4 / 49
第壱話
4
しおりを挟む
まるで、いつでも飛び掛かれるよう準備するように身を低くし、腰の左側に手をあてた後に、何かに気付いた様子で自分の腰回りを確認し、項垂れる。
「何かなくしちゃったの? 探しに行って来ようか?」
朱皇くんの様子から察したつもりで、落としたとしたら、階段の辺りに行けば見つかるだろうか。そう安易に考えて言ってみたそれは、猜疑を抱いたその心へと疑いを増幅させることになってしまっただけのようだった。
「お前、一体何者だ? 異世界の者だからと考えたが、やはり青の名を冠するということは白狼族の王家の血筋の者か。争いから百年以上経ていると聞くが、まだその根は深くのさばっていたようだな。俺をこんなところへ放り出したのもお前の差し金ということか」
「ん? ん? 名前に青がついたらいけないの? でも、これはお祖父ちゃんがつけてくれたものだし、朱皇くんのところはともかく、日本じゃ……うーんと、他の県とか地方とかにはもしかしたら何かあったりするかもしれないけど、少なくとも私が生まれたところには、そういう名前に関するルールは特になかったんだと思うよ?」
小さいながらも牙を剥くように威嚇され、悲しくなりながらも朱皇くんの前に正座して、何とか誤解を解いて貰おうと必死になる。
「血筋とかもよく分からないけど、朱皇くんみたいな尻尾ないし、耳も違うって話、したよね? 朱皇くんとは初めましてだから、確かに家に連れて来ちゃったけど、何処かから拐って来たりなんかしてないよ?」
それとも、家に連れて来ちゃった時点で誘拐が確定してしまったのだろうか。やっぱり交番に連れて行った方が良かったってこと?
慌てながら考えているからか、どう説明すればいいのか、上手く頭が働かない。まあ、冷静に考えても同じだったかもしれないけれど。
「あ、もしかして『王子様』って言ったのが嫌だった? でも小さくて可愛い子はみんな王子様だしお姫様だよね? ちなみに、実家の王子様はあの子だよ!」
と、壁に掛けてある安い額縁を指差す。格子柄のように六つあるそれのどれもに、実家の王子様ことパピヨンの藤四郎くんの写真が嵌め込まれている。
「――は?」
そこで、毒気を削がれたように朱皇くんが口をぽかんと開けた。
ゆっくりと壁に近付き、見上げる。
「何だ、この白い獣は」
「犬だよ? パピヨン。今ね、五歳なの」
「犬、だと? これが、か?」
「うん。写真、他にもあるけど、見る?」
「――要らん」
棚からアルバムを引っ張り出そうと立ち上がり掛けたところを拒否され、残念な気持ちになるけれど、藤四郎くんのお陰で朱皇くんは少し落ち着いてくれたようだった。
「お前は、俺が何をなくしたと思ったんだ?」
「え? 分からないけど、朱皇くんと会った階段のところに落ちてないかなと思って。私が驚かせちゃったから、朱皇くん逃げようとしたでしょ? 慌てて転んじゃったし、私が抱っこした時に暴れたから、その弾みで落としちゃったのかなって……」
あの時のことを思い出しながら言うと、朱皇くんは凄く嫌そうな、呆れたような溜め息を盛大についてみせた。
「分からないことならば、分かった風に口にするな。あらぬ疑いで詮議に掛けられたくはないだろう」
「ごめんなさい」
「……仮にお前が白狼族の王族と繋がりがあったとしても、種族が違う上に女性の身に『青』の名を与えることはしないだろう。考えずとも分かることだったのに、どうかしていたな」
ぺたんと足を投げ出した形で座り、項垂れる朱皇くん。耳までしょんぼりしているし、丸くなった背中が寂しそう。
しゃんと背筋を伸ばして正座する朱皇くんは凛々しくていいけど、こういう崩れた感じも抱き締めたくなるくらいにいい。つまり、とても可愛い。本当に可愛い。堪らなく可愛い。
どうしよう、私。さっきまで悲しくて仕方なかったのに、今は朱皇くんをぎゅっとしたくてうずうずが止まらない。
「…………」
そんな私に気付いたのか、こちらを向いた朱皇くんの目が、思いきり怪しい人を見るようなものになっている。
「そ、そうだ、ご飯! すぐに用意するからね」
