【オススメネット小説】秘められた異次元( シークレットディメンション) ムッツリスケベは異世界を救う!?

猫パンチ

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第十ニ章 VS四天王のリーダー・熊童子

第八十六話 夕景ゆたかVS姫野真槍

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 真槍ちゃんを狙って、ゆたかが攻撃を仕掛けて来た。
まずはエロベアソードを使い、真槍ちゃんの服を脱がそうとする。

「まずは、エロベアソード第一の秘剣『制服脱がし』で、真槍をセクシーな姿に変えてあげるよ。そうすれば、ツンツンな真槍もデレデレな可愛い姿になるはず……。
朝まで可愛がって上げるよ」

ゆたかは真槍ちゃんの服を脱がそうとするが、真槍ちゃんに軽く止められてしまう。
ナイフを使い、エロベアソードの攻撃をことごとく防ぐ。

「止めなさいよ! 本当にこれ以上は、槍で突く事になるわよ!」

「くうう、真槍を私の槍で貫くつもりが、逆に真槍に貫かれてしまう。
ならば、第二の秘剣『神足のゆたか』だ! 

攻撃力、素早さ、防御力、全ての性能を上回る力を見せ付けてあげるよ。
逞しい男の姿に、真槍も身体を許したくなるはず……」

「どういう脳の構造しているのかしら? 
そんな風にされて、身体を許しそうになる女の子がいるわけないじゃない!」

ゆたかが『神足のゆたか』を使った事により、筋肉が刺激され、普段の二倍の素早さで動ける様になった。
茨木童子の様に、一瞬にして真槍ちゃんを捕らえる事が出来るレベルである。

筋力も強くなっており、真槍ちゃんの槍攻撃をくぐり抜けて、真槍ちゃんの腕をがっしりと掴む。まさに男の身体を見せ付けるかのような戦い方に、真槍ちゃんの動きも止まる。

「捕まえた♡ どう、少しは私の事が好きになった? 
真槍よりも力強い肉体だよ。今の真槍じゃあ、私を振り切る事さえ不可能だよ。
では、愛し合う前のキスを……」

ゆたかに捕らえられ、真槍ちゃんは無理矢理キスされる。
壁を後ろにされ、後ろ側に逃げる事も出来ない。

イケメン姿のゆたかに力で誘惑されて、真槍ちゃんも気持ちが動揺しているのだろうか? キスされるまでゆたかの接近を許していた。
ディープキスまではしていないが、真槍ちゃんの心を揺さぶる様な男らしいキスだ。

「この! 男の子になった姿を少しは動揺しなさいよ!」

真槍ちゃんは膝蹴りを使い、目を瞑るゆたかの股間を思いっ切り蹴とばした。
ゆたかは、本来男だけが味わう苦痛を感じ悶えていた。

「酷いよ、真槍……。私のおちんちんを……」

「酷いのはどっちよ! 私の唇を奪ったくせに!」

怯んだゆたかだったが、真槍ちゃんはそれ以上の激しい攻撃は加えようとしなかった。
口を手で払い、ゆたかの唾液を拭う。
真槍ちゃんがゆたかとのキスを望んでいなかった事を身体で表現していた。

股間を攻撃していた事で、ゆたかが大人しくなると油断していたのだろう。
真槍ちゃんは、ゆたかから目を放し、オレの元に近付こうとしていた。
しかし、ゆたかはそんな事で真槍ちゃんを諦める球ではない。

エロベアソードを構え、不気味な笑顔をしていた。
真槍ちゃんは、ゆたかの不気味な気配を感じ、咄嗟にゆたかを確認する。
そこには、唇を押さえて、恋する乙女の目をするキモい変態が立っていた。

股間の痛みも和らいだのだろう。
エロベアソードを片手に、再度真槍ちゃんに攻撃を加えようとしていた。

「ふふ、キスしちゃったね♡ もっとすごい事を真槍としたいな♡」

「何、恋人同士みたいに言ってんのよ! 言っとくけど、次は本気で刺すわよ!」

「うん、私も真槍を貫きたいよ、この槍で!」

ゆたかは自分の股間を見せ、真槍ちゃんの動揺を誘う。
そこには、本来男のみが持つ事を許される逞しい槍が装備されていた。
パンティー越しだが、その逞しさは真槍ちゃんを動揺させるには十分だった。

真槍ちゃんは、ゆたかの股間に注目し、一瞬隙を作ってしまった。
これは、真槍ちゃんが普段使っている槍とオッパイのコンビネーション攻撃に匹敵する。

本人は全くの無自覚だろうが、その破壊力は凄まじい。
自分と同じ技を受け、真槍ちゃんは無防備な体勢を許す。

「う、すごいそそり立っている……」

真槍ちゃんがゆたかの股間に注目し、かなり引いている隙を狙って、ゆたかは第三の秘剣『もう一つの意志』を発動させた。
真槍ちゃんは初めての恐るべき攻撃に、嘘の様にあっさりと負けてしまう。

咄嗟の判断力で一応防御はしたものの、ほぼブラジャーとパンティ―だけの姿になっていた。
スカートやブラウスが少し残っているだけに、普段の状態よりもセクシーに感じられる。

防御した弾みでエロベアソードの打撃をまともに受け、身体ごと吹っ飛ばされた。
真槍ちゃんは受け身を取り、すぐにゆたかに反撃しようとする。
槍を構え、エロベアソードを狙って槍の攻撃を繰り出した。

