異世界スロースターター

宇野 肇

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一章 ギルと名乗る男

あの日の顛末(1)

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 ギルは俺の首筋に唇を寄せて食みながら、右手で俺の身体を愛撫した。その手の平の暖かさに戸惑った。嫌がるどころかどこか安心してしまったから。
 ギルはまず、その大きくも整った手で服の上から俺の股間を撫で上げた。フィズィのお下がりを着ていたのもあって、服の生地は柔らかい。だから直ぐに把握されて、揉みし抱かれた。
 キスでぼんやりしていた思考と諦めが、俺の中の恐怖を遠のかせていた。だからだろう、探るような手つきから少しずつ発せられる快感があった。吐息を押し殺し、こんな状況下でも反応している身体を恨めしく思う。同時に、痛いよりはずっといいかという思いが過ぎるのはある種の逃避なのだろうか。
 ギルは俺の股間のものを育て上げると、そっと俺のズボンをずり下ろした。膝まではゆったりと、膝下はきゅっと締まったニッカポッカ風のそれは、膝までは簡単に下ろせてしまう。
 下着と言うよりは股間のものがふらつかないように抑えるための布地を解かれて、俺が一番隠したかったものが暴かれる。身体を竦めると、すぐに宥めるようにギルの右手が俺の太ももを撫でた。

 ――見られた!!

 一瞬、何もかもが遠ざかったような感覚に見舞われた。けれど、今更死に物狂いで抵抗したって遅い。
 記憶を封じたり消したりする方法なんて知らない。ギルを殺してしまうしかない。それだって不可能に近く、なかったことにはできなかった。
 ギルは無言ながら下の毛がないのをまじまじと見ていたが、俺が真っ青になっているだろう顔を背けると、それを羞恥だと取ったらしい。くすりと笑みを乗せた吐息を鼻から漏らして、直ぐにそこへ手を掛けた。
 それがまた、極上で。耳を唇と吐息で刺激されての手淫は驚くほど気持ちがよかった。嫌な形で知られてしまったのに、俺のことを誰かに言われてしまえばいよいよおぞましい事態になるかもしれないのに、俺はギルの手淫に感じ入った。
 耳介を丁寧に舌でなぞられ、吐息と、偶に吸い付かれる感触とリップノイズが腰に刺さる。俺がその度に反応してしまうからか、ギルはねちっこく耳を責めた。
「っ……ん、ゃ……っ」
 小さな抗議は黙殺される。それどころか甘えたような声に説得力は微塵もなく、そのまま、種を搾り取られた。
「ああっ……!」
 腰をくねらせて出たものがギルの手にかかりながら滴り落ちた。これまでそんな余裕がなくて構ってなかったそれは、自分でも驚くほどの量だった。
 緩やかに手を動かしながら、くちゅ、とわざと音を立てるようにしてギルの舌が俺の耳を犯す。汚れた手で乳首に触れられて、明らかに性感を狙った手つきにぞわりと周辺が粟立った。
 俺は兎も角、ギルはこんなことをして楽しいのだろうかと疑問が浮き上がったが、それも直ぐに愛撫によって吹き飛ばされた。

