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第十四章 過去と現在の対決!
第百六話 高学歴のエリートほど操りやすい者はない!
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バンデッドマンの攻撃は速いが、オレには対抗できる。
バンデッドマンの攻撃は、一見速くて防御不可能に見えるが、攻撃してくるポイントは急所ばかりだ。それは、狼の攻撃パターンと似ている。
そこで、相手が攻撃してくる急所を重点的に守れば、相手の攻撃をぎりぎり防ぐ事ができていた。しかし、今度は飛行能力も使い、高速でオレを攻撃してくる。
判断を誤れば、一瞬で勝負が決まってしまう。
オレは、相手の攻撃パターンを見極め、カウンターで対抗する作戦に出た。
奴は、オレの喉元を噛み付いてくるから、そこを攻撃した時にカウンター攻撃を仕掛ければ、牙の攻撃を防ぐ事ができる。
爪は防御できないが、攻撃されても軽症で済む。
オレは、その作戦に出た。
制空権のあるバンデッドマンには先読みしなければ、攻撃を防御する事も出来ない。
バンデッドマンは、オレに急接近し、思惑通りの攻撃をしてきた。
オレは、カウンターで攻撃しようとするが、攻撃する瞬間にバンデッドマンの攻撃が止まる。
「ふふ、ここでガブっと攻撃すると思いましたか?
残念、貴方の攻撃パターンは見切っていますよ。
ここは、一旦貴方への攻撃を止め、貴方の両腕を掴みナイフ攻撃を封じ、再度攻撃する。
これが、私の勝ちパターンです。
相手は、私が高速の攻撃をしてくると思いますからね。
確実に、カウンター攻撃を狙うだろうと思っていました」
「くっそ! 急上昇は、オレのカウンター攻撃を狙っての事だったのか?」
「その通り。では、攻撃させてもらいます!」
バンデッドマンは、オレの両腕を抑え、喉元に噛み付こうとするが、オレはまだ武器を隠し持っていた。脚に仕込んだ隠しナイフを使い、バンデッドマンを攻撃する。
「ぐわ、何だ?」
ある程度の反撃は、警戒していたのだろう。
オレの蹴りだと思って避けたが、光る物が見えて驚いたようだ。
オレから離れ、間合いを取る。オレの脚の仕込み武器を確認し、冷や汗をかいていた。
「危なかった!
攻撃中は、霧状態になれないから、もう少しでダメージを受けていましたよ。
しかし、最後のチャンスを逃しましたね。こんなびっくり技、二度は通用しません!
貴方の負けですよ!」
「ふん、決められるとは思っていないぜ!
だが、この技を使ったのは、お前で三人目だ。この技を使って初めて分かった。
オレがイラついていたのは、オーガやギンロウ達なんかがオレと同じ境遇だったからだ。
オレも、まじめに働いていたが、いろいろな企業に捨てられたようなものだからな!」
「なるほど。貴方も同じ穴のムジナという奴でしたか?
仲間意識を持ち、オーガ達を捨てた我々と、貴方を捨てた企業達を重ね合わせてイラついていたわけですか。やはり大物という事はありませんね。
良い成績を小さい頃からたくさん獲得し、有名な高校や大学に首席で入学、社会でも貢献し続け、今の地位にいる私とでは、失敗の価値が違う。
貴方の失敗は、貴重な宝物を捨てるような大失敗ですが、私の失敗は、ゴミの捨て方を間違えた程度の失敗だ。
いくらでも取り返しは付くし、失敗したとしても評価は全く下がらない。
それに対し、貴方は一瞬でゴミ溜めに落ちたようなものだ。
分かりますか?
地位や名誉というのは、たとえ失敗したとしても実力を証明してくれる保証なのです。
また再び元の地位に戻る事も出来る。
しかし、それが得られなかったゴミは、一生ゴミのままだとね!」
「ふー、原因が分かったら納得できたぜ!」
「ん? 私と自分の実力差を知り、全く勝てないという事が分かりましたか?
やはり、貴方は無価値の様だ。実験のモルモットにさえ値しない!」
オレは、酷い暴言を受けているにもかかわらず、笑顔になった。
「いや、失った物は、大した事じゃないと悟ったのさ。
確かに、地位や名誉は欲しいが、お前の様に心が醜いなら、必要とは感じない。
どうやらお前は、重要な事を見落としているようだな。
それでは、オレに勝つ事は出来ない!」
「馬鹿め! 貴方こそが私に勝てないのだ。
超高速で攻撃する私のスピードに追い付いていない。
ならば、さっきの様に緩急を付けた攻撃か、それとも超高速の攻撃かも判別できまい。
これで私の勝ちだ!」
バンデッドマンは、一気に上空へ急上昇する。
そこから一気に落下速度と飛行速度を加えた加速攻撃をするつもりなのだ。
それとも、それが罠であり、オレの先読みを封じる気かもしれない。
だがそれも無駄な事だった。
「その技は、もうオレには通用しないぜ! そこだ!」
バンデッドマンが上空で制止する瞬間を狙い、高速のナイフで攻撃する。
「くっくっく、ナイフ攻撃など通用しないというのが分からない愚か者め!