その目から逃れる言い訳に、求められていた朝食のことを思い出した私は、脚を畳んでいた卓袱台を出すと、昨夜コンビニで買って来たサラダや菓子パンを並べ、もう数えきれないくらいに漏らされた、呆れたような溜め息をつかれてしまうのだった。
毎食手作りのご馳走を口にしているらしい朱皇くんは、それでも出されたものを残してはいけないと言われているのか(駄目なものは駄目ってことくらいあると思うけど)何だか儀式でもしてるかのような神妙な顔付きで、ブルーベリーのベーグルを食べ、不思議そうな表情で今度はチョコの入ったクロワッサンを食べた瞬間、尻尾が上機嫌で振られ、サラダを口にした頃に落ち着いた。
美味しかったみたいで良かった。私が作ったものじゃないけど。
「これはもうないのか?」
と、やっぱり最後はお茶がいいらしく、飲んで一息ついたところで朱皇くんが示したのは、クロワッサンの入っていた袋だった。
「買いに行かないとないよ。行っても、売り切れてるかもしれないけど……行って来ようか? そしたら落とし物も探して来れるし」
「否、ないならば良い。それに、俺が探していたものは多分この世界にはないだろう。俺をこのような姿に変えたのも、助けを望めぬ異世界へ放ったのも、野垂れ死ぬことを狙ってのことだろうからな」
「どうして朱皇くんがそんな目に遭わなきゃならないの? それより、どうしたらそんなことが出来るの? 朱皇くんの世界の人は、別の世界に簡単に往き来出来たりするの?」
不思議で不思議で堪らないことがてんこ盛りだから、話したくないことかもしれないけれど、訊かずにいられない。
朱皇くんは疲れたような表情で、ぬるくなったお茶の残りを飲み干すと、卓袱台を挟んだ正面に座る私に向けて凛とした声で語り始めてくれた。
「俺は、ロッソ皇国の第三皇子だ。現在の皇帝である父、潭赫が退位を表明したことによって、時期皇帝を定めるにあたり、よりによって皇帝は俺の名を示された。第一皇子であり、もっとも皇帝に相応しい千茜殿下がおられるのだから、一時の気の迷いに違いないが、その為に俺の存在が目障りとなった者たちがいるんだろう」
「えっ……朱皇くん、王子様なの? 本当に? 皇帝になるの? まだこんなに小さいのに?」
「小さいは余計だ、愚か者。実際の俺は21歳だと言っただろうが。霞の月には22歳だ。こんな幼年期の身体である筈がなかろう」
…………どうしよう。分からないことを訊いてる筈なのに、分からないことが増えていく。
何より、王子様(後に皇子だと訂正される)だった朱皇くんに対し、どう接すればいいか分からなくなって、頭の中がぐるぐるして真っ白になった。
「何かなくしちゃったの? 探しに行って来ようか?」
朱皇くんの様子から察したつもりで、落としたとしたら、階段の辺りに行けば見つかるだろうか。そう安易に考えて言ってみたそれは、猜疑を抱いたその心へと疑いを増幅させることになってしまっただけのようだった。
「お前、一体何者だ? 異世界の者だからと考えたが、やはり青の名を冠するということは白狼族の王家の血筋の者か。争いから百年以上経ていると聞くが、まだその根は深くのさばっていたようだな。俺をこんなところへ放り出したのもお前の差し金ということか」
「ん? ん? 名前に青がついたらいけないの? でも、これはお祖父ちゃんがつけてくれたものだし、朱皇くんのところはともかく、日本じゃ……うーんと、他の県とか地方とかにはもしかしたら何かあったりするかもしれないけど、少なくとも私が生まれたところには、そういう名前に関するルールは特になかったんだと思うよ?」
小さいながらも牙を剥くように威嚇され、悲しくなりながらも朱皇くんの前に正座して、何とか誤解を解いて貰おうと必死になる。
「血筋とかもよく分からないけど、朱皇くんみたいな尻尾ないし、耳も違うって話、したよね? 朱皇くんとは初めましてだから、確かに家に連れて来ちゃったけど、何処かから拐って来たりなんかしてないよ?」
それとも、家に連れて来ちゃった時点で誘拐が確定してしまったのだろうか。やっぱり交番に連れて行った方が良かったってこと?