 長い時間が経っていたように思う。俺はいつしかギルの下で身体をくねらせていた。
 最初は服を脱がされて酷く心許無く不安な気持ちが胸を占めていたが、緊張からギルの一挙一動を意識していたことが逆に災いした。……いや、幸いしたというべきなのだろうか。
 的確に俺の身体から快感を呼び起こしていくギルの手つきは穏やかではあったもののぎこちなさはなくて、俺はリードされるまま、身体のそこかしこに植え付けられていく感覚に反応していたのだ。
 そして素直にギルの肌を気持ちいいと感じた時、俺は自分の中にあった感情に驚きを隠せなかった。
 恐怖はあっても、俺の中にギルへの……ギルに触れられることへの嫌悪感はなかった。
 それは心に余裕をもたらした。怖さを言い訳にして事態に流されるばかりの自分。それでも、自分の気持ちがどこにあるのかを掴めた気がしたから。
 だから、俺はどうしてこんなことをするのか訊ねることができた。俺の太ももには硬い熱が押し付けてられていて、ギルが興奮しているのは分かっていた。そしてその手つきの優しさと丁寧さに、もしかして、いや、まさかとは思うが、もしや、と思ったのだ。
 しかし、返ってきたのは俺の推測よりも遥かにシンプルな言葉だった。
「したくなったからな」
 酷く単純明快なはずのそれは、俺にはよくわからない感覚だった。
 ギルにとってはムラっと来たら手頃な相手と――それが同性だろうと異性だろうと――致すのは自然なことのようで、今までも相手に確認は取ってこなかったらしいことがその言い方から窺えた。つまり、ギルはそれが許されるような立場の人間か、そもそもがそういう人間だということだ。
 それは知りたくはなかったな、と思う一方で、彼の愛撫にどうしようもなく身体は疼いていた。
 ギルはそんな俺を見透かすように、再び性感を煽ってきた。乳首をいじりまわし、尻を揉み、興奮に満ちたかすれた声でヒューイ、と俺の名を囁く。まるで俺が、女だと言わんばかりに。そうなるんだと、思い込ませるように。
 知人と言うにも少し首を傾げてしまうような相手に襲われているのに、その瞬間、俺は恐怖も忘れて胸が疼いた。……こんなことは決して口には出来ないが、有り体に言って、ときめいていたのだ。
 心細くてギルを呼ぶ度、黙ったままなら出ない喘ぎ声が漏れた。ギルの名を呼ぶ声でさえ快楽に蕩けそうで、媚びたような高い声を自分が発しているのが信じられなかった。ギルにはどう聞こえているのかだろうと思うと、せめて情けなく震える男の声であってほしいと思った。
 それほど上擦った俺の声は俺にとっては恥ずかしいほど感じているようなものでしかなかったが、俺の願いを誰かが叶えてくれたとでも言えばいいのか、ギルには泣きそうに思えたのかもしれない。俺がギルを呼ぶと必ず、俺の名前を呼び返してくれた。
 半ば脅しのようにして始まった行為にも拘らず、まるで合意……どころか、お互い好きあっているみたいだとまた胸がきゅんとなる。
 加害者と被害者が恋に落ちるという心理状態にはなにか名前があったはずだが、俺もそうなっているのかもしれない。
 頭の中はどこか遠いところから自分を分析していた。じっとしている限りギルは怖くないのだとまず肌で分かり始め、そこに頭がついてくる。
 そしてふと分かってしまった。恐怖を、その他のどんな感情を抱いても、ギルを嫌いだと言えない自分の気持ちに。

