出し、槍の突進を止めようとする。
素手で止められる様な半端な攻撃力ではない。
素手の防御を容易く打ち破り、相手を串刺しにする大技だ。
いくら金熊童子が剛腕と言っても、大砲を素手で止められないのと同じだ。
まさか、防御を捨て、避ける事の身に集中するのだろうか?
そうすれば、カウンターで真槍ちゃんのFカップを揉む事は可能だ。
それが成功すれば、確かに真槍ちゃんの動きは鈍くなる事だろう。
オレは、シミュレーションを繰り返し、真槍ちゃんに勝つ方法を導き出したが、まさか同じ考えに行き着く奴がいるとは驚きだ。
オレがそう予測していると、金熊童子は槍を素手で掴んだ。
「失敗か? それでは、腕ごと身体を貫かれるぞ!
槍の突進を止められる事が出来なければ、防御など意味が無いんだ」
オレの予想に反し、金熊童子は片手で真槍ちゃんの槍を止める。
それ以上、槍が前に進んで行く事は無い。
「なぜなの? ブースターは全快で、槍は弾丸並みの威力を持っているはずなのに……」
真槍ちゃんは、槍のブースターを使い、突進し続けるが止まって動かない。
「ふふ、これが俺の次元能力だ!
さすがに、肝を冷やしたけどな。
俺の全身の力を使い、ようやく止める事ができた。
だが、一瞬でも止められれば、俺の勝ちだ!」
金熊童子は、もう片方の手で大剣を持ち、振り上げる。
すると、真槍ちゃんの槍が地面に吸い込まれる様に重くなる。
真槍ちゃんは、全身の筋肉を使い、槍が地面に突き刺さるのを阻止するが、かなり無防備な体勢になった。
「ぐううう、槍が重い。あなたの能力は、重力を操る能力という事?」
「まあ、正解だ! だが、能力が分かっただけじゃあ、俺を倒す事はできないぜ!」
金熊童子は大剣を振り下ろし、真槍ちゃんを攻撃する。
オレは、子狐丸を鞭の様に変化させ、真槍ちゃんの身体に巻き付かせる。
金熊童子が剣を振り下ろす前に、真槍ちゃんをオレの近くに引っ張り上げる事ができた。
大剣が地面に触れると、今までにない破壊力を発揮していた。
地面にクレーターができ、石飛礫が大量に飛び交う。
真槍ちゃんは、直撃は免れたものの、大量の石飛礫を浴びて、かなり傷付いていた。
気絶し、服も派手に破けている。
「ふう、その程度の傷なら、顔も身体も痕が残る心配はなさそうだな」
金熊童子は、安心したようにそう語る。オレは、ある事に気付いていた。
「オレが真槍ちゃんを助ける事を見越して、あの一撃を放ったな!」
「ああ、本来は、俺は紳士なんでな。女の子を傷付ける気は全く無い。
しかし、お前が相手だからな。この一撃の威力を印象付ける事で、戦わずして勝つ作戦さ。これほどの威力を喰らえば、跡形も無く消し飛ぶぜ!
たいていの警官は、恐れて俺に立ち向かう勇気も無い。
まあ、無謀な勇気は命を捨てる様な物だからな。賢い判断だと思うぜ!」
オレは、相手の武器の威力を改めて確認する。
確かに、地面が割れるほどの威力のある一撃だが、金熊童子の筋力を遥かに超えていた。あの威力を出すには、金熊童子でも持てない剣を使うしか方法が無い。
しかし、金熊童子は今、大剣を肩に乗せてオレを見ている。
次元能力を巧みに切り換えて、武器が重い時と軽い時を使い分けているようだ。
真槍ちゃんとの戦いにより、オレは金熊童子の能力を見抜いていた。
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