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第十三章 空中都市『エムロード』 酒呑童子との死闘!
第九十八話 夕景ゆたかVSファイアードレイク(酒呑童子)
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真槍ちゃんがベルーダと戦っている時、ゆたかもファイアードレイクと交戦していた。
ファイアードレイクは、全身が炎で包まれており、実体がないドラゴンだ。
いくらゆたかとエロベアソードが強力でも、実体のない炎の体を切り裂くことはできない。
そもそもエロベアソードには、女体しか攻撃できないという制限が設けられていた。
女体以外を切ってしまった場合、ペナルティとして所有者の服が切り裂かれるのだ。
もちろんファイアードレイクといえども例外ではない。
ゆたかは、あらかじめエロベアと契約の変更を求める事にした。
エロベアの許可が下りれば、女体でなくても攻撃することが可能だ。
果たして、上手くいくのだろうか?
「ほう、ファイアードレイクか。厄介な相手と対決することになったな」
「うん、だからエロベアの協力が必要だよ。
女体じゃないけど、攻撃する事を許してクレメンス」
「駄目だ! オイラは、女体を見る目的以外では攻撃しない事にしているんだ。
その信念を曲げる事はできない!
それに、お前が危険に遭うと分かっているのに戦いに参加する事はできない。
オイラは、お前の親代わりでもあるからな。
亡くなったご両親にも申し訳がたたない。
会ったことも全然ないけどな!」
「そんな……」
エロベアのエロ信念は思っていた以上に固い。
ゆたかは、エロベアとの交渉が失敗したので、ファイアードレイクに願い求める。
「私に負けたら女体を晒してクレメンス。そうしたら、私もバトルに参加できるんで……」
敵であるファイアードレイクが、相手の戦力を上げる為に女体を晒すとは思えない。
ほぼ無理だろうという考えが、エロベアの脳裏に過る。
(今まで戦ってきた戦友を見捨てるのは心苦しいが、女体を見られなくては戦う意味もない。
オイラは、エロ信念を貫き通すぜ!
信念を貫き通すオイラはカッコいい!
だが、女性読者諸君に注意する。
ふっ、オイラがカッコいいからって惚れちゃ駄目だぜ!)
エロベアは、自分に酔っていた。すると、ファイアードレイクが語り始めた。
「なるほど。女の子とじゃないと戦う価値もないという事ですか?
ふふ、良いでしょう。
ファイアードレイクは、他のドラゴン達と違い、自由自在に形を変える事が可能なのです。
実体は、炎なのでね。
ただし、ドラゴンモードから人間モードになった場合は、大きさの違いによって炎の密度が上がり、より強力な形態へと変化するのです。こんな風に……」
ファイアードレイクは、酒呑童子の形に変化した。
やはりファイアードレイクを操っているのは酒呑童子であり、本人の形になる事も簡単にできるようだ。
こうして、ゆたかとエロベアの前に、炎の体となった酒呑童子が出現した。
彼女の体は、まばゆく発光し、まるで小さな太陽のように輝いている。
「ふふ、どうですか? この体なら、女体ですから条件を満たしているよね?
私と戦う?」
ファイアードレイクは、ゆたかとエロベアを挑発する。絶対に負けない自信が漲っていた。
おそらく彼女の体が触れただけで大火傷だろう。
いや、それだけで済むかどうかも分からないほどの火炎を身に着けていた。
近くにいるだけで、気温は上がり、まともに姿を見る事さえできない。
ゆたかとエロベアは、こんな事もあろうかと、事前にUVカットのサングラスを用意していた。それを掛ける事により、ファイアードレイクの姿を確認する事が出来る。
「ふむふむ、確かに女体ですね。オッパイがあって、チンチンがない」
「おいおい、オッパイが小さ過ぎないか? Bカップくらいしかないじゃん。
アンドロイドならもう少しオッパイを盛れよ!
