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第十一章 金(ゴールド)と星(ランジェリー)
第八十四話 虎熊童子の策略!
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オレ達が虎熊童子を追って行くと、しばらくして虎熊童子がオレ達を誘う様に不時着した。オレ達も警戒しながら虎熊童子に近付いて行く。
すると、オレ達が近付いて来る事をあらかじめ予測していたようにこう語りかけて来た。
「警戒しなくても良いよ。僕は、君達を攻撃する気も、勝負する気もない。
ただ残念な事は、ここに光宮冷菓と奏子はいない。
君達と話し合いがしたくて、ここまで追いかけて来てもらったのさ。
僕の次元能力を使ってね」
虎熊童子はそう言いながらも、冷菓と奏子をずっと見える様に捕らえていた。
オレ達は警戒しながらゆっくりと冷菓と奏子に近付いて行く。
冷菓と奏子に触れる事で、ようやく偽物である事に気が付いた。
冷菓と奏子は、人肌程の温度を持っており、肌も人間の様に柔らかかったが、オレ達が触れても全く動かなかった。
まるで、彼女達の時間が止まっているかのように微動だにしない。
「これは、本物の冷菓と奏子なのか?
人間の様な温かさと柔らかさだが、心音が全くしていない。どういう事なんだ?」
オレの焦ったような質問に、虎熊童子は冷静に答える。
「これは、冷菓と奏子のコピーさ。
僕の次元能力は、生き物の毛を一日だけ本物と同じような形にする事が出来る能力なんだ。
僕自身が毛を本物の様に変化させる時間を決められるけど、一度使った毛はもう二度と変化させられないし、機械の様に簡単な動作しか動かす事が出来ない。
それでも、他人の目を欺く事はできるし、動物などの研究には役立つけど、戦闘には全く役に立たない能力さ」
「ほう、確かに、ドッペる真槍の方が完成度は高いな。
でも、いろいろと役には立ちそうだ。
君が後五年ほど経てば、この次元能力の素晴らしさが理解できるだろう!」
オレは研究者の様な真面目な顔をして、如何わしい事を考えていた。
思春期の男子なら誰でも簡単に思い付く事だ。
ゆたかもその事に気付いていた。
服を捲り、下着の有無を確認する。
そして、おもむろに彼女達のパンツを脱がし始めた。虎熊童子は注意する。
「ああ、服は脱がさないで!
服だけはコピーできないから、僕が適当にある服を着せただけだから。破れたりすると、他に替えの服が無いんだよ!」
「バカ者! 服を脱がさなくて、どうやってオッパイと下半身の出来を確認できるんだ!
これは、君が役に立つ人物かどうかを確認する大切な作業なんだ! この工程を終えなければ、君の能力がゴミか宝か区別が付かないだろうが! 素人が口を出すんじゃないよ!」
「ごめんなさい」
ゆたかは虎熊童子にそう語り、黙々と作業を進めて行く。
本来ならオレと真槍ちゃんが止めるのだが、好奇心の方が強いのか、真槍ちゃんも作業を中断させる事は無い。
「ほうほう、中々形の良いオッパイですね。柔らかさもほど良い。
乳首の大きさも色も綺麗ですね。下半身も中々の再現力ですよ。
これなら宝物認定できるな。虎熊童子の次元能力は、国宝級の代物です!」
ある程度まで冷菓と奏子を弄り、ゆたかはそう結論付けた。
オレも触れても見た限り、本物とそん色のない手触りだった。
残念ながら本物を直接触った記憶が無いけど……。
真槍ちゃんも冷菓のオッパイを触りつつ言う。
「うわー、すごい良く出来た感触ね。これなら、服のサイズを測るのに便利そう」
ゆたかは、怪訝な態度で真槍ちゃんを見る。
「服のサイズを測る? もっと実用的な事があるだろうが!」
ゆたかがキレ出し、オレと真槍ちゃんは会話を離脱する。
冷菓と奏子の模型を弄るゆたかを尻目に、虎熊童子と会話を始める。
「で、本当の冷菓と奏子はどこにいるの?」
「ああ、その話をする前に、ある企業について話しておくよ。
金熊童子と星熊童子も多少は関係していて、かなり酷い扱いを受けていたらしい。
僕とは少なからず利害関係が一致していたようだ。
僕が相談するよりも前に、彼らがその企業を相手にしてくれたおかげで、彼らの資本金はかなり削られている。今が潰すのには良い機会だろう。
僕が盗み出していたのは動物で、この企業から保護するのが目的だった。
キメラカンパニーと言って、人間や多くの動物を実験材に使い、様々な恐るべき実験や危険な生物を生み出している異次元の会社さ。
日本などの法律のある国では、公に活動する事さえできないはずなのに、異次元に会社を設立する事によって、その妨害を阻止しているんだ。
ある生物と合成した人間などを生み出していると聞く。
利用目的はいろいろで、ほとんどが軍事開発や医療分野での発展らしい。
そこまでなら僕も敵にする気は無かったけど、問題なのはその合成した生物を殺したり、どこかの異次元に捨てている事なんだ。
いくら僕でも、生き物をゴミの様に扱うのは許せない。
そこで、今まで壊滅できる機会を窺っていたのさ。
僕のスキルでは戦闘できないから、逃げ物を作って盗み出すという手段を使ってね。
でも、君達が協力してくれるなら僕の野望が実現できる!
