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番外編の最終章 最悪なるアンドロイドの誕生!
第七十二話 マラソン対決、決着!
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真槍ちゃんとヤリザルが全速力で爆走し始めた為、ゆたかもジライヤもかなり引き離されていた。
もう追い付く事さえも叶わないかと諦めかけていた。
しかし、爆走する真槍ちゃんの足に、何者かが抱き付いて止める。
重さと気持ち悪さにより、真槍ちゃんは座り込んでしまい、ゆたか達がその隙に追い付いて来た。
「何、何、膝に生暖かくて、柔らかい物が当たるわ。
ゆたか達からかなり離れたと油断していたのに……」
「ふふ、オイラ、エロベア様だよ!
最初にやられたと油断させて、根性で復活したのさ。
オイラのマーキング攻撃を喰らえ!」
エロベアは、真槍ちゃんの足に抱き付いて、オシッコを引っ掛けていた。
これにより、真槍ちゃんがどれだけ引き離そうとも匂いで追って行く事が出来るようになった。
ゆたかもそれに呼応するかのように、元気を取り戻して追い付いて来た。
「おお、エロベア!
死んだと思わせて、実は生きていたとは……。
まるで、推理小説の犯人の様で素敵!
一緒に、真槍をボロボロにしよう!」
「ふっ、ゆたか、ジライヤ、エロベア様が揃った時、史上最強のエロ装備が完成する!
喰らえ、半径五百メートルに入った者をことごとく生まれた姿に戻す剣『エロスカリバー』!
まあ、生まれたままの姿と言っても、成長は戻せないけどな!」
「ふん、『エロスカリバー』。
最エロだけに封印されていた幻の剣だ。
半径五百メートルに入った者は、所有者以外を全て自動で裸にする恐るべき剣!
この剣を手にする時が来たとは……」
ゆたかの周りにいる人々がどんどん生まれたままの姿になって行く。
老人や子供、男女の差別なく、全ての者の服が切り裂かれていた。
真槍ちゃんは、ヤリザルが全裸になるのを確認し、全力で逃げ始めた。
もはや、ゆたかを止める術は、逃げ続ける以外に存在しない。
「面白い、追い付けるものなら追い付いてみなさい!
ゆたか、全力で逃げ切ってあげるわ!」
「待て、待て!」
ゆたかは、『エロスカリバー』を持って追い掛けて行く。
通り過ぎる町や村、都市の住人は全裸にされて行った。
「いやーん、服が切り裂かれている?」
「おお、元女子高生が全裸で困っている様だ。
今は、全裸だから女子高生かどうかも分からないけど……」
「そう言うお前も全裸の露出狂だぞ!
本官が逮捕する!」
「そう言うお巡りさん? も全裸ですよ!
原因は全く分からない。
天災レベルの非常事態が発生している!
見ろ、マネキンの服さえも溶けるように消えてしまっている!」
「ぐう、出血多量で死にそうだ……。
女子高生の全裸なんて初めて見たから興奮して……」
「ふっ、本官もだ、もうすぐ二階級特進しそうな勢いだよ……。
突然の事で、対策が間に合わん!
さようなら、皆さん!」
恐るべき天災レベルに達し、病院へ運ばれる人物が続出していた。
しかし、次第に規模は縮小し、十分後には全く起きなくなっていた。
ゆたかの体力が力尽き、歩く事さえも困難な状況になっていたからだ。
まるで、生まれたての子馬の様に、足が震え始めていた。
「フッフィー、フッフィー、もうあんよが動かない……。
真槍、何にもしないから、オンブして……」
ゆたかは、ヘロヘロになりながらも真槍ちゃんに付いて行く。
真槍ちゃんは、安全を確認しながら、徐々にゆたかに近付いていった。
ゆたかには、もうエロを考える余裕もない。
これが真槍ちゃんの狙いだったのだ。
「どう、疲れたでしょう?
でも、景色は最高よ!
山頂から見る夕日とか、本当に綺麗よ!
あんたに、これを見せたかったんだけど、そんな余裕ないみたいね。
ほら、水を飲みなさい!」
「あんがと……。
エロベアとジライヤも疲れて屍の様に動かないよ。
辛うじて息はしているみたいだけど……。
私も、もう……」
山頂で夕日が沈むのを見届けると、ゆたかの様子も見ずに真槍ちゃんはこう言う。
「じゃあ、家まで帰りましょうか?
暗くなる前に帰らないと行けないから、ダッシュで!
明日もまた来ようね!」
「ごっふ、化け物……」
ゆたかはそう言うものの、翌日には真槍ちゃんの体に騙されて数十キロの道程を走っていた。
次第に体力も付き、数日後にはエロい事も考えなくなり、マトモな美少女になり始めていた。
「ふふ、エロを直すには、ストレスを別の事に発散させればいいだけなのよ。
まあ、そこまで行くのに何度か死線は潜り抜けたんだけど……」
「うーん、私もEカップになってるみたいだね。
もう、自分のオッパイで満足できるね!」
ゆたかは、Eカップになったオッパイを揉んでそう言った。
こんなに立派になって、オレも育てた甲斐があるというものだ。
ゆたかは卒業すると、イギリスへ留学する気らしい。
神童宗谷に会いに行くらしく、準備も整っていた。
すでに、大学からの進学が決まっているらしい。
いざいなくなると知ると、寂しくなるものだ。
真槍ちゃんは、大阪に行って、本格的にお笑いの道を目指すらしい。
様々な芸能活動を頑張ったが、結局どれも中途半端になった。
とりあえずお笑いの道を極めて見るらしい。
就職先と下宿先はすでに決まっている様だ。
偶には、テレビ撮影で名古屋に帰ってくるらしい。
黒澤弘毅とのテレビドラマが始まる為、しばらくは忙しくなるそうだ。
もう追い付く事さえも叶わないかと諦めかけていた。
しかし、爆走する真槍ちゃんの足に、何者かが抱き付いて止める。
重さと気持ち悪さにより、真槍ちゃんは座り込んでしまい、ゆたか達がその隙に追い付いて来た。
「何、何、膝に生暖かくて、柔らかい物が当たるわ。
ゆたか達からかなり離れたと油断していたのに……」
「ふふ、オイラ、エロベア様だよ!