まあ、服は着ているみたいだから、脱がそうって気になってきたけど……」
「じゃあ、Bカップと戦うという事で……」
「まあ、軽く揉んで大きくしてやりますか。
Dカップくらいにはしてやらないとな!」
エロベアは、オッパイを揉み揉みする準備運動をし始めた。
相手は、完全な炎の化け物であるにも拘らず、一歩も引く気はないようだ。
女体ならば、どんな化け物でも相手にする。これもエロベアの信念だろう。
どの程度相手になるか不安だが、ゆたかとエロベアは、全く恐れを感じていない。
それには、酒呑童子も驚きを通り越して、敬服するレベルだった。
「ふふ、やる気になったのは良いですが、私を甘く見ないでくださいね。
炎の攻撃で、私の右に出る者はいないはずです!」
ファイアードレイクは、右ストレートをゆたかに向かって繰り出す。
右手が伸び、炎がゆたかとエロベア目掛けて、火炎放射の様に攻撃してきた。
ゆたかは、エアバイクを操作し、間一髪で直撃を避ける。
炎の光線は、エアバイクに当たり、エアバイクは一瞬にして消し飛んだ。
それでも炎の威力は衰える事なく、背後の山に攻撃していた。
ゆたかは、エアバイクが壊れた事に気を取られていたが、背後の山で爆発音がし、そちらの方を振り向いた。
さっきまで聳えていた山は、一瞬にして荒野になり、炎の攻撃跡がはっきりと見て取れた。
ファイアードレイクは、自分の炎の威力を見せ付け、ゆたか達を威圧する。
「ふふ、どうですか? この威力!」
ゆたか達は、エアバイクがなくなった事で落下し始めていた。
落下しながら緊張感なく話す。
「ありゃりゃ、エアバイクが壊れちゃった。
どうしよう?」
「それより落下を止めるのが先だろ。なんかIPETをだせ」
「無理だよ。飛行系のIPETはネタ切れした。
後は、エロベアソードの最終形を見せるしかない。まだ上手く調整してないけど……」
「もう出すしかないぜ! このままじゃあ、奴の炎を喰らって終わりだ!」
「じゃあ、エロベアソード第五の秘剣『湯神のゆたか』行っとく!」
「おっしゃあ、本気のオイラを見せてやるぜ!」
ゆたかとエロベアは、エンジェルの姿になった。
白い翼とセクシーな浴衣を纏い、空中に浮いている。
ゆたかとエロベアも、ファイアードレイクの光に反射して、白く輝いていた。
「ふーん、死神の次は、天使というわけ? 面白いじゃない!」
ファイアードレイクは、不穏な空気を感じているも、自分の炎が最強と信じて一歩も引こうとはしない。巨大な火炎を作り、ゆたか達に攻撃する。
本当に小さな太陽が、ゆたか達を呑み込もうとしていた。
「これが、ファイアードレイクの必殺技『プロミネンス』よ。
六千度の火球を喰らいなさい!」
ゆたかとエロベアは、一歩も動く事が出来ない。そのまま避ける動作もなく直撃する。
「おお、熱い! 真夏の太陽並みの暑さだ!」
「いや、もっと熱いぜ、これは……。オイラの熱い思いには負けるけど……」
余裕の表情を見せているゆたか達だったが、骨も残さず消え去っていた。
火球はかなりの威力があり、背後の海も大量の水を蒸発させていた。
水蒸気爆発が起こり、周囲に水蒸気の煙が立ち込める。
海の水は、巨大なクレーターの様に蒸発していたが、しばらくすると波が海を通常の状態に戻していた。
風が水蒸気を運び去り、ゆたか達の姿は消えていた。
ファイアードレイクは、呆気ないゆたか達の最後に戸惑うも、自分の勝利を静かに悟っていた。かつて、あの技を受けて生き延びていた者はいないのだろう。
「ふう、何かすると思って最大級の技を使ったけど、取り越し苦労だったみたいね。
一瞬にして蒸発しちゃったわ。ちょっと力の差があり過ぎたかしら?」
ファイアードレイクがそう語っていると、妙な感触を感じる。
何者かに、体を触られている感触だ。
「何、なんかオッパイとお尻を触られている感触が……」
ファイアードレイクは、自分の体を見回すが、自分の体に異常はなかった。
それにも関らず、体を弄られている感触がする。
「ああ、すごいテクニック……。機械のはずなのに、ここまで感じる物なの……。
ああ、まるで、直に触られている気分だわ。うん、直に?」
酒呑童子は、自分の本体に異常を感じ、ファイアードレイクとの接続を切り離した。
自分の本体に触っている者を確認する。そこにいたのは、ゆたかとエロベアだった。
彼女達が、酒呑童子の体を弄っていたのだ。
「あなた達、どうやって……」
「ふふ、自分の次元能力には、手も足も出ないようだな。
あんたと同じワープ能力を使っただけだぜ!