ちなみに、光宮冷菓と奏子はその企業に捕らえられているはずだよ。
どちらも貴重な実験体になり得るし、彼らにとってはのどから手が出るほど欲しいはずだったからね」
「なるほどね!
あんたは、冷菓と奏子が酷い目にあわされるかもしれないのに、みすみすその企業に引き渡したのね。酷い奴!」
「う、酒呑童子と茨木童子の命令には逆らえないよ。
それに、金熊童子と星熊童子が反対意見を出していたから、そこまで扱いは受けてないよ。現に、僕は数日前に会う事が出来て、髪の毛を数本手に入れる事が出来たからね。
たぶん、君達に会わせる事も簡単だと思う。
ただ連れ出すなら、キメラカンパニーと本格的に戦わないといけないけど……」
「あんたの考えは分かったわ。
アタシ達に、冷菓と奏子、他の生徒達や先生を連れ出す時に、キメラカンパニーに壊滅的なダメージを与えろって事でしょう?」
「うん、僕も案内として一緒に行くけど、ダメかな?」
「まずは潜入調査して、敵の戦力を調べる必要があるわね。
後、茨木童子とかに妨害されると厄介なんだけど……」
「その点は大丈夫だよ。
茨木童子や他の七天童子は、別の所にいるから手助けに来る事は無い。
酒呑童子は基本的に動かないし、茨木童子も酒呑童子に付きっきりだ。
他の童子の行動も調べてみたけど、キメラカンパニーに来る予定は無いよ!」
「はあ、あんたの罠かもしれないけど、その企業に潜入するしか手が無い様ね。
分かったわ。あんたを信じるから、道中の選択はアタシ達にさせなさいよ。
あんたは、その危険や状況なんかを細かく説明しなさい!
キメラカンパニーの地図くらいあるでしょう?
それを見ながら潜入ルートを決めるわ!」
「さすがだね。あくまでも主導権は君が握ると言うわけか。
戦闘力として僕が君達に目を付けたのは正解だったかな?」
オレと真槍ちゃん、虎熊童子で潜入方法を検討した。
基本は、虎熊童子と真槍ちゃんが話し合い、オレが危険を察知するという方法だ。
この方法により、冷菓と奏子を救出する作戦と、キメラカンパニーの追跡を振り切る作戦を立てた。
オレ達の立てた作戦は上手く行き、キメラカンパニーを壊滅させることに成功した。
しかし、冷菓と奏子は独自で脱出したらしく、そこにはもういなかった。
他に捕らえられていた生徒や先生、生物などを解放する。
彼らを安全な場所に避難させ、オレ達は冷菓と奏子の捜索を再開させた。
虎熊童子も彼らの行方は、検討できないらしい。
オレ達が困り果てていると、他の七天童子から連絡が入った。
どうやら四天王のリーダー・熊童子から虎熊童子に宛てての連絡らしい。
「同士の虎熊童子へ
キメラカンパニーから脱出したと思われる光宮冷菓を、俺が確保した。
捕らえる場所が無いから、お前の所に送りたい。今から指定する場所に来てくれないか?
