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第十ニ章 VS四天王のリーダー・熊童子
第八十八話 エロベアの呪い!
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オレとゆたかは納得したが、死神と化したエロベアは納得していなかった。
独自の判断でゆたかの腕から離脱し、真槍ちゃんの元へと向かう。
「ふひひひひ、美少女が気絶しているのに何もしないなんて、オイラのプライドが許さないぜ。
まずは、Fカップのオッパイを揉ませてもらうとしますか。もちろん直接ね♡」
エロベアが真槍ちゃんのブラジャーを外そうとした瞬間、真槍ちゃんが手に掛けてあった手錠を使い、エロベアを抑えつけた。
真槍ちゃんのブラはかなり精巧に作られており、ブラを外すのに手間取っていた。
その隙に真槍ちゃんが意識を取り戻したのだ。
「くっそ! 戦闘系だからスポーツブラだと思って油断した。
普通にブラだけ切り裂いておけば良かったぜ!」
「このエロベアが! 良くもアタシのお気に入りの戦闘服を切り裂いてくれたわね。
この代償は高いわよ!」
「ええ? 服を切ったのは、ゆたかだよ。
責任転換してもらっちゃあ困るなあ。
オイラは、善良な一般市民ですよ?」
「服を切ったのは、この際どっちでも良いわよ。
あんたがムカつくからあんたに全部の責任を押し付けるわ!
どうせ機械だし、一回壊れなさい」
真槍ちゃんの攻撃により、エロベアが地味に破壊されて行く。
首が徐々に締まり、悶絶し始めた。
「痛い、痛い! この化け物! オイラのときめきを返せ!
折角、Fカップを揉めると思ったのに……」
「却下よ! 少しは反省しろ!」
真槍ちゃんに蹴っ飛ばされ、エロベアは気持ちの良いほど良く飛んだ。
二十メートルは吹っ飛んだだろう。
腹を押さえ、ダメージを堪えているが、機械の損傷が激しかった。
とたんに真槍ちゃんに向かって呪いの言葉を語り始めた。声も口調も変わっている。
「うう、おのれ、姫野真槍。このアタシを倒すとは……。
だがしかし覚悟するが良い、お前の夫は早死にし、名前さえも出て来ないだろう。
更に、お前の子供は事件に頻繁に遭遇し、犯罪者の汚名を着せられ続ける事だろう。
貴様の子供だ、戦闘力はあっても推理力など皆無だろうからな!
最後に笑うのはこのアタシだ! あはははは」
エロベアはそう言って壊れた。
「最後に後味の悪い奴。どうせバックアップしているからすぐに元に戻るでしょう。
ゆたかは、これで許してあげるわ。
アタシを襲おうとしたのは許せないけど、また孤独になって可笑しくなっても困るし……」
真槍ちゃんはそう言って、ツンデレ特有の表情を見せる。
怒っているけど、快く許す。ツンデレには必須のスキルだった。
ゆたかは、エロベアの亡骸を無表情で回収する。
怒っているわけでも、悲しんでいるわけでもない。
真槍ちゃんは心配になって、ゆたかにこう言う。
「良いのよ。悲しい時には悲しんでも。ごめん、大切にしていたエロベアを……」
真槍ちゃんは、事の重大さを痛感し、とたんにゆたかに優しく接する。
そう、やり過ぎた時も急に優しくなるのがツンデレだ。
ゆたかはポツリとつぶやいた。
「これ、呪いのスマホかも……。
中古のスマホを大量買いしたから、一つくらい危険な物があってもおかしくないよ。
エロベアはすぐに元に戻せるけど、真槍の身体の方が心配かも……」
ゆたかが心配するのを聴き、真槍ちゃんは嬉しくなったように言う。
「あんたは自分の心配をしていなさい。
両親がいないなら、あんたの家族を産めるのは、もうあんただけなんだからね。
このお腹から育つ子を、不幸にしない様に大切に育てなさいよ。
あんたの唯一の肉親になるかもしれないんだから!」
「うん、ありがとう真槍!」
「前に事故で死んだって聞いていたけど、やっぱりゆたかの心には結構な影響を与えていたわね。
まあ、守君の妻がアタシになって、ゆたかが養子になる可能性も残ってはいるけど……」
