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番外編その一 不思議少女・夕景ゆたかの受難!
第八話 神獣(神童宗谷)VS性獣(夕景ゆたか)
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夕景ゆたかの前に立ちはだかったのは、神童宗谷(しんどうそうや)だった。
グロテスクな神獣と呼ばれる怪物型のアンドロイドを操り、エロベアを捉えようとする。
夕景ゆたかとエロベアも神獣の危険を察知し、一旦幾島悦子から注意をそらした。
「ほう、神獣スフィンクス♀ですか。
エロベアの相手としては不足がない。
良いだろう、受けて立つ。
お前達は、幾島悦子を逃がさないように拘束しておけ!」
「はっ、かしこまりました!」
審査員達は、夕景ゆたかの僕となり、幾島悦子を両腕を掴んで捉えていた。
幾島悦子は、ちょっと服が乱れているが、アウトゾーンが見えるという最悪の窮地は免れている。
しかし、エロベアが勝利した暁には、さらなる恐怖が待ち受けているのだ。
「神童君、勝って!」
幾島悦子は、ちょっと熱っぽい表情をしながらそう応援する。
息が荒く、興奮しているが、理性はちゃんとし始めていた。
神童宗谷は、まるで騎士(ナイト)の様に答える。
イケメンの男子であり、九歳から格好をつけている。
「もちろん、勝って見せます。
あなたの為に!」
「神童宗谷君、素敵な男の子だわ!」
幾島悦子もそう言ったが、客席の青蓮も同じ事を感じていた。
神獣は、キメラカンパニーとも相性が良さそうなだけに、青蓮も注目する。
神獣は、巨大な怪物だが、細部にまでにこだわりを感じ取っていた。
夕景ゆたかとのギャップがあるだけに、神童宗谷を応援する声が高まっていた。
「ふん、少しはまともに相手ができる奴が現れたようだな。
エロベアが本気になれば、この会場中の女子が数分で生まれたままの姿になることは可能!
だが、圧倒的強さの故に寂しさも感じていた。
女子の素肌を見ていると、私はこれで良いのだろうかという疑問を感じている」
夕景ゆたかの発言に、磯部霊子は反応していた。
(意外とまともな感覚も持っていたんだ。
やはり少なからず両親を亡くした心の傷を負っているのかも……。
むしろ、エロベアとかいうアンドロイドが悪いんじゃないのかな?)
夕景ゆたかは、神童宗谷にこう提案する。
「ふん、お前の持っている神獣とはそれ一体だけかね?
私は、エロベアを含めて三体の性獣を所有している。
どうだ、三対三のバトルというのは?
私もエロベアも本気を出して見たいと思っていたところだ!
お前が負けた場合、エロベアの手によって会場中の女子が生まれたままの姿になるがな!」
「ほう、面白い!
ならば僕の神獣三体で迎え撃つよ。
まあ、三体も必要かどうかはわからないけどね。
僕もこの大会のレベルの低さに失望していたところさ。
最優秀の磯部霊子ちゃんでさえ、戦力面では僕の神獣の足元にも及ばない。
君のようなアンドロイド使いがいて嬉しいよ。
ようやく僕の本気が出せるかもしれない!」
「ふん、負けた方がこの場を去り、勝った方が優勝する。
この条件で勝負だべ!」
夕景ゆたかと神童宗谷とのバトルが始まった。
「エロベア、君に決めた!」
ゆたかは、もろパクリなセリフを吐き、エロベアを戦場に向かわせる。
果たしてエロベアの戦闘力はどれほどであろうか?
「迎え撃て、スフィンクス!」
神童宗谷は、神獣スフィンクス♀を戦闘させる。
美女の顔とオッパイを持ち、ライオンの体を持つ化け物だ。
尻尾は、体全体を防御する為にかなり長い蛇となっていた。
体長十メートルはある怪物が、エロベアに迫っていた。
圧倒的な巨大さと素早さを兼ね備えた恐るべき怪物が近づいて来た。
迫力と威圧感によって、ステージ上が軽く揺れ始めている。
体全体を揺さぶるほどの咆哮が木霊する。
だが、エロベアは余裕のある表情だった。
「ふふん、バイブレーション並みの振動が心地良いぜ!
オイラの攻撃を喰らいな!」
ゆたかは、エロベアの攻撃方法を選択する。
エロベア♂
技(攻撃名):効果
オッパイ揉み揉み:相手の防御力を下げる(♀限定)
ディープキス:相手を戦闘不能にする(♀限定)
鋼鉄の尻尾:普通の攻撃
切り裂き:服限定を切り裂き、相手の素早さを下げる(♀限定)
「ほとんど♀限定だ!
雑魚能力しかないと思ったら、ディープキスだけ強いな!
鋼鉄の尻尾って、ポケモン(ポケットモンモン)のアイアンテールだろ!」
エロベアの攻撃名を確認し、磯部霊子は突っ込みを入れる。
逆突っ込みで返された。
「おい、ポケモンとか言うな!
パクリだとバレるだろうが!」
「ごめんなさい!」
磯部霊子が大人しくなったので、ゆたかは攻撃を選択する。
メッチャテキトーに選んだ。
「じゃあ、切り裂きで!
スフィンクスは、小学生大会だからかオッパイにブラジャーをしてるしな。
エロベア、あの憎い布を切り裂け!」
「イエッサー!」
エロベアは、スフィンクスのブラジャーを切り裂き、素早さを落とす。
「ふふん、残念だけど、スフィンクスにそんな乙女な一面はないよ。
どうせ、嫌がる美女の姿が見たいとかそんな理由だろうけど……。
賢いが猛獣なのさ!」
神童宗谷は、余裕の笑みを見せ、エロベアに反撃する。
「スフィンクス、引き裂け!」
スフィンクスの強力な一撃がエロベアを襲う!
「ぐっは!強力な攻撃だ!
だが、オイラのエロには届かない!」
エロベアは、多少ダメージを受けるがなんとか耐えていた。
ゆたかは、すぐに次の攻撃を指示する。
「喰らえ、エロベアのディープキス!」
「くっちゅ、くっちゅ、あふん!」
神獣スフィンクスは、怪しい声を出して絶命した。
神童宗谷と磯部霊子は、動揺を隠せない。
「バカな! 僕の神獣が負けた⁉︎」
(ディープキス、超強い!)
神獣スフィンクスが戦闘不能になり、ゆたかは次の神獣を出すように挑発する。
「さあ、次の神獣を出しな!
お前の最高傑作を見せてみるが良い。
私のエロベアが粉砕するぜ!」
夕景ゆたかは、調子に乗って神童宗谷を挑発する。
エロベアの圧倒的な戦闘力の前に、神童宗谷は余裕が無くなっていた。
エロベアはエロイが、攻撃力も半端ない。
グロテスクな神獣と呼ばれる怪物型のアンドロイドを操り、エロベアを捉えようとする。
夕景ゆたかとエロベアも神獣の危険を察知し、一旦幾島悦子から注意をそらした。
「ほう、神獣スフィンクス♀ですか。
エロベアの相手としては不足がない。
良いだろう、受けて立つ。
お前達は、幾島悦子を逃がさないように拘束しておけ!」
「はっ、かしこまりました!」
審査員達は、夕景ゆたかの僕となり、幾島悦子を両腕を掴んで捉えていた。
幾島悦子は、ちょっと服が乱れているが、アウトゾーンが見えるという最悪の窮地は免れている。
しかし、エロベアが勝利した暁には、さらなる恐怖が待ち受けているのだ。
「神童君、勝って!」
幾島悦子は、ちょっと熱っぽい表情をしながらそう応援する。
息が荒く、興奮しているが、理性はちゃんとし始めていた。
神童宗谷は、まるで騎士(ナイト)の様に答える。
イケメンの男子であり、九歳から格好をつけている。
「もちろん、勝って見せます。
あなたの為に!」
「神童宗谷君、素敵な男の子だわ!」
幾島悦子もそう言ったが、客席の青蓮も同じ事を感じていた。
神獣は、キメラカンパニーとも相性が良さそうなだけに、青蓮も注目する。
神獣は、巨大な怪物だが、細部にまでにこだわりを感じ取っていた。
夕景ゆたかとのギャップがあるだけに、神童宗谷を応援する声が高まっていた。
「ふん、少しはまともに相手ができる奴が現れたようだな。
エロベアが本気になれば、この会場中の女子が数分で生まれたままの姿になることは可能!
だが、圧倒的強さの故に寂しさも感じていた。
女子の素肌を見ていると、私はこれで良いのだろうかという疑問を感じている」
夕景ゆたかの発言に、磯部霊子は反応していた。
(意外とまともな感覚も持っていたんだ。
やはり少なからず両親を亡くした心の傷を負っているのかも……。
むしろ、エロベアとかいうアンドロイドが悪いんじゃないのかな?)
夕景ゆたかは、神童宗谷にこう提案する。
「ふん、お前の持っている神獣とはそれ一体だけかね?
私は、エロベアを含めて三体の性獣を所有している。
どうだ、三対三のバトルというのは?
私もエロベアも本気を出して見たいと思っていたところだ!
お前が負けた場合、エロベアの手によって会場中の女子が生まれたままの姿になるがな!」
「ほう、面白い!
ならば僕の神獣三体で迎え撃つよ。
まあ、三体も必要かどうかはわからないけどね。
僕もこの大会のレベルの低さに失望していたところさ。
最優秀の磯部霊子ちゃんでさえ、戦力面では僕の神獣の足元にも及ばない。
君のようなアンドロイド使いがいて嬉しいよ。
ようやく僕の本気が出せるかもしれない!」
「ふん、負けた方がこの場を去り、勝った方が優勝する。
この条件で勝負だべ!」
夕景ゆたかと神童宗谷とのバトルが始まった。
「エロベア、君に決めた!」
ゆたかは、もろパクリなセリフを吐き、エロベアを戦場に向かわせる。
果たしてエロベアの戦闘力はどれほどであろうか?
「迎え撃て、スフィンクス!」
神童宗谷は、神獣スフィンクス♀を戦闘させる。
美女の顔とオッパイを持ち、ライオンの体を持つ化け物だ。
尻尾は、体全体を防御する為にかなり長い蛇となっていた。
体長十メートルはある怪物が、エロベアに迫っていた。
圧倒的な巨大さと素早さを兼ね備えた恐るべき怪物が近づいて来た。
迫力と威圧感によって、ステージ上が軽く揺れ始めている。
体全体を揺さぶるほどの咆哮が木霊する。
だが、エロベアは余裕のある表情だった。
「ふふん、バイブレーション並みの振動が心地良いぜ!
オイラの攻撃を喰らいな!」
ゆたかは、エロベアの攻撃方法を選択する。
エロベア♂
技(攻撃名):効果
オッパイ揉み揉み:相手の防御力を下げる(♀限定)
ディープキス:相手を戦闘不能にする(♀限定)
鋼鉄の尻尾:普通の攻撃
切り裂き:服限定を切り裂き、相手の素早さを下げる(♀限定)
「ほとんど♀限定だ!
雑魚能力しかないと思ったら、ディープキスだけ強いな!
鋼鉄の尻尾って、ポケモン(ポケットモンモン)のアイアンテールだろ!」
エロベアの攻撃名を確認し、磯部霊子は突っ込みを入れる。
逆突っ込みで返された。
「おい、ポケモンとか言うな!
パクリだとバレるだろうが!」
「ごめんなさい!」
磯部霊子が大人しくなったので、ゆたかは攻撃を選択する。
メッチャテキトーに選んだ。
「じゃあ、切り裂きで!
スフィンクスは、小学生大会だからかオッパイにブラジャーをしてるしな。
エロベア、あの憎い布を切り裂け!」
「イエッサー!」
エロベアは、スフィンクスのブラジャーを切り裂き、素早さを落とす。
「ふふん、残念だけど、スフィンクスにそんな乙女な一面はないよ。
どうせ、嫌がる美女の姿が見たいとかそんな理由だろうけど……。
賢いが猛獣なのさ!」
神童宗谷は、余裕の笑みを見せ、エロベアに反撃する。
「スフィンクス、引き裂け!」
スフィンクスの強力な一撃がエロベアを襲う!
「ぐっは!強力な攻撃だ!
だが、オイラのエロには届かない!」
エロベアは、多少ダメージを受けるがなんとか耐えていた。
ゆたかは、すぐに次の攻撃を指示する。
「喰らえ、エロベアのディープキス!」
「くっちゅ、くっちゅ、あふん!」
神獣スフィンクスは、怪しい声を出して絶命した。
神童宗谷と磯部霊子は、動揺を隠せない。
「バカな! 僕の神獣が負けた⁉︎」
(ディープキス、超強い!)
神獣スフィンクスが戦闘不能になり、ゆたかは次の神獣を出すように挑発する。
「さあ、次の神獣を出しな!
お前の最高傑作を見せてみるが良い。
私のエロベアが粉砕するぜ!」
夕景ゆたかは、調子に乗って神童宗谷を挑発する。
エロベアの圧倒的な戦闘力の前に、神童宗谷は余裕が無くなっていた。
エロベアはエロイが、攻撃力も半端ない。
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