慌てながら考えているからか、どう説明すればいいのか、上手く頭が働かない。まあ、冷静に考えても同じだったかもしれないけれど。
「あ、もしかして『王子様』って言ったのが嫌だった? でも小さくて可愛い子はみんな王子様だしお姫様だよね? ちなみに、実家の王子様はあの子だよ!」
と、壁に掛けてある安い額縁を指差す。格子柄のように六つあるそれのどれもに、実家の王子様ことパピヨンの藤四郎くんの写真が嵌め込まれている。
「――は?」
そこで、毒気を削がれたように朱皇くんが口をぽかんと開けた。
ゆっくりと壁に近付き、見上げる。
「何だ、この白い獣は」
「犬だよ? パピヨン。今ね、五歳なの」
「犬、だと? これが、か?」
「うん。写真、他にもあるけど、見る?」
「――要らん」
棚からアルバムを引っ張り出そうと立ち上がり掛けたところを拒否され、残念な気持ちになるけれど、藤四郎くんのお陰で朱皇くんは少し落ち着いてくれたようだった。
「お前は、俺が何をなくしたと思ったんだ?」
「え? 分からないけど、朱皇くんと会った階段のところに落ちてないかなと思って。私が驚かせちゃったから、朱皇くん逃げようとしたでしょ? 慌てて転んじゃったし、私が抱っこした時に暴れたから、その弾みで落としちゃったのかなって……」
あの時のことを思い出しながら言うと、朱皇くんは凄く嫌そうな、呆れたような溜め息を盛大についてみせた。
「分からないことならば、分かった風に口にするな。あらぬ疑いで詮議に掛けられたくはないだろう」
「ごめんなさい」
「……仮にお前が白狼族の王族と繋がりがあったとしても、種族が違う上に女性の身に『青』の名を与えることはしないだろう。考えずとも分かることだったのに、どうかしていたな」
ぺたんと足を投げ出した形で座り、項垂れる朱皇くん。耳までしょんぼりしているし、丸くなった背中が寂しそう。
しゃんと背筋を伸ばして正座する朱皇くんは凛々しくていいけど、こういう崩れた感じも抱き締めたくなるくらいにいい。つまり、とても可愛い。本当に可愛い。堪らなく可愛い。
どうしよう、私。さっきまで悲しくて仕方なかったのに、今は朱皇くんをぎゅっとしたくてうずうずが止まらない。
「…………」
そんな私に気付いたのか、こちらを向いた朱皇くんの目が、思いきり怪しい人を見るようなものになっている。
「そ、そうだ、ご飯! すぐに用意するからね」
その目から逃れる言い訳に、求められていた朝食のことを思い出した私は、脚を畳んでいた卓袱台を出すと、昨夜コンビニで買って来たサラダや菓子パンを並べ、もう数えきれないくらいに漏らされた、呆れたような溜め息をつかれてしまうのだった。
毎食手作りのご馳走を口にしているらしい朱皇くんは、それでも出されたものを残してはいけないと言われているのか(駄目なものは駄目ってことくらいあると思うけど)何だか儀式でもしてるかのような神妙な顔付きで、ブルーベリーのベーグルを食べ、不思議そうな表情で今度はチョコの入ったクロワッサンを食べた瞬間、尻尾が上機嫌で振られ、サラダを口にした頃に落ち着いた。
美味しかったみたいで良かった。私が作ったものじゃないけど。
「これはもうないのか?」
と、やっぱり最後はお茶がいいらしく、飲んで一息ついたところで朱皇くんが示したのは、クロワッサンの入っていた袋だった。
「買いに行かないとないよ。行っても、売り切れてるかもしれないけど……行って来ようか? そしたら落とし物も探して来れるし」
「否、ないならば良い。それに、俺が探していたものは多分この世界にはないだろう。俺をこのような姿に変えたのも、助けを望めぬ異世界へ放ったのも、野垂れ死ぬことを狙ってのことだろうからな」
「どうして朱皇くんがそんな目に遭わなきゃならないの? それより、どうしたらそんなことが出来るの? 朱皇くんの世界の人は、別の世界に簡単に往き来出来たりするの?」
不思議で不思議で堪らないことがてんこ盛りだから、話したくないことかもしれないけれど、訊かずにいられない。
朱皇くんは疲れたような表情で、ぬるくなったお茶の残りを飲み干すと、卓袱台を挟んだ正面に座る私に向けて凛とした声で語り始めてくれた。
「俺は、ロッソ皇国の第三皇子だ。現在の皇帝である父、潭赫が退位を表明したことによって、時期皇帝を定めるにあたり、よりによって皇帝は俺の名を示された。第一皇子であり、もっとも皇帝に相応しい千茜殿下がおられるのだから、一時の気の迷いに違いないが、その為に俺の存在が目障りとなった者たちがいるんだろう」
「えっ……朱皇くん、王子様なの? 本当に? 皇帝になるの? まだこんなに小さいのに?」
「小さいは余計だ、愚か者。実際の俺は21歳だと言っただろうが。霞の月には22歳だ。こんな幼年期の身体である筈がなかろう」
…………どうしよう。分からないことを訊いてる筈なのに、分からないことが増えていく。
何より、王子様(後に皇子だと訂正される)だった朱皇くんに対し、どう接すればいいか分からなくなって、頭の中がぐるぐるして真っ白になった。
0
あなたにおすすめの小説
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハーレム異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーレムです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
モブっと異世界転生
月夜の庭
ファンタジー
会社の経理課に所属する地味系OL鳳来寺 桜姫(ほうらいじ さくらこ)は、ゲーム片手に宅飲みしながら、家猫のカメリア(黒猫)と戯れることが生き甲斐だった。
ところが台風の夜に強風に飛ばされたプレハブが窓に直撃してカメリアを庇いながら息を引き取った………筈だった。
目が覚めると小さな籠の中で、おそらく兄弟らしき子猫達と一緒に丸くなって寝ていました。
サクラと名付けられた私は、黒猫の獣人だと知って驚愕する。
死ぬ寸前に遊んでた乙女ゲームじゃね?!
しかもヒロイン(茶虎猫)の義理の妹…………ってモブかよ!
*誤字脱字は発見次第、修正しますので長い目でお願い致します。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる