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第参話
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「青子様はこちらのお部屋をお使い下さい」
栞梠さんとは違う妖狐族の少女に案内されたのは、奥から二番目の部屋だった。最奥の部屋は日当たりが悪く、物置きとなっているらしい。朱皇くんの部屋は反対側の奥だったから、距離がだいぶ開いている。
明らかに客室として使われているのが分かるその部屋に、クローゼットやドレッサーがあったけれど、今のところ私には必要がないように思われた。だって、旅行に来た訳ではないから着替えなど持っていないし、メイク道具どころか化粧水一つない上、それらを買うお金さえないのだから。
「こちらもご自由に使って頂いて構いません。お客様用にと準備しているものですので、出来ればご利用頂いた方が無駄にならなくて助かります」
私の視線に気付いたのか、少女はドレッサーの前に立つと引き出しを開けて、中にあった小瓶などを取り出して並べて見せる。
化粧水や乳液、保湿クリームと思われるものが二種類ずつと、口紅が三色、ファンデーションが二色、頬紅、眉墨などが数色、それらに合わせたブラシなど色々揃っていた。
「人族の肌に合うかは分かりかねますので、何か問題がありましたら申し出て下さい。それと――」
と、今度はクローゼットに向かい、ドレッサーと同じ緋色の扉を開く。
するとそこには、数種のワンピースらしきものが掛けられていた。
「青子様の体型ですと少しゆとりがあるかと思われますが、動きに不自由はないでしょう。尻尾の部分は既に縫い合わせてありますので、こちらもご利用下さると助かります。では、わたしはこれで」
「あ、ありがとうございます!」
部屋を出ようとする少女に向けて頭を下げる。
「私、お金もなくて、本当に困っていたんです。お部屋をお借りしたばかりか、ここまで揃えて頂いて……どうお返ししたらいいか……」
言いながら涙が滲んだのは、嬉しさと安堵と、惨めさからだった。
「見返りなど要求しておりません。それはわたしたちに対する侮辱も同じ。わたしたちは丹思様のご意志に従う者。この屋敷を任された者。客人をもてなすのは当然のこと。寧ろ不自由さを与え、不快な思いをさせるなどあってはならぬことなのです」
そんなことを言われても、困ってしまう。今日か明日にでも帰れるならばいいけれど、そんな希望すらないのだ。客人なんてものじゃなくて厄介者でしかなくなりそうで……悔しい。
「青子様」
少女が私の手を取る。そして、何処から表れたのかと不思議に思うブラシが渡された。
「毛繕いは大事なのです」
「えっ? あ、はい」
言われて、もしかして髪が乱れているのかと、自分の頭に手をやる。しかし。
「これで、朱皇様のブラッシングをお願い出来ますか?」
「――えっ?」
私のことではなかった。それはちょっと恥ずかしい勘違いだったけれど、それをすっ飛ばす勢いでドキリとする。
「皇子ともあろう方が、身の回りの世話をされることを毛嫌いなさり、大変困っております。中でも尻尾のブラッシングは大事な身嗜みであるにも関わらず、ご自分でなさると言って聞かないものですから、特に付け根の辺りなどが不十分でみっともない有様。ですから今のように弱っているところの隙を突いて行わなければなりません」
「はあ……」
「なれど、いくら隙を突こうと、軽く麻痺させようと、朱皇様は素早く逃れ、寝惚けておられる際には、腰に佩いた刀を抜かれるという始末。下手をすればこちらの命も危ういというもの」
「刀を……? 眠っている時にまで携帯しているってことですか?」
「はい。一応、こちらの屋敷では取り上げ……ゴホン、ご遠慮頂いておりますが、どうにも落ち着かれないご様子で、気が付くと何処に隠しても見付けられてしまい、これ見よがしに刀を握る手が見えるようにして休まれていたりするのです」
「……」
聞いていて、思い出したことがある。向こうの世界にいた時、眠っている朱皇くんを眺めていたら、突然跳ね起きて腰の辺りで何かを探していたようだったあの時。あれは刀を探していて、私が――或いは目の前の少女のような身の回りのお世話をしていた人たちの中の誰かが――朱皇くんの苦手なブラッシングをしようとしていたのだと勘違いしたのではないかと。
それにしても眠っている間まで、そうやって警戒していなければならないなんて、どうかしている。その警戒しているものは本当はブラッシングなんかじゃなくて、もっと危険な……命に関わるものなのだと思う。だけどそれはいつからなのだろう。向こうの世界から戻って来てからだという感じの話ではないから、今回の継承問題より前から、朱皇くんは命を狙われていたということなのだろうか。
…………うん?
首を傾げた。
目の前の少女も、真似るように首を傾げる。
「何か気になる点でもありましたか?」
「朱皇くんが刀を持ってて危ないから、代わりに私が朱皇くんのブラッシングをするということですか?」
丹思様に連れられて行った時も、私が眠ってしまった後も、朱皇くんは刀を持っていなかった気がする。そして今、体調がまだ万全じゃないのに私に寝床を譲ってくれていた朱皇くんは部屋でお休み中。その隙を突いてブラッシングしろというミッションを与えられたことに対し、まるで寝込みを襲うようで可哀想だし恥ずかしいという思いが強い。けれど、色々とお世話になる以上、何かしら返したいと思うことに偽りはないから、なんとかやってみようとは思う……んだけど。
斬られるのは、嫌だなあ。
「ご安心下さい。わたしも同行して麻痺の術を掛けますから、抜刀するより先に青子様であることを認識させて頂ければ問題はない筈です」
「はあ」
そうだろうか?
いくら相手が私だと分かっても、うっかりということってあるよね?
「さあさあ、参りましょう。その前にお着替えでもなさいますか? こちらなどいかがでしょう。この章杏が尻尾の部分を縫ったのです。ほら、綺麗に縫い合わせてありますでしょう? お気に召しましたらば是非とも丹思様にご報告下さいませね」
と押し付けられたのは、桜色のワンピースで、大きめの白い襟は背中の辺りが翼のように広がって見える可愛らしい形をしたものだった。お尻から裾までスリットが入っているが、飾りボタンで留めるようになっている上に、尻尾を出すところらしい楕円形の穴を塞いだ跡が見えないように隠されていた。
章杏という名だと、そういえば聞いた気がするなんて今更思いながら、私はそれに着替えることとなり、そして何だかウキウキとしているような足取りの少女に手を引かれ、再び朱皇くんの部屋の前まで連れられて来てしまう。
尻尾をもふもふ出来るのは嬉しいけど、やっぱり本人の承諾を得てからの方がいいのじゃないかと考えているうちにドアは開かれ。起きていてくれたら失敗だけど、そっちの方がいいかなと思いながら章杏さんの後について行った私は、残念ながらうつ伏せですやすや眠っているらしい朱皇くんの前に引き出されてしまった。
こうなったら、刀を持っていないことを願うしかない。
栞梠さんとは違う妖狐族の少女に案内されたのは、奥から二番目の部屋だった。最奥の部屋は日当たりが悪く、物置きとなっているらしい。朱皇くんの部屋は反対側の奥だったから、距離がだいぶ開いている。
明らかに客室として使われているのが分かるその部屋に、クローゼットやドレッサーがあったけれど、今のところ私には必要がないように思われた。だって、旅行に来た訳ではないから着替えなど持っていないし、メイク道具どころか化粧水一つない上、それらを買うお金さえないのだから。
「こちらもご自由に使って頂いて構いません。お客様用にと準備しているものですので、出来ればご利用頂いた方が無駄にならなくて助かります」
私の視線に気付いたのか、少女はドレッサーの前に立つと引き出しを開けて、中にあった小瓶などを取り出して並べて見せる。
化粧水や乳液、保湿クリームと思われるものが二種類ずつと、口紅が三色、ファンデーションが二色、頬紅、眉墨などが数色、それらに合わせたブラシなど色々揃っていた。
「人族の肌に合うかは分かりかねますので、何か問題がありましたら申し出て下さい。それと――」
と、今度はクローゼットに向かい、ドレッサーと同じ緋色の扉を開く。
するとそこには、数種のワンピースらしきものが掛けられていた。
「青子様の体型ですと少しゆとりがあるかと思われますが、動きに不自由はないでしょう。尻尾の部分は既に縫い合わせてありますので、こちらもご利用下さると助かります。では、わたしはこれで」
「あ、ありがとうございます!」
部屋を出ようとする少女に向けて頭を下げる。
「私、お金もなくて、本当に困っていたんです。お部屋をお借りしたばかりか、ここまで揃えて頂いて……どうお返ししたらいいか……」
言いながら涙が滲んだのは、嬉しさと安堵と、惨めさからだった。
「見返りなど要求しておりません。それはわたしたちに対する侮辱も同じ。わたしたちは丹思様のご意志に従う者。この屋敷を任された者。客人をもてなすのは当然のこと。寧ろ不自由さを与え、不快な思いをさせるなどあってはならぬことなのです」
そんなことを言われても、困ってしまう。今日か明日にでも帰れるならばいいけれど、そんな希望すらないのだ。客人なんてものじゃなくて厄介者でしかなくなりそうで……悔しい。
「青子様」
少女が私の手を取る。そして、何処から表れたのかと不思議に思うブラシが渡された。
「毛繕いは大事なのです」
「えっ? あ、はい」
言われて、もしかして髪が乱れているのかと、自分の頭に手をやる。しかし。
「これで、朱皇様のブラッシングをお願い出来ますか?」
「――えっ?」
私のことではなかった。それはちょっと恥ずかしい勘違いだったけれど、それをすっ飛ばす勢いでドキリとする。
「皇子ともあろう方が、身の回りの世話をされることを毛嫌いなさり、大変困っております。中でも尻尾のブラッシングは大事な身嗜みであるにも関わらず、ご自分でなさると言って聞かないものですから、特に付け根の辺りなどが不十分でみっともない有様。ですから今のように弱っているところの隙を突いて行わなければなりません」
「はあ……」
「なれど、いくら隙を突こうと、軽く麻痺させようと、朱皇様は素早く逃れ、寝惚けておられる際には、腰に佩いた刀を抜かれるという始末。下手をすればこちらの命も危ういというもの」
「刀を……? 眠っている時にまで携帯しているってことですか?」
「はい。一応、こちらの屋敷では取り上げ……ゴホン、ご遠慮頂いておりますが、どうにも落ち着かれないご様子で、気が付くと何処に隠しても見付けられてしまい、これ見よがしに刀を握る手が見えるようにして休まれていたりするのです」
「……」
聞いていて、思い出したことがある。向こうの世界にいた時、眠っている朱皇くんを眺めていたら、突然跳ね起きて腰の辺りで何かを探していたようだったあの時。あれは刀を探していて、私が――或いは目の前の少女のような身の回りのお世話をしていた人たちの中の誰かが――朱皇くんの苦手なブラッシングをしようとしていたのだと勘違いしたのではないかと。
それにしても眠っている間まで、そうやって警戒していなければならないなんて、どうかしている。その警戒しているものは本当はブラッシングなんかじゃなくて、もっと危険な……命に関わるものなのだと思う。だけどそれはいつからなのだろう。向こうの世界から戻って来てからだという感じの話ではないから、今回の継承問題より前から、朱皇くんは命を狙われていたということなのだろうか。
…………うん?
首を傾げた。
目の前の少女も、真似るように首を傾げる。
「何か気になる点でもありましたか?」
「朱皇くんが刀を持ってて危ないから、代わりに私が朱皇くんのブラッシングをするということですか?」
丹思様に連れられて行った時も、私が眠ってしまった後も、朱皇くんは刀を持っていなかった気がする。そして今、体調がまだ万全じゃないのに私に寝床を譲ってくれていた朱皇くんは部屋でお休み中。その隙を突いてブラッシングしろというミッションを与えられたことに対し、まるで寝込みを襲うようで可哀想だし恥ずかしいという思いが強い。けれど、色々とお世話になる以上、何かしら返したいと思うことに偽りはないから、なんとかやってみようとは思う……んだけど。
斬られるのは、嫌だなあ。
「ご安心下さい。わたしも同行して麻痺の術を掛けますから、抜刀するより先に青子様であることを認識させて頂ければ問題はない筈です」
「はあ」
そうだろうか?
いくら相手が私だと分かっても、うっかりということってあるよね?
「さあさあ、参りましょう。その前にお着替えでもなさいますか? こちらなどいかがでしょう。この章杏が尻尾の部分を縫ったのです。ほら、綺麗に縫い合わせてありますでしょう? お気に召しましたらば是非とも丹思様にご報告下さいませね」
と押し付けられたのは、桜色のワンピースで、大きめの白い襟は背中の辺りが翼のように広がって見える可愛らしい形をしたものだった。お尻から裾までスリットが入っているが、飾りボタンで留めるようになっている上に、尻尾を出すところらしい楕円形の穴を塞いだ跡が見えないように隠されていた。
章杏という名だと、そういえば聞いた気がするなんて今更思いながら、私はそれに着替えることとなり、そして何だかウキウキとしているような足取りの少女に手を引かれ、再び朱皇くんの部屋の前まで連れられて来てしまう。
尻尾をもふもふ出来るのは嬉しいけど、やっぱり本人の承諾を得てからの方がいいのじゃないかと考えているうちにドアは開かれ。起きていてくれたら失敗だけど、そっちの方がいいかなと思いながら章杏さんの後について行った私は、残念ながらうつ伏せですやすや眠っているらしい朱皇くんの前に引き出されてしまった。
こうなったら、刀を持っていないことを願うしかない。
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