まあ、オイラの外部電力により、一回移動するのが精一杯だけどな。
それだけあれば、お前の攻撃を避けて、お前を弄り続けるなど十分だ!」
「ああ、止めて! なるほど、光宮マモルの次元能力を分析していたのね。
相手の力量を次元能力に変えて使えるのは、マモルだけだけど、外部電源を使えば、確かに一回くらいはワープすることが可能だわ。
天使の羽も浴衣の衣装も何の意味もないけど……。
ああ、そんなに激しくオッパイを揉まないで!」
「ふふ、泣いても叫んでも助けは来ないぜ!
オイラ達の手でDカップにしてやるよ!」
ファイアードレイクは、ゆたかとエロベアに手により、酒呑童子のコントロールを失い、海に落下していた。それにより、大爆発と共に消滅した。
「やった! ドラゴンが消えた!」
「ふへへ、お前のドラゴンは消滅したぜ! お前もそろそろ諦めたらどうだい?」
激しさを増すゆたかとエロベアの精神攻撃だったが、それが酒呑童子の逆鱗に触れた。
冷静になり、エロベアを攻撃する。
「このおお、いい加減にしろ!」
エロベアは、電気ショックによりショートして、動きを止められた。
ゆたかは、エロベアが気絶した事で動揺する。
「エロベア、美女(機械だけど)を前に機能停止なんて、お前はそんな奴じゃないはずだ!」
「ハーイ、あんたも気絶してなさい!」
ゆたかの励ましも徒労に終わった。
ゆたかも酒呑童子の電気ショック(スタンガン)を受けて倒れた。
酒呑童子は、一瞬制御できない状態になったが、すぐに問題に対処し、他のドラゴン達を制御していた。これにより、オレとの戦闘は問題なく続けられていた。
「はあ、はあ、ヤバかったわ……」
多少息は荒くなっていたが……。
ファイアードレイクは、全身が炎で包まれており、実体がないドラゴンだ。
いくらゆたかとエロベアソードが強力でも、実体のない炎の体を切り裂くことはできない。
そもそもエロベアソードには、女体しか攻撃できないという制限が設けられていた。
女体以外を切ってしまった場合、ペナルティとして所有者の服が切り裂かれるのだ。
もちろんファイアードレイクといえども例外ではない。
ゆたかは、あらかじめエロベアと契約の変更を求める事にした。
エロベアの許可が下りれば、女体でなくても攻撃することが可能だ。
果たして、上手くいくのだろうか?
「ほう、ファイアードレイクか。厄介な相手と対決することになったな」
「うん、だからエロベアの協力が必要だよ。
女体じゃないけど、攻撃する事を許してクレメンス」
「駄目だ! オイラは、女体を見る目的以外では攻撃しない事にしているんだ。
その信念を曲げる事はできない!
それに、お前が危険に遭うと分かっているのに戦いに参加する事はできない。
オイラは、お前の親代わりでもあるからな。
亡くなったご両親にも申し訳がたたない。
会ったことも全然ないけどな!」
「そんな……」
エロベアのエロ信念は思っていた以上に固い。
ゆたかは、エロベアとの交渉が失敗したので、ファイアードレイクに願い求める。
「私に負けたら女体を晒してクレメンス。そうしたら、私もバトルに参加できるんで……」
敵であるファイアードレイクが、相手の戦力を上げる為に女体を晒すとは思えない。
ほぼ無理だろうという考えが、エロベアの脳裏に過る。
(今まで戦ってきた戦友を見捨てるのは心苦しいが、女体を見られなくては戦う意味もない。
オイラは、エロ信念を貫き通すぜ!
信念を貫き通すオイラはカッコいい!
だが、女性読者諸君に注意する。
ふっ、オイラがカッコいいからって惚れちゃ駄目だぜ!)
