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番外編その一 不思議少女・夕景ゆたかの受難!
第七話 夕景ゆたかのIPET(アイペット)
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次の選手として夕景ゆたかがステージ場に上がる。
エロベアとウララのヌイグルミを抱え、普段着のままの姿だった。
他の選手は、晴れ舞台で衣装を整えてきたのに対し、ゆたかは引っ張られる様に連れてこられたから仕方ない。
それでも、ロボット技術は有名な教授の娘であり、優勝候補としての説明が加えられた。
「はい、夕景ゆたかちゃんです。
ロボット技術の大学教授で、先週亡くなられた夕景教授夫妻の娘さんです。
大変な状況の中ですが、大会に参加する事を決意されました。
どうか、悲しい状況にも負けず、頑張って勉強や運動に励んでくださいね。
私達も出来る限り協力しますよ!」
その説明により、会場中が悲しみに包まれていた。
ゆたかに同情する者や励ましの言葉をかける者もいる。
明らかにゆたかの優勝に王手がかかる状況だった。
磯部霊子と同等のアンドロイドを提出した場合、無条件で優勝だろう。
磯部霊子本人もその事を覚悟し、敗北を悟り始めていた。
「さすがに、これでは勝つのは難しいわね。
周りも同情と哀れみに満ちているし……。
この空気を打ち破って勝つなんて、不可能かも。
私の両親は健在だし、仕方ないか」
幾島悦子は、ステージ上でただならぬ気配を感じていた。
夕景ゆたかがステージに立った時点で鳥肌が立ち始める。
そう、彼女は猛獣に目をつけられていたのだ。
蛇に睨まれた蛙の様に、不穏な空気を察知していた。
「何かしら、スカートの下がスースーする。
エアコンの効き過ぎかしら?」
幾島悦子がステージの床を見ると、小さな布が落ちていた。
白くて繊細な布でできており、汗を吸いやすい素材でできていた。
その白い布が移動し始め、ようやくことの重大さが分かる。
エロベアは、幾島悦子のパンティを切り裂き、手に入れたのだ。
「クックック、パンティゲットだぜ!
次は、オッパイを攻撃する。
お望み通り原作に忠実なGカップに進化させてやるぜ!
進化、それは人の手により素晴らしく徐々に作り変えられる技術だ!
それにより君は、Eカップ、Fカップ、Gカップへとオイラのの手によりバージョンアップしていくのだよ」
「幾島悦子の贅肉をオッパイに寄せ始め、マッサージの要領で徐々にオッパイを大きくしていく。
見立てでは、今日中にFカップにすることができるだろう。
そして、後日二回目の揉み揉みによって、Gカップに到達させる事ができる」
エロベアの狙いは、幾島悦子のオッパイに移動した。
まず、オッパイを覆っているブラジャーを外し、直接胸を触るのだ。
腹から胸へと贅肉を寄せる事で、さらにバストアップをさせるという恐るべき最新技術だった。
「いやあああああああ!
寄らないで!
あなた達、こいつを捉えるのよ!」
幾島悦子は、エロベアの攻撃を避けようと防御する構えを取るが、エロベアの攻撃を防ぐ事はできない。
服を付けているにも関わらず、オッパイを覆っていた布も落ち、エロベアとゆたかがパイタッチに乗り出した。
審査員もこの状況で幾島悦子の危険を察知し、幾島悦子の元に近づいて行く。
エロベアを捕まえようとして腕を伸ばすが、掴んだのは幾島悦子のオッパイだった。
エロベアのスピードが速過ぎてなのか、一向にエロベアを捉える事ができない。
審査員の手は、磁石になったかのごとく幾島悦子のオッパイを揉み続ける。
「クックック、救助に来た審査員さえもオイラの忠実な僕と化す、これがオイラの実力だ!
では、オイラも参加させてもらうとするか」
「バカな! 手が離すことができない!
柔らかくてとても気持ち良い!
これが幾島悦子のオッパイなのか」
審査員は、エロベアに操られている振りをするが、明らかに自分の意思で揉み続けていた。
人の最も弱い部分を突き、人を傀儡人形のように巧みに操ってしまうのだ。
エロベア、審査員に揉み続けられ、幾島悦子は苦しそうな表情をし始める。
早く彼らを止めなければ、幾島悦子が小学生の前では見せる事のできない醜態を晒してしまう。
「あっ、あっ、あっ、激しく揉まないで!
ダメ、気持ち良くなってきちゃう。
小学生の前でこんな姿見られたくないに……」
エロベアの能力が強過ぎて、幾島悦子と審査員にはどうすることもできない。
このままでは、強制的にFカップにさせられ、小学生の性を目覚めさせる事になってしまうかもしれない。
ゆたかに同情と哀れみを示していた空気はもはや消滅していた。
ゆたかは、自前のカメラを持参し、興奮しながらこう呟く。
「いやあ、こんなセクシーな姿、子供達に見せて良いのかな?
ポロリ事故で、有名になっちゃうかもね!
ネットに載せればたちまちアクセス数は稼げるはずだよ!
楽しみだな!」
「誰か、助けて!
誰でも良いわ、こいつらを止めて!」
磯部霊子は、エロベアの動きを前にして、自分のアンドロイドでは捉える事ができないことを悟る。
そして、会場のステージが変わった事で動揺していた。
それは、未だ嘗て見たこちのない大変化だった。
(凄い、さっきまで夕景ゆたかに同情と哀れみに満ちていた空気が一気に消し飛んだ!
今は混乱に陥っている!)
幾島悦子が必死の思いでそう叫ぶと、答える人物が現れた。
ゆたかの次に控えている優勝候補が姿を現した。
「僕が彼らを取り押さえましょうか?
僕のこの神獣達の実力をご覧に入れましょう!」
ゆたかは、不穏な空気を感じ取り、警戒を強めて行く。
「はっ、何奴⁉︎」
夕景ゆたかと謎の人物との戦いが始まろうとしていた。
勝って、幾島悦子のオッパイを自由にできるのは誰であろうか?
エロベアとウララのヌイグルミを抱え、普段着のままの姿だった。
他の選手は、晴れ舞台で衣装を整えてきたのに対し、ゆたかは引っ張られる様に連れてこられたから仕方ない。
それでも、ロボット技術は有名な教授の娘であり、優勝候補としての説明が加えられた。
「はい、夕景ゆたかちゃんです。
ロボット技術の大学教授で、先週亡くなられた夕景教授夫妻の娘さんです。
大変な状況の中ですが、大会に参加する事を決意されました。
どうか、悲しい状況にも負けず、頑張って勉強や運動に励んでくださいね。
私達も出来る限り協力しますよ!」
その説明により、会場中が悲しみに包まれていた。
ゆたかに同情する者や励ましの言葉をかける者もいる。
明らかにゆたかの優勝に王手がかかる状況だった。
磯部霊子と同等のアンドロイドを提出した場合、無条件で優勝だろう。
磯部霊子本人もその事を覚悟し、敗北を悟り始めていた。
「さすがに、これでは勝つのは難しいわね。
周りも同情と哀れみに満ちているし……。
この空気を打ち破って勝つなんて、不可能かも。
私の両親は健在だし、仕方ないか」
幾島悦子は、ステージ上でただならぬ気配を感じていた。
夕景ゆたかがステージに立った時点で鳥肌が立ち始める。
そう、彼女は猛獣に目をつけられていたのだ。
蛇に睨まれた蛙の様に、不穏な空気を察知していた。
「何かしら、スカートの下がスースーする。
エアコンの効き過ぎかしら?」
幾島悦子がステージの床を見ると、小さな布が落ちていた。
白くて繊細な布でできており、汗を吸いやすい素材でできていた。
その白い布が移動し始め、ようやくことの重大さが分かる。
エロベアは、幾島悦子のパンティを切り裂き、手に入れたのだ。
「クックック、パンティゲットだぜ!
次は、オッパイを攻撃する。
お望み通り原作に忠実なGカップに進化させてやるぜ!
進化、それは人の手により素晴らしく徐々に作り変えられる技術だ!
それにより君は、Eカップ、Fカップ、Gカップへとオイラのの手によりバージョンアップしていくのだよ」
「幾島悦子の贅肉をオッパイに寄せ始め、マッサージの要領で徐々にオッパイを大きくしていく。
見立てでは、今日中にFカップにすることができるだろう。
そして、後日二回目の揉み揉みによって、Gカップに到達させる事ができる」
エロベアの狙いは、幾島悦子のオッパイに移動した。
まず、オッパイを覆っているブラジャーを外し、直接胸を触るのだ。
腹から胸へと贅肉を寄せる事で、さらにバストアップをさせるという恐るべき最新技術だった。
「いやあああああああ!
寄らないで!
あなた達、こいつを捉えるのよ!」
幾島悦子は、エロベアの攻撃を避けようと防御する構えを取るが、エロベアの攻撃を防ぐ事はできない。
服を付けているにも関わらず、オッパイを覆っていた布も落ち、エロベアとゆたかがパイタッチに乗り出した。
審査員もこの状況で幾島悦子の危険を察知し、幾島悦子の元に近づいて行く。
エロベアを捕まえようとして腕を伸ばすが、掴んだのは幾島悦子のオッパイだった。
エロベアのスピードが速過ぎてなのか、一向にエロベアを捉える事ができない。
審査員の手は、磁石になったかのごとく幾島悦子のオッパイを揉み続ける。
「クックック、救助に来た審査員さえもオイラの忠実な僕と化す、これがオイラの実力だ!
では、オイラも参加させてもらうとするか」
「バカな! 手が離すことができない!
柔らかくてとても気持ち良い!
これが幾島悦子のオッパイなのか」
審査員は、エロベアに操られている振りをするが、明らかに自分の意思で揉み続けていた。
人の最も弱い部分を突き、人を傀儡人形のように巧みに操ってしまうのだ。
エロベア、審査員に揉み続けられ、幾島悦子は苦しそうな表情をし始める。
早く彼らを止めなければ、幾島悦子が小学生の前では見せる事のできない醜態を晒してしまう。
「あっ、あっ、あっ、激しく揉まないで!
ダメ、気持ち良くなってきちゃう。
小学生の前でこんな姿見られたくないに……」
エロベアの能力が強過ぎて、幾島悦子と審査員にはどうすることもできない。
このままでは、強制的にFカップにさせられ、小学生の性を目覚めさせる事になってしまうかもしれない。
ゆたかに同情と哀れみを示していた空気はもはや消滅していた。
ゆたかは、自前のカメラを持参し、興奮しながらこう呟く。
「いやあ、こんなセクシーな姿、子供達に見せて良いのかな?
ポロリ事故で、有名になっちゃうかもね!
ネットに載せればたちまちアクセス数は稼げるはずだよ!
楽しみだな!」
「誰か、助けて!
誰でも良いわ、こいつらを止めて!」
磯部霊子は、エロベアの動きを前にして、自分のアンドロイドでは捉える事ができないことを悟る。
そして、会場のステージが変わった事で動揺していた。
それは、未だ嘗て見たこちのない大変化だった。
(凄い、さっきまで夕景ゆたかに同情と哀れみに満ちていた空気が一気に消し飛んだ!
今は混乱に陥っている!)
幾島悦子が必死の思いでそう叫ぶと、答える人物が現れた。
ゆたかの次に控えている優勝候補が姿を現した。
「僕が彼らを取り押さえましょうか?
僕のこの神獣達の実力をご覧に入れましょう!」
ゆたかは、不穏な空気を感じ取り、警戒を強めて行く。
「はっ、何奴⁉︎」
夕景ゆたかと謎の人物との戦いが始まろうとしていた。
勝って、幾島悦子のオッパイを自由にできるのは誰であろうか?
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