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第十三章 空中都市『エムロード』 酒呑童子との死闘!
第九十九話 光宮マモルVSリンドブルム(酒呑童子)
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真槍ちゃんとゆたかが酒呑童子に倒されていた頃、オレはリンドブルムと戦っていた。
リンドブルムは、酒呑童子に操られ、オレと戦う。
リンドブルムの体が雷の様に光ると、超光速で移動する。
さながら雷のようなスピードに、オレは翻弄されていた。
攻撃自体は直線的な攻撃のため、ぎりぎり避けられてはいるが、それもいつまで続くかは分からない。
「くっそ、なんてスピードだ。
冷菓との戦いで、レールガンの発射時を見たから避けられたが、知らなければ避ける事も出来なかった!」
リンドブルムは、酒呑童子に操られており、言葉を発する。
「ふふ、ただの電撃攻撃なら、あなたの次元能力でワープされてしまうからね。
超電磁力を応用した光速移動攻撃よ。あなたの次元能力は、全て対策済み。
リンドブルムの体を使った物理攻撃じゃあ、あなたの武器変化能力も、相手のエネルギーを利用してワープする能力も役には立たないわよ。
まあ、冷菓の攻撃方法を知っていたおかげでリンドブルムの直撃は受けなかったようだけど、それもいつまで続くかしら?
早めに諦めた方が、死ぬ苦しみはないわよ。ちょっと新幹線にぶつかるのと同じだもの。一瞬にして肉と骨が砕け散り、死んだ感覚さえも分からないでしょうね。
新幹線では、他人に多大な迷惑がかかるけど、この海の上なら全て魚と微生物が食い尽してくれるわ。地球って、良く出来ているでしょう♡」
リンドブルムに重なり、酒呑童子が笑っているのが見える。
酒呑童子は、姿形は年頃の女の子だが、機械並みの冷酷さが備わっていた。
効率や環境に配慮している戦い方は見事だが、人間を物としか見ていない。
アンドロイドである彼女が人間を物と見ているように、人間側も彼女を物と見ていた事だろう。その不気味な関係が露出した瞬間だった。
人間が、アンドロイドや動物を物と見ていれば、いずれはその見方によって処分される事だろう。
「くっ、さすがに、強いな。でも、オレもリンドブルムの攻撃に慣れてきた所だ。
そろそろ詰みに入らせてもらうぞ!」
「ふーん、無駄に攻撃を受けていたわけじゃあないようね。
リンドブルムの攻撃するタイミングを測っていたという所か?
なら、私も詰みに入らせてもらうわ!」
酒呑童子が操っているリンドブルムがそう言うと、海に落ちて消えたはずの四匹のドラゴンが飛翔してきた。
四匹のドラゴンを倒したと思われたウラランは、小さな猫の姿になり、ドラゴンの一匹に捕えられて気絶していた。弱々しく一鳴きする。
「ニャーン(負けた)」
海の中でも懸命に戦ったが、酒呑童子に操られているドラゴン達には、手も足も出なかったようだ。
「ふふ、足止め程度には役に立ちましたが、所詮は多勢に無勢、私のドラゴンちゃん達に完敗してしまいました。
まあ、健闘を称えて私のIPETにでもしますかね♡
ちなみに、ご主人様の夕景ゆたかちゃんと、姫野真槍ちゃんも私に負けて捕えられていますよ♡ 光宮マモル君は、ここで海の藻屑とする予定ですけどね♡」
酒呑童子は、ワープ能力を使い、ウラランを自分の元に回収した。
ゆたかや真槍ちゃんは負けても捕えられるだけだが、オレだけは最初から容赦する気がないようだ。リンドブルムを通しても、凄まじい威圧感と殺気がある。
「暴風を操る『ワイバーン』。海の巨獣『リヴァイアサン』。
土を操る神獣『バハムート』。闇の化身『アポピス』。
どれもこれも巨大な力を持っている私の可愛いペットよ♡
もちろん、あなたの次元能力に合わせた戦闘も訓練済みよ。
『ワイバーン』の得意技:カマイタチは、風を使った物理攻撃だし、エネルギーに変える事は難しいわ。
『リヴァイアサン』の水圧攻撃も物理攻撃だから対応はできないはずよね、冷菓との戦闘で確認済みよ。
土や岩石を直接飛ばす『バハムート』も、あなたのワープ能力の天敵だし、『アポピス』はブラックホールを作り出すから、ワープ能力は使えないわ。
あなたがワープ能力のエネルギーにし易いのは、爆発系や炎系、電撃系といったところかしら? 残念ね、全てのドラゴンがあなたの天敵なのよ、光宮マモル君♡」
五体の巨大なドラゴンは、一斉にオレに襲いかかってきた。
酒呑童子の操作も加わり、互いに同士打ちさせる事も出来ない。
酒呑童子は、オレに勝った事を確信していた。
五体の巨竜に囲まれ、オレは絶体絶命のピンチを迎えているように見える。
「終わりよ、光宮マモル!」
酒呑童子がリンドブルムを操り、オレを攻撃しようとした。
天空を揺るがす程の雷鳴が轟いた瞬間、一瞬にして五体のドラゴンが大ダメージを受けて海に叩き付けられた。
五体のドラゴン達は、海水に引きずり込まれるかの様に、海に落ちて姿を消した。
五つの巨大な波紋だけが、激しく音を立てて津波の様にうねる。
酒呑童子は、あまりの出来事に言葉を失う。
実際に、自分の口となって喋っていたドラゴンも海に落ちて気絶していた。
海の波の音だけが聞こえ、さっきまでの激しい戦いが嘘の様に静まり返っていた。
すると突然、オレの背後から酒呑童子のワープ空間が出現する。
腕一本分をワープさせ、音もなくオレに忍び寄る。
五体のドラゴンを囮として使い、オレが勝った瞬間を狙って攻撃してきた。
スタンガン並みの電気ショックによって、オレを一撃で倒す算段らしい。
オレは、その音もない攻撃にもすぐさま対応し、酒呑童子の腕を捕えた。
ワープ空間越しに、酒呑童子と目が合う。
オレの知り尽くしたかのような対応に、戸惑っているのがハッキリと分かった。
「なぜ、この攻撃が対応できたの?
そもそも五体のドラゴン達が一瞬にして倒されたのはなぜ?」
酒呑童子は、腕のスタンガンを鳴らしながら、そうオレに問い掛ける。
機械のはずの酒呑童子が、オレには可愛い女の子にしか見えなかった。
戸惑い、自分よりも上の実力者に尊敬を感じ始めている表情だ。
機械とはいえ、人間の脳を元に作られたアンドロイドだ。
優秀な男性には、恋心に近い感情を抱いても仕方ない。
探偵小説の推理を聞く聴衆のように、オレの回答を待っていた。
「まず、オレがお前の攻撃を止める事が出来たのは、オレがお前と同じ立場なら同じようにしただろうと考えていたからだ。巨大なドラゴンを武器兼囮として使い、勝った瞬間を攻撃する。
人間とは、強敵を倒した瞬間が、一番隙が出来易いからな。
優越感と達成感に浸り、周囲への警戒が弱まる」
「なるほど。同じ能力を持っているからこそ、同じ攻撃方法を予測できたということか。なら、五体のドラゴン達を一瞬にして倒したのはどうやって?
ドラゴン達は、全て強力な力を持っていたのよ!」
酒呑童子は、オレに真剣に語りかける。
分析能力と観察力が鋭い分、予想外の出来事には自分が納得するまで追求するようだ。
今回は、その分析能力が彼女の思考を盲目にしていた。
「お前は、オレの次元能力を研究し分析し、ドラゴン達の力がワープ能力に利用されないよう注意していたようだが、それが盲点だったようだな。
オレの今までの闘いを分析し、相手のエネルギーを使ってワープするか、自然のエネルギーを使ってワープするかしか方法がないと思い込んでいたのだろう。
だが、オレには自由にワープ能力を使える条件が整っていたのさ。お前と同じようにな!」
「馬鹿な! お前の様な人間には、ワープ能力を自分で起こすエネルギー源がないはずだ。人間の電力や熱量では、それほどのパワーを得られるはずがない!
私の様なアンドロイドにならない限りは……」
酒呑童子は、少し悲しい顔の表情をしていた。
本当は、彼女も人間として生まれてきたかったのだろう。
それが叶わず、アンドロイドを人間の上位として見てきたが、その人間がアンドロイドになる滑稽さを憂いていた。
人間とは、アンドロイドも理解しているように、特別な存在なのだ。
他人を愛し、慈しむ事が出来る。
アンドロイドもその能力を得られたが、人間に成れない事でもどかしく感じていた。
それが露出した表情だったのだ。
「あなたは、アンドロイドに成っていないし、人間のままのはずよね?」
酒呑童子は、オレを好奇心の目で見つめてきた。
いくら機械のアンドロイドでも、女の子にじっと見つめられたらオレでも照れる。
リンドブルムは、酒呑童子に操られ、オレと戦う。
リンドブルムの体が雷の様に光ると、超光速で移動する。
さながら雷のようなスピードに、オレは翻弄されていた。
攻撃自体は直線的な攻撃のため、ぎりぎり避けられてはいるが、それもいつまで続くかは分からない。
「くっそ、なんてスピードだ。
冷菓との戦いで、レールガンの発射時を見たから避けられたが、知らなければ避ける事も出来なかった!」
リンドブルムは、酒呑童子に操られており、言葉を発する。
「ふふ、ただの電撃攻撃なら、あなたの次元能力でワープされてしまうからね。
超電磁力を応用した光速移動攻撃よ。あなたの次元能力は、全て対策済み。
リンドブルムの体を使った物理攻撃じゃあ、あなたの武器変化能力も、相手のエネルギーを利用してワープする能力も役には立たないわよ。
まあ、冷菓の攻撃方法を知っていたおかげでリンドブルムの直撃は受けなかったようだけど、それもいつまで続くかしら?
早めに諦めた方が、死ぬ苦しみはないわよ。ちょっと新幹線にぶつかるのと同じだもの。一瞬にして肉と骨が砕け散り、死んだ感覚さえも分からないでしょうね。
新幹線では、他人に多大な迷惑がかかるけど、この海の上なら全て魚と微生物が食い尽してくれるわ。地球って、良く出来ているでしょう♡」
リンドブルムに重なり、酒呑童子が笑っているのが見える。
酒呑童子は、姿形は年頃の女の子だが、機械並みの冷酷さが備わっていた。
効率や環境に配慮している戦い方は見事だが、人間を物としか見ていない。
アンドロイドである彼女が人間を物と見ているように、人間側も彼女を物と見ていた事だろう。その不気味な関係が露出した瞬間だった。
人間が、アンドロイドや動物を物と見ていれば、いずれはその見方によって処分される事だろう。
「くっ、さすがに、強いな。でも、オレもリンドブルムの攻撃に慣れてきた所だ。
そろそろ詰みに入らせてもらうぞ!」
「ふーん、無駄に攻撃を受けていたわけじゃあないようね。
リンドブルムの攻撃するタイミングを測っていたという所か?
なら、私も詰みに入らせてもらうわ!」
酒呑童子が操っているリンドブルムがそう言うと、海に落ちて消えたはずの四匹のドラゴンが飛翔してきた。
四匹のドラゴンを倒したと思われたウラランは、小さな猫の姿になり、ドラゴンの一匹に捕えられて気絶していた。弱々しく一鳴きする。
「ニャーン(負けた)」
海の中でも懸命に戦ったが、酒呑童子に操られているドラゴン達には、手も足も出なかったようだ。
「ふふ、足止め程度には役に立ちましたが、所詮は多勢に無勢、私のドラゴンちゃん達に完敗してしまいました。
まあ、健闘を称えて私のIPETにでもしますかね♡
ちなみに、ご主人様の夕景ゆたかちゃんと、姫野真槍ちゃんも私に負けて捕えられていますよ♡ 光宮マモル君は、ここで海の藻屑とする予定ですけどね♡」
酒呑童子は、ワープ能力を使い、ウラランを自分の元に回収した。
ゆたかや真槍ちゃんは負けても捕えられるだけだが、オレだけは最初から容赦する気がないようだ。リンドブルムを通しても、凄まじい威圧感と殺気がある。
「暴風を操る『ワイバーン』。海の巨獣『リヴァイアサン』。
土を操る神獣『バハムート』。闇の化身『アポピス』。
どれもこれも巨大な力を持っている私の可愛いペットよ♡
もちろん、あなたの次元能力に合わせた戦闘も訓練済みよ。
『ワイバーン』の得意技:カマイタチは、風を使った物理攻撃だし、エネルギーに変える事は難しいわ。
『リヴァイアサン』の水圧攻撃も物理攻撃だから対応はできないはずよね、冷菓との戦闘で確認済みよ。
土や岩石を直接飛ばす『バハムート』も、あなたのワープ能力の天敵だし、『アポピス』はブラックホールを作り出すから、ワープ能力は使えないわ。
あなたがワープ能力のエネルギーにし易いのは、爆発系や炎系、電撃系といったところかしら? 残念ね、全てのドラゴンがあなたの天敵なのよ、光宮マモル君♡」
五体の巨大なドラゴンは、一斉にオレに襲いかかってきた。
酒呑童子の操作も加わり、互いに同士打ちさせる事も出来ない。
酒呑童子は、オレに勝った事を確信していた。
五体の巨竜に囲まれ、オレは絶体絶命のピンチを迎えているように見える。
「終わりよ、光宮マモル!」
酒呑童子がリンドブルムを操り、オレを攻撃しようとした。
天空を揺るがす程の雷鳴が轟いた瞬間、一瞬にして五体のドラゴンが大ダメージを受けて海に叩き付けられた。
五体のドラゴン達は、海水に引きずり込まれるかの様に、海に落ちて姿を消した。
五つの巨大な波紋だけが、激しく音を立てて津波の様にうねる。
酒呑童子は、あまりの出来事に言葉を失う。
実際に、自分の口となって喋っていたドラゴンも海に落ちて気絶していた。
海の波の音だけが聞こえ、さっきまでの激しい戦いが嘘の様に静まり返っていた。
すると突然、オレの背後から酒呑童子のワープ空間が出現する。
腕一本分をワープさせ、音もなくオレに忍び寄る。
五体のドラゴンを囮として使い、オレが勝った瞬間を狙って攻撃してきた。
スタンガン並みの電気ショックによって、オレを一撃で倒す算段らしい。
オレは、その音もない攻撃にもすぐさま対応し、酒呑童子の腕を捕えた。
ワープ空間越しに、酒呑童子と目が合う。
オレの知り尽くしたかのような対応に、戸惑っているのがハッキリと分かった。
「なぜ、この攻撃が対応できたの?
そもそも五体のドラゴン達が一瞬にして倒されたのはなぜ?」
酒呑童子は、腕のスタンガンを鳴らしながら、そうオレに問い掛ける。
機械のはずの酒呑童子が、オレには可愛い女の子にしか見えなかった。
戸惑い、自分よりも上の実力者に尊敬を感じ始めている表情だ。
機械とはいえ、人間の脳を元に作られたアンドロイドだ。
優秀な男性には、恋心に近い感情を抱いても仕方ない。
探偵小説の推理を聞く聴衆のように、オレの回答を待っていた。
「まず、オレがお前の攻撃を止める事が出来たのは、オレがお前と同じ立場なら同じようにしただろうと考えていたからだ。巨大なドラゴンを武器兼囮として使い、勝った瞬間を攻撃する。
人間とは、強敵を倒した瞬間が、一番隙が出来易いからな。
優越感と達成感に浸り、周囲への警戒が弱まる」
「なるほど。同じ能力を持っているからこそ、同じ攻撃方法を予測できたということか。なら、五体のドラゴン達を一瞬にして倒したのはどうやって?
ドラゴン達は、全て強力な力を持っていたのよ!」
酒呑童子は、オレに真剣に語りかける。
分析能力と観察力が鋭い分、予想外の出来事には自分が納得するまで追求するようだ。
今回は、その分析能力が彼女の思考を盲目にしていた。
「お前は、オレの次元能力を研究し分析し、ドラゴン達の力がワープ能力に利用されないよう注意していたようだが、それが盲点だったようだな。
オレの今までの闘いを分析し、相手のエネルギーを使ってワープするか、自然のエネルギーを使ってワープするかしか方法がないと思い込んでいたのだろう。
だが、オレには自由にワープ能力を使える条件が整っていたのさ。お前と同じようにな!」
「馬鹿な! お前の様な人間には、ワープ能力を自分で起こすエネルギー源がないはずだ。人間の電力や熱量では、それほどのパワーを得られるはずがない!
私の様なアンドロイドにならない限りは……」
酒呑童子は、少し悲しい顔の表情をしていた。
本当は、彼女も人間として生まれてきたかったのだろう。
それが叶わず、アンドロイドを人間の上位として見てきたが、その人間がアンドロイドになる滑稽さを憂いていた。
人間とは、アンドロイドも理解しているように、特別な存在なのだ。
他人を愛し、慈しむ事が出来る。
アンドロイドもその能力を得られたが、人間に成れない事でもどかしく感じていた。
それが露出した表情だったのだ。
「あなたは、アンドロイドに成っていないし、人間のままのはずよね?」
酒呑童子は、オレを好奇心の目で見つめてきた。
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