エロベアは、自分に酔っていた。すると、ファイアードレイクが語り始めた。
「なるほど。女の子とじゃないと戦う価値もないという事ですか?
ふふ、良いでしょう。
ファイアードレイクは、他のドラゴン達と違い、自由自在に形を変える事が可能なのです。
実体は、炎なのでね。
ただし、ドラゴンモードから人間モードになった場合は、大きさの違いによって炎の密度が上がり、より強力な形態へと変化するのです。こんな風に……」
ファイアードレイクは、酒呑童子の形に変化した。
やはりファイアードレイクを操っているのは酒呑童子であり、本人の形になる事も簡単にできるようだ。
こうして、ゆたかとエロベアの前に、炎の体となった酒呑童子が出現した。
彼女の体は、まばゆく発光し、まるで小さな太陽のように輝いている。
「ふふ、どうですか? この体なら、女体ですから条件を満たしているよね?
私と戦う?」
ファイアードレイクは、ゆたかとエロベアを挑発する。絶対に負けない自信が漲っていた。
おそらく彼女の体が触れただけで大火傷だろう。
いや、それだけで済むかどうかも分からないほどの火炎を身に着けていた。
近くにいるだけで、気温は上がり、まともに姿を見る事さえできない。
ゆたかとエロベアは、こんな事もあろうかと、事前にUVカットのサングラスを用意していた。それを掛ける事により、ファイアードレイクの姿を確認する事が出来る。
「ふむふむ、確かに女体ですね。オッパイがあって、チンチンがない」
「おいおい、オッパイが小さ過ぎないか? Bカップくらいしかないじゃん。
アンドロイドならもう少しオッパイを盛れよ!
まあ、服は着ているみたいだから、脱がそうって気になってきたけど……」
「じゃあ、Bカップと戦うという事で……」
「まあ、軽く揉んで大きくしてやりますか。
Dカップくらいにはしてやらないとな!」
エロベアは、オッパイを揉み揉みする準備運動をし始めた。
相手は、完全な炎の化け物であるにも拘らず、一歩も引く気はないようだ。
女体ならば、どんな化け物でも相手にする。これもエロベアの信念だろう。
どの程度相手になるか不安だが、ゆたかとエロベアは、全く恐れを感じていない。
それには、酒呑童子も驚きを通り越して、敬服するレベルだった。
「ふふ、やる気になったのは良いですが、私を甘く見ないでくださいね。
炎の攻撃で、私の右に出る者はいないはずです!」
ファイアードレイクは、右ストレートをゆたかに向かって繰り出す。
右手が伸び、炎がゆたかとエロベア目掛けて、火炎放射の様に攻撃してきた。
ゆたかは、エアバイクを操作し、間一髪で直撃を避ける。
炎の光線は、エアバイクに当たり、エアバイクは一瞬にして消し飛んだ。
それでも炎の威力は衰える事なく、背後の山に攻撃していた。
ゆたかは、エアバイクが壊れた事に気を取られていたが、背後の山で爆発音がし、そちらの方を振り向いた。
さっきまで聳えていた山は、一瞬にして荒野になり、炎の攻撃跡がはっきりと見て取れた。
ファイアードレイクは、自分の炎の威力を見せ付け、ゆたか達を威圧する。
「ふふ、どうですか? この威力!」
ゆたか達は、エアバイクがなくなった事で落下し始めていた。
落下しながら緊張感なく話す。
「ありゃりゃ、エアバイクが壊れちゃった。
どうしよう?」
「それより落下を止めるのが先だろ。なんかIPETをだせ」
「無理だよ。飛行系のIPETはネタ切れした。
後は、エロベアソードの最終形を見せるしかない。まだ上手く調整してないけど……」
「もう出すしかないぜ! このままじゃあ、奴の炎を喰らって終わりだ!」
「じゃあ、エロベアソード第五の秘剣『湯神のゆたか』行っとく!」
「おっしゃあ、本気のオイラを見せてやるぜ!」
ゆたかとエロベアは、エンジェルの姿になった。
白い翼とセクシーな浴衣を纏い、空中に浮いている。
ゆたかとエロベアも、ファイアードレイクの光に反射して、白く輝いていた。
「ふーん、死神の次は、天使というわけ? 面白いじゃない!」