場所は、古代王宮跡地の俺の居住地『キングパレス』だ。
その宮殿に滞在してもらっている 熊童子より」
オレ達は、その連絡を受けて、虎熊童子と共に『キングパレス』へ向かった。
キメラカンパニー編は、ゆたかの特別エピソードになっています。
番外編として後ろの方にあるよ!
すると、オレ達が近付いて来る事をあらかじめ予測していたようにこう語りかけて来た。
「警戒しなくても良いよ。僕は、君達を攻撃する気も、勝負する気もない。
ただ残念な事は、ここに光宮冷菓と奏子はいない。
君達と話し合いがしたくて、ここまで追いかけて来てもらったのさ。
僕の次元能力を使ってね」
虎熊童子はそう言いながらも、冷菓と奏子をずっと見える様に捕らえていた。
オレ達は警戒しながらゆっくりと冷菓と奏子に近付いて行く。
冷菓と奏子に触れる事で、ようやく偽物である事に気が付いた。
冷菓と奏子は、人肌程の温度を持っており、肌も人間の様に柔らかかったが、オレ達が触れても全く動かなかった。
まるで、彼女達の時間が止まっているかのように微動だにしない。
「これは、本物の冷菓と奏子なのか?
人間の様な温かさと柔らかさだが、心音が全くしていない。どういう事なんだ?」
オレの焦ったような質問に、虎熊童子は冷静に答える。
「これは、冷菓と奏子のコピーさ。
僕の次元能力は、生き物の毛を一日だけ本物と同じような形にする事が出来る能力なんだ。
僕自身が毛を本物の様に変化させる時間を決められるけど、一度使った毛はもう二度と変化させられないし、機械の様に簡単な動作しか動かす事が出来ない。
それでも、他人の目を欺く事はできるし、動物などの研究には役立つけど、戦闘には全く役に立たない能力さ」
「ほう、確かに、ドッペる真槍の方が完成度は高いな。
でも、いろいろと役には立ちそうだ。
君が後五年ほど経てば、この次元能力の素晴らしさが理解できるだろう!」
オレは研究者の様な真面目な顔をして、如何わしい事を考えていた。
思春期の男子なら誰でも簡単に思い付く事だ。
ゆたかもその事に気付いていた。
服を捲り、下着の有無を確認する。
そして、おもむろに彼女達のパンツを脱がし始めた。虎熊童子は注意する。
「ああ、服は脱がさないで!
服だけはコピーできないから、僕が適当にある服を着せただけだから。破れたりすると、他に替えの服が無いんだよ!」
「バカ者! 服を脱がさなくて、どうやってオッパイと下半身の出来を確認できるんだ!
これは、君が役に立つ人物かどうかを確認する大切な作業なんだ! この工程を終えなければ、君の能力がゴミか宝か区別が付かないだろうが! 素人が口を出すんじゃないよ!」
「ごめんなさい」
ゆたかは虎熊童子にそう語り、黙々と作業を進めて行く。
本来ならオレと真槍ちゃんが止めるのだが、好奇心の方が強いのか、真槍ちゃんも作業を中断させる事は無い。
「ほうほう、中々形の良いオッパイですね。柔らかさもほど良い。
乳首の大きさも色も綺麗ですね。下半身も中々の再現力ですよ。
これなら宝物認定できるな。虎熊童子の次元能力は、国宝級の代物です!」
ある程度まで冷菓と奏子を弄り、ゆたかはそう結論付けた。
オレも触れても見た限り、本物とそん色のない手触りだった。
残念ながら本物を直接触った記憶が無いけど……。
真槍ちゃんも冷菓のオッパイを触りつつ言う。
「うわー、すごい良く出来た感触ね。これなら、服のサイズを測るのに便利そう」
ゆたかは、怪訝な態度で真槍ちゃんを見る。
「服のサイズを測る? もっと実用的な事があるだろうが!」
ゆたかがキレ出し、オレと真槍ちゃんは会話を離脱する。
冷菓と奏子の模型を弄るゆたかを尻目に、虎熊童子と会話を始める。
「で、本当の冷菓と奏子はどこにいるの?」
「ああ、その話をする前に、ある企業について話しておくよ。
金熊童子と星熊童子も多少は関係していて、かなり酷い扱いを受けていたらしい。
僕とは少なからず利害関係が一致していたようだ。
僕が相談するよりも前に、彼らがその企業を相手にしてくれたおかげで、彼らの資本金はかなり削られている。今が潰すのには良い機会だろう。
僕が盗み出していたのは動物で、この企業から保護するのが目的だった。
キメラカンパニーと言って、人間や多くの動物を実験材に使い、様々な恐るべき実験や危険な生物を生み出している異次元の会社さ。
日本などの法律のある国では、公に活動する事さえできないはずなのに、異次元に会社を設立する事によって、その妨害を阻止しているんだ。
ある生物と合成した人間などを生み出していると聞く。
利用目的はいろいろで、ほとんどが軍事開発や医療分野での発展らしい。
そこまでなら僕も敵にする気は無かったけど、問題なのはその合成した生物を殺したり、どこかの異次元に捨てている事なんだ。
いくら僕でも、生き物をゴミの様に扱うのは許せない。
そこで、今まで壊滅できる機会を窺っていたのさ。
僕のスキルでは戦闘できないから、逃げ物を作って盗み出すという手段を使ってね。
でも、君達が協力してくれるなら僕の野望が実現できる!
ちなみに、光宮冷菓と奏子はその企業に捕らえられているはずだよ。
どちらも貴重な実験体になり得るし、彼らにとってはのどから手が出るほど欲しいはずだったからね」
「なるほどね!
あんたは、冷菓と奏子が酷い目にあわされるかもしれないのに、みすみすその企業に引き渡したのね。酷い奴!」
「う、酒呑童子と茨木童子の命令には逆らえないよ。
それに、金熊童子と星熊童子が反対意見を出していたから、そこまで扱いは受けてないよ。現に、僕は数日前に会う事が出来て、髪の毛を数本手に入れる事が出来たからね。
たぶん、君達に会わせる事も簡単だと思う。
ただ連れ出すなら、キメラカンパニーと本格的に戦わないといけないけど……」
「あんたの考えは分かったわ。
アタシ達に、冷菓と奏子、他の生徒達や先生を連れ出す時に、キメラカンパニーに壊滅的なダメージを与えろって事でしょう?」
「うん、僕も案内として一緒に行くけど、ダメかな?」
「まずは潜入調査して、敵の戦力を調べる必要があるわね。
後、茨木童子とかに妨害されると厄介なんだけど……」
「その点は大丈夫だよ。
茨木童子や他の七天童子は、別の所にいるから手助けに来る事は無い。
酒呑童子は基本的に動かないし、茨木童子も酒呑童子に付きっきりだ。
他の童子の行動も調べてみたけど、キメラカンパニーに来る予定は無いよ!」
「はあ、あんたの罠かもしれないけど、その企業に潜入するしか手が無い様ね。
分かったわ。あんたを信じるから、道中の選択はアタシ達にさせなさいよ。
あんたは、その危険や状況なんかを細かく説明しなさい!
キメラカンパニーの地図くらいあるでしょう?
それを見ながら潜入ルートを決めるわ!」
「さすがだね。あくまでも主導権は君が握ると言うわけか。
戦闘力として僕が君達に目を付けたのは正解だったかな?」
オレと真槍ちゃん、虎熊童子で潜入方法を検討した。
基本は、虎熊童子と真槍ちゃんが話し合い、オレが危険を察知するという方法だ。
この方法により、冷菓と奏子を救出する作戦と、キメラカンパニーの追跡を振り切る作戦を立てた。
オレ達の立てた作戦は上手く行き、キメラカンパニーを壊滅させることに成功した。
しかし、冷菓と奏子は独自で脱出したらしく、そこにはもういなかった。
他に捕らえられていた生徒や先生、生物などを解放する。
彼らを安全な場所に避難させ、オレ達は冷菓と奏子の捜索を再開させた。
虎熊童子も彼らの行方は、検討できないらしい。
オレ達が困り果てていると、他の七天童子から連絡が入った。
どうやら四天王のリーダー・熊童子から虎熊童子に宛てての連絡らしい。
「同士の虎熊童子へ
キメラカンパニーから脱出したと思われる光宮冷菓を、俺が確保した。
捕らえる場所が無いから、お前の所に送りたい。今から指定する場所に来てくれないか?
場所は、古代王宮跡地の俺の居住地『キングパレス』だ。
その宮殿に滞在してもらっている 熊童子より」
オレ達は、その連絡を受けて、虎熊童子と共に『キングパレス』へ向かった。
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