「ええ! そうなると、守君は早死にするよ」
「あんなスマホの呪いにビビるもんですか!」
真槍ちゃんはまだオレの事を諦めていないようだ。
気絶したふりをして、オレとゆたかの会話を何となく聞いていたのだろう。
それからゆたかに対して、前よりも優しく接するようになった。
幾島童子はオレ達の戦いを見ており、ゆたかが戦意喪失したのを影で見守り、自分が敗北したのを笑っていた。
「ふう、ゆたかちゃんを諭す事が出来たか。
星熊童子に言われて、ゆたかちゃんを炊き付けて攻撃させる方法を取ったけど、やっぱり良い戦法ではない物ね。負けて良かったと思うのは、初めてよ。
でも、熊童子は甘くないわよ。あなた達を倒すために、全力で叩き潰しに来るはずだからね。私は、真槍とゆたかの動きを止めておきましょうか。
熊童子には、光宮守と一対一の戦いをしてもらいたいからね!」
上空でオレ達を見守っていた幾島童子は、王宮に向かって行った。
オレとゆたかは、しばらくして元の性別に戻っていた。
ゆたかにキョゾウ(ゆたかのIPETシリーズの一つ。2LDKの住まいになっており、たくさんの服が収納されている)を出してもらい、中で着替えと休憩を取る。
簡単な食事くらいなら食べる事が出来た。食事をしながら、全員で話し合う。
光宮冷菓をオレ達の元に返すと熊童子は言うが、それは罠ではないかと……。
その事で対策が練られた。
「まあ、理由はどうあれ、ゆたかと守君の性別を変えてきた以上、熊童子とかいう奴が攻撃してくる可能性は高いわね。
冷菓を囮に使って、一気にアタシ達を全滅させる気かしらね?」
「その可能性は高そうだよ。
それに、熊童子の次元能力は、虎熊童子の僕でも分かっていない。
分かっているのは、僕達四天王と戦って、常に勝利を収めて来たという事だけだ。
僕達は、気付かぬうちに負けているんだ。
実際、警察関係者が言うにも、熊童子を直接見た者はいないんだとか。
僕や金熊童子、星熊童子は確認されているんだけどね。
僕達が盗みの現場に着いた頃には、すでにターゲットが盗まれた後だったよ。
その後の警察の意見も様々だし……」
「冷菓自身を操る能力かもしれないわね。
実際、この場所で見た冷菓は、氷の次元能力を使っていたわけだし……」
「それか、僕みたいなコピー能力かも……。
偽物と思って本物を攻撃する可能性もあるよ。
せめて、本人か確認する方法があればいいんだけど……」
真槍ちゃんと虎熊童子の討議を聴き、オレはある方法を思い付いた。
いや、思い出したと言った方が良いのかもしれない。
真槍ちゃんは、星熊童子との一戦以来、メキメキと料理のスキルが上達し、冷菓の考えたレシピを真似する事が出来ていた。
それを食べていると、昔の思い出が少しずつ甦る。
デジャビュというのかもしれないが、オレの心の片隅に冷菓との記憶が残っていたようだ。オレは、真槍ちゃんと虎熊童子に言う。
「冷菓を見分ける方法は、オレに任せてくれ」
真槍ちゃんと虎熊童子、ゆたか快く応じる。
「うん、良いわよ。アタシもエロベアにやられて武器が持てないし……」
「僕も戦闘能力は無いし……」
「私もエロベアソードが壊れているし……」
三人がオレの顔を見て、ハモって言う。
「戦闘できるのは、守君だけだね!」
こうして、オレと熊童子の一騎打ちが始まった。
どちらの作戦が上かによって、勝敗が決するのだ。
光宮冷菓と奏子をかけた負けられない戦いが開始されようとしていた。
オレの対戦相手・熊童子は、幾島童子と会い、直接話し始めた。
「負けたわ。さすがに、三人の結束は強かったみたい。
多少は、姫野真槍と光宮マモルを追い詰めたけど、結局は夕景ゆたかが諭される形になったわ!」
「負けて清々しいという感じだな。
君としては、心の奥底で勝って欲しいと思っていたのだろう。
どこまでもお人好しで詰めが甘いよ、君は……。
俺は、君とは違うぞ。確実に勝つつもりでやる。一切手加減はしない。
暗殺という汚い手も使うつもりだ。だが、その為には君の協力が必要だ。
俺の為に、男になってくれるかい?」