 俺の様子を見ながら判断したのだろう。徐々にギルの拘束は緩み、俺が自分の気持ちを把握する頃には手は放されていた。
 逃走も抵抗も考えなくなった俺は、ギルに言われるまま四つん這いになった。
 ひやりとした軟膏を尻の穴に塗りたくられる。そこでようやく男同士はそこの穴を使うのだと分かったが、ギルは丹念に俺のそこを指で撫で解して、俺に深く息をするように言った。そして俺が息を吸って、吐くのと合わせて、指を一本、差し込んだ。
 小さく声が漏れ、しかし軟膏のぬめりのおかげだろう、俺のそこは簡単にギルの指を受け入れていた。
 信じられなかったが、ものすごい違和感と排泄感こそあるものの痛みはなく、俺はギルの指が慣らすように入ってくるのをはっきりと感じていた。それが現実だった。
 多分、殆ど本能的なものだと思う。さっきまでの浮ついた感覚は消え失せ、まるで股間を握られているような恐怖があった。
 やめて、動かさないで、と口走りそうになるのを堪え、言われるまま息を吐いた。どんなに親しい間柄だろうが自分の尻を見せることも、穴に何かを突っ込まれるということもなかったのに、それを今微妙な関係の相手にされているというのが不思議だった。ショックで混乱していた俺の頭は、まだ少し現実逃避をしていたらしい。
 ギルは指をある程度入れると、指先をくいくいと動かしながら「俺の指が分かるか」と聞いてきた。それに俺が必死に頭を縦に振ると、ギルの触れている中に対して生活魔法を使えと言ってきた。風呂がわりにといつもギルと俺の身体はそれで綺麗にしていたから、意味はわかる。避妊具らしいものもない中、俺のそこを使うというのなら衛生状態は気になるだろう。俺だって気になる。吐き気がする時に胃の中に物がない方が安心できるのと同じだ。指のせいで突如湧いた便意のまま行為を進めて、汚いものをぶちまけるなんて嫌すぎる。毎日快便ではあるものの、自分の腸にどれだけ便が溜まってるかなんて分かるわけがない。
 指を入れられた緊張と興奮、恐怖がない交ぜになった状態で、俺は震えながら指示に従った。指先を振ってそれを発動させる。生活魔法はスキルだし、すでに熟練度も上限まで達しているから失敗することはなかった。
 成功したはずのスキルをかけ終えても、俺の排泄感は抜けなかった。それを泣きそうになりながら告げると、ギルは問題ないと短く囁いて、俺の穴を広げるように指を円状に動かした。
「力むな」
 もはや何に対してか分からないが、つい力を入れてしまった俺にすぐ叱責の声が飛んでくる。そんなことを言われても初めてなのにと泣き言を言えば、そうなのか、なんて驚愕を含んだ声が返ってきて、俺は思わずベソをかきながら唸っていた。
「……俺のことなんだと思って……お、俺はギルの都合のいいダッチワイフじゃない……」
 俺の言葉にギルはダッチワイフ、と俺の言葉を反芻した。微かに語尾が上がっていたからダッチワイフという言葉そのものは通じなかったようだが、大まかに意味するところは分かったらしい。
「そうだな。分かってる」
 しかし淡々と返され、挫けそうになった。
「ヒューイは男娼だと……怯えるのは男から手酷い目に遭わされて、そこから逃げ出してきたからかと思っていた」
「だんしょー……?」
「身体を売る男のことだ。男の娼婦といえば分かるか」
 分かったが、心外だった。
 ちがう、と泣いてぐずぐずになった声で返すと、ギルはああ、とは言ったものの行為を中断することはなかった。
 止めてくれないのかと言いそうになったがそれよりもまえにギルに指を動かされ、その初めての感触に耐えるのでいっぱいいっぱいになった。
「安心しろ、どのみち暴力的には抱かない」
「……っ、でも、やる、の」
「したいからな」
 正直かつ真っ直ぐな物言いはやっぱり落ち着いていて、俺の好きなギルの声だった。
 俺は暫く穴を弄られる感覚に耐えたが、次第に指を増やされ、動きがピストン化してくると、いよいよ最終的にされることを想起して肌が粟立った。そうまでされても胸を占めるのは拒絶感ではなくて、怖さだった。
 俺の身体に押し付けられるギルの大きさは、直視しなくてもデカいと分かる。今まで出した一番太い便と見た目はどっこいどっこいかもしれないが、肛門は元々排泄のための器官だし、中を動くものの硬さだって全然違う――いや、そもそも比べること自体がおかしいか。
 俺は引き攣った声で絶対入らないと途切れ途切れに主張したが、ギルから返ってきたのはやはり無情な言葉だった。
「だから今、入るようにしてる。もう指三本入れてるが……痛くないだろ?」
「そ……だ、けどっ」
 大きさってか、質量とか諸々全部違うだろう!
 俺の言葉は、ぶら下がって萎れていたものに触れられたことで吐き出すことはできなかった。
「んっ……」
 優しく指先で柔らかなそれを弄ばれ、腰が揺れてしまう。きゅっとギルの指を締め付けたのが分かって気恥ずかしさがこみ上げた。
 ギルは俺の穴に突っ込んだ指で中を探っているようだった。その一方で俺の一番敏感な肉の棒をいやらしく触って、またそこを育てていて。俺基準では普通だがギルと比べると随分小さく見えるそれはむくむくと元気になって、ぴんと反り返ったようだった。伝わる感覚もそうだが、ギルの手つきが扱くようなものに変わったから見なくても大体分かってしまった。
 丸い頭が顔を出し、先端の細い口をいじめられ、俺は身悶えた。硬くなるまではどうしようもなく気持ちいいだけだった刺激がわざとだろう、小さいものに変えられ、出すには遠いそれにたまらず嬌声が漏れる。
 もう一度イかせてくれるわけではないようだったが、硬さを保つ程度の愛撫は続けられて、俺は何度も腰を揺らしてギルの指を締め付けた。それは生理的な反応であって他意はなかったのに、
「誘うな」
 ……苦笑じみたギルの声によって、ソウイウ意味を伴ってしまった。
「ち、ちが、ちがう、っ……ぁ……」
 否定したものの、ギルの目にそう見えてしまっているのは俺にはどうしようもないことで、俺はどうすればいいかわからず、ギルの指が蠢くのに過敏に反応してしまった。
 だって、ギルの言葉で自分が今何をされているのか、これから何をするのかを改めて強く意識してしまったから。
 俺が羞恥のスパイラルにハマりそうになっているのを察してか、ギルは中に入れた方の指をぐい、と曲げ、そのまま手首を捻った。まるでもっと意識しろとでも言うかのように。
「っ、あ、?!」
 四つん這いのまま、俺はその指の動きにびくんと身体を震わせた。……胸に感じていたときめきみたいなものを、ギルの指が掠めた場所で感じたからだ。
「んっ、あ、うそ、あっ、や、ぎるっ」
 それは味わったことのないタイプの快感だった。その手の漫画できゅん、って擬音が使われることがあるけど、多分、文字にするならそういう感じ。その場所が快感で縮むような。その瞬間腰が抜けるような、甘い感覚。
 俺が中で何かを感じたのはギルには筒抜けで、そこからは前で背伸びをするものになんて触れもしないで、長い指をたっぷり差し込まれてそこばかりを責められた。軽くひっかくような動きだったかと思えば、指の腹でぐいぐいと押される。触られれば触られるほど気持ち良さは増して、そこにピストンが混じるともう駄目だった。
「んああっ、あんっ、ひあ、ああっ」
 今度は気持ち良さで、穴を締めてしまう。尻に力を入れると、快感が強くなって気持ちがいい。
 背を仰け反らせ、腰をくねらせて喘ぎ乱れる俺に、ギルは容赦無く、しかし俺が痛みを感じるような乱暴さはないまま、俺のそこを強く突いた。
「ああああーっ!!!」
 あまりの刺激の強さに肘をついて、枕に頭を埋め、弾け飛ぶような感覚に強く目を瞑った。股間で、漏らしたようにじわっと熱が広がる感覚にゾクゾクしてしまう。ひくひくとまだ指を動かされて、俺の下肢はそれに合わせて引きつるように跳ねた。そしてギルの指が引き抜かれた時は、それがえも言われぬ排泄感……いや、出す時の気持ち良さと性的な快感が合わさって、俺の腰に響いた。
「よかったろ」
 ギルが俺の腰を両手で掴み寄せ、後ろから抱えられるようにして抱きしめられる。耳元での囁きにさえ反応してしまって、俺はもう何が何だかわからず、ただ安心する声色に頷いていた。
「……なあヒューイ、入れたい」
 耳たぶを食まれて、強請られる。さっきまで有無を言わさずやってきた癖にと思うより先に、その声と尻の間に押し付けられる熱く太いものに俺の身体は疼きを覚えていた。
 完全に思考は快感で占められ、それが中心になっていた。
 雑念が入り込む余地などなかった。例えそれが生死にかかわることであっても、この時の俺にはもう行為以外に集中するものなどなかったのだ。

 これで終わりじゃないんだ。これからが本番で目的で、そして――さっきよりもおよそ桁違いのモノで、俺の中を擦られる。擦られて、突かれてしまう。ギルの、大きなもので……さっきの場所も、きっと。

 ごくりと咽喉が鳴る音が大きくて、今ギルがどんな顔をしているのか気になった。見てみたいけど、見たくないような。耳に触れる唇の熱さと、そこからとくとくと伝わってくる脈動に俺の心臓の音が重なった。
 ギルが俺の身体を抱き直し、俺の腰に回された腕はそこでじっとしていたが、俺の背中に、耳に、尻に密着する身体は暖かくて、泣きそうなほど心地がよかった。
 ぎゅっと目を瞑る。
 こめかみにまで響く脈の強さは、もう恐怖だけに支配されたものではなくなっていた。
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