「この! この剣が全部の元凶よ!」

「いやん、オイラの事を悪く言っちゃ駄目だぜ。お仕置きのエロベアクラッシュ!」

ゆたかと独立した意識のエロベアは、真槍ちゃんの槍とナイフを回収する。
真槍ちゃんが防御し難い、無理な体勢の時を狙い澄まして攻撃する。
強引に武器の持つ手を狙い、武器を落とさせる作戦だ。

真槍ちゃんは、ナイフを使い反撃するが、攻撃の威力が強過ぎて、身体ごと吹っ飛ばされた。後ろへ倒れ込む様な形で受け身を取れず、ダメージが大きく倒れ込んでいた。

「はーい、セクシーガール一人追加! 
ちょっと破れた服が残っているのは、オイラの好みです。
実際、黒いソックスと下着姿だけというのに興奮する男子も多いですからね。

今回は、それにオプションを付けて、助けてあげたい女の子風にアレンジしました。
普段が男勝り系のツンツンだから、気を失って抵抗さえもできない強気の女の子という演出です」

「わあ、すごい! まるで真槍がレイプされた後みたいだよ。超興奮する!」

「おいおい、ゆたか。オイラがオブラートに包んで説明しているのに、犯罪行為の名前を出すんじゃないよ! 
まあ、この後は、実際にオイラ達に弄ばれるんだけど……」

「うん! 真槍と一緒に、夜景の見えるホテルで一泊なんて最高だね! 
とりあえず手錠で後ろ手に拘束しよう。
愛し合っている最中に目を覚まされて抵抗されても困るからね」

「ゆたか、抜け目のない奴!」

ゆたかとエロベアにより、真槍ちゃんがあられもない姿で拘束されてしまった。
おそらくゆたかは、真槍ちゃんを連れて夜景の見えるホテルに泊まり、一夜を共にするつもりなのだろう。しかし、男で居られる期間を思い出したかのようにつぶやく。

「あ、そう言えば、異次元能力による変身だったけ……。
それじゃあ、ムードに浸る時間もないね。さっさと真槍と結ばれよう!」

「うう、ダメ、やめて……」

真槍ちゃんは、ゆたかの言葉に反応したのか、色っぽい声を出していた。
しかし、それはゆたかに逆効果の働きしかしない。

ゆたかは真槍ちゃんのパンティ―に手をかけ、最後の防衛線を突破しようとしていた。
普段のオレだったら、真槍ちゃんの姿に興奮しているが、今回は女の子の姿の為にそこまで興奮する事は無かった。オレは、決死の覚悟でゆたかの暴行を止める。

「止めろ、ゆたか! それ以上は、オレもお前も、真槍ちゃんも致命的に傷付くぞ! 
今ならまだ間に合う! これ以上、真槍ちゃんと自分を傷付けるのを止めろ!」

ゆたかは、オレの制止を全く聴かず、真槍ちゃんのパンティ―を脱がそうとしていた。
オレは急いで真槍ちゃんをゆたかから引き離す。

真槍ちゃんはかろうじてパンティ―を穿いており、半ケツの状態だった。
わずかでも下におろせば、女の子の秘部が明らかになるのだ。

オレは急いで真槍ちゃんのパンティ―を穿き直す。
いくら行為を未然に防いだとしても、半ケツの状態は女の子として嫌だろう。
ピンクのパンティーが俺を誘っているが、俺は履き直させる事に成功した。

「ああ、折角私が脱がそうと思っていたのに」

ゆたかは悪びれる様子もなくそう言った。
真槍ちゃんのパンティ―を穿き直し、オレはゆたかに対して怒る。

「ゆたか、今までのエロベアソードの件は、大目に見ていたが、今回の真槍ちゃんに対しては許せない。今までずっと旅を続けてきた仲間を傷付けたんだぞ! 
覚悟はできているんだろうな?」

ゆたかは、オレが怒っている事を知り、エロベアソードを構える。
オレが女の子になっている事を指摘し、動揺させようとする。

「ふん、守ちゃんこそ分かっているのかな?
君は、今女の子なんだよ。そして、ゆたかはカッコいいイケメンの男の子。
どっちが真槍にふさわしいと思う? 

腕力も無くなって、雑魚になった守ちゃんじゃあ、今の私は倒せないよ。
喰らえ、エロベアソード第四の秘剣『死神ゆたか』!」

エロベアソードが黒く染まり、ゆたかの衣装も真っ黒な死神の様な格好になる。
しなやかに服を切り裂いていた剣は、黒曜石の様に鋭く尖っていた。
今までのエロベアソードとは明らかに攻撃力が違う。

「ふふ、星熊童子に一撃さえも入れられなかったから、今度は肉体を叩き斬るソードにしたよ。

これで、ゆたかと真槍の仲を引き裂く悪い守ちゃんを、この漆黒の死神剣で葬り去ってあげる!」

漆黒の死神剣は、ゆたかの感情さえも漆黒の闇に染めていた。
本気でオレの肉体を切り裂き、息の根を止めに来る事だろう。
茨木童子にも匹敵する恐るべき怪物がオレの前に姿を顕わしていた。

しかし、オレは、今のゆたかを見て、初めて可哀想な女の子である事を理解した。
こいつを漆黒の闇から救わなければ、オレ達は全員悲しい結末を迎える事だろう。
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