ファイアードレイクは、不穏な空気を感じているも、自分の炎が最強と信じて一歩も引こうとはしない。巨大な火炎を作り、ゆたか達に攻撃する。
本当に小さな太陽が、ゆたか達を呑み込もうとしていた。
「これが、ファイアードレイクの必殺技『プロミネンス』よ。
六千度の火球を喰らいなさい!」
ゆたかとエロベアは、一歩も動く事が出来ない。そのまま避ける動作もなく直撃する。
「おお、熱い! 真夏の太陽並みの暑さだ!」
「いや、もっと熱いぜ、これは……。オイラの熱い思いには負けるけど……」
余裕の表情を見せているゆたか達だったが、骨も残さず消え去っていた。
火球はかなりの威力があり、背後の海も大量の水を蒸発させていた。
水蒸気爆発が起こり、周囲に水蒸気の煙が立ち込める。
海の水は、巨大なクレーターの様に蒸発していたが、しばらくすると波が海を通常の状態に戻していた。
風が水蒸気を運び去り、ゆたか達の姿は消えていた。
ファイアードレイクは、呆気ないゆたか達の最後に戸惑うも、自分の勝利を静かに悟っていた。かつて、あの技を受けて生き延びていた者はいないのだろう。
「ふう、何かすると思って最大級の技を使ったけど、取り越し苦労だったみたいね。
一瞬にして蒸発しちゃったわ。ちょっと力の差があり過ぎたかしら?」
ファイアードレイクがそう語っていると、妙な感触を感じる。
何者かに、体を触られている感触だ。
「何、なんかオッパイとお尻を触られている感触が……」
ファイアードレイクは、自分の体を見回すが、自分の体に異常はなかった。
それにも関らず、体を弄られている感触がする。
「ああ、すごいテクニック……。機械のはずなのに、ここまで感じる物なの……。
ああ、まるで、直に触られている気分だわ。うん、直に?」
酒呑童子は、自分の本体に異常を感じ、ファイアードレイクとの接続を切り離した。
自分の本体に触っている者を確認する。そこにいたのは、ゆたかとエロベアだった。
彼女達が、酒呑童子の体を弄っていたのだ。
「あなた達、どうやって……」
「ふふ、自分の次元能力には、手も足も出ないようだな。
あんたと同じワープ能力を使っただけだぜ!
まあ、オイラの外部電力により、一回移動するのが精一杯だけどな。
それだけあれば、お前の攻撃を避けて、お前を弄り続けるなど十分だ!」
「ああ、止めて! なるほど、光宮マモルの次元能力を分析していたのね。
相手の力量を次元能力に変えて使えるのは、マモルだけだけど、外部電源を使えば、確かに一回くらいはワープすることが可能だわ。
天使の羽も浴衣の衣装も何の意味もないけど……。
ああ、そんなに激しくオッパイを揉まないで!」
「ふふ、泣いても叫んでも助けは来ないぜ!
オイラ達の手でDカップにしてやるよ!」
ファイアードレイクは、ゆたかとエロベアに手により、酒呑童子のコントロールを失い、海に落下していた。それにより、大爆発と共に消滅した。
「やった! ドラゴンが消えた!」
「ふへへ、お前のドラゴンは消滅したぜ! お前もそろそろ諦めたらどうだい?」
激しさを増すゆたかとエロベアの精神攻撃だったが、それが酒呑童子の逆鱗に触れた。
冷静になり、エロベアを攻撃する。
「このおお、いい加減にしろ!」
エロベアは、電気ショックによりショートして、動きを止められた。
ゆたかは、エロベアが気絶した事で動揺する。
「エロベア、美女(機械だけど)を前に機能停止なんて、お前はそんな奴じゃないはずだ!」
「ハーイ、あんたも気絶してなさい!」
ゆたかの励ましも徒労に終わった。
ゆたかも酒呑童子の電気ショック(スタンガン)を受けて倒れた。
酒呑童子は、一瞬制御できない状態になったが、すぐに問題に対処し、他のドラゴン達を制御していた。これにより、オレとの戦闘は問題なく続けられていた。
「はあ、はあ、ヤバかったわ……」
多少息は荒くなっていたが……。
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