これで……」
オレのナイフは、バンデッドマンの体をすり抜けず、セイレーン同様にバンデッドマンを壁に貼り付けにした。バンデッドマンは、何が起きたか分からずに茫然としている。
「なぜだ……。私の能力は、自動で身体を霧状に変化できるはず……。
ナイフなどの物理攻撃は、全て向こうのはずだ!」
壁に貼り付き、無様な格好でそう嘆いていた。
どんなに分析しても、自分では弱点を理解できなかったらしい。
これが、奴とオレの実力差だった。
「戦闘経験が浅いようだな。確かに、お前のバンデッドマンは強い。
だが、弱点もあったんだ。それは、飛行能力と関係がある」
「馬鹿な……。飛行能力は、バンデッドマンの最大にして最強の武器だぞ。
それが仇になる事なんてないはずだ!」
「ただのバンデッドマンならそうかもな。
だが、お前は自分の次元能力で霧状態にする能力を身に付けた。
飛行能力と霧能力、これがある状況下だと、不利に働くんだ」
「どういう事だ?」
「飛行能力というのは、かなりの筋力を必要とする。特に、急上昇や急停止などの時はな。
その時だけは、脳が自動的に危険と判断するのだろう。霧状態になる事が出来ないんだ。
そして、一旦傷付けば、お前は傷を治すために一定時間霧状態に成れない。
だから今、壁に張り付いているのさ!」
姫状瑠璃は、オレの説明を聞き、更に詳しい解説をする。
「なるほど。飛行能力を支えるのは、鳥の様に丈夫な体と翼、そして筋肉です。
その飛行能力の激しい時に、身体を霧状に変えるなら、霧が四散しすぎて危険になると、脳が自動で危険を察知していたという事ですね。
例えば、急上昇時に身体が霧状態になるなら、霧状の体が天井に叩き付けられる事になりますからね。そうなると、ダメージは計り知れない。急下降もしかり……。
訓練では上手くいっていたのでしょうけど、ピンポイントで狙われた事は無いはずです。飛行能力による支えの必要を無視していたのが、あなたの敗因ですよ。
そして、あなたの研究が支えられているのも、多くの犠牲や支持があったからです。
それを無視して傲慢になれば、いずれは支持を失い、犠牲にした物達によって殺されますよ。今知って良かったですね」
「くっ、飛行能力による支えが、私の次元能力と相反していたというわけか。
私の負けだ、光宮マモル」
項垂れるバンデッドマンに、オレはこう告げる。
「チャンスはいくらでもやってくる。重要なのは、それを掴めるように努力し続ける事だ。それが、オレが言える精一杯の答えだな!」
「ふん、確かに……。実際の所、閉じ込められた火が最も恐ろしいという事か……。
恐れ入ったよ!」
バンデッドマンとセイレーンは、傷のダメージにより気絶していた。
オレと姫状瑠璃は、冷菓と彼らを手当てした。冷菓の傷は、思ったより酷くは無く、簡単な応急処置で歩けるまでになっていた。
姫状瑠璃とオレは、研究員の持っていたカードキーを使い、全て確認し終える。
二人の研究員以外に、危険な戦闘員はいなく、直にキメラカンパニーは壊滅する事ができるレベルにまで追い込めた。姫状瑠璃は、記憶を整理しながらこう言う。
「ふう、一応は、私の記憶に全て貯め込んだわ。
これを世界に公表すれば、この会社は機能する事は出来ないはずよ!
まあ、彼らが問題行動を起こさない為の切り札にしておくわ。
今後、何らかの不祥事が起きた場合は、これを使って壊滅させましょう」
突然に企業停止しては、彼らをバックアップしていた多くの企業も消えてしまうし、復讐の可能性も出てくる。
オレ達は、彼らの研究資料を記録し、研究内容が危険と判断される時にだけ圧力をかける事にした。
オーガやギンロウの境遇は可哀想だが、すでに過去の事だ。
蒸し返しても、彼らの傷が増えるだけだ。
生き物を無事に管理される事を願って、キメラカンパニーを後にしようとした。
玄関に向かっていると、ただならぬ気配を感じる。
どす黒い危険な気配を、オレ達は感じ始めていた。
研究員二人の危険度とは、格が違う。
その気配は、迷う事無くオレ達が歩いている道へ立ち塞がっていた。
バンデッドマンの攻撃は、一見速くて防御不可能に見えるが、攻撃してくるポイントは急所ばかりだ。それは、狼の攻撃パターンと似ている。
そこで、相手が攻撃してくる急所を重点的に守れば、相手の攻撃をぎりぎり防ぐ事ができていた。しかし、今度は飛行能力も使い、高速でオレを攻撃してくる。
判断を誤れば、一瞬で勝負が決まってしまう。
オレは、相手の攻撃パターンを見極め、カウンターで対抗する作戦に出た。
奴は、オレの喉元を噛み付いてくるから、そこを攻撃した時にカウンター攻撃を仕掛ければ、牙の攻撃を防ぐ事ができる。
爪は防御できないが、攻撃されても軽症で済む。
オレは、その作戦に出た。
制空権のあるバンデッドマンには先読みしなければ、攻撃を防御する事も出来ない。
バンデッドマンは、オレに急接近し、思惑通りの攻撃をしてきた。
オレは、カウンターで攻撃しようとするが、攻撃する瞬間にバンデッドマンの攻撃が止まる。
「ふふ、ここでガブっと攻撃すると思いましたか?
残念、貴方の攻撃パターンは見切っていますよ。
ここは、一旦貴方への攻撃を止め、貴方の両腕を掴みナイフ攻撃を封じ、再度攻撃する。
これが、私の勝ちパターンです。
相手は、私が高速の攻撃をしてくると思いますからね。
確実に、カウンター攻撃を狙うだろうと思っていました」
「くっそ! 急上昇は、オレのカウンター攻撃を狙っての事だったのか?」
「その通り。では、攻撃させてもらいます!」
バンデッドマンは、オレの両腕を抑え、喉元に噛み付こうとするが、オレはまだ武器を隠し持っていた。脚に仕込んだ隠しナイフを使い、バンデッドマンを攻撃する。
「ぐわ、何だ?」
ある程度の反撃は、警戒していたのだろう。
オレの蹴りだと思って避けたが、光る物が見えて驚いたようだ。
オレから離れ、間合いを取る。オレの脚の仕込み武器を確認し、冷や汗をかいていた。
「危なかった!
攻撃中は、霧状態になれないから、もう少しでダメージを受けていましたよ。
しかし、最後のチャンスを逃しましたね。こんなびっくり技、二度は通用しません!
貴方の負けですよ!」
「ふん、決められるとは思っていないぜ!
だが、この技を使ったのは、お前で三人目だ。この技を使って初めて分かった。
オレがイラついていたのは、オーガやギンロウ達なんかがオレと同じ境遇だったからだ。
オレも、まじめに働いていたが、いろいろな企業に捨てられたようなものだからな!」
「なるほど。貴方も同じ穴のムジナという奴でしたか?
仲間意識を持ち、オーガ達を捨てた我々と、貴方を捨てた企業達を重ね合わせてイラついていたわけですか。やはり大物という事はありませんね。
良い成績を小さい頃からたくさん獲得し、有名な高校や大学に首席で入学、社会でも貢献し続け、今の地位にいる私とでは、失敗の価値が違う。
貴方の失敗は、貴重な宝物を捨てるような大失敗ですが、私の失敗は、ゴミの捨て方を間違えた程度の失敗だ。
いくらでも取り返しは付くし、失敗したとしても評価は全く下がらない。
それに対し、貴方は一瞬でゴミ溜めに落ちたようなものだ。
分かりますか?
地位や名誉というのは、たとえ失敗したとしても実力を証明してくれる保証なのです。
また再び元の地位に戻る事も出来る。
しかし、それが得られなかったゴミは、一生ゴミのままだとね!」
「ふー、原因が分かったら納得できたぜ!」
「ん? 私と自分の実力差を知り、全く勝てないという事が分かりましたか?
やはり、貴方は無価値の様だ。実験のモルモットにさえ値しない!」
オレは、酷い暴言を受けているにもかかわらず、笑顔になった。
「いや、失った物は、大した事じゃないと悟ったのさ。
確かに、地位や名誉は欲しいが、お前の様に心が醜いなら、必要とは感じない。
どうやらお前は、重要な事を見落としているようだな。
それでは、オレに勝つ事は出来ない!」
「馬鹿め! 貴方こそが私に勝てないのだ。
超高速で攻撃する私のスピードに追い付いていない。
ならば、さっきの様に緩急を付けた攻撃か、それとも超高速の攻撃かも判別できまい。
これで私の勝ちだ!」
バンデッドマンは、一気に上空へ急上昇する。
そこから一気に落下速度と飛行速度を加えた加速攻撃をするつもりなのだ。
それとも、それが罠であり、オレの先読みを封じる気かもしれない。
だがそれも無駄な事だった。
「その技は、もうオレには通用しないぜ! そこだ!」
バンデッドマンが上空で制止する瞬間を狙い、高速のナイフで攻撃する。
「くっくっく、ナイフ攻撃など通用しないというのが分からない愚か者め!
これで……」
オレのナイフは、バンデッドマンの体をすり抜けず、セイレーン同様にバンデッドマンを壁に貼り付けにした。バンデッドマンは、何が起きたか分からずに茫然としている。
「なぜだ……。私の能力は、自動で身体を霧状に変化できるはず……。
ナイフなどの物理攻撃は、全て向こうのはずだ!」
壁に貼り付き、無様な格好でそう嘆いていた。
どんなに分析しても、自分では弱点を理解できなかったらしい。
これが、奴とオレの実力差だった。
「戦闘経験が浅いようだな。確かに、お前のバンデッドマンは強い。
だが、弱点もあったんだ。それは、飛行能力と関係がある」
「馬鹿な……。飛行能力は、バンデッドマンの最大にして最強の武器だぞ。
それが仇になる事なんてないはずだ!」
「ただのバンデッドマンならそうかもな。
だが、お前は自分の次元能力で霧状態にする能力を身に付けた。
飛行能力と霧能力、これがある状況下だと、不利に働くんだ」
「どういう事だ?」
「飛行能力というのは、かなりの筋力を必要とする。特に、急上昇や急停止などの時はな。
その時だけは、脳が自動的に危険と判断するのだろう。霧状態になる事が出来ないんだ。
そして、一旦傷付けば、お前は傷を治すために一定時間霧状態に成れない。
だから今、壁に張り付いているのさ!」
姫状瑠璃は、オレの説明を聞き、更に詳しい解説をする。
「なるほど。飛行能力を支えるのは、鳥の様に丈夫な体と翼、そして筋肉です。
その飛行能力の激しい時に、身体を霧状に変えるなら、霧が四散しすぎて危険になると、脳が自動で危険を察知していたという事ですね。
例えば、急上昇時に身体が霧状態になるなら、霧状の体が天井に叩き付けられる事になりますからね。そうなると、ダメージは計り知れない。急下降もしかり……。
訓練では上手くいっていたのでしょうけど、ピンポイントで狙われた事は無いはずです。飛行能力による支えの必要を無視していたのが、あなたの敗因ですよ。
そして、あなたの研究が支えられているのも、多くの犠牲や支持があったからです。
それを無視して傲慢になれば、いずれは支持を失い、犠牲にした物達によって殺されますよ。今知って良かったですね」
「くっ、飛行能力による支えが、私の次元能力と相反していたというわけか。
私の負けだ、光宮マモル」
項垂れるバンデッドマンに、オレはこう告げる。
「チャンスはいくらでもやってくる。重要なのは、それを掴めるように努力し続ける事だ。それが、オレが言える精一杯の答えだな!」
「ふん、確かに……。実際の所、閉じ込められた火が最も恐ろしいという事か……。
恐れ入ったよ!」
バンデッドマンとセイレーンは、傷のダメージにより気絶していた。
オレと姫状瑠璃は、冷菓と彼らを手当てした。冷菓の傷は、思ったより酷くは無く、簡単な応急処置で歩けるまでになっていた。
姫状瑠璃とオレは、研究員の持っていたカードキーを使い、全て確認し終える。
二人の研究員以外に、危険な戦闘員はいなく、直にキメラカンパニーは壊滅する事ができるレベルにまで追い込めた。姫状瑠璃は、記憶を整理しながらこう言う。
「ふう、一応は、私の記憶に全て貯め込んだわ。
これを世界に公表すれば、この会社は機能する事は出来ないはずよ!
まあ、彼らが問題行動を起こさない為の切り札にしておくわ。
今後、何らかの不祥事が起きた場合は、これを使って壊滅させましょう」
突然に企業停止しては、彼らをバックアップしていた多くの企業も消えてしまうし、復讐の可能性も出てくる。
オレ達は、彼らの研究資料を記録し、研究内容が危険と判断される時にだけ圧力をかける事にした。
オーガやギンロウの境遇は可哀想だが、すでに過去の事だ。
蒸し返しても、彼らの傷が増えるだけだ。
生き物を無事に管理される事を願って、キメラカンパニーを後にしようとした。
玄関に向かっていると、ただならぬ気配を感じる。
どす黒い危険な気配を、オレ達は感じ始めていた。
研究員二人の危険度とは、格が違う。
その気配は、迷う事無くオレ達が歩いている道へ立ち塞がっていた。
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