最初にやられたと油断させて、根性で復活したのさ。
オイラのマーキング攻撃を喰らえ!」
エロベアは、真槍ちゃんの足に抱き付いて、オシッコを引っ掛けていた。
これにより、真槍ちゃんがどれだけ引き離そうとも匂いで追って行く事が出来るようになった。
ゆたかもそれに呼応するかのように、元気を取り戻して追い付いて来た。
「おお、エロベア!
死んだと思わせて、実は生きていたとは……。
まるで、推理小説の犯人の様で素敵!
一緒に、真槍をボロボロにしよう!」
「ふっ、ゆたか、ジライヤ、エロベア様が揃った時、史上最強のエロ装備が完成する!
喰らえ、半径五百メートルに入った者をことごとく生まれた姿に戻す剣『エロスカリバー』!
まあ、生まれたままの姿と言っても、成長は戻せないけどな!」
「ふん、『エロスカリバー』。
最エロだけに封印されていた幻の剣だ。
半径五百メートルに入った者は、所有者以外を全て自動で裸にする恐るべき剣!
この剣を手にする時が来たとは……」
ゆたかの周りにいる人々がどんどん生まれたままの姿になって行く。
老人や子供、男女の差別なく、全ての者の服が切り裂かれていた。
真槍ちゃんは、ヤリザルが全裸になるのを確認し、全力で逃げ始めた。
もはや、ゆたかを止める術は、逃げ続ける以外に存在しない。
「面白い、追い付けるものなら追い付いてみなさい!
ゆたか、全力で逃げ切ってあげるわ!」
「待て、待て!」
ゆたかは、『エロスカリバー』を持って追い掛けて行く。
通り過ぎる町や村、都市の住人は全裸にされて行った。
「いやーん、服が切り裂かれている?」
「おお、元女子高生が全裸で困っている様だ。
今は、全裸だから女子高生かどうかも分からないけど……」
「そう言うお前も全裸の露出狂だぞ!
本官が逮捕する!」
「そう言うお巡りさん? も全裸ですよ!
原因は全く分からない。
天災レベルの非常事態が発生している!
見ろ、マネキンの服さえも溶けるように消えてしまっている!」
「ぐう、出血多量で死にそうだ……。
女子高生の全裸なんて初めて見たから興奮して……」
「ふっ、本官もだ、もうすぐ二階級特進しそうな勢いだよ……。
突然の事で、対策が間に合わん!
さようなら、皆さん!」
恐るべき天災レベルに達し、病院へ運ばれる人物が続出していた。
しかし、次第に規模は縮小し、十分後には全く起きなくなっていた。
ゆたかの体力が力尽き、歩く事さえも困難な状況になっていたからだ。
まるで、生まれたての子馬の様に、足が震え始めていた。
「フッフィー、フッフィー、もうあんよが動かない……。
真槍、何にもしないから、オンブして……」
ゆたかは、ヘロヘロになりながらも真槍ちゃんに付いて行く。
真槍ちゃんは、安全を確認しながら、徐々にゆたかに近付いていった。
ゆたかには、もうエロを考える余裕もない。
これが真槍ちゃんの狙いだったのだ。
「どう、疲れたでしょう?
でも、景色は最高よ!
山頂から見る夕日とか、本当に綺麗よ!
あんたに、これを見せたかったんだけど、そんな余裕ないみたいね。
ほら、水を飲みなさい!」
「あんがと……。
エロベアとジライヤも疲れて屍の様に動かないよ。
辛うじて息はしているみたいだけど……。
私も、もう……」
山頂で夕日が沈むのを見届けると、ゆたかの様子も見ずに真槍ちゃんはこう言う。
「じゃあ、家まで帰りましょうか?
暗くなる前に帰らないと行けないから、ダッシュで!
明日もまた来ようね!」
「ごっふ、化け物……」
ゆたかはそう言うものの、翌日には真槍ちゃんの体に騙されて数十キロの道程を走っていた。
次第に体力も付き、数日後にはエロい事も考えなくなり、マトモな美少女になり始めていた。
「ふふ、エロを直すには、ストレスを別の事に発散させればいいだけなのよ。
まあ、そこまで行くのに何度か死線は潜り抜けたんだけど……」
「うーん、私もEカップになってるみたいだね。
もう、自分のオッパイで満足できるね!」
ゆたかは、Eカップになったオッパイを揉んでそう言った。
こんなに立派になって、オレも育てた甲斐があるというものだ。
ゆたかは卒業すると、イギリスへ留学する気らしい。
神童宗谷に会いに行くらしく、準備も整っていた。
すでに、大学からの進学が決まっているらしい。
いざいなくなると知ると、寂しくなるものだ。
真槍ちゃんは、大阪に行って、本格的にお笑いの道を目指すらしい。
様々な芸能活動を頑張ったが、結局どれも中途半端になった。
とりあえずお笑いの道を極めて見るらしい。
就職先と下宿先はすでに決まっている様だ。
偶には、テレビ撮影で名古屋に帰ってくるらしい。
黒澤弘毅とのテレビドラマが始まる為、しばらくは忙しくなるそうだ。
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