「ええ、私とあなたは、一心同体だもの」
「ふっ、これで光宮マモルを確実に抹殺する事が出来る!」
幾島童子は男性になり、熊童子は女性になっていた。
オレと戦う為に、王宮の中央で待ち構える。
独自の判断でゆたかの腕から離脱し、真槍ちゃんの元へと向かう。
「ふひひひひ、美少女が気絶しているのに何もしないなんて、オイラのプライドが許さないぜ。
まずは、Fカップのオッパイを揉ませてもらうとしますか。もちろん直接ね♡」
エロベアが真槍ちゃんのブラジャーを外そうとした瞬間、真槍ちゃんが手に掛けてあった手錠を使い、エロベアを抑えつけた。
真槍ちゃんのブラはかなり精巧に作られており、ブラを外すのに手間取っていた。
その隙に真槍ちゃんが意識を取り戻したのだ。
「くっそ! 戦闘系だからスポーツブラだと思って油断した。
普通にブラだけ切り裂いておけば良かったぜ!」
「このエロベアが! 良くもアタシのお気に入りの戦闘服を切り裂いてくれたわね。
この代償は高いわよ!」
「ええ? 服を切ったのは、ゆたかだよ。
責任転換してもらっちゃあ困るなあ。
オイラは、善良な一般市民ですよ?」
「服を切ったのは、この際どっちでも良いわよ。
あんたがムカつくからあんたに全部の責任を押し付けるわ!
どうせ機械だし、一回壊れなさい」
真槍ちゃんの攻撃により、エロベアが地味に破壊されて行く。
首が徐々に締まり、悶絶し始めた。
「痛い、痛い! この化け物! オイラのときめきを返せ!
折角、Fカップを揉めると思ったのに……」
「却下よ! 少しは反省しろ!」
真槍ちゃんに蹴っ飛ばされ、エロベアは気持ちの良いほど良く飛んだ。
二十メートルは吹っ飛んだだろう。
腹を押さえ、ダメージを堪えているが、機械の損傷が激しかった。
とたんに真槍ちゃんに向かって呪いの言葉を語り始めた。声も口調も変わっている。
「うう、おのれ、姫野真槍。このアタシを倒すとは……。
だがしかし覚悟するが良い、お前の夫は早死にし、名前さえも出て来ないだろう。
更に、お前の子供は事件に頻繁に遭遇し、犯罪者の汚名を着せられ続ける事だろう。
貴様の子供だ、戦闘力はあっても推理力など皆無だろうからな!
最後に笑うのはこのアタシだ! あはははは」
エロベアはそう言って壊れた。
「最後に後味の悪い奴。どうせバックアップしているからすぐに元に戻るでしょう。
ゆたかは、これで許してあげるわ。
アタシを襲おうとしたのは許せないけど、また孤独になって可笑しくなっても困るし……」
真槍ちゃんはそう言って、ツンデレ特有の表情を見せる。
怒っているけど、快く許す。ツンデレには必須のスキルだった。
ゆたかは、エロベアの亡骸を無表情で回収する。
怒っているわけでも、悲しんでいるわけでもない。
真槍ちゃんは心配になって、ゆたかにこう言う。
「良いのよ。悲しい時には悲しんでも。ごめん、大切にしていたエロベアを……」
真槍ちゃんは、事の重大さを痛感し、とたんにゆたかに優しく接する。
そう、やり過ぎた時も急に優しくなるのがツンデレだ。
ゆたかはポツリとつぶやいた。
「これ、呪いのスマホかも……。
中古のスマホを大量買いしたから、一つくらい危険な物があってもおかしくないよ。
エロベアはすぐに元に戻せるけど、真槍の身体の方が心配かも……」
ゆたかが心配するのを聴き、真槍ちゃんは嬉しくなったように言う。
「あんたは自分の心配をしていなさい。
両親がいないなら、あんたの家族を産めるのは、もうあんただけなんだからね。
このお腹から育つ子を、不幸にしない様に大切に育てなさいよ。
あんたの唯一の肉親になるかもしれないんだから!」
「うん、ありがとう真槍!」
「前に事故で死んだって聞いていたけど、やっぱりゆたかの心には結構な影響を与えていたわね。
まあ、守君の妻がアタシになって、ゆたかが養子になる可能性も残ってはいるけど……」
「ええ! そうなると、守君は早死にするよ」
「あんなスマホの呪いにビビるもんですか!」
真槍ちゃんはまだオレの事を諦めていないようだ。
気絶したふりをして、オレとゆたかの会話を何となく聞いていたのだろう。
それからゆたかに対して、前よりも優しく接するようになった。
幾島童子はオレ達の戦いを見ており、ゆたかが戦意喪失したのを影で見守り、自分が敗北したのを笑っていた。
「ふう、ゆたかちゃんを諭す事が出来たか。
星熊童子に言われて、ゆたかちゃんを炊き付けて攻撃させる方法を取ったけど、やっぱり良い戦法ではない物ね。負けて良かったと思うのは、初めてよ。
でも、熊童子は甘くないわよ。あなた達を倒すために、全力で叩き潰しに来るはずだからね。私は、真槍とゆたかの動きを止めておきましょうか。
熊童子には、光宮守と一対一の戦いをしてもらいたいからね!」
上空でオレ達を見守っていた幾島童子は、王宮に向かって行った。
オレとゆたかは、しばらくして元の性別に戻っていた。
ゆたかにキョゾウ(ゆたかのIPETシリーズの一つ。2LDKの住まいになっており、たくさんの服が収納されている)を出してもらい、中で着替えと休憩を取る。
簡単な食事くらいなら食べる事が出来た。食事をしながら、全員で話し合う。
光宮冷菓をオレ達の元に返すと熊童子は言うが、それは罠ではないかと……。
その事で対策が練られた。
「まあ、理由はどうあれ、ゆたかと守君の性別を変えてきた以上、熊童子とかいう奴が攻撃してくる可能性は高いわね。
冷菓を囮に使って、一気にアタシ達を全滅させる気かしらね?」
「その可能性は高そうだよ。
それに、熊童子の次元能力は、虎熊童子の僕でも分かっていない。
分かっているのは、僕達四天王と戦って、常に勝利を収めて来たという事だけだ。
僕達は、気付かぬうちに負けているんだ。
実際、警察関係者が言うにも、熊童子を直接見た者はいないんだとか。
僕や金熊童子、星熊童子は確認されているんだけどね。
僕達が盗みの現場に着いた頃には、すでにターゲットが盗まれた後だったよ。
その後の警察の意見も様々だし……」
「冷菓自身を操る能力かもしれないわね。
実際、この場所で見た冷菓は、氷の次元能力を使っていたわけだし……」
「それか、僕みたいなコピー能力かも……。
偽物と思って本物を攻撃する可能性もあるよ。
せめて、本人か確認する方法があればいいんだけど……」
真槍ちゃんと虎熊童子の討議を聴き、オレはある方法を思い付いた。
いや、思い出したと言った方が良いのかもしれない。
真槍ちゃんは、星熊童子との一戦以来、メキメキと料理のスキルが上達し、冷菓の考えたレシピを真似する事が出来ていた。
それを食べていると、昔の思い出が少しずつ甦る。
デジャビュというのかもしれないが、オレの心の片隅に冷菓との記憶が残っていたようだ。オレは、真槍ちゃんと虎熊童子に言う。
「冷菓を見分ける方法は、オレに任せてくれ」
真槍ちゃんと虎熊童子、ゆたか快く応じる。
「うん、良いわよ。アタシもエロベアにやられて武器が持てないし……」
「僕も戦闘能力は無いし……」
「私もエロベアソードが壊れているし……」
三人がオレの顔を見て、ハモって言う。
「戦闘できるのは、守君だけだね!」
こうして、オレと熊童子の一騎打ちが始まった。
どちらの作戦が上かによって、勝敗が決するのだ。
光宮冷菓と奏子をかけた負けられない戦いが開始されようとしていた。
オレの対戦相手・熊童子は、幾島童子と会い、直接話し始めた。
「負けたわ。さすがに、三人の結束は強かったみたい。
多少は、姫野真槍と光宮マモルを追い詰めたけど、結局は夕景ゆたかが諭される形になったわ!」
「負けて清々しいという感じだな。
君としては、心の奥底で勝って欲しいと思っていたのだろう。
どこまでもお人好しで詰めが甘いよ、君は……。
俺は、君とは違うぞ。確実に勝つつもりでやる。一切手加減はしない。
暗殺という汚い手も使うつもりだ。だが、その為には君の協力が必要だ。
俺の為に、男になってくれるかい?」
「ええ、私とあなたは、一心同体だもの」
「ふっ、これで光宮マモルを確実に抹殺する事が出来る!」
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