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若様は教えたい?2
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結局、あいつらから解放されたのは夕方になってからだった。
「……なんなんだよあいつら」
10年分くらい会話をさせられた気がする。
特にカヨとカワ。
カヨの方はまだいい。解き方を考えて教えてやればいいだけだ。面倒臭かったのはカワだ。あいつはわかってんのかわかってないんだかよくわからない。挙げ句、わからなくても生きていけるだの言いやがって。
最終的には彩葉の方に行った。それで腹が立ったから帰ると言おうとしたら、図ったみたいに神主のじいさんが菓子を持ってきて休憩だとか言ってうやむやにした。
その後は昔の遊びだとよくわからない金属製のコマや札をひっくり返す遊びをさせられる。
よく遊ぶからなのか、俺以外がやたらと強くカワに散々馬鹿にされた。
……なんか思い出したらムカついてきたな。
それなのに彩葉は呑気に。
「すっかりカワくんとなかよしでしたね」
「そんなわけないだろ!」
何をどうしたらあれを仲良しと捉えられるんだ。
「カワくんは元々お喋りですけど、今日はまた違って楽しそうでしたよ?」
「いつものあいつなんて知るかよ。俺は、誰かと仲良くなるつもりはない」
そもそも彩葉が当たり前みたいに言う、仲良くってなんなんだよ。
学校で同じ年齢のやつらが遊んでるのを見ていても楽しくなんてない。楽しそうにしてるなとは思うが、混じりたいとは思わない。俺が入ったところでやり辛くなるだけだ。互いに楽しくなんかないだろう。
互いに利益があるから一緒にいる。それが仲良しの前提のはずだ。
カワなんかと仲良くなって、どんな利益があるっていうんだ。
「……彩葉はあいつらと仲良いのか?」
「もちろん、なかよしですよ」
嬉しそうに彩葉は言う。
「仲良し」である事を全く疑っていない、互いに利益のある存在だとどうしてそうも信じられるのか。
「俺は……違うのかよ」
「ええと、なんとおっしゃいましたか?」
彩葉が困った顔で俺を見ている。
俺は、今何て言おうとした?
俺と彩葉の関係こそ、「仲良し」から程遠い関係だろ。
彩葉は家政婦。仕事だから俺の世話を焼くだけだ。互いに利益があるとしても、それは俺と彩葉の関係が主従の関係だからだ。
「何も言ってねぇよ。それより、来週も行くのか?」
俺と彩葉の関係は「仲良し」じゃない。わざわざ言わせてどうする。
「は、はい。お休みできそうでしたら行きます」
「……そうか」
休みに彩葉が何してようが俺には関係ない。聞いたところで何か続ける言葉があるわけなかった。
「今日は若様のおかげですごく助かりました!」
「べ、別に彩葉のためじゃねーし」
「そんな風には思っていませんよ。カヨちゃんとっても楽しそうでした。いつもあの三角と丸を見てうーんってしていたので」
自分では教えられないから困っていた。彩葉はそう言って安心したように笑った。
そしてすぐにその表情は何かを考える顔になる。
「……どうした」
「ええと、その……若様さえよろしければ……ま、またいらっしゃいませんか?」
俺にまた、あそこに行ってあいつらの相手をしろってか?
嫌だと言えば彩葉は引き下がるだろう。
そして彩葉は断ってもいいと言うように、でもどこか期待した顔で俺を見ている。
俺の一言でこの表情はどちらにでも傾く。
彩葉はただの家政婦だ。喜ばせたところで何になる。
俺の中の冷静な部分は俺自身にそう言い聞かせる。貴重な休みを潰す理由にはならない。でも、口を突いて出そうになっている言葉は真逆の事を言おうとしていた。
だから、違う言葉で塗りつぶす。
「……蚊取り線香」
「え?」
「蚊取り線香、そこで買うんだろ」
最近この辺りにできた、どこにでもあるチェーンの薬局。夕方だからかそこそこ人が出入りしていた。
「そ、そうでした!こうして若様とお話できるのが楽しくてすっかり……先にお帰りに……ああ、でも若様をお一人で帰らせるわけには……」
「俺がここで待ってればいいだろ。早く買いに行けよ」
「あ、ありがとうございます!すぐに戻りますから!」
彩葉は慌ただしく店に入っていく。俺は店の入り口に立って彩葉が戻ってくるのを待った。
狭い店だからすぐに出てくるかと思ったが、混んでいるのか店から出てくるのはじいさんや子連れの大人ばかりだ。
誰かと来ているやつらは何か話をしながら出てくる。
「僕が持つ!」
「ソウタには重いぞー?」
「あんたまたこんなもの買って」
「いいだろ結構美味いんだよこれ」
こんな会話の、何が楽しいんだ。
『若様とお話できるのが楽しくて』
ふとその言葉が頭に浮かんだ。
ついさっき、彩葉はそう言った。
楽しい?俺と喋って?
……まあ、彩葉はそういうやつか。組の誰と喋っていても楽しそうにしている。何がそんなに面白いのか、瀧の冗談でも笑うくらいだ。
だからさっきの楽しいも、彩葉の数ある楽しいの一つなんだろう。珍しくもなんともない。
そのはずなのに、その言葉で俺の顔はなぜか熱くて、同時にイライラする。
「お待たせして申し訳ありません!」
ぱたぱたと足音を立てて彩葉が戻ってくる。
その手には蚊取り線香の大きい缶や緑茶のペットボトルの入った袋が握られていた。
「……俺が持つ」
「そ、そんな!若様にそんなことさせられません!」
「いいから貸せ」
俺は彩葉の手から袋を奪う。
細い持ち手が手のひらに食い込んで、ずっしりと重さが伝わってくる。
「で、でしたら私が若様ごと持ち上げますから……」
「それじゃ意味ないだろ」
彩葉はおろおろしながらも俺がそうしたいと言ったからか時々持とうかと声をかけるくらいで、それ以上は何も言わなかった。
今はそれでいい。余計なことを考えないように、彩葉に妙なこと言われないように。
それに顔色は夕陽でわからないはずだ。
「……なんなんだよあいつら」
10年分くらい会話をさせられた気がする。
特にカヨとカワ。
カヨの方はまだいい。解き方を考えて教えてやればいいだけだ。面倒臭かったのはカワだ。あいつはわかってんのかわかってないんだかよくわからない。挙げ句、わからなくても生きていけるだの言いやがって。
最終的には彩葉の方に行った。それで腹が立ったから帰ると言おうとしたら、図ったみたいに神主のじいさんが菓子を持ってきて休憩だとか言ってうやむやにした。
その後は昔の遊びだとよくわからない金属製のコマや札をひっくり返す遊びをさせられる。
よく遊ぶからなのか、俺以外がやたらと強くカワに散々馬鹿にされた。
……なんか思い出したらムカついてきたな。
それなのに彩葉は呑気に。
「すっかりカワくんとなかよしでしたね」
「そんなわけないだろ!」
何をどうしたらあれを仲良しと捉えられるんだ。
「カワくんは元々お喋りですけど、今日はまた違って楽しそうでしたよ?」
「いつものあいつなんて知るかよ。俺は、誰かと仲良くなるつもりはない」
そもそも彩葉が当たり前みたいに言う、仲良くってなんなんだよ。
学校で同じ年齢のやつらが遊んでるのを見ていても楽しくなんてない。楽しそうにしてるなとは思うが、混じりたいとは思わない。俺が入ったところでやり辛くなるだけだ。互いに楽しくなんかないだろう。
互いに利益があるから一緒にいる。それが仲良しの前提のはずだ。
カワなんかと仲良くなって、どんな利益があるっていうんだ。
「……彩葉はあいつらと仲良いのか?」
「もちろん、なかよしですよ」
嬉しそうに彩葉は言う。
「仲良し」である事を全く疑っていない、互いに利益のある存在だとどうしてそうも信じられるのか。
「俺は……違うのかよ」
「ええと、なんとおっしゃいましたか?」
彩葉が困った顔で俺を見ている。
俺は、今何て言おうとした?
俺と彩葉の関係こそ、「仲良し」から程遠い関係だろ。
彩葉は家政婦。仕事だから俺の世話を焼くだけだ。互いに利益があるとしても、それは俺と彩葉の関係が主従の関係だからだ。
「何も言ってねぇよ。それより、来週も行くのか?」
俺と彩葉の関係は「仲良し」じゃない。わざわざ言わせてどうする。
「は、はい。お休みできそうでしたら行きます」
「……そうか」
休みに彩葉が何してようが俺には関係ない。聞いたところで何か続ける言葉があるわけなかった。
「今日は若様のおかげですごく助かりました!」
「べ、別に彩葉のためじゃねーし」
「そんな風には思っていませんよ。カヨちゃんとっても楽しそうでした。いつもあの三角と丸を見てうーんってしていたので」
自分では教えられないから困っていた。彩葉はそう言って安心したように笑った。
そしてすぐにその表情は何かを考える顔になる。
「……どうした」
「ええと、その……若様さえよろしければ……ま、またいらっしゃいませんか?」
俺にまた、あそこに行ってあいつらの相手をしろってか?
嫌だと言えば彩葉は引き下がるだろう。
そして彩葉は断ってもいいと言うように、でもどこか期待した顔で俺を見ている。
俺の一言でこの表情はどちらにでも傾く。
彩葉はただの家政婦だ。喜ばせたところで何になる。
俺の中の冷静な部分は俺自身にそう言い聞かせる。貴重な休みを潰す理由にはならない。でも、口を突いて出そうになっている言葉は真逆の事を言おうとしていた。
だから、違う言葉で塗りつぶす。
「……蚊取り線香」
「え?」
「蚊取り線香、そこで買うんだろ」
最近この辺りにできた、どこにでもあるチェーンの薬局。夕方だからかそこそこ人が出入りしていた。
「そ、そうでした!こうして若様とお話できるのが楽しくてすっかり……先にお帰りに……ああ、でも若様をお一人で帰らせるわけには……」
「俺がここで待ってればいいだろ。早く買いに行けよ」
「あ、ありがとうございます!すぐに戻りますから!」
彩葉は慌ただしく店に入っていく。俺は店の入り口に立って彩葉が戻ってくるのを待った。
狭い店だからすぐに出てくるかと思ったが、混んでいるのか店から出てくるのはじいさんや子連れの大人ばかりだ。
誰かと来ているやつらは何か話をしながら出てくる。
「僕が持つ!」
「ソウタには重いぞー?」
「あんたまたこんなもの買って」
「いいだろ結構美味いんだよこれ」
こんな会話の、何が楽しいんだ。
『若様とお話できるのが楽しくて』
ふとその言葉が頭に浮かんだ。
ついさっき、彩葉はそう言った。
楽しい?俺と喋って?
……まあ、彩葉はそういうやつか。組の誰と喋っていても楽しそうにしている。何がそんなに面白いのか、瀧の冗談でも笑うくらいだ。
だからさっきの楽しいも、彩葉の数ある楽しいの一つなんだろう。珍しくもなんともない。
そのはずなのに、その言葉で俺の顔はなぜか熱くて、同時にイライラする。
「お待たせして申し訳ありません!」
ぱたぱたと足音を立てて彩葉が戻ってくる。
その手には蚊取り線香の大きい缶や緑茶のペットボトルの入った袋が握られていた。
「……俺が持つ」
「そ、そんな!若様にそんなことさせられません!」
「いいから貸せ」
俺は彩葉の手から袋を奪う。
細い持ち手が手のひらに食い込んで、ずっしりと重さが伝わってくる。
「で、でしたら私が若様ごと持ち上げますから……」
「それじゃ意味ないだろ」
彩葉はおろおろしながらも俺がそうしたいと言ったからか時々持とうかと声をかけるくらいで、それ以上は何も言わなかった。
今はそれでいい。余計なことを考えないように、彩葉に妙なこと言われないように。
それに顔色は夕陽でわからないはずだ。
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更新ありがとうございます。
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作者様のペースで続きをお願いしますm(_ _)m
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ありがとうございます。かなり久しぶりの更新